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理系のための経済学の基礎を押さえるための良い教科書をご存知ですか?

経済学の基礎を勉強しようと思い、伊藤元重さんの「ミクロ経済学」(タイトルはちょっとあいまい)を買って読んでみました。 元々、経済には興味を持っていたためか、あまりに内容が平易すぎて、いらいらが募りました。理系の私にとって、数式抜きに説明しようとするスタイルがだめだったのかもしれません。それで、よい教科書をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示願えないでしょうか? 私の バックグラウンドは、理系の大学院生で、微分積分・確率統計には精通しているつもりです。また、経済学自体にはもともと興味はもっていて、大学入試のために経済学(政経倫理)を勉強したことがあります。また、大学の教養単位で経済学を受講しました。ただ、教科書を買って一通り勉強したことがなく、基礎に不安を感じたので勉強しようと思い立ちました。 そもそも経済学の基礎を押さえたい動機は、公共経済学を興味を持ったためです。 周りに経済に詳しい人がいないので、どうしても独学なってしまいます。教科書・参考書の善し悪しは、独学する上では重要だと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Cain
  • ベストアンサー率66% (14/21)
回答No.4

貴兄の質問を引用して,基礎理論系にかんして感想・アドバイスを述べさせていただいてから,推薦テキストを文末に列記します.長文です. >理系の私にとって、数式抜きに説明しようとするスタイルがだめだったのかもしれません。・・・私の バックグラウンドは、理系の大学院生で、微分積分・確率統計には精通しているつもりです。 理系の方は,原論系つまり,ミクロ経済学とマクロ経済学にかんしては,「入門・・・」という本は,入門にはならないと思います.本来,数式を駆使して提示された諸理論・諸仮説で構成されているはずのモノを,文系に分類されているがために,図や言葉だけで入門書を作らねばならないというだけですので,数学の諸概念,空間や微積,線形代数などの知識がある方は,上級の本から読んでいって,かまわないと思います.応用理論でなければ,上級テキストであってもミクロ・マクロの基礎概念を既知のモノとしてすっ飛ばしていることも少ないと思いますが,もし,既知のモノとして飛ばされている可能性がある事を考えると,経済学用語辞典を傍らにおいておくのも良いのではないでしょうか? 注意)マクロ経済学は,経済全体の集計量(GDP,マネーサプライの変化,公定歩合変化,財政支出,社会資本残高,利子率,失業率,物価,成長率・・)に関して,その諸関係を明らかにする学問ですが,入門・初級レベルで教える理論分析手法と上級マクロ経済学=マクロ経済学の先端分野で駆使されている理論分析手法は,かなり異なります.どこが異なるかを端的に言うと,それは,上級理論は,初級理論が置く明示的・暗示的な諸仮定を,「ミクロ経済学の視点で(=諸個人の,諸企業の合理的行動から)」説明し,マクロ経済学の理論的帰結が合理的な経済主体による選択結果と整合的であるように説明している点です.ただ,上級書に出てこなくても入門書に出て来ている理論的枠組みは重要なマクロ経済学のパーツです. >そもそも経済学の基礎を押さえたい動機は、公共経済学を興味を持ったためです。 そういう意味では,貴兄のいう経済学の基礎は,「ミクロ経済学」になります. 公共経済学は,ザクッと言うならば,すぐれて応用ミクロ経済学です. もちろんもっと広い知識が必要になりますが,分析テクニックや,論理の底辺にはしっかりとミクロ経済学が説く経済が横たえています.それは,現代の金融理論(金融工学を除いても)や財政理論,都市計画の経済理論,環境経済学など,多岐にわたる経済理論全体に言える事ですが・・・. 参考書:なるべく日本語があるものを挙げます.全部上級か中級のオーソドックスなものです. マクロ経済学:学派によって,基礎的考え方が異なるんですが,どちらも重要です.というのも,理論は所詮理論,その型のまま現実の分析なんてしないわけですから,柔軟に吸収されることを願います.