肺がんの確定診断について

このQ&Aのポイント
  • 76歳の母親が胸のレントゲンで影があると指摘され、胸部CTを撮影しました。右肺に1.6センチの初期の腺がんの疑いがあります。
  • 気管支鏡で組織検査を行いましたが、がんは見つかりませんでした。確定診断するためには手術が必要で、上葉切除の可能性もあります。
  • 通常、悪性組織が見つからなくても手術を行うことがあります。検査結果をがんセンターで再度見てもらうか、手術をするか悩んでいます。
回答を見る
  • ベストアンサー

肺がんの確定診断について

76才 母親です。先日、胸のレントゲンを撮った際、影があるとのことで市内の医療センターで胸部CTを撮りました。初期の腺がんの疑い(右肺1.6センチ位)があるとのこと。気管支鏡で組織を検査してもらいましたが、がんは発見されませんでした。 確定診断は出ていませんが、主治医の先生の話では確定診断は手術して、組織検査し、悪性ならそのまま上葉切除することが一番望ましいとのことでした。確定診断にはこの方法しかないのでしょうか? 通常、悪性組織が発見されなくても手術に踏み切る物なんでしょうか? 検査結果を持ってがんセンターで再度見立ててもらおうかとも思いますが、時間的な問題もあります。本人は手術はできればしたく無いようです。何かアドバイスや意見をお願い致します。CTでは白い塊の廻りをもやもやが覆っています。もやもやだけなら経過観察ですが、白の塊があるので治療へ進んだ方が良いと言われました。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

No.1の方のコメントに補足して…… 確定診断は、細胞を検査するしかありません。 気管支鏡での検査には、限界があります。 そこで、癌細胞が見つかれば確定と言えますが、 見つからなかったと言っても、癌ではない、ということには ならないのです。 最後には、疑わしい部分の細胞を切除して、 顕微鏡で見るしかありません。 CTで、白い「もやもや」があるとのことですが、 この「もやもや」が疑わしいのです。 境界がくっきりとしているならば、それは良性腫瘍の可能性が高い のですが、境界が不鮮明な場合には、癌の可能性が高いのです。 今回の場合には、その中心にはっきりとした塊があるとのことですから、 それが癌細胞の塊であり、そこから周囲に浸潤している可能性を 強く疑うのが一般的です。 下記のサイトに分りやすい画像があるので見てください。 http://homepage3.nifty.com/shoji/lung_index.html ついでに…… セカンドオピニオンというのは、今の先生から、 画像などのデータを借りて、別の先生にそのデータを見てもらって、 意見を聞くことです。 だから、「セカンドオピニオン=第二の意見」なのです。 データ上の診察なので、本人が行く必要はありません。 また、自由診療で、数万円かかります。 しかし、最初から検査をするわけでもないので、すぐに意見が聞けます。 なので、別の先生の意見を聞きたいならば、 セカンドオピニオンを受けたい……ということを先生に話せば、 データの用意をしてくれます。 その前に、セカンドオピニオンを受ける病院を決めておくことも 重要です。予約を入れておけば、そのように先生に言えば、 その日までに、データを揃えておいてくれます。 セカンドオピニオンを受けたら、その結果を、今の先生に報告して、 どのように治療するのかを決めることになります。

tangoo1027
質問者

お礼

回答ありがとうございました。外側にもやもやした部分が疑わしいのですね。私も10年以上前にエコー検査で肝臓がんと宣告されましたが、検査を重ね、がんセンターに転院して再度肝精検や血管造影を行った結果、がんではなく血腫だったことがあり、今回の母の場合もがんではないのでは?と思っていました。しかしそんなのんびりしていられそうにない事が解りました。セカンドオピニオンの説明もしていただき、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • xiphoid
  • ベストアンサー率51% (24/47)
回答No.3

 1.6cmの濃い結節なら、治療しないで様子を見る方が転移などのリスクが高いと思います。再度気管支鏡をしても、確定診断できる可能性は低いと思いますし。 他の方法はCTガイド下生検という方法がありますが、気管支鏡検査に比べて合併症のリスクは高いですし、確実に癌細胞が取れるという物でもありません。  主治医の先生の判断は問題ないように思いますし、この様な治療はよく行われる事だと思います。

tangoo1027
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。主治医の先生には一回しかお会いしたことがなく、信頼できるとかもわからない状況でした。しかし、3名の方の回答を頂き先生のお話しは一般的治療の手順である事も解りました。ありがとうございました。

