円高対策には金融緩和が最善なのか

このQ&Aのポイント
  • 経済の専門家が円を刷ればいいという説を耳にするが、本来円高はチャンスでもある
  • 競争相手が少ないほど自分の儲けは増えるため、声高に言われないのは利益の追求が背景にある
  • 輸出産業の利益だけでなく国全体の利益を考えるべき
回答を見る
  • ベストアンサー

円高対策には本当に金融緩和が最善なのでしょうか?

経済の専門家と称する人たちが円をジャブジャブ刷ればいいという説を吹聴するのをよく耳にします。 円高・デフレというと悪い面ばかりが強調されがちですが、特に米ドルやユーロなど円より弱い通貨が流通する国のものを安く手に入れる絶好のチャンスでもあり、本来良い面と悪い面とが均衡しているはずなのです。 そのことがあまり声高に言われないのは、それに関わる人々が自分たちだけこっそり利益を得ようとしているからに相違ないと考えています。競争相手が少ないほど自分の儲けは増えますから。 国全体の利益を考えれば、せっかく円高で日本という国の資産を増やすチャンスなのに、輸出産業の言うことだけ聞いてわざわざそれをドブに捨てるような単純な金融緩和を本当にすべきなのでしょうか?

noname#152422
noname#152422
  • 経済
  • 回答数6
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#212174
noname#212174
回答No.3

>円高対策には本当に金融緩和が最善なのでしょうか? 「最善」と言えないと思います。 しかし、米国の大規模な緩和策が円高につながっているのは否定できません。 需要と供給の関係でいえばドルの供給増があまりにも大きいので、日本も供給を増やして対抗するのも「通貨戦争」の側面からはやむを得ないところがあると思います。 いわば「次善の策」でしょうか? >円をジャブジャブ刷ればいいという説 その説を聞いたわけではないので断定はできませんが、それは日銀が断固反対の立場を取っている「日銀による国債引き受け」のことではないでしょうか? まず、国債というのは日本政府がお金を調達するために発行するもので(内外の)金融機関へオークション形式で売り出されます。 ですから買い手がいないと政府は必要なお金が調達できません。 そうやってオープンな手続きを踏むことで一定の規律を保っています。 しかし、政府が日銀に直接国債を引き受けさせるということは売れ残りの心配は一切無し、市場の意向は無視で望むだけお金を調達できてしまいます。 そして、そのお金は「○○予算」として使われ市中に放出されます。 これはまさに「円をジャブジャブ刷る」に等しい行為です。 日銀が反対するのは、それをやってしまうと円(日本)の信用が著しく傷つけられると考えているからです。(そうなると円の管理人である日銀がコントロール不可になる可能性があります。) では「金融緩和」とはなんなのか? これも通貨の供給量(市中での流通量)を増やすという点では同じですが、プロセスがまったく違います。 主に「(国債の)買いオペレーション」と呼ばれる方法で、日銀が金融機関の保有している(既発の)国債を市場を通じて買い上げます。その代金が支払われることで市中の通貨供給量が増えるのです。逆に日銀が保有する国債を売り出すと供給量は減ります。 (なお、国債の需給が引き締まると金利は下がります。) この方法だと金融機関の保有する国債(という資産)が「現金」に置き換わるということなので、通貨の流通量は増えますが「お金を配る」というのとは意味合いが違ってきます。 >円高・デフレというと悪い面ばかりが強調されがちですが、…良い面と悪い面とが均衡しているはずなのです。 おっしゃるとおりです。 輸入物価が低く抑えられているということは、輸入無しに生活が成り立たない日本にとって悪いことのはずがありません。 それを踏まえたうえで、外国からものを買うには(買い続けるには)、支払うための外貨を常に稼がないといけないのが日本でもあります。 たとえていうなら、生活費がどんどん少なくて済むようになっても、収入がそれに合わせて少なくなっていけば同じことで、やがて収入の減少の方が大きくなると生活は行き詰まります。 >そのことがあまり声高に言われないのは、それに関わる人々が自分たちだけこっそり利益を得ようとしているからに相違ないと考えています。競争相手が少ないほど自分の儲けは増えますから。 これもそのとおりですね。 こっそりではないにしても「ウチは儲かってしかたがない!」とふれまわる人はいません。 それでも円高メリットだけでは安泰ではありません。 「輸入して売るだけ」の単純な商売では最初は儲かってもすぐに真似されて値引き合戦になってしまい、結局儲けは薄くなります。 やっぱり安くて「他がまねできなくて」「みんながほしがるもの」でなければ儲かりません。 円高で好調だったユニクロが苦戦していたり、家具店というありふれた商売なのにイケアが急成長したのも安いだけではだめな証拠です。 >円高で日本という国の資産を増やすチャンス 政府がどうこうしなくても、民間は損得勘定できちんと動いています。 『M&A実行数過去最高:円高メリットで海外の資源・エネルギー確保/中小企業にも波及 』 http://www.h-yagi.jp/00/post_226.html 『メガ銀 海外M&A好機 新規制追い風、欧米勢に逆襲へ』 http://www.sankeibiz.jp/business/news/110903/bse1109030501000-n1.htm 『日本企業の海外M&A相次ぐ 記録的円高が後押し』 http://www.j-cast.com/2011/08/29105597.html >輸出産業の言うことだけ聞いてわざわざそれをドブに捨てるような単純な金融緩和を本当にすべきなのでしょうか? 円高でメリットのある企業は黙っていますので、聞こえてくるのが「円高=悪」の声ばかりになるのは仕方がないところもあります。 政府にしても借金まみれの状況でにっちもさっちも行かなくなっている以上、外貨の稼ぎ手である輸出関連企業に頑張ってもらわないと日本の未来が危ないのでむげにするわけにもいきません。(もちろん輸出産業のほうが政治力が強いことも関係しているでしょう。) 「ドブに捨てる」というのはおそらく円売り(ドル買い)介入のことではないでしょうか? たしかに最近の介入は愚策との評価が多いです。 介入資金はもとをただせば国民からの借金です。「4兆円」などというとすごそうですが、巨大な為替市場にとっては微々たる量です。 まさに「どぶに捨てる行為」で、後に残るのは含み損を抱えたドルばかりです。 ※間違いなどありましたらご指摘願います。

