• 締切済み

芥川賞の選考対象について

芥川賞について質問したいことがあります。 Wikipediaの文学賞の項目を見ていると、以下のような記述がありました。 >新人賞とはキャリアの浅い新人・新進の作家が執筆し、雑誌に掲載、 >あるいは単行本として出版された作品の中から、優れた作品を選出し授賞する賞である。 この「出版された作品の中から」という所に注目すれば、自費出版や電子出版した既刊物も 芥川賞の対象ということになるかと思いますが、実際問題として電子出版されている作品が 芥川賞の候補に抜てきされるようなことは、起こり得るのでしょうか。 あるいはそれ以前に、例えキャリアが浅くても既刊物はやはり対象にならないのでしょうか。 以上、簡単ではありますがよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.2

   さらば、紙本論 ~ 失われつつある文化の果つるところ ~    あなたが文芸春秋の経営者なら、どうしますか。  電子出版部門に社運をかけるなら、その分野での新人を発掘するし、 旧来の書籍部門を死守するなら、新しい媒体の新人を排除するでしょう。    同様に、ネット文化の普及が、従来のテレビ文化を衰退させていると 考える経営者たちも、テレビを観ない人々の作品を称賛しないでしょう。  たとえ、書籍やテレビの命運が、あと数年だと分かっていても……。   http://q.hatena.ne.jp/1282531569#a1034271  さらば、書籍 ~ 知識は本棚でなく、脳内に所蔵すべし ~ http://q.hatena.ne.jp/1266383856#a994073   ── 書店が消え、出版社がなくなり、空中図書館全盛になる。 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20111116  緑の彼方 ~ わが目 夜にふる 眺めせしまに ~  

idbaby
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 kusirosiさんとbildaさんの意見を合わせて読む限り、 可能性はない訳ではないが、現実的には皆無に等しいと考えるのが妥当のようですね。 これで自分の中のもやもや感が解消されました。 本当にありがとうございました。

  • kusirosi
  • ベストアンサー率32% (2838/8861)
回答No.1

・各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。主に無名もしくは新進作家が対象となる。正賞は懐中時計、副賞は100万円。授賞は年2回。上半期(12月1日~5月31日までに公表されたもの)の選考会は7月中旬、贈呈式は8月中旬。「文藝春秋」9月号に掲載。下半期(6月1日~11月30日までに公表されたもの)の選考会は翌年1月中旬、贈呈式は同2月中旬。「文藝春秋」3月号に掲載。 http://www.bunshun.co.jp/award/#akutagawa もっとも、新聞雑誌でなく、単行本として刊行された時点で、候補作となった例はあるので、 「群像」「文学界」など選考委員が必ず読む専門誌が不調で、同人誌などにも めぼしい作品なければ、自費出版や電子出版の作品でも 選考委員に気にいられれば、可能性ないわけではない。 ちなみに 芥川賞は 「主に無名もしくは新進作家が対象となる。」であって、いわゆる新人賞ではない\(^^;)...

idbaby
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 kusirosiさんとbildaさんの意見を合わせて読む限り、 可能性はない訳ではないが、現実的には皆無に等しいと考えるのが妥当のようですね。 これで自分の中のもやもや感が解消されました。 本当にありがとうございました。

関連するQ&A

  • 芥川賞と直木賞

    こんばんは。 芥川賞が話題になっていますね。私も雑誌の方を購入し(安上がり!)読んでしまいました。 そこで、急に疑問が。 ノミネート作品の選出方法(応募ではないとのことなので)はどうなっているのでしょう? また、芥川賞と直木賞の区別は誰がつけているのでしょう?何か決定的な区別があるのでしょうか?同じ作家でも作品によって「芥川賞的」「直木賞的」とありそうで作家で分けてるものでもなさそうなので。 よろしくお願いいたします。

  • 芥川賞をとるには?

    芥川賞をとるにはどのような過程が必要なのでしょうか? ただ勝手に作品を書いて応募すればよいのですか? それとも、芥川賞というのは既に出版されているものから選ばれるのでしょうか? だとしたら、広く公募を行っており、文学界で権威のある賞にはどのようなものがありますか? よろしくお願いいたします。

  • 芥川賞で取る前と有名になると、、、?

    芥川賞で19歳作家とかって、今年?話題になりましたが、 芥川賞って各、出版会社から選ばれた作家が最終的審査 で賞をとるらしいのですが、そもそも、無名の作家が 出版社に出向いて作品提出しても読んで頂けるのでしょうか? また自分の作品がパクられる事なんてあるのでしょうか? 高校生作家とか話題になったのは、なにかのコンクールで 入賞してそこから、出版社がバックアップしてるのでしょうか? 例えば、アイドル歌手を育成する場合、小学生から育て あげた方が、数年後ドル箱扱いになるみたいな腹積もり とかって出版会社ってあるんですかね? また、若くして、有名な芥川賞なんかの賞をとった 場合の作家って、慌ただしく生活環境変わる中で、次回 作なんてすぐお願いしまいますとかってなるのでしょうか? 本の業界は全く知らないので、作家さんとかって どういうふうになるのかもよくわかりません。 作文用紙とかに書いて提出してるのですかね? それともワードなんかでやってるのですかね?

