• ベストアンサー

古文の助動詞の語幹

いまさらですが、疑問に思って調べても分からなかったので だれか知ってたら教えて下さい。 用言には語幹と活用語尾があるけど、 助動詞の活用表を見ると語幹が書いてありません。 これってカ行変格活用の「来」みたいに、 語幹でもあり活用語尾でもあるから?? あえてかかれてないのはどうしてですか?

noname#153265
noname#153265

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.1

良い疑問ですね。 でも答えは簡単です。 助動詞の活用表をご覧ください。 助動詞「る」「す」「ず」「む」「き」「つ」「ぬ」「り」のように、それが何形であっても、とにかくひらがな一字の活用形を持つものが多いですね。これらは語幹・語尾に分けることができません。 また、助動詞には、未然形が無いとか、連用形が無いとか、六活用形がすべてそろっているものは多くありません。たとえば助動詞「らむ」は未然形から順に、   〇 〇 らむ らむ らめ 〇 と活用しますが、仮に「ら」を語幹として   ら ∥ 〇 〇 む む め 〇 のような活用表を作ったとしたら、語幹と語尾が合わさって一語なのですから、未然形は「ら」ということになって事実に反することになります。これらも語幹・語尾の区別は無しとするしかありません。 このように考えれば、語幹と語尾に分けられそうな一般的な助動詞は「さす」「しむ」「「らる」の三つだけです。 用言(動詞・形容詞・形容動詞)の場合は、その総数のうち、語幹・語尾に分けられるものが圧倒的多数を占めますから、こちらを基準にして活用という現象を説明する方が合理的で、語幹・語尾の区別が無いものがむしろ特化されることになります。 助動詞の場合は逆に、語幹・語尾に分けられないものがほとんどです。いちいち語幹に〇を入れて、   〇 ∥ 〇 〇 らむ らむ らめ 〇 なんてやるより、全ての助動詞を一括して、「語幹・語尾の区別がなく語全体が変化する」と説明する方が合理的というわけです。 私の回答は以上です。

noname#153265
質問者

お礼

ありがとうございます。 あまりふかく考えないで覚えちゃえばいいですよね。 がんばります

関連するQ&A

  • 五段動詞「買う」の語幹末について教えてください。

    五段動詞「買う」の語幹末について教えてください。 ある文法解説書の動詞活用表を見ると、「買う」の語幹はkawとなっています(活用語尾は載っていない)。 「買う」はka-uなのかな?と思ったのですが、aだと「語幹末は子音である」、という五段動詞のルールに外れてしまうのでたしかにaではなさそうですが、wがなぜ来るのかがよくわかりません。kaw-uで「買う」になるのでしょうが、このwの由来を教えてください。

  • 「起きる」の「き」は語幹か

     上一段動詞の「起きる」を活用させると「き・き・きる・きる・きれ・きろ(きよ)」となるじゃないですか。この場合「起きる」の「おき」は変化がないから語幹に相当するような気がするのですが、実際には語幹は「お」だけ、というのが正解ですよね。すなわち「おき」を語幹にしてしまうと語尾の活用は「○・○・る・る・れ・ろ」となってどんな上一段動詞でも同じになってしまう、これでは行の判別ができないので行が判別できる「き」を活用語尾に含める、という考え方は正しいのでしょうか。もし正しいとしたら、「き」は本来語幹であるはずだが、都合により活用語尾に含まれていると受け止めてよいのでしょうか。

  • 韓国語の文法について質問です。

    들다や알다など語幹の最後がㄹの動詞・形容詞の活用について教えてください。 これらを합니다体で表す時、例えば알다は압니다となりますが、ㄹが落ちるのは何故でしょうか? 言い換えますと、第I語基でもㄹは落ちるものなのでしょうか。 そして、この類の語は正格活用なのでしょうか?それとも変格活用なのでしょうか。 わからないと思った経緯を以下に書きます。 (1)正格活用を平叙文で합니다体で表す時、子音語幹の場合は第I語基、母音語幹は第II語基で示すと理解しています。 (2)文法の本では、語幹の最後が르やㅂやㄷなどのものについて、르変格活用の用言といったように書かれていました。一方で、語幹の最後がㄹと으のものについては、ㄹ語幹の用言といったように書かれていて、変格活用とは書かれていませんでした。なので、これが正格活用なのか変格活用なのかがわかっていません。 (3)その本の説明には、ㄹ語幹の用言では、第II語基の時でかつ、後ろにㅂ、ㅅ、ㄴ、오で始まる語尾の語が続く時にㄹが落ちると書かれていました。(第I語基でㄹが落ちる時があるとは書かれていない) (4)一方で、その本で「学校が休みです」の訳が「학교가 놉니다」となっていました。놀다は子音語幹だから平叙文の합니다体の時は第I語基だからㄹは落ちないはずなのに何故놉니다となるのかがわからなくなりました。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