noname#152422
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ご説明を拝見して、国民の政府への依存度をもっと下げるべきではないかと思いました。

その他の回答 (5)

  • eikowings
  • ベストアンサー率39% (125/314)
回答No.6

自国通貨高で、国民全体が利益を享受できるときというのは、消費や生産が基本的に右肩上がりで、 経済の調子が良い時です。その時に、国民全体は、輸入物価引下げ要因の自国通貨高を享受できるのであって、現在のような、生産は、震災ショックから復調で病み上がり、被災地は、震災津波ショックで失業者大量発生、電力不足不安で、製造業者は海外に逃げる、中小零細業者は通貨高で受注減、円高で、株価は、なべ底という状況ですから、相対的に言えば、通貨高メリットを受ける人たちは、極めて限定的。 一方、ちょっと前に中国は、生産関係が強く、その結果、消費も強かった一方で、インフレがものすごかったです。このような国は、自国通貨高政策をとれば、通貨高ショックを吸収できますので、やれば良いと思います。 マーケットのことですが、超短期的に言えば、米ドルと日本円の相関は、米国2年債利回りと円債のスプレッドに強く見られますので、円をジャブジャブするでは、イメージがわかないので、日本銀行に、短期国債ではなく、中期国債を徹底的に購入させる。これをやりますと、まず、為替で相場を張っている外国人機関投資家は逃げていくと思います。ですから、短期的な政策として、日銀に中期国債を買わせれば、円安方向にぶれていくと思います。それから、円安によって、株価が持ち直してきますので、これによって、企業の将来収益が上昇してきます。ただ、民主党内閣には、経済通が全くおりませんから、企業家は、日本を捨てる可能性が高いはずです。政権を交代させて、まともな人たちによる政策を推進していく必要があると思います。

noname#152422
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 > 自国通貨高で、国民全体が利益を享受できるときというのは、消費や生産が基本的に右肩上がりで、経済の調子が良い時です。 そうですか?逆ではないでしょうか。 中国のような新興国の場合、自国通貨安で輸出をガンガン増やすのがいいと考えられますが、日本のように自国通貨が輸出先の国の通貨より強い場合は輸出を増やすと利益が減ってしまいます。 自民にしても民主にしても総理になる人は60歳を超えていて、昔の右肩上がりの高度経済成長時代が忘れられないのだと思います。