ちなみに,新古典派=市場機能に信頼を置く,あるいはそれが機能するように政策をする学派,ケインズ学派=市場は機能しない派,あるいは市場は欠陥を持っているので,それを補うような政策が必要とする学派 マクロ経済学講義・ブランチャード=フィッシャー・多賀出版 上級マクロ経済学・ローマー・日本評論社 ともに偏りはありますが,現代マクロ経済学の定番です. マクロ動学の理論・足立英之・有斐閣 ケインズ学派の理論の中級です. 以上全て動学的最適化の知識(ポントリャーギンの最適値原理とか)が多少必要です.これ以外にもありますが,あまり上級になるとトピックを絞りすぎたり,パースペクティブなものになるので,これ以外を読むのであれば,それこそ入門書で用語の概念をおさえるくらいがよろしかと. 入門書としては, 入門・マクロ経済学・浅子和美=吉野直行編・有斐閣 マクロエコノミックス(上・下)・サックス=ラレーン・日本評論社 ミクロ経済学:基本的に学派は無いです.潮流としては,ミクロ経済学の諸理論諸概念を「ゲーム理論」の枠組みで捉え直すというのもありますが,伝統的な分析手法と共存していくと思われます.上級のうちバランスの良い本としては, A Course in Microeconomics by D.M.Kreps,Harvester Wheatsheaf Microeconomic Theory by Mas-Colel,Whinston,and Green,Oxford University Press 数多の本のうち伝統的な手法で書かれた中級本を一冊といわれたら, ミクロ経済学・西村和雄・東洋経済新報社 彼の本の巻末には同レベルだが趣の異なる参考文献が挙げられているのも便利. ミクロ経済学を含む,数学を駆使した経済学の分野は,表面的に勉強あるいは,かじる程度だと現実との乖離が気になりますが,きちんと理解たうえで,経済学の利用法さえ間違わなければ,とても優れた社会分析の学問ですので,数多の仮定・抽象化にめげずがんばって読破してください. 公共経済学: Lectures on Public Economics by Atkinson and Stiglitz, McGrowhill 定番本です.最もたくさん刊行されている分野でもある気がします.新刊本で和書もぞくぞく出ています.日本にも有名な公共経済学者がたくさんいますから,和書でも遜色ないのではとおもいます.専門家ではないので,これ以上はアドバイスが出来ませんが,もし必要でしたら,知り合いに聞いてみますが・・・. ps 「独学」されるのであれば,一冊読み切られてから,そのあと自分が分かりやすい本で部分部分を強化してください.そうでないと,かなり体系化された学問だけに穴が空くことは決してよいことではないと思うからです.また,経済学も社会科学であり,最終的には思想・信条が大事である分野であることを心に留めておいてください.現在は,新古典派とよばれる市場機能重視の学派が主流派であり,政策形成に関わる人もそういう人が増えていますが,それが経済学と言う考え方の全てではないと言うことです.でも,本当に出来る人なら,どの入り口(学派)からはいっても,そのうち本来自分がたどり着きたい出口に自然と向かっているはずです.ただ,出口はないんですけどね.(笑) 長文乱文失礼しました.

hazenoki
質問者

お礼

各分野の概説や勉強する上でのアドバイスまでしていだいて、とても感謝しています。「独学」という大それた言葉を使ってしまったのですが、趣味的な感覚で気楽に勉強しようという程度で、ちょっと恐縮しています。 そもそも、公共経済学というのが、どういう学問なのか、よく理解していなかった自分に気付いて、あわてて Yahoo! で検索してしまいました。(ここらへんがカッコ悪いですね。) いずれにしても、経済学は 「社会を数学する」というイメージがあり、社会のなりたちを論理的に説明してくれる点が引かれる部分です。 ただ、「経済学も社会科学であり,最終的には思想・信条が大事である分野」という点が、私にはちょっともどかしい点かもしれません。 丁寧な回答のためでしょう、なんかワクワクしてきました。 さっそく明日にでも図書館か大学生協で、アドバイスに参考に、自分の知識と興味に見合った本を探してみます。

