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DNAの保存温度
超基本的なことなのですが、よくDNAを4、-30、-80℃とかで保存しますが、どういう時に4℃でどういう時に-30℃とかって所がわかりません。すみませんがよろしくお願いします。
- masaharuyuzu
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- ice_rif
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この間、4度で15年間保存したプラスミドで 形質転換したら、15年前とたいして変わらない 効率でした。いちおう何カ所かに分けて保存して ますが、フリーザから出さなければなかったのは、 水が飛んで干上がってしまった時だけです。
- naomi2002
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私の場合は、 細胞から抽出したゲノムDNAなど、長いDNAの場合は4℃、 プライマーなど、短いDNAは-20℃以下、 で保存します。 長いDNAは、凍結・融解によって分解しやすいからです。 ゲノムDNAは抽出の過程で既にかなり細かく切れてしまいますが、それ以上の分解をなるべく防ぐため、凍結・融解は避けます。 4℃で保存しても、EDTAを加えておけば、DNA分解酵素の混入による分解は、かなり防ぐことができます。 長期の保存の場合は、エタノール沈澱させた状態で保存するのが最も安全だと思います。
お礼
ありがとうございます。みなさん親切ですね。やっぱ質問してよかった。そうですね、酵素か物理的なダメージでDNAが壊れるのでそれを防げばOKですよね。これからも宜しくお願いいたします。
基本的に長期で保存したい時ほど低温で管理する といった感じじゃないでしょうか? (なんだか非科学的な書き方ですが) 実験者の感覚にもよりますが, 私の場合 2,3日でまた使用する→4℃ 使用するが,それ以上かかる→-30℃ 保存する→-80℃ といった感じです. 答えになっていますか?
お礼
ありがとうございます!!やはり同意見です。ちなみに-30℃だとバッファー中で何カ月、DNAは保存できるもんなんでしょうか??また、-80℃だと最長どれくらい保存がきくんでしょうか??
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お礼
(*o*)!!スゴイ!!初めて聞きました。ありがとうございます。面白い話が聞けました(^ー^)