回答No.5

 デフレは置いておいて円高についてどうするべきかということですが、個人的には金融緩和は復興等で必要であれば必要な分だけ行い、それ以上いたずらに行う必要ないのではと思います。  まず円の価値はあまり変わっておらず、変化しているのはドルやユーロの通貨価値です。これは実質実効レートを見てみると分かります。ようするに外的環境が変化しているため起きている現象です。  ドルが下落しているのは、通貨が増発され通貨価値が下がっているからです。増発する理由は輸出することで米国民の所得を増やしが借金を返しやすくしている為です。一方、ユーロが下落しているのは加盟国の財政不安により通貨価値が毀損する可能性があるからです。  上記から米国や欧州への輸出は厳しくなります。しかし新興国に対しては円高ではないので輸出は思うほど問題はありません。もっとも新興国も輸出減になり回りまわって影響は必ず出ると思いますが。  このように通貨価値下落競争を行っているような状況で金融緩和を行っても円高対策という意味合いでは効果は少ないと思います。しかし金融緩和は直接的な円高対策というよりも円高を気にしなくなる対策として必要です。  円高を気にしなくなる、輸出減少が気にならなくなるには内需を拡大することです。内需で企業が利益が出るのであれば輸出にさほど固執する必要がなくなります。  内需を拡大するためには政府が財政出動し企業を通じて仕事を民間に与える必要があります。民間は所得が増えると予想できればおのずと消費は増えていきますので内需拡大が実現できます(実際はいろいろ要件がありますが)。この状況を作るには金融引締より金融緩和が望ましいです。  以上のことから政府財政出動とセットで金融緩和を行うのであれば、円の実質実効レートへの影響も限定的であり行って良いと思います。海外資産については金融機関はやや微妙ですが商社などはきっちり動いています。  なお蛇足ですが円高対策といえば為替介入があります。為替介入は投機筋の牽制に効果がありますが、今回のようにファンダメンタル的な要因で円高が起きている場合は効果がかなり限定的になります。  また為替介入で問題になるのは規模です。円売りしか行わないので資金が少なく規模が大きくできず効果もさらに限定的になります。もし為替介入を本腰入れてやるのであれば円が安くなった時には円買いをするなどきっちり運用する方針に変えるべきです。  ただいずれにしても効果が限定的なので、投機筋による余程急激な変化がなければ積極的に行う必要はないと考えます。

noname#152422
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 政府による介入は1日2日くらいしか影響しないので無意味ですよね。どうせやるならもっと有効な手を打たないと。

回答No.4

円高は単に結果ですので、円高局面では輸入が増え円安局面では輸出が増えます。 企業にはそれぞれの局面で得手不得手がありますので全ての企業が満足する円相場と言うのは明確にはありません。 ですので円高がどうだと言うことを一般化しての話は本来は出来ないと思います。 そこで、 >そのことがあまり声高に言われないのは、それに関わる人々が自分たちだけこっそり利益を得ようとしているからに相違ないと考えています。競争相手が少ないほど自分の儲けは増えますから。 これはその通りです。間違いではありません。 ただ、 >円高・デフレというと悪い面ばかりが強調されがちですが 円高とデフレはセットではありません。 円高についてはおっしゃる通りですが、デフレには良いことは何一つありません。 短期的には物価が下がり良いように見えても長期的には国民全員が疲弊することになります。 デフレ対策として円を刷ることは必要だと思います。 国債を大量に発行して公共事業を増やすのはデフレ期には必須の経済対策だと考えます。

noname#152422
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 > デフレ対策として円を刷ること たとえて言うと、ダムに溜まった水を単に放流するよりも、ついでに発電した方がよくないでしょうか。

回答No.2

こんにちは。 少々厳しい言い方になりますが、ご容赦ください。 あなたが仰っていることは、事実とは全く逆のことではないでしょうか。「経済の専門家」と称する偽物達が言うのは「円高は悪くない、デフレは悪くない」です。 90年代後半以降のデフレが日本経済に悪影響を与えていることは事実です。実質GDP成長率が2%程度あっても、物価変動を含めた名目GDP成長率がゼロ乃至マイナスであることが、日本経済の病根です。 本当の専門家の意見をご覧ください。 http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/396d5a486965f76dffd92e2c8e5208ec/ 円高は円の量が、金融緩和政策を続けるドルに対して、相対的に減少していることに依るもので、金融政策の結果です。が、これを利用して「円高対策」と称する官の利権拡大を図る人たちもいます。既に何度か行われた、財務による為替市場への介入も、そのひとつです。市場経済を肯定する国の政府が取るべき施策ではありません。(民間企業が海外資産を買い漁るような経済行為については、否定はしませんが。) 金融引き締め政策を改め、デフレを解消し、結果として行きすぎた円高を修正し、名目の経済成長率を確実にプラスにすることで、国の税収も増え財政赤字も減少に向かうと考えます。

