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なぜ生物には優しさがあるのでしょうか?

なぜ生物には優しさがあるのでしょうか? 生物にとって優しいというのは子孫を増やす上では致命的な性質と思います。では、なぜ生物には優しさがあるのでしょうか。

noname#142902
noname#142902

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  • thegenus
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回答No.21

満足とか不満とかそういう感情の違いではなくて、奴隷兵士とボランティア(志願兵)が同じですか? 能力が違うのですよ。 行政担当者でも同じですよ。 獣医師は奴隷とボランティアの仕事が同じだという発想でしょ。どうかしていますね。教養はないね。 戦時中の日本兵も奴隷兵士と大差ないと言うし(笑)、教養ないね。彼は世界的レベルで非常識ですね。 国民皆兵が実現するまでの人間の歴史を理解していないのですね。ただ飯食って牛殺して戦場だったと平和ボケですよ。自然はもっと熾烈ですからね。自然の生存競争を理解できてんのかと思いますね。日本社会の小さな隙間産業での中途半端な出世術だけでしょう。 (No.16) >「 まあ、単純に言うと「ドーパミン受容体の能力には、遺伝的に差がある」ということです。」 難しく言ってもらいたいですね。説明できるのなら(笑) 相対性理論と同じで、理解した気になっているだけ。俗に言う、大したばってるおやじ。 そしてあっという間に「差がある」というだけの事実から飛躍します(笑)飛躍好きの宗教好きにはたまらないでしょう。それで不誠実なプロがのさばる社会が出来るのです。 (No.16) >「 そのデータは、異性愛の男性の場合、D4DR遺伝子が長い人(つまり低能力受容体型)は短い人に比べて6倍も高い確率で男性と寝た経験を持ち、同性愛の男性の場合には、やはり長い人の方が5倍の確率で女性と寝た経験を持つ、というデータです。 > さらに、どちらの集団(異性愛者&同性愛者)でも、長い遺伝子の人の方が多くの相手と寝た経験を持っていたそうです。」 >「 ま、この話自体にどれほど納得するかはハマーの原著を読んでみないとなんとも言えないのですが、最後のデータがあまりに面白いので紹介してみました。」 どこが面白いのでしょう(笑)「多くの相手の寝た」?志向が低俗なのでしょう。学会員は倫理的ですなあ。 まさに動物心理学者の関心事。 「D4DR遺伝子が長い人」が原因で「6倍も高い確率」で「男性と寝た経験」を持つのでしょうか? これがトンデモですよね。これがトンデモだと思わない人は、トンデモ科学者ですよ。 「寝た経験がある」から何だと言いたいのでしょう?自然科学的な文脈がありませんね。社会調査ではありませんか? 馬鹿にウケる回答が得意なのです。 私の話の方は利口な人(考える人)にしか理解されないのでしょうか(笑)。世の中、すぐに通じない人がたくさんいますがそれが不条理の育て親ですね。愚者の遅延の集積が悪徳を強い成体に育てあげます。 「D4DR遺伝子が長い」これが「6倍」も影響するというトンデモ「性欲学」が、査読獣医師いわく「ハマーの原著を読んでみないとなんとも言えない」らしいですよ(笑) 大丈夫かい?素人より鈍い人が、研究の効率論を説くなよ(笑)教科書の是非を説教できるレベルかよ。 「なんとも言えない」(笑)迷言です。 6倍のカクリツで男と寝たなんて与太話は、 興味深くもないし、アホの一言ですよ。 教科書読むのは無駄だけど「ハマー」の「男と寝た」を読むのは興味深い(笑) お里が知れるってこの事。 で、どういう性格遺伝子なんだよ?ハマーの大研究によってどういう遺伝子と言えるの? "D4DR"って奴はさ(笑) SF遺伝子じゃないの。 まったく現実的に価値がない研究です。恥知らずです。バカな支持者が学会員の中にもいるからでしょう。 こんな人物が「査読」をまかされているらしいけど、笑えるねえ。 「なんとも言えない」(笑)ほんとおもしろい。神妙さが口癖の、阿呆坊主は学会に多いんだな。 話は変わりますが、質問者さんが、”言われているの”は、消毒と湿潤にかかわる流派のことでしょうか。 それなら別に怪しげでもないと思いますよ。 質問者さんは、この間に、また専門書の間違いを見つけたのですか。また敏速に出版社に連絡ですか。ほんとすごいですね。書物を照らし合わせるのが得意なんですかね。今回は何だったのですか。 質問動機をすぐには思い出せないというコメントは面白かったです。盛り上がりすぎたら、なんだっけになりますよね(笑)当時のご自身の心理・心境なのですから想像でいいので教えてください。「優しさ」と生物学、「死に際の安楽」と生物学。 (No.16) ★「D4DR遺伝子」が「性欲」を決めるのでしょうか。 アホ決定です。学会に参加しないとアホ丸出しになるからですよ。 (No.16) >「まあとにかく読んでみてください。」 教科書を読まずに(笑) トンデモ宗教の勧誘です。自分が狂信しているだけですよね。症状です。 おつむが弱いから、学会とか行動が宗教臭くなるんですよ。