noname#173608
noname#173608
回答No.1

その手術は、検査の為の全身麻酔ではありませんか。 肺の生体検査でも、全身麻酔を使う胸腔鏡という検査があります。 お腹の3か所を1~2センチ程度を切開して、そこからCCDカメラを入れてモニタで見ながら、肺の細胞の一部を切り取って調べます。 これは気管支鏡より確実で、胸水だけの検査なら局所麻酔、細胞をとるなら全身麻酔による検査で、検査ですが「手術」の扱いになります。 「手術」扱いで全身麻酔なので、患者さんやご家族は大きな動揺があるでしょう。 多分、この検査の手術をすると言われたのではないでしょうか。この検査は切開の場所から肺の場所が離れていて局所麻酔では麻酔が効きにくいのと、呼吸のコントロールをしなければならないので、全身麻酔が必要になる検査です。 この検査の手術をしたすぐ後に、術中迅速細胞診断といって、検査で採取した細胞をその場で調べます。 悪性なら全身麻酔なのでそのまま肺の手術ができますし、摘出の必要性がない良性ならそのまま終了となります。 検査の手術をするかしないかも、良性でもなんらかの治療をして元気を取り戻すか、悪性を放置して全身転移を待つか、それらは全てお母様ご本人の意思で決定するものなので、よく話し合ってみてはいかがでしょうか。 蛇足ですが、知人は78歳で呼吸困難や倦怠感で同じ検査と片肺摘出をして、今は完全復帰して農家をやっています。

tangoo1027
質問者

お礼

早速回答いただきまして、ありがとうございました。おっしゃるように胸腔鏡検査なら少し安心です。次回、主治医の先生に確認してみます。母親にも検査の手術を受けるよう説得してみます。ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 擬陽性の肺がんの手術について

    76歳の女性です。慢性腎不全により2年前より人工透析を受けています。胸部CTスキャンにより 右肺上葉に影があり肺がんの疑いがあると診断されました。 腫瘍は発見時 10ミリから1年で14ミリに増大しています。 医師の指示により PET、頭部MRI、気管支鏡検査を受けましたが、いずれも腫瘍が小さすぎて?がんの所見はなしでした。 医師より「ステージ1Aなので、手術にて部分切除し術中の病理検査にてがんと判明すれば 右上葉を続いて切除する。手術時間は7~8時間」と言われました。 心肺機能は通常よりは劣っているが 耐えられるであろうとのことです。 現在は透析でない日には 旅行や友人との食事などを楽しんでいますが、手術により体力が激減し 週3日の透析通いの余生になるのではないかと悩んでおります。やはり 疑わしきは切除せよ なんでしょうか? 今しばらく経過観察することはよくないのでしょうか? アドバイスをお願いします。

  • 肺がんについて

    知人がレントゲンで影が有るとの事で色々検査しています.右肺上葉に腫瘤がありCTで肺がんの疑い,気管支鏡検査 陰性、PET検査で肺がんの疑いが強いということで切除 手術が決まっています.検痰や生検でがん細胞が出ないのに 癌の疑いが強いとはどうしてでしょう?またX線や抗がん 剤の治療を手術前にしなくても大丈夫なのでしょうか? (手術は6月8日なのでそれまで大きくならないかと心配 です)難しい質問かもしれませんが,よろしくお願いします.

  • 肺がんの診断について

    胸椎骨折でたまたまレントゲンで肺に影がみつかりました。肺がんの可能性があると医師に言われています。CT,腫瘍マーカー、PETを行いましたが、腫瘍マーカーはシロで、PETでは淡いピンク色の塊が右肺下葉に見つかりました。医師は、肺がんかも知れないし、そうではないかもしれないが、肺がんの可能性もあるので下葉を切除しましょう、と提案してきます。 診断がつかないのに、下葉を切除することに対して、とても不安です。患者が決めてくださいと言われるので・・・・。再度、細胞診を行いましたが、医師いわく、細胞診がシロでも、癌の部位を取れたか分らないため、肺がんではないと言い切れないから切除を勧めますと言われます。肺がんで、診断がつかないのに下葉を切除することは普通よくあることなのでしょうか?

  • 肺がん 確定診断について

    ご教示下さい。 先日、肺がん疑いの告知を受けました。(主治医がいうには、ステージは3か4) 左肺の先端にガンがあり、内視鏡検査を含め、外からガン細胞を取る事が出来ないため 開胸手術しなければ、特定出来ないとの事。 どうせ、開胸するのであればと思い、血液・MRI・PET検査を受け、次回、診断結果を受けます。 (痰の検査はしていません。) そこで、ご教示頂きたいのですが、CT・血液・MRI・PET検査だけでは確定出来ないものなのでしょうか? 要は、開胸せずステージ含め、ガンを確定出来ないのかを知りたく。 仕事の兼ね合い・余計な費用をかけたくなく。 何卒、よろしくお願い致します。

  • 肺がんの疑い

    53才の男性です。2年前に肺CT検診で右上葉に13mm程度のGGOありとなりましたが、そのときは肺炎の痕と診断されました。しかし、昨年8月に再度CTをとったところ大きさは変わらないのですが、今度は一度、精密検査をした方がよいと言われ、大学病院を紹介されてしまいました。仕方なく、昨年の12月に大学病院で精密検査(CT、PET-CT、喀痰検査)を行ったところ、PET-CT、喀痰検査では異常無しでしたが、医師からはCTのGGOが消えていない(大きさは以前とほぼ同じだが)ので肺がんの疑いがある。しかし、早期なのでこれ以上検査をしても確定することは難しい。今ならがんであっても早期なので縮小手術で済むから手術でとりましょうと言われてしまいました。私としてはがんと確定していないのに手術することには躊躇してしまいます。大きくなるまで経過観察することでは危険があるのでしょうか?また、早期肺腺がんでは手術でとってしまってから細胞検査で確定させるしかないのでしょうか?