noname#152422
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 > 事実とは全く逆のことではないでしょうか。 いや、事実だと主張してるのではなくて、そういうことを主張する人たちがいるということを言っているのです。 「称する」という言葉は揶揄するときにしか使わないものです。 それから、自分は円高が悪いとか悪くないとかいった単純な二元論には興味ありません。 単純に円の流通量を多くするのではなく、輸入を増やすことによってそれに連動して流通量を多くするようにすれば、意味のある金融緩和になるはずです。 他の通貨に比べて円の総量が少なければ円高になるのは当然です。それに異を唱えるつもりは全くありません。 そうじゃなくて、単純に増やすのはもったいない。どうせならそれを利用するようにしたらいいんじゃないか?という観点で質問しました。 ダムに溜まった水を単に放流するのではなく、ついでに発電もしたら?ということです。 なお、経済成長を前提とする手法はもはや駄目であることに気づいてください。あなたの引用する経済の専門家がどれだけ偉いのかわかりませんが、今世紀に入ってから日本の経済が全くよくなっていないのですから、そんな専門家などゴミ同然だと思います。

noname#146601
noname#146601
回答No.1

大企業のほとんどが輸出で儲ける企業ですから仕方ないでしょう. おっしゃる通り,僕も個人的には今のうちに欧州やアメリカの資産を買っとけばいいと思うんですけどね.

noname#152422
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 商社は輸入で儲けていてウハウハなはずです。 そこを利用しないのは、ウラで何かあるのかと勘ぐりたくなります。

関連するQ&A

  • どうせ円高なら

    どうせ円高なら今のうちに原材料をドンドン輸入して、デフォルトして激円安になったら、バンバン輸出して差益を獲ればいいんじゃないかと思います。それで借金もクリアできると思いますがどうでしょうか。 買うものにもよるでしょうが、全力買いして、その後デフォルトできなくても、それで物を作れば別に損にはならないし、うまく円安になれば、変に加工せずともそのまま輸出するだけで十分に儲かるでしょう。 だいたい原材料を安く輸入できてそれでもって製造して輸出するのに、円高だからってだけで国全体が苦しいのがおかしいんです。円高の分、安く輸出してないなら、その分は利益になっているはず。その歪みで誰かが儲かっているはずだと思います。同じ理屈でどうでしょうか。

  • 円高ドル安について

    円高ドル安になると海外での買い物が安く買えるのは理解できます。でも円高ドル安になると輸出には何故、不利になるのかが理解できません。ある自動車メーカーは1円の上昇で年間140億円もうけが減るとあるのですが。宜しくお願いします。

  • 【経済】「輸出産業はドル建てがホトンドだから、円高

    【経済】「輸出産業はドル建てがホトンドだから、円高の場合は、同じ1ドルを売っても、円に換算すると、少なくなってしまう。 つまり売上げ額が減るから企業業績が悪くなる」 なぜ円高傾向なのにドル建てしているのですか? 円建てしとけば円高の利益享受を得られるのに、ドル建てだと円高になってもドル建てなので得はないし、円安になってドル建てだから売るときに儲けが出ない。 ドル建てだと円高で材料で損をして、売りの儲けが増える。 円安だと材料が得して、売り時に損をする。 円建てだと円高で材料で得をして、売るときに儲けが減る。 円安だと材料で損をして、売るときに得をする。 ということはドル建てする利点は材料費が得だが製品は安く売る羽目になる。 円建てすると材料費が損をするが売るときに高く売れる。 なぜ輸出企業は材料を安く買って製品を安く売りたいのでしょう。 材料より製品の利益を高くする方が利益率は高くなるのでは? 材料の粗利を取るのはなぜでしょう? 材料より製品の粗利の方が大きいのでは?

  • 円高は一部企業には千載一遇のチャンスのはずですが?

    円高は輸出企業にとっては逆風ですが海外資産を買収しようとする企業にとっては千載一遇のチャンスのはずです。 そのような企業が円をドルやユーロに変えて海外企業等を片っぱしから買収すれば、円高は直ぐに終息すると思いますが一向に終息しません。 もっと円高になると見込んで様子を見ているのですか?