noname#142902
質問者

お礼

<満足とか不満とかそういう感情の違いではなくて、奴隷兵士とボランティア(志願兵)が同じですか? <能力が違うのですよ。 そうですね。士気がだいぶ違うでしょうね。 <戦時中の日本兵も奴隷兵士と大差ないと言うし(笑)、 軍国少年は奴隷ではなく、自ら好んで戦争に赴いたはずです。戦前の日本軍は天皇崇拝だったが故にある意味では統制が取れていたとも思えます。小野田少尉も自著で『皇軍兵士としては立派な姿で死にたい』と書いていた位です。日本軍は捕虜になることを求めずに命がけで闘った非常に優秀な軍隊だったと私は認識しております。知人でも1人で10人以上の敵兵を殺した人もいます。 <ただ飯食って牛殺して戦場だったと平和ボケですよ。 私も失礼ながらそう思ってしまう面があります。自分の命が危機にさらされた状態と安全な状態には大分差があると思います。実際に戦争に行くと緊迫感は全く違うものです。 <相対性理論と同じで、理解した気になっているだけ。 私自信も理解した気になっている物事は非常に多いと思っています。このあたりは私も反省すべきでしょう。 <それで不誠実なプロがのさばる社会が出来るのです。 大体のプロはそんなものです。 <どこが面白いのでしょう(笑)「多くの相手の寝た」?志向が低俗なのでしょう。学会員は倫理的ですなあ。 私は性的な話は実は非常に苦手なのです。その様な性的なものは基本的に私は干渉しない主義です。(矢張り人生で0は無理でしたが)実は上の話でも気持ち悪くなってきています……。 <これがトンデモですよね。これがトンデモだと思わない人は、トンデモ科学者ですよ。 医学大辞典ではその見出しは無かったのでだいぶマニアックな情報だと思います。しかし時たま(あれ?)と思う内容を本気で研究している人がいるのであながち笑えなかったりします。そして今まで笑っていた内容が笑えないと分かることもあります。例えば私は幼い頃にはホームレスを馬鹿にしていましたが、今ではホームレスはある意味では尊敬しています。トンデモを簡単に否定しないことは大事かもしれない、とは思っています。今回の性欲遺伝子は流石にトンデモに近いとは思いますが……。 <世の中、すぐに通じない人がたくさんいますがそれが不条理の育て親ですね。愚者の遅延の集積が悪徳を強い成体に育てあげます。 そうですね。しかしそれがこの世の仕組みかもしれません。 <「D4DR遺伝子が長い」これが「6倍」も影響するというトンデモ「性欲学」が、 <査読獣医師いわく「ハマーの原著を読んでみないとなんとも言えない」らしいですよ(笑) 私はたった一つの遺伝子で性欲にそれ程の変化が生じるとは思えないのですが……。 <6倍のカクリツで男と寝たなんて与太話は、興味深くもないし、アホの一言ですよ。 <教科書読むのは無駄だけど「ハマー」の「男と寝た」を読むのは興味深い(笑) <お里が知れるってこの事。 私はそういう話は読みたくもないです。 <「なんとも言えない」(笑)ほんとおもしろい。神妙さが口癖の、阿呆坊主は学会に多いんだな。 多いのを知っているので入りたくないと思っています。 <話は変わりますが、質問者さんが、”言われているの”は、消毒と湿潤にかかわる流派のことでしょうか。 <それなら別に怪しげでもないと思いますよ。 このあたりはノーコメントにします。すみませんが。 <質問者さんは、この間に、また専門書の間違いを見つけたのですか。また敏速に出版社に連絡ですか。ほんとすごいですね。 <書物を照らし合わせるのが得意なんですかね。今回は何だったのですか。 この1ヶ月の間に倫理用語集の間違い1つと看護大事典の間違い1つと医学大辞典の間違い4つです。褒めて下さって有難うございます。 <質問動機をすぐには思い出せないというコメントは面白かったです。盛り上がりすぎたら、なんだっけになりますよね(笑) <当時のご自身の心理・心境なのですから想像でいいので教えてください。「優しさ」と生物学、「死に際の安楽」と生物学。 生物が純粋に利己的な遺伝子的なものによって生じたと考えた時、優しさと死に際の安楽は納得がいかなかったのです。質問してから色々教わったのと自分なりに勉強したお陰である程度答えは見えてきました。優しさが生物にあるのは恐らく利己的な遺伝子論からも矛盾しないと思いました。一方で死に際の安楽はオピオイドなどの脳内麻薬によって出現するとしても、三途の川を見たり、WIKIの臨死体験と同等のものがあるというのは未だに納得がいっていません。

