標準大気圧について(危険物の引火点測定など)
- 消防法の危険物第四類は、引火点・発火点によって規定されていますが、測定時の大気圧は、1気圧(標準大気圧)、すなわち、101,325 Paに管理されるべきなのでしょうか。
- 日本化学会の「化学便覧」などで、たとえば「標準生成エンタルピー」などは、10の5乗パスカルに規定され直していると思います。
- 消防法の危険物の規定での大気圧は、101,325 Paなのでしょうか、それとも10の5乗 Paでよいのでしょうか。
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標準大気圧について(危険物の引火点測定など)
こんにちは。消防法の危険物第四類は、引火点・発火点によって規定されていますが、それらを詳しく見ていくと、「1気圧(標準大気圧)において」と、あります。 資料によって、引火点の値も違っていたりして、引火点などを測定するときの大気圧も、厳密に管理されていないのかもしれませんが、上の言葉通りだと、測定時の大気圧は、1気圧、すなわち、 101,325 Pa に、管理されるべきなのでしょうか。 話は変わりますが、日本化学会の「化学便覧」などで、たとえば「標準生成エンタルピー」などは、(私の記憶によれば)10の5乗パスカルに、規定され直していると思います(間違っていたら、すみません)。 話を戻しまして、上の消防法の危険物の規定での大気圧は、 101,325 Pa なのでしょうか、それとも 10の5乗 Pa でよいのでしょうか。お詳しい方、ご教授願います。
- utu-ne
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消防法の規定なんですから実用的な場面を考えています。 家庭や事業所で引火が問題になる時に有効数字5桁が必要でしょうか。 大気圧が問題になるのは酸素濃度が問題になるからです。 「1気圧の時」で充分です。有効数字1桁か2桁です。 1barと1気圧の区別は必要ありません。 引火点の値がそんなに精度よく測定できると思われますか。 引火点の値のばらつきは大気圧が変動しているからだと思われますか。 熱力学で標準状態として1barを考えるという時の1barは基準ですから有効数字の桁数は無限大です。
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- 化学
お礼
ありがとうございます。そうですね、有効数字2桁くらいが妥当でしょうね。しかし、 「標準大気圧が101,325 Pa」 というのは、一体地球上のどこの大気圧なんでしょうか。ご回答ありがとうございました。