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測定値の変動係数について

ある測定機器の定期検査の際に、再現性の確認として1と測定されるべきものを3回繰り返し測定し、基準として変動係数が10%以内という事が定められています。 この場合例えば測定値が 0.96 0.98 0.98 であった場合、また 0.95 0.95 0.96 であった場合は いずれも合格という判定となっています。  また1.19   0.593 という頭をひねっても出てこないような数字がそえられています。 これはどういうことでしょうか?知識的なことを少しかじってみたのですがよく理解できません。 どなたか分かりやすく説明していただけませんでしょうか

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.2

変動係数=標準偏差÷平均値、が公式です。  0.96 0.98 0.98 であった場合、標準偏差は、0.011547、平均は0.97333ですから、変動係数は、1.186%です。また、0.95 0.95 0.96 なら、同じく0.005774、0.95333ですから、0.605%になり、10%以下なので合格、と判定されます。   > また1.19   0.593 という頭をひねっても出てこないような数字がそえられています。 1.19≒1.186、0.593≒0.605。  私の値は、エクセルで計算させたので、ソフトが違うと、ピ妙な差がでるのかも。 ただし、標準偏差は、ご質問の数字か不偏標準偏差に近いので、不偏標準偏差を使っています。標準偏差と不偏標準偏差は、同一ではなく、どちらが良いのかは、判定できません。ただ、測定値が、サンプリングをした値なら、不偏標準偏差が正解です。

crossroad1
質問者

お礼

具体的にご説明いただきありがとうございました。非常に助かりました。 またの機会がありましたらよろしくお願いいたします。

その他の回答 (1)

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.1

測定した人か測定した機関に確認することが間違いないでしょう。

crossroad1
質問者

お礼

もっともなことだと思います。ご回答まことにありがとうございました。

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