noname#142902
質問者

補足

補足欄ですみません。 正直な所、ここでのやり取りで得られる物が今は少ないと感じていて、これ以上やり取りをしても私の将来にプラスにならないと感じています。最初のうちは色々と学べて嬉しかったのですが……。質問しておいて我侭かもしれませんが、予想以上にやり取りが多くなってしまいました。これからも、こちらのお礼や補足は0にはなりませんが、積極的には投稿しなくなりそうです。と、いうよりも殆ど0になるかもしれません。 何はともあれ色々と教えてくださって本当に有難うございました。あなたには特に感謝しております。

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  • thegenus
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回答No.20

>確かに彼の奴隷という定義は曖昧でした。 この件に限らずですが、曖昧ならばいいのですよ、そうではなくて明らかに間違っているのです。 奴隷という立場は、報酬に満足するとかしないとかの問題じゃないのですよ。ボランティアと奴隷は、最も反対の立場同士です(笑)所得がないというだけで、サラリーばっかり考えている人には同じになってしまう(笑)最も反対なのにね。 これでは、金しか分からないのかって指摘したくなりますでしょう。気の毒にも、他の観念が育っていないのです。言葉では言えますよ。小学生でも偉そうな事が。でも実際、小学生は金の価値くらいしかピンと来ていないのでしょう。その言葉と中身のギャップが大人になって埋まるどころか広がる人がたくさんいるのですよ。奴隷というのは報酬の問題ではないんですよ。 簡単な事も考えずに活動してしまう人は、よく言えばノンポリ、悪く言うと、動物。エコノミックアニマルです。 奴隷労働者による行政と、ボランティアによる行政が、同じなわけないでしょう(笑)ぜんぜん違うでしょう。話を聞いて、それが同じになるようなら、だまされやすい人ですよ。 旧日本兵にも奴隷の要素はありません。馬鹿な中学生は、奴隷と言うかも知れません。 大日本帝国憲法は奴隷制度を認める憲法なんですかね。大東亜戦争は憲法違反していませんよ。教養豊かな獣医さんの歴史認識は、「日本人は、戦後、解放された」なのでしょう(笑) とにかく思考が幼稚なのです。言葉狩り的に単純な方程式を、反復使用しています。 遺伝子と戦争放棄が文脈にあれば正しい、その程度です。あとはその結論に向けて情報を列挙しているだけなのです。考えていないことが私には分かります。引用を講釈しているのです。だから的外れな情報が多いのです。見聞きした事、読んだ事を、ならべているだけだからですね。そんで「肩書き」になるのです。そういう人に論理性が育つはずもありません。思考せずに成功できるような次元の仕事ばかりをしているのです。 生物学も国家も、簡単な問題じゃないですよ。物事を簡単に決定するのは宗教なんです。遺伝子は生物学の研究やバイオ産業には貢献していますが、医学や生物学の問題解決をしてくれるような決定的な知見じゃないのです。そんなのは科学者の常識です。遺伝子馬鹿だけです。 アインシュタインの引用はありがとうございました。その引用文は、前半部をはぶかれていたわけでして、全体としては、適当な単純化が必要という文になると思います。趣旨は分かりません。おっしゃるように単純化させすぎるのは間違いという方を言いたかったのかもしれませんね。 下手に出ているのか、謙遜されているのか、私には判断つかないという質問者さんも、そろそろ詭弁については了解していただけるのではないでしょうか。 (No.14) >「 言語はほとんど「遺伝的要因による差」ですよ。チンパンジーをどれだけ訓練しても、ヒトと同レベルでの会話はできません。  言語を使うには、発声器官の形態的な特徴(これはまさに遺伝的要因)や言語を理解する頭脳が必要です。  もちろん後天的な「訓練」なしには言語を操ることは出来ませんが、ヒト以外の動物はどんなに訓練してもヒトと同レベルで言語を操ることは出来ません。」 これも詭弁でしょう。