• 締切済み

高分子の結晶について ラメラと配向結晶を見分ける方

高分子の結晶について ラメラと配向結晶を見分ける方法としてどのような方法がありますか? また、ラメラと配向結晶の結晶融解温度は異なりますか? 専門家の方、ご教授願います。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数0

みんなの回答

  • dgdsdhk
  • ベストアンサー率57% (23/40)
回答No.1

ラメラと配向結晶をそれぞれ、折りたたみ鎖結晶と伸びきり鎖結晶と言い換えていいなら、 方法はたくさんあります。以下にパッと思いつく例を挙げます。 広角X線回折 結晶系が変わるので、回折パターンから見分けられます。 IR 同じく結晶系が変わることで、分子の動き易さが変わるため、吸収スペクトルの   形状が変わる。強度が変わるといった違いで見分けられます。

関連するQ&A

  • 高分子の配向結晶化とは?

    高分子は延伸や引張りなどにより、配向が起こりそれにつれて結晶化が起こるとされていますが、引っ張っている状況下で、なぜ結晶化(ラメラの成長、高分子鎖の折りたたみ現象)が進行するのでしょうか?それともこの場合における結晶化とはラメラの成長とはまた別なものなのでしょうか?

  • 高分子の結晶化

    高分子の結晶化はどうして昇温過程の途中で起きるんでしょうか。教科書に載っているPETのDSC曲線を見ると、低温から温度をあげていくと、ガラス転移以上のある温度で結晶化がおき、さらに温度があがると融解することが示されていました。 塩などの結晶化のイメージでいうと、温度を下げていくと結晶化が起きて、その温度以下ではずっと固体で存在しているようなイメージを持っているのですが、PETではちがう、ということでしょうか。 また、ガラス転移温度以上、結晶化温度未満の温度域に高分子をさらした際には結晶化は起きない、ということでしょうか。 アドバイスをよろしくおねがいします!

  • フラーレンの再配向運動

    フラーレン分子が結晶では再配向運動するらしいのですが、具体的に再配向運動とはどのような運動なのでしょうか? 教えていただけませんか?

  • 結晶性高分子と非晶性高分子について(分子構造とガラス転移温度、融点)

    結晶性高分子と非晶性高分子について教えてください。 (分子構造とガラス転移温度、融点) 高分子材料は結晶性高分子と非晶性高分子に分類することができます。 調べたら、 結晶性:ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ナイロン6など いくらか出てきましたが、 非晶性が探してもなかなか見つかりません。 (ポリスチレンとかポリメタクリル酸メチルしか) (出来るだけ多くの)結晶高分子と非晶性高分子について、 その分子構造と 非晶性高分子では、ガラス転移温度、 結晶高分子では融点を教えてください。 結晶性も非晶性も、知ってるものがあれば、 たくさん教えてください。 お願いします。

  • 分子動力学で結晶の再現

    分子動力学のシミュレーションで結晶構造の再現はできるのですか. 例えば、液体状態から金属が凝固するときにちゃんとその金属本来の 結晶構造になるかどうかや、温度で結晶構造を変える金属が ありますが、結晶構造の温度変化を記述できるような 正確なポテンシャルで再現をしたという研究はあるのでしょうか. ご存知の方いらっしゃいますか.

  • 結晶性高分子と非晶性高分子

    結晶性高分子と非晶性高分子の違いはどのような点があるのですか? わかる方がいればよろしくお願いします。

  • 配向について

    真空中で、直鎖の脂肪酸を基板に蒸着させる実験を行っています。 分子は基板付近では垂直(実際は斜め)に、 基板から離れたところでは水平に配向している ことがわかったのですが、大量脂肪酸を蒸着させていくと、 基板付近の斜めに配向した分子が、起き上がってくる (より垂直に配向する)という予想がつきました。 この原因を探っているのですが、答えで無くて結構ですので、 何かよい考えがございましたら是非お教えください。

  • 冷結晶化温度について

    冷結晶化温度が存在するとは具体的にどのような現象が生じていると考えるのでしょうか? 例えば、A-Bのグラフト共重合体(主鎖:A,側鎖:B)を熱分析(ここではDSC測定)すると、結晶融解後、急冷し再び昇温すると冷結晶化による発熱のピークが観られる場合があります。ポリマーBのホモポリマーのみの測定では発熱ピークが観られない。 上の現象は側鎖のB成分の分子量が大きい、または側鎖B成分の組成が大きい場合に観測されました。 まず、私なりの考察なんですが、発熱ピークがあるということは昇温中に結晶化しているということで、側鎖Bがガラス転移温度以上の温度で昇温されていく内に、かなり自由に動ける状態になり、しかも主鎖ポリマーAに束縛される形態となる。(主鎖ポリマーAのガラス転移温度はかなり高いものである。)したがって、近隣する側鎖同士が接近するような状態となり、結晶化構造を形成する。側鎖の分子量が低い、あるいは側鎖本数が少ない場合は、結晶化できないので冷結晶化温度は現われない。ホモポリマーBに冷結晶化温度が存在しなかったのは、グラフト共重合体のように分子が固定されていないため、分子同士が近接して結晶化ができないためである。まぁ、このように考えてみましたが、いかがでしょう? この考えた方でよろしいのでしょうか?間違いやご意見がございましたら、お返事をお願いします。長文ですみません。

  • 結晶化

    高分子(プラスチックとかポリマーや合成樹脂の意味)の結晶化とはどういう現象のことでしょうか。 結晶化が早いとか遅いとか、結晶化温度が高いとか低いとかありますが、これは何を示しているのですか。

  • 非晶性高分子と結晶性高分子の比容の温度変化

    大学の講義で、「非晶性高分子と結晶性高分子の比容の温度変化をそれぞれ図に書き、各領域においてどんな状態にあるかを述べよ。」という課題が出されました。 詳しい方解答いただけたら嬉しいです。 よろしくお願いします。