  • 形容詞、形容動詞の語幹と活用語尾

    中2です。 形容詞、形容動詞で語幹と活用語尾の区別が出来るものと、出来ないものの区別がわかりません。 見分け方など教えてください。

  • 古典文法:動詞の活用表の語幹は○?

    こんにちは。質問させて下さい。 古典文法において、動詞の活用表を作る際、語幹がないものがありますよね? その場合、私は「語幹」の欄に「○」と書くのだと思っていたのですが、 参考書によっては、例えば「見る」なら「(見)」と書いてあるものもあります。 これはどちらが正しいのでしょうか? 高1の古典文法を教えるアルバイトをしていて、生徒さんにこれを訊かれて固まってしまいました。 教えて下さい。宜しくお願い致します。

  • 日本語の動詞の変化について確認したく教えてください。

    日本語の動詞の変化について確認したく教えてください。 (1)下記の動詞の活用とは何か教えてください。ただの「動詞の活用の変化」と言う理解では物足りなくて----。 ・上一段活用 ・下一段活用 ・五段活用 ・カ行変格活用 ・サ行変格活用 (2)同じく動詞の活用で連用形と連体形の違いがどうしても良く分からず、教えてください。 (3)自動詞と他動詞は結局何が違うんでしょうか?

  • 口語文法(形容動詞)の質問

    「きれい」の品詞について考えています。一番自然なのは形容動詞「きれいだ」の語幹と考えることだと思うのですが、「それってとてもきれいね」などという日本語もあるような気がします。形容動詞の活用表をみると必ず活用語尾がついてくるので、こう考えると「きれい」は活用語ではなくて、名詞扱いになるような気もします。形容詞でないのは自分でもわかるのですが、詳しくはどう解釈すべきなのか教えてください。 それともあまり文法的にはよくないことだけど、形容動詞の「だ」抜き言葉、なんていうものがあるのでしょうか。

  • 古文 動詞 行

    宜しくお願いします。 高校古文の文法で、動詞の活用(四段、上一、上二、下一、下二)は色々調べて見分け方を理解することが出来ました。 未然形「ず」をつけたときの語尾が ア段=四段 イ段=上二 エ段=下二 ひいきにみゐる=上一 蹴る=下二 あってますよね??? これと一緒の問題に、「行」を答える問題がありますが、どうもその部分が理解出来ません。 例えば 作る=らりるるれれ とラ行が活用され、未然形がア段なので ラ行四段活用 これは理解できます。 しかし 着る=上一段は覚えましたが、行が なぜカ行か悩みます。終止、連体、仮定、命令で「る、る、れ、ろ」となるので、ラ行?と考えてしまいます。 連動して (1)起く=未然形「起きず」イ段なので上二段  行はカ行? (2)過ぐ=未然形「過ぎず」イ段なので上二段  行はカ行? (3)受く=未然形「受けず」エ段なので下二段  行はカ行?そもそも連体、仮定、命令が分かりません。 (4)あぐ=全くわかりません このような感じです。 「行」の考えかたを教えて下さい。 宜しくお願い致します。

  • 形容動詞の語幹の見分け方について

    形容動詞の語幹を選べと言う問題で何を選んで良いかわからずそもそも見分けかたもわからないのでどなたか教えて下さい

  • [朝鮮語] 語幹末が○(イウン)パッチムの用言は存在する?

    朝鮮語を最近勉強しはじめた者です。先日「語幹末のパッチム(終声)が口音あるいは鼻音である用言は、後ろに続く語尾や接尾辞が平音で始まっている場合、その平音を濃音に変えて発音する」という発音ルールを学んだのですが、その例をノートに書いているとき、「語幹末が○(イウン)パッチムである用言は存在するのだろうか?」という疑問が浮かびました。持っている小型の辞書、単語集では見当たらなかったのですが、そのような用言(あるいは存在しないという証拠)を御存知の方がいらっしゃったら教えてください。 どうぞよろしくお願いいたします。