獣医師は、この説明で、人間の言語能力は遺伝子が決めている、と持って行きたいのですよね。ニンゲン間の言語能力が、遺伝子で決定されますか?猿とヒトは、もともと全部、違うでしょ。言語を持つ生物かどうかなら遺伝子の影響は大きいですよ。しかし、いったんホモサピエンスになってしまえば、言葉は遺伝子の進化とは無関係に、人間社会に蓄積されて、発展してきたんですよね。人間間の言語能力差は社会的な差なのですよ。これに対して、「遺伝子の違う猿は、言葉を話さないですよね、それが遺伝子が決めている証拠です。」というのは、幼稚な詭弁でしょう。 さらに人間間の遺伝子を比べて説得しようとするのですが、その実験結果がどれも心理学レベルの内容にとどまっているでしょ。何も決定的なことが言える段階にないのですよ。それは時期尚早という間違いではなく、そこまで言うのは、ウソをついているのです。詭弁に酔っているのです。その実験は科学的手続きを踏んでいるだけで、その結果から何か生物学的に言えるような価値のある実験ではないのです。単なるそういう実験をやりました、こんな結果が出たよ、実験は科学的手法でなされたらしい、というだけの事実なのです。生物学的に、肝心な部分を、何も説明でない実験です。タイトルだけです。インチキ商品です。そんな表示だけ立派の実験商品で、生物学的に何か新しい事を言うのは、その時点から、その実験とは関係ない飛躍が始まって、全部、想像話なのです。肩書きみたいなもんです。 遺伝子は違いを言い出したら違うんですよ。色とりどりの食材を上手く料理に使えば、どうにでも仕上がりますよね。そういうのは奇をてらっているだけで、本質的に新しい事は何もないのです。彼の引用は、小手先料理どころか、ロウ細工の料理です。 ネズミのハンバーグは、獣医レベルの口には合っても、一般の科学者の口には、とても食えたもんじゃありません。 冷静に読み返してみてください。 獣医学部大先生は、教科書にもならない事を、引用して、並べているだけですよ。ほんとならべているだけですよ。自分のご意見じゃないですよ。あったとしてもそれは誰かの話を支持するかどうかだけの意見でしょう。 お山の大将は自慢話の部分が自作で、他の部分は、つまり本題に対する彼の回答は、頭から尻尾まで、引用のパッチワークじゃありませんか。そんな回答をした人が、まともな人なら、いばりませんよ。 (No.14) >「 余談ですが、遺伝子とは本質的に何か?などといったことを考察したりイメージしたりするのに、エクソンがどうのイントロンがどうのといった話をどれだけ勉強してもたいした助けにはなりません。そういったことを実際に解明しようとしている科学者にとっては知らなければならないことですが、そこだけ知っても混乱するだけです。 > エンジン内部のバルブ1個の形や材質をどれだけ詳しく知っても、「自動車」が理解できるわけではないでしょ?」 詭弁です。自動車の部品は素材も形状も物性もはっきりしています。目的を満たすために設計されたものです。イントロンもエキソンも目的を持って生まれたのではありません。この違いを忘れないのが現代の生物学者です。獣医学部はどうも古い脳ミソです。 ノミをふるう指示書である遺伝子を自動車にたとえるのは間違いの元ですね。 遺伝子は、遺伝子の部品自体もよく分からないのですから、全体である遺伝子の本質などそれ以上に分かるはずがないのです(笑)話が逆さになっています。木を見ずに森を知るということでしょうか(笑) 教科書を頼りにするという質問者さんの感覚が、まともです。実際、引用獣医師は教科書レベルに達していないではないですか。 近代科学は機械論と「原子論」です。いわば部品を調べる事で本質に迫ろうとするのが普通の科学者精神です。彼が狂信しているドーキンスはそういう科学者だと思います。信者の方は変わっているというか、能力が低いのに、魔が差してなった隙間科学者なのでしょう。 b-w-step さん、今回は、質問者として、想定外の発展に、大変だろう(笑)とは思いますが、 そもそもどういう事から、他の質問も含めて、このような質問をしてみようと思われたのですか? 「優しさ」や「死に際の快楽」を生物学(進化論)的に裏付けしたくなったということでしょうか。なぜでしょう。

