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テレポーテーションは実用化できますか?

38endohの回答

  • 38endoh
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回答No.5

yoshinobu_09 さんが見た記事は量子テレポーテーションに関する記事ですね。量子テレポーテーションに関しては私も論文を流し読みした程度で知識はほとんどないのですが,いわゆるSFのテレポーテーションとは全く別物だと思います。例の研究成果は量子コンピュータなどの実用化に近づいたという意味であり,人間の瞬間移動という話とは直接は結びつかないと思います。 量子テレポーテーションとは「空間的に離れた場所に二つの箱があり,それぞれ白か黒かわからない灰色の状態のボール(=量子粒子)が入っていたとき,片方の箱を開けてボールの色を見るとその色が白か黒かに決定され,その色の情報がもう一方のボールにも伝わる」とった現象のことだったと理解しております。そして,この二つのボールに働くつながりをエンタングルメントと呼ぶと理解しております。 >どなたか詳しい方,訂正および補足をお願いいたします。 さて,それはそれとして yoshinobu_09 さんのご質問内容について考えてみたいと思います。まず,転送元の人間を壊さずにスキャンすることは原理的に不可能です(ハイゼンベルグの不確定性原理)。よって,必ず転送元の人間は死ぬでしょう。この死んだ人間の立場を無視すれば,あたかも瞬間移動しているかのように見えると思います。全ての粒子の状態が完全に再現されるなら,当然記憶も再現されるでしょう。 「粒子を再構成すれば」と言いますが,例えばダイヤモンドなどは構成元素も結晶構造も遥か昔から分かっており,その構造はきわめて単純な繰り返し構造です。自由に再構成できるようには,まずは,煤から巨大なダイヤモンドを無尽蔵に作れるような技術ができて,それからですね。

yoshinobu_09
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 量子コンピュータというのがあるのですか。 分子コンピュータは知っていましたが。 >いわゆるSFのテレポーテーションとは全く別物だと思います。 そうですね。FAX方式はコピーになってしまいますから。 分子の再構成の問題でいうと、例えば水なんかも単純ですが再構成はむずかしそうです。 実験で最初におこなわれるとしたら、何になりますかね。 興味しんしんです。

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