  • 肺がん、CEA値の異常について

    母(50才・喫煙歴なし)がレントゲン、胸部CT、血液検査の結果から肺がんの疑いと診断されました。胸部CTには明らかな3cmほどのがんが、血液検査ではCEA値が258と出ました。しかし、がん細胞がどこからも見つからないということです。現在、骨シンチの結果待ちですが、全身CTでは転移は認められません。また、他の腫瘍マーカー値は正常で、内科的病気もありません。 医師からは腺がんの疑いもあると言われました。CEA値だけに異常が出て、がん細胞が見つからないということはあるのでしょうか?258という数値を見ると、がんは進行し、どこかに転移していてもおかしくないとは思うのですが、がん細胞が見つかっていないので、治療法の確定もできないと言われました。 確定診断にはPETしかないのでしょうか?

  • 義父が肺がんと診断されたのですが、教えてください

    田舎の父が右肺に4センチ程度の原発巣のがんがあると診断されました。 電話での話のみでこれからまだ他の検査もするそうなのですが 右肺門リンパ節にまで転移していて、同じ右に小さな転移の可能性があり、また右肺に少量の胸水がみられ、他の臓器への転移はみられていません。 右肺だけであっても胸水が少しでもでればステージ3Bとなるのでしょうか。 また手術は無理なのでしょうか。 あるいは放射線治療も出来ないのでしょうか。 どんな事でもかまわないので教えてください。

  • 肺がんの手術

     母(70歳)が肺がん(ステージ1A)の手術をすることになりました。開胸手術と胸腔鏡手術があるそうですが、どちらがいいのかで迷っています。開胸手術が確実と思うのですが、術後の痛みがきつそうですし肋骨を切断するのできちんと元に戻るか心配です。  胸腔鏡手術は術後の回復は早いそうですが、しっかりきれいに取り除けるか、リンパ節切除はどうなのか、などで迷っています。  部位は右肺上葉の端より後ろよりだそうで、上葉を切除するそうです。  また、早期なので、手術以外の方法はないのか、とも思っています。  四国、中国、近畿地方で、実績のある病院をご存知の方、手術を経験された方、是非教えてください。

  • 肺癌でしょうか?

    1ヶ月ほど前このような投稿をしたものです 「60歳の兄が健康診断の胸部CT検査で肺に影があるので直ちに呼吸器内科を受診するように言われました 早速受診した結果 すぐに外科による検査を受けるほうがいいが 一応1ヶ月後にもう一度CTを撮ってその結果を見ようということになりました・・・」 先日再検査の結果 やはり右上肺に白い陰影があります 一月前と大きさ(2cm弱)も濃さも全く変わりません  先生が言われるには 何かが肺にあるわけだが 当病院ではこれ以上の検査できない 呼吸器外科のある病院を紹介するから そちらで良く調べて貰うようにとのことです  早々に新しい病院に行き検査を受けます 癌でなかったら安心するだろうし もし肺癌なら尚更は早く発見できて運が良かったと思うよう兄に言いましたが 兄は「不安だ 不安だ 胃も痛くて食欲もない 何もする気にならない」とすっかり落ち込んでいます お尋ねします 白い陰影が1ヶ月ほど過ぎても大きさ(2cm弱)や形も変わらないということは 却って良い兆候かとも思いますが 悪性(癌)の可能性のほうがが高いということでしょうか?肺癌でないという可能性がどれくらいあるのでしょうか? 

  • 肺がん治療について

    65歳男性です。2009年に食道がんの手術をし、現在まで転移もなく順調に来ました。しかし、半年毎のCT検査でこの8月に右肺にうっすら影が写っており、先生方の診断では100%肺癌であると断定はできないが(転移性の癌ではない)早期の癌であろうとの事。先生方から3通りのご提案を頂きました。(1)内視鏡で細胞を摂取し検査(リスクとして現段階でピンポイントで摂取は難しい)(2)針状のパイプを胸部に刺して細胞を摂取し検査(リスクとして合併症をおこす、気胸をおこす可能性大)(3)開腹による癌細胞除去手術(一番確実な方法であるが2週間程度の入院が必要)現在の年齢、体力、生活、仕事等々を考えると手術後の回復が心配で、できれば手術は避けたいのです。そこで先生に放射線治療や重粒子線治療について伺いました。結果両治療に際しては癌である診断等が必要で、即、両治療にむけて進むことはできないと言われました。私としては早期だから両治療が有効なのでは?と思うのですが皆様のご意見をお聞かせ頂ければと思い投稿致しました。説明不足かとは思いますが、よろしくお願い致します。(因みに来週PET検査をすることになっております)

専門家に質問してみよう