noname#142902
質問者

お礼

<ボランティアと奴隷は、最も反対の立場同士です(笑)所得がないというだけで、サラリーばっかり考<えている人には同じになってしまう(笑)最も反対なのにね。 言われてみればそうですね。満足しているのがボランティア。不満たらたらが奴隷ともいえます。 <奴隷労働者による行政と、ボランティアによる行政が、同じなわけないでしょう(笑)ぜんぜん違うで<しょう。話を聞いて、それが同じになるようなら、だまされやすい人ですよ。 私は間違いなくだまされやすい人ですね。気をつけて生きていきます。 <結論に向けて情報を列挙しているだけなのです。 それは言えるかもしれません。自分の持っている情報がそもそも正しいか否かを疑うという姿勢が見られないとは思っています。 <思考せずに成功できるような次元の仕事ばかりをしているのです。 割と教授になる課程などはしっかりと思考すると成功できません。私の同級生も院に行きましたが、行ったのは学生時代にはそれ程優秀で無い人達ばかりで内心(何で?)と不思議です。むしろ本当に優秀な人は成功していません。優しくて真面目で優秀だと意地の悪い人に潰されるからですかね。学年で一番優秀な人は自殺してしまいました。立派な人、優秀な人が出世し、成功するという世界ではないと思います。この世は。 <物事を簡単に決定するのは宗教なんです。 鋭いです。宗教の宗は『立派』という意味がありますが、宗教の現状を見ていると(うーん)と唸ってしまいます。 <下手に出ているのか、謙遜されているのか、私には判断つかないという質問者さんも、 <そろそろ詭弁については了解していただけるのではないでしょうか。 彼の理論が完全ならあなたも反論できないはずです。少なくとも完全ではありません。何となくあなたの気持ちが分かってきた面はあります。ただし彼の考えから学べる所もありましたが……。 <チンパンジーをどれだけ訓練しても、ヒトと同レベルでの会話はできません。 厳密に言えば可能かもしれません。精神的に多大なショックを受けて寡黙症になったヒトよりは発生できるチンパンジーの方が会話が成り立つとも言えます。 <言葉は遺伝子の進化とは無関係に、人間社会に蓄積されて、発展してきたんですよね。 <人間間の言語能力差は社会的な差なのですよ。 そうですね。人間は人間でも原始的な生活をしているとそもそも言語を話さない民族もあるそうですので。社会的な差、というのは大きいと思います。 <その実験は科学的手続きを踏んでいるだけで、 <その結果から何か生物学的に言えるような価値のある実験ではないのです。 そういう実験は確かにありますね。私も以前に大学院の修士論文を見たことがありますが、酷い出来でした。手続きは正解でも結果が酷いものは確かにありますね。 <本題に対する彼の回答は、頭から尻尾まで、引用のパッチワークじゃありませんか。 <そんな回答をした人が、まともな人なら、いばりませんよ。 確かにそういう面はあるかもしれません。引用元も不確定ではあります。 <詭弁です。自動車の部品は素材も形状も物性もはっきりしています。 逆に言えばエンジン内部のバルブの形や材質を徹底的に知っていれば、そこから『それを必要となる自動車』を導き出すことは不可能では無い気もします。 <教科書を頼りにするという質問者さんの感覚が、まともです。 そうですか? 私自身はまだまだと思っています。しかし褒めてくださって有難うございます。 <部品を調べる事で本質に迫ろうとするのが普通の科学者精神です。 鋭い意見です。 <彼が狂信しているドーキンスはそういう科学者だと思います。 彼がやや偏った人間とは思っています。 <b-w-step さん、今回は、質問者として、想定外の発展に、大変だろう(笑)とは思いますが、 非常に大変ですが、得るものが多かったのも事実ではあります。今回、多大に成長できた自分を感じています。皆様のお陰です。本当に有難うございます。 <そもそもどういう事から、他の質問も含めて、このような質問をしてみようと思われたのですか? このやり取りの中で大いに成長したことと、やり取り中にも膨大な勉強をしていたので(このやり取り中にもいくつか本の間違いを指摘しています)すぐにはその頃の気持ちを思い出せません。質問してから今までで大分価値観も変わっているかもしれません。

