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在庫と利益について
決算書の本を読んでいます。 損益計算書のところで、粉飾決算についての 記述で「架空の在庫を計上し利益を増やして、、、」 とあるのですが、在庫が多いことが利益につながるのと いうことが理解できません。 在庫は利益なのですか?
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たとえば、バナナ100トンを在庫している企業が、バナナが腐ってしまった時に、在庫を廃棄処分して在庫仕入れ原価と同等の損金を計上します。 バナナが腐っているにもかかわらず、商品在庫として「架空の在庫を計上し」損金が発生しないように見せかけると利益が増えますね。 ただし、損益計算書(P/L)で利益を水増しするには、発生したコストが発生していない様に粉飾するか、実現していない売上を実現したように粉飾するのが基本です。通常、在庫の操作は貸借対照表(B/S)で現預金の残高を操作する時に使われますので、質問者さんの疑問が正常で、教科書の記述がすこし変です(=一般的ではありません)ね。
その他の回答 (1)
- graf_
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おはようございます これは「利益」を計算式で書き直すとわかりやすいかと存じます。 利益=商品の売上[A]-(商品の仕入-在庫・売残り)[B]-使用不能の在庫[C] ※ただし、Bは使用不能を考慮しない (例) 今年、商品100個を1個100円で仕入れて、5個を200円で売り、 在庫の2つが販売不能になりました。利益は? 5個×200円-(100個×100円-95個×100円)-2個×100円=300円 ということで、利益が増える粉飾方法は次のようになります。 売上の増加-->売上の架空計上 使用不能在庫の隠蔽-->在庫の水増し 例を使うと 今年、商品100個を1個100円で仕入れて、5個を200円で売り、 在庫の2つが販売不能になりましたが、1つ分は隠しました。 5個×200円-(100個×100円-95個×100円)-1個×100円=400円 不正の状況 本当は在庫が93個しかないのに、94個あることにした。 不正の顛末 将来、在庫がなくなったことにするので、損失が発生する。 不正の概要 損失を将来に先延ばしにする。
お礼
お正月のお忙しい中、具体的にわかりやすく ありがとうございました!!
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