子どものいざこざに大人が対応する方法

このQ&Aのポイント
  • 子どものいざこざに大人がどう対応するか悩んでいる場合、コーチング的なアプローチや共感を示すことが考えられます。
  • コーチング的なアプローチとは、子どもに「どうしたら良いと思う?」と問いかけることで、自己解決能力を育む方法です。
  • 一方、共感を示すことは、子どもの感情に寄り添い、話を聞いてあげることです。ただし、そのままでは物足りないと感じる場合もあるかもしれません。
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子どものいざこざに、大人が対応する方法?

フリースクールのような施設で働いています。子どもは小中学生が10人近くいます。 小2の子どもが小3の子どもに(悪質ではないが)意地悪をされました。 そのようなことが続いたので、小2の子どもは相手のいないところで、私につぶやきました。 「○○(小3)って、意地悪だよ…」 その言い方は、独り言のようで、私に救いを求めるものでした。 それで、私はどう対応したらよいのか困りました。 【1】コーチング的に、「どうしたら良いと思う?」とかやればいいのか? ・・・でも、小2で答えが思いつくだろうか? いや、考えることが重要なのだろうか・・・。 【2】「そうか~。」みたいな、共感を示して、とにかく聞いてあげること?このくらいしかないのだろうか? 【3】しかし、小3の子の意地悪は、たしかに知っている。ここは指導か? 指導をするとしたら、個別に? それとも全体に向けて? などなど、いろいろ考えてしまって、結局私には【2】しかできなかったのですが…なんだか、「物足りない人だ」と思われたようで寂しかったです…。 ああいう状況では、どうしたらよかったでしょうか? アドバイスを、よろしくお願いいたします!

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

こんにちは。 意地悪の程度にもよりますが、 「やられた子」に対しては、小2の子に対しては、【2】プラスアルファで、 「嫌な時は、ちゃんと「やめて」って言うんだよ。やめてくれなかったら、その場から離れたらいいと思うよ」等、対処法をサラッと教えてあげてもいいと思います。 「やった」「やられた」という関係が逆転することもありますから、子どもが嫌な思いをしたと気がついたときに、 「1やめてという 2離れる 3先生に言う」という対処法を折に触れ話していくといいと思います。小1でもできるようになります。 【1】は、悪質な場合に、やられた子よりも「やった子」に対して、考えさせるための「指導」として使うことの方が私は多いです。 意地悪をした子にも、何か理由があるはず。 例えば、悪口を言われて嫌な思いをした、だから叩いた、とかね。 そんなとき、 私「どうしたらよかったんだっけ?」 子「やめて、って言う」 私「言えた?」 子「言った。でもやめてくれなかった。」 私「やめてって言ってもやめてくれないときは、どうしたらよかったんだっけ?」 子「離れる」 私「離れた?」 子「離れようと思ったけど…また悪口言ってきたからたたいちゃった…」 私「そっか、そこでちょっと我慢が足りなかったね。今度からどうしたらいいと思う?」 子「我慢して離れる」 …というように。 そうやって、「どうしたらよかったのか」を、子どもの口から言わせます。 そして、「我慢できなくて手をだすと、結局自分が悪者になる」、ということを最後に説明します。 ただ、そこまで話し合うまでもない、軽いことであれば、「○○はしちゃだめだよ」と、その子個人に言うだけでいいと思います。 全体に言うのは、誰がやったかわからない場合とか、その子だけではなく他の子にも覚えてほしいというような場合です。 …学校では。 ただ、学校とフリースクールでは、指導の形も違って当然です。 フリースクールには、学校へ行けないということで、情緒的に不安定な、劣等感を持った、自己肯定感の低い子どもたちもたくさんいると思います。 そこで「正す」ことだけに主眼を置いてしまうと、子どもたちは「怒られる」ことで更に自己否定し、心を閉ざし、嘘をつくようになるかもしれません。 けれども、「嫌なこと」から逃げるだけでは、何も解決されず、嫌なことは嫌なこととしてずっと付き合わなければならないのも事実です。 そのつぶやいた2年生の子だって、自分ではどうしたらいいかわからないのだと思います。 むしろ、積極的に「嫌なこと」にどう立ち向かうかを教えてあげることで(例えば上記の「対処法」)、生きやすくなるのではないかと私は考えます。 現場にいるスタッフの方は、一人一人の個性と状況をしっかりと見極めながら、指導法を考えていらっしゃるのだろうと思います。 指導とは、何も怒鳴るだけが指導ではありませんよね。 状況に応じ、「聞くだけに留め、様子を見守る」「聞いて、対処法を教える」「責めずに一緒に考える」、それも立派な指導だと思いますので、 それが今は一番よいと判断されたのなら、それでいいのではないでしょうか。

penichi
質問者

お礼

 かなりわかりやすかったです。   ・「方法」を教える。(答えは一つではないにせよ。) ・行動できるようにサポートする。 ・共感する  などの、一連の行動を、自分なりにイメージすることができました。  ご回答、どうもありがとうございました!  

その他の回答 (3)

  • sayapama
  • ベストアンサー率37% (3925/10437)
回答No.3

他の回答者の皆さんは【2】を推奨されていますので、私は敢えて【1】を推します。 小学校2年生であれば、何らかの対応策などの意見を持っている場合が多々あります。 質問者さんに、つぶやいてきたのは、自分の考えを実行する背中を押して貰いたいとの考えからかもしれません。 子供同士のいざこざで大切なことは、子供同士で解決させることです。 小学校2年生の子には難しいことかもしれませんが、常に大人が居るわけではないので、失敗をしながらでも自分自身の力で打開策を見出さなければ意味がありません。 もしも何か自分の意見があるのであれば、それを引き出してあげて、軽く背中を押してあげることも指導者として必要なことではないでしょうか? いずれにしても、小学2年生の子と3年生の子との力関係や他のお友達との関係によっても答えは変わってくると思いますので、状況を良く見据えてご対応をされるべきだと思います。

penichi
質問者

お礼

たしかに、状況は子どもの数だけあるようですので、場数を踏みながらも成長していければと思います。 子どもが本当に求めているものは何なのか、発言の真意を考えながら自分の反応を考えます。 ご回答、どうもありがとうございました!

  • denied
  • ベストアンサー率37% (22/59)
回答No.2

どんな意地悪か質問者様が把握していて、それが悪質なものでないと判断されるのならば 【2】で問題ないと思うのですが。 【1】はなんか良いような感じはしますが、「どうしたら良いと思う?」と訊くと、 なんだかその小2の子にも非があった的なニュアンスになりますし、その子がいわゆる「良い子」だった場合 「自分にも問題があった」とか心にもないオトナ受けする答えが返ってきて、 何の解決にもならず、その子の傷が深まるだけだったりします。 【3】は悪質だと判断した時にすればいいと思います。 やるなら個別だと思います。全体に向けて言うとその小2の子の負担になります。

penichi
質問者

お礼

なるほど。なるほど。 特に【1】についてのアドバイスが、なるほどでした。 すごく納得しました。 ご回答、どうもありがとうございました!

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 私の子供時代(中学時代も)、それ以上のことが親に知れても、放っておかれました。 私も親として、その程度なら放っておいています。 そのような状況での親の登場は過保護です。 あえて選ぶなら【2】ですが、無視ぎみでよいと思います。

penichi
質問者

お礼

ご自身の体験の裏付けがあるので、読んでいても安心でした。 過保護とは、今回の私のケースのようなことを言うのですね。 自分ごとになると、とたんに見える世界が変わってきます。 そのことに、気がつくことができました。 ご回答、どうもありがとうございました!

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