その他の回答 (6)

noname#5336
noname#5336
回答No.7

佐伯啓思教授の名前が挙がっていますが、佐伯教授ご自身は、教科書は安易に探すなと述べられています(『アエラムック 経済学がわかる。』朝日新聞社)。でも、経済学は社会科学の花形だけあって、きちんとしたテキストが出ているのも事実です。 そのトップを行くのがサムエルソンとノードハウスの”Economics”でしょう。現在は何版まで出ているのか分かりませんが、世界の教科書の定番です(日本語版は都留重人訳、岩波書店、上下巻)。 公共経済学となると、なぜか皆さんお答えになっていないのですが、財政学の理論が必要になります。財政学あってのパブリック・セクター理論です。その背後には、マクロ経済学の知識が必要になってきます。要は、ミクロ・マクロ両方あって、はじめて経済理論が成り立つわけです(ついでに統計学と解析学、代数学があればいうことなし)。 財政学の教科書ですと、 貝塚啓明『財政学 第2版』東京大学出版会 井堀利宏『財政学 改訂版』新世社 が定番です。 それを踏まえた上で・・・ 公共経済学の教科書は、 奥野信宏『公共経済学』岩波書店 Stiglitz,Economics of Public Sector, 3rd ed.(詳細不明) を見つけるのがやっとでした。あとは、東洋経済新報社からは定評あるテキストが出ています。 宇沢弘文は、公共経済学者で、文化勲章受賞者、ノーベル経済学賞にノミネートされた数少ない日本人として有名ですが、彼の著作に『自動車の社会的費用』(岩波新書)という古典があります。また、彼の手による岩波新書が数冊ものされていますので、それをご覧になって、公共経済学の概要をご覧になるのが一法ではないでしょうか。 ちなみに宇沢は、数学科の卒業です。 経済学はやり始めるときりがない。ブックリストとしてはアエラムック『経済学がわかる。』『新経済学がわかる。』の中に網羅されていますので、そこからご覧になると宜しいかと存じます。 伊藤元重『ミクロ経済学』で物足りないのでしたら、相当ハイレベルまで読みこめる才能をお持ちのはずです(有名な野口悠紀雄、松原隆一郎のお2人も、理系の出身ですね)。 まずは理論経済学と財政学(重要ですよ!)の理解から始めて、ゆっくりと公共経済学の山に近づいてみて下さい。 ご検討をお祈りします。 何かあれば、補足を下さい。

hazenoki
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考にさせていただきました。

  • orimoto
  • ベストアンサー率32% (130/406)
回答No.6

【お礼に対するお応え】 分かりました。 特に理系との関係は気にしない、公共経済に興味を持った ということですと、中谷巌の本は、財政学・金融学など公共経済関係に2-3章とってます。 また佐伯啓思の本も、ポスト構造主義との関連性を持っているにもかかわらず、『趣味的な感覚で気楽に勉強しよう』という意味で、面白く読めます。 いずれにしましても、書店や図書館で手にとってみてはいかがですか?

hazenoki
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考にさせていただきました。

  • MagnumDry
  • ベストアンサー率43% (25/58)
回答No.5

今晩は。 経済の基礎を学ぶとのことなので、私が読んだ本の中で、 易しく、分かりやすかったものをシンプルにミクロとマクロを各1冊ずつ計2冊だけお薦めします。 1.西村和雄『ミクロ経済学入門』岩波書店 2.中谷巌『入門マクロ経済学』日本評論社 これは、私が大学時代(一応「経済学部」であった)に経済原論の授業を受けたとき、ミクロ経済学の教科書の数式にゲップが出てしまい、読む気力が失せてしまいました(決して数学嫌いではないのですが)。 1.は数式を極力最小限にとどめており、2.も一般の人にも大変わかりやすい読みやすい構成になっており、初めての人向けの本です。まずはベースにしてさらなるレベルの本にステップアップしていくことをお薦めします。 その他、基礎の基礎として岩波新書の『アダムスミス』『ケインズ』なども読まれることをお薦めします。

hazenoki
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 そうですね、難解な数式がやたら多いのも考え物ですね。 取っ付きにくくなるし、本質を見失ってしまうかも。 特に、「木を見て森を見ず」に陥りやすい私には。 ご意見、参考にさせていただきます。