  • 芥川賞・直木賞について

    現在、芥川賞・直木賞はともに文藝春秋社が主催していますよね。 文壇全体の行事なのに、どうして出版社一社だけが執り行っているのでしょうか。 賞を主催しているということは選考委員の謝礼、芥川賞・直木賞受賞者への賞金、受賞パーティーの開催費などを文藝春秋社がすべて持っているということですよね。対して、彼らの利益はというと選評、受賞作を「文藝春秋」「オール読物」の二誌に載せられるというだけ。他社の作品が受賞すれば、ライバル会社に利益を与えているだけのように感じるのですが。

  • 芥川賞・直木賞の作品はいつ本になるのでしょうか

    芥川賞・直木賞を受賞した作品はいつ何の段階で本になるのでしょうか。 文藝春秋に載るより前に本になるのでしょうか。 大体受賞と本の出版との時間の関係はどうなるのでしょうか。

  • 芥川賞側を理解する人

     完全に不特定の10人がいた時、芥川賞側の小説の味わいを知っている人って何人くらいだと思いますか?  10人だと想像しづらかったら100人中でも構いません。不特定のあらゆる職業の男女とします。大人とします。20歳以上。学生含む。文学と所縁のなさそうな人も入れて考えてください。魚屋さんとか(すみません偏見ですかね。これは)。とにかくあらゆる職業を含めて考えてください。  芥川賞を理解するといっても、選考委員のレベルで理解してなくてもいいです(あたりまえだが)。受けてとしてのレベルでいいので読むのが好きな人ってどれくらいいるでしょう?金原ひとみと綿谷リサの時だけ読んだ人はダメです。芥川賞が発表されるのを毎回気にかけている。発表されて作品を本屋で見かけたら手にしてみる。そのうち何冊かは買う。受賞していなくても、芥川賞ノミネート作品の中から次に買う本を探すのが好きだ。昔の本も芥川賞受賞かノミネートから探すのが好きだ。というような人でお願いします。全部読んでなくていいけど、芥川賞も阿部和重から川上弘美までいろいろいるので、自分に合った人を読んでるだけでもいいけど、芥川賞の選考対象となる作品の雰囲気をなんとなく分かってる。そして好きだって人。芥川賞も好きだけど直木賞側も好きだって人も、もちろんOKです。

  • 芥川賞と直木賞の候補作

    通例では、芥川賞の候補作は文芸誌に掲載されていることが多いのに対し、直木賞の候補作は既に単行本化されていることが多いように思います。 この違いはどのような理由・事情に起因しているのでしょうか。 個人的には、 (1)大衆文学を対象とする直木賞の候補作の方が、商業ベースに乗りやすい  (2)どちらかといえば純文学作品の方が文字数が少なくなる、換言すれば短編・中編が多くなるため、候補作1編のみでは単行本化しづらい の2点が主な理由と考えていますが、異なる点あればお教え頂きたいと思います。

  • 太宰治賞 新潮新人賞 同時応募

    はじめまして。 この度書いた未発表、未応募(同人誌等にも)のひとつの作品を、タイトルにある各賞に同時応募しようかと思っています。 各賞の応募規定、概要では判らない点があったので質問させてください。 新潮新人賞の応募規定には [未発表の小説に限る。同人雑誌発表作や他の新人賞に応募済みの作品は対象外です]とあり、 太宰治賞の概要には [未発表小説に限ります。(ただし、同人雑誌など、商業出版ではない形で発表された活字出版は、選考の対象とします。)]とあります。 両賞ともに、二重投稿の制限は書かれていません。新潮新人賞にある[他の新人賞]には、太宰治賞は該当しませんし(するのでしょうか?)、太宰治賞には同時応募に対し妨げはないように思うのですが。 この二賞の場合、私は同時に応募できるのでしょうか? ちなみに、新潮新人賞は3/31〆切、太宰治賞は12/10〆切です。 回答できる方、よろしくお願いします。

  • 新人賞の基準?

    毎年、 日本アカデミー賞を見てて『疑問』に思うのですが、 新人賞の基準?とは、何なのでしょうか? 今年は、 蒼井優クンが選ばれてましたが、 中学生の時に、岩井/監督のリリイ・シュシュでデビューして、 芸暦5~6年のキャリアで、 数十本の映画に出演してても『新人賞』に当たるのでしょうか? 日本(テレビ)アカデミー賞の実例は知ってますので、 新人賞の基準のみ 回答を、宜しくお願いします。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用 賞を選出する日本アカデミー賞協会は、 映画監督や俳優といった人々も含むものの、その三割が日本映画製作者連盟(映連)加盟会社、 すなわち松竹、東宝、東映、角川映画(旧・大映)の四社とその系列企業の社員によって構成されている。 そのため、優秀賞を選ぶ時点で、上記四社の製作あるいは配給した作品が有利になり、 その他の映画会社の手による作品が選ばれるチャンスが低いとされる。 その一方でフジテレビ・TBS・テレビ朝日などの民放他局が製作に関わった作品は、 どんなに興行収入が多くてもノミネートすらされない事が多い 仮にノミネートされた場合でも、最優秀賞を受賞するケースはほとんど無く、 その作品の俳優や監督、スタッフが何のために授賞式に出席しているのか分からない状況になることが多い。 以上の事情から、 日本アカデミー賞は作品に対する正当な評価がされていないという批判が常に巻き起こっている事も事実である。

  • 小説の新人賞について

    小説で新人賞ってありますよね。 小説すばる新人賞とか新潮新人賞とかです。 それらに応募している人たちはどういった人たちなんですか? 『新人』の定義がわかりません……。 他の新人賞を受賞した人は、もう応募できないんですか? それとも作品を出版した人は応募できないのでしょうか?