どう生きていけば良いのかわかりません。

質問

身近に相談出来る人間がいない為、質問しました。自分は今年21、中卒無職です。
バイト面接すら落ち続けてます。これまで販売、飲食等をそれぞれ2年程やってきました。

本題ですが、自分がこれからどう生きていけば良いのか、全くわかりません。

まずは中卒から高卒になりたいと思い始め、定時制高校入学を検討しました。
が、時間に合うバイトも見つからず、面接も何度も落ちてます。

21になる中卒無職は頑張らずさっさと死ねと社会から言われているのかとか。
TPPに参加し外国人労働者が大量に入国してきたら、低学歴の自分や日本人以外に出来ない職業は完全に終了だなとか。
そもそも25、6の定時制高卒でもお先真っ暗だなとか。

色々考えて考えて考えすぎて、自分のこれからの道を考えながら不安や現実も襲ってきて、何がなんだかわからなくなってきています。

自殺はまだ母や兄妹がいるから実行出来ないし、ポジティブに考える事が出来れば良いのですがそんな簡単にポジティブにもなれず、ネット等で職業や政治経済について色々調べながら頭を抱える毎日です。

先ずは高校に行きながら何か資格を取りたいとは思っていますが、自分がやりたいor出来そうな職業もわからない上、バイトすら落ちる体たらくで自分はどうしようもないなと思い、思考がずーっとグルグル回っていて困っています。

最近は密接に関わるTPP問題や自己嫌悪ばかりで、顔だけはよく褒められるからホストか売りBARにでも落ちてしまおうかとか、方向がおかしくなっています。

皆さんはどうやって自分の職を選びましたか？
自分がとるべき最良の一歩とは何なのでしょうか。

書いてて何が何だかわからなくなってますが、何か自分に対して声を下さい。

回答No.6

pixis

Ｎｏ５のものです。

＞もしかしたら実力勝負の造園業も良いのかもしれません。

そう！実力で勝負できるんだから怖がることも不安になることもない。
努力すればそれで済む。

＞ですが、高卒にだけはなっておきたいと自分は思ってます。
＞中卒という壁をどうにか無くしたい、そう思っています。

まぁ、確かに中卒というのは聞こえも悪い（良い悪いではなくそれが現実）
高校は出ておいて損はない。

前の回答で中高大卒、それぞれどこが違うかを書いた。
職業選択の幅が広がると書いたが、もう一つ違うのは
視野の広さが違ってくる。
「抽象度」というものだ。これが上がる。
例えばあなたが犬を飼っているとしよう。名前は「ポチ」

さて、これを「ポチ」というのと「犬」というのとどちらが抽象度が高いか
といえば「犬」のほうが高い。ポチというとその犬が特定される。一番手前の具体的なものである。
犬というとかなり範囲が広くなる。
さらに「生き物」というと犬より抽象度が上がる。
範囲がもっと広くなる。

学歴が必ずしも一致しないが一般的に大卒のほうが抽象度は高い見方ができる。

ようはどこからものを見るかだ。
目の高さで見るか、マンションの屋上から見るか、東京タワーの展望台から見るか
の違いである。

仕事で言うなら、デニーズのウェイターの仕事、来店客にいかに早く水を出すか、いかに丁寧に
注文とるかを懸命にやればよい。
しかし抽象度を一つ上げた店長はウェイターの仕事はもちろんできなければならない、
その上で、そのウェイターを束ねて指導し、お店の来客数もコントロールしなければならない。

さらに抽象度を上げて地域統括長になるとその店長たちをコントロールし、その地域全体での売り上げ
を上げていかなければならない。ウェイターと大違いである。
これが抽象度が一番高い社長になるともちろんウェイターと同じ仕事ができなければならぬ上に
店全体も把握し、地域も把握し、さらには全店舗を把握した上でデニーズという会社の売り上げ
から財務、人事に至るまで把握しなければならない。
ゆえに仕事も面白い。

中卒より、高卒のほうがものの見方の抽象度が高い。
高卒より大卒のほうがものの見方の抽象度は高い。

視野が広いってことだ。どうしてか？知識があるからである。

いま流行のあなたも関心のあるＴＰＰ。
反対派、賛成派と真っ二つ。
聞いていると農業従事者は反対。
気持ちはわかる。
抽象度が低いため自分達の利益しか考えない。

では賛成派。抽象度が高いか？といえばそうでもない。
しかし反対派よりはやや高い。
日本の先行きや、国際関係を見てＴＰＰは参加したほうがいいと考えている。
しかしそれが本当に日本にとっていいのか悪いのかやって見なけりゃ誰もわからない。

賛成派の言い分。
日本の農業はこのまま行くと先細りである。だから農政改革をやるのと
平行してＴＰＰ参加が将来の農業の展望である。
といいながら
日本の葉物と米は国際競争力もある。世界に打って出ても十分勝負できる。という。
いったい日本の農業は弱いのか?強いのか？矛盾した言い方で賛成している。

ね？抽象度が低いと自分達の言っていることに矛盾があるにもかかわらず
懸命に反対派を説得しようとする。
これを鵜呑みにするのは危険である。

アメリカとの安全保障もあるからここは
アメリカと歩調を合わせてＴＰＰ参加だ。
という。

アメリカは日本のために日本をまもってるんじゃないんだ。
自国アメリカの国益になるから守っている。

であればＴＰＰなど関係なく安全保障は保たれる。
賛成の論拠になるのはおかしい。

それでいて、安全保障を一方で言っておいて、一方では日本の国益にならなければ
交渉を途中で打ち切り脱退することもできる、という。

おかしいだろ！
アメリカとの安全保障があるから、というなら交渉から脱退なんてできないだろ！！
これも矛盾である。

という具合に抽象度を上げて見ることが大事である。

中卒と大卒では一般的に視野の広さが違う。
だから大卒は中卒よりより仕事の上でも抽象度の高いポジションに着く。
先ほど言ったデニーズのたとえのように。

判断力や冷静な目は知識の多さと普通は比例する。
そりゃそうだ。物を知ってこその判断だろう。
知っていて判断するのと知らずに判断するのとでは
確率から言っても後者は間違うことも多い。
知らずしての判断は博打になってしまう。

その判断力、決断力、をつけるためにも上の学校で知識を深めたほうが良い。
できれば定時制であっても高校行ったほうがいい。
そのあと、意欲があれば働きながら大学に行こう！
ナニを勉強するか?など二の次、遊んでもいいから上の学校に行っておいた方がいい。
ただし、学校行ったからと言って、これから先、食べていくためのアドバンテージに
なることはない。

私？　嵐の中に旗を強く雄々しく樹てている学校です。