  • 円高、ユーロ安による為替差損

    いつも回答していただいてありがとうございます。 今回の質問はMSNのニュースであった、『ユーロ安は円高、ドル安より深刻』というtころです。 少し考えてみたのですがいまいち分りませんでした。 時間のある方、分る方是非教えてください。 * 以下 一部本文引用 * 日本の輸出企業にとって「円高ユーロ安」は「円高ドル安」よりも大きなダメージとなる。原材料や部品を輸入する際、ほとんどをドル建てで決済しており、ドル安になれば、割安に輸入できる上、輸出代金として得たドルを輸入の支払いに使い回すことが可能だ。しかし、ユーロ建ての輸入はほとんどないため、円に替えるしかなく、為替差損が発生する。 (1)記事前段です。為替差損が生じる仕組みがいまいち分りません。  ソニーの場合、対ユーロで1円の円高になると、営業利益が年間17億円目減りする。これに対し、対ドルで円高が進んでも、輸出で得たドルを支払いに充てることなどで、影響額はほとんど「ゼロ」だ。  ユーロ圏には、調達先の部品メーカーや生産を委託する組み立てメーカーが少なく、ユーロは処理できない。同社は「コスト削減を進めるか、ユーロ建ての調達を極力増やすしかないが、それには限界がある」と頭を抱える。   (2)記事中段に、『ユーロ圏には、調達先の部品メーカーや生産を委託する組み立てメーカーが少なく、ユーロは処理できない』とありますが、輸出で得たユーロをそのまま現地通貨で使うことができれば、損失が減らせるということでしょうか。 (3)その外為替差損、外貨の取引について有用な知識があれば教えていただければ幸いです。 漠然とした質問で申し訳ありませんが。皆さまよろしくお願い致します。 本内容の一部は 2012.1.13 msnのニュースを引用したものです。

  • 昨今円高が騒がれていますが、円高に関して一つ教えてください。

    昨今円高が騒がれていますが、円高に関して一つ教えてください。 円高になると日本の輸出産業などが打撃を受けて深刻な不況になる、その為に日銀などの介入が必要というニュースを良く耳にしますが (1)輸入では優位に立つ為に原料輸入などが安価に行うことが出来、結果輸出面でのマイナスは打ち消されるのではないか? (2)もし輸出が振るわなくなった結果、日本円での決済が減って円の需要が落ち日銀が介入せずとも自動的に円安に触れるのではないか? 円高のニュースを耳にするたびにいつも疑問に思っています。どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらご教示いただければ幸いです。

  • 輸出企業の円高対策について

    輸出企業の円高対策についての質問です。 よく円高になると、海外で外貨建てで稼いだ売り上げが、 日本円で考えると目減りするため、円高が好ましくないという発言が企業側からでてくると思いますが、 そんなに円高がいやなら、企業がFXを利用してヘッジすることは現実的ではないでしょうか? (為替予約によるヘッジをしているという理解ですが) 損益計算書の上のほうとか中段とか、利益の質がかわってしまうのはやむを得ないとして、税前利益がかわらないようにする工夫について、もっとなんかできるんじゃないかと思っておます。 あまり経済に詳しくないので、暇な人に解説してもらえるとうれしいです。

  • 円高について

    ニュースで、円高でユーロ安、ドル安になると円が買われ円が高くなる。と言うのは理解できるの ですが、でも世界第2位の経済大国「中国(元)」が高くならないのは、何故でしょうか? 普通なら「元」が買われ高くなると思いますが、 それに、「ユーロ安」、「ドル安」と言うことは、「アメリカ、ヨーロッパの輸出企業」は、利益が 上がり大いに歓迎になると思いますが、あまりそれはニュースでは報じていません。 日本でも輸入企業は、利益が上がると思いますが、「ニュース」では、報じていません。 例えば、「原油、天然ガス、レアアース、レアメタル」など 輸出している企業で代表でよく(自動車会社)が上がられますが、日本の自動車会社はアメリカ にも工場があり、アメリカで自動車を作って輸出すればいいのではないなおでしょうか? 日本から輸出しなくていいのでは?と思いますが

  • 円高って良いことですか?

    今朝のテレビで、民主の前原さんが、消費税を上げると日本が財政再建に 本気であることを諸外国にアピールできる。 そうすると円がさらに値上がりするので、国が信用されたことがわかる。 と言ってました。(円高は自慢すべきことだそうです) 今日本で問題なのは、円高とデフレであり野田総理も円高解消には 何でもするよって言っていたと思うのですが何なんでしょうか? この党に期待するなってわかりますが、あんまりじゃないですか? この党をさらし首にする方法を教えてください。 犯罪にならなければなんでもしたい気分です。

  • 円高は本当に輸出企業に大打撃を与えるのでしょうか?

    ドル円相場が一時100円台を突破しました。急激な円高により連日日経平均は下げていますし、輸出企業の利益に大きな影響が出るとの観測が報道されていますが、その影響はどの程度見込まれるのでしょうか。 いくら円高といっても日経平均の指標となっている大企業は為替先物でヘッジしているのではないのでしょうか。'08の想定が105円の所が多いようですが、その辺りも含め、回答お願い致します。