  • pierre
  • ベストアンサー率32% (12/37)
回答No.3

 教科書はわかりません。  森嶋通夫、宇沢弘文、岩井克人の著作あたりを探ってみてはいかがでしょう。数学ができる人で基礎を学ぶということであれば、新しすぎず古すぎず経済学の領域をカバーする幅の広い人、しかも理論がしっかりしてる人となると、思いつきではこの3人が浮かびます。  他にも優れた学者はたくさんいますので、芋づるでいけば、いい本に出会えるのではないでしょうか。  頼りない意見ですいません。

hazenoki
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、人で検索するのも一つの手ですね。参考にさせていただきます。

  • orimoto
  • ベストアンサー率32% (130/406)
回答No.2

ぼくも工学部の大学院を出て、社会に出てから経済学を勉強しなければならない羽目に陥ったのですが、大学の経済学のオーソドックスなやつはどうも乖離があって興味が持てませんでした。 やっぱり技術革新とか、イノベーションとか、シュンペーターとか、専門的に言えば、TFP(Total Factor of Productivity)などがきちんと書いてないと、理系と経済学との連結が出来ないことに気が付きました。 これらがオーソドックスな構成の中にも、平易にきちっと書いてあるのは、 ■中谷巌『入門マクロ経済学』日本評論社 です。時流に乗ってる著者だけあって、現代的な気風を感じます。 またもっと堅くて、アカデミックですが、やはり技術とのつながりがきちっと分かるのは、 ■渡辺千仭他『技術経済論』日科技連出版 著者は東京工大の教授です。 それから切り口がちょっと違いますが、イノベーション関連にもしっかり触れ、しかも読んでいて面白いのが、 ■佐伯啓思『市場社会の経済学』新世社 ご存じかも知れませんが、著者は京都大学の論客です。 いずれも適当に数式を駆使した、骨太の本ですよ。

hazenoki
質問者

お礼

現在の私の経済学に対する興味とは、ちょっとずれているような気がします。 最初の質問の時に、明示しなかった私が悪いと思うのですが、経済学と技術との関連性は気にしていません。 ただ、数式に弱くないということを言いたいがために、理系という言葉を持ち出したのです。ちなみに、私の専攻は物理学です。 それにしても、ご回答、ありがとうございました。

  • ametsuchi
  • ベストアンサー率31% (81/257)
回答No.1

私も理系(数学系)で、多少経済に感心を持っていたものです。 先ず、経済学の教科書と言えば何と言っても、「サミュエルソンの経済学」、略して「サム経」ではないでしょうか?理系には数式が少なくて物足りないかも知れません。岩波書店です。 もし数式バリバリが好みなら「数理経済学(者)」と呼ばれる本なり先生を探せばいいんでしょうが、私は詳しくないです。 ただ、「数理経済学」と言っちゃうと、ノイマン流の「ゲームの理論」も理解する必要があるし、不動点定理を理解するには、「関数解析学」の知識が必要です。「関数解析学」は経済はいうに及ばず、理工学系の基礎として今や必須の学問です。

hazenoki
質問者

お礼

うぅーん、私の興味は経済学自体で、理科系に関連した経済学ではないのです。 上にも書いたのですが、理系という言葉を用いたのは、数式にアレルギーがないと言いたかっただけなんです。言葉足らずの質問で申し訳ありません。 「サミュエルソンの経済学」というのは何か有名そうで、よさそうですね。ちょっと、立ち読みしてみます。 ご回答、ありがとうございました。

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