  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.19

獣医さんの批判はほぼ自分に該当するものです。私の事ではなく本人の姿です。むしろ詭弁のあらしではありませんか。 誰の説明が論理的でないか、まだ判らないのですか。論理が判らない人にはその判断ができませんよね。 質問者さんは資格や権威とは鵜呑みに出来ないと主張をされていますが、そう言いながら実際はどうなのでしょう。 私の方が論理的ではない回答者という先入観があるように見えます。私を見下しているような応答ですよね(笑) 素人受けするのが専門家の商法ですからね(笑)科学の分かっている人には私の言い分の方が受けるように思うのですが(笑) どうも質問者さんは常識嫌いの権威好きに思えますよ。 (No.18) >「 ですが、私がNo.9のお礼文の、 >(質問者)>本来ならば公務員も本当に国に奉仕するのなら財産は全て取り上げて給料は無しにして、食料などの物資を補給し、寮に住ませれば良いのです。と、思う人がいるかもしれません。 > という文章に対して、「それは奴隷制度ですよね」と書いたところ、わざと曲解して(奴隷制度とボランティアの区別が付かない人だという可能性もありますが)、私に対して「被災地で働いているボランティアに謝れ」といちゃもんをつけてきた彼に対して、なぜ貴方が謝るのでしょう?」 なぜか、私の方が曲解して区別のつかない人になっています(笑) 獣医師は、その前の投稿で↓ (No.16) >「 徴兵制度がある国も、もちろん旧日本軍も、もちろん兵士には給料が出ていたので「奴隷」とは若干異なります。「強制力をもって」というところだけですね、奴隷制度との類似点は。強制力をもって無給もしくは極度な薄給等の不本意な条件で働かされることを「奴隷」というわけですから、本人の自由意志で無報酬で働く場合はもちろん「ボランティア」と言います。 > 要するに、「ボランティアで政治や行政が成立するか?」ということです。「奴隷で成立するか?」も同義ですが。」 獣医師先生は、「要するに」なんだと言っていますか?何と何が「同義」と言っていますか? 区別のつかない人は誰ですか?こんなにあからさまな矛盾に、気付いていないとしたら、 やはり先生様の方が正しい、という先入観の持ち主の証拠ではありませんか? (No.13) >「 もうひとつ。これも余談ですが、公務員無報酬制度についてですが。 > これ、早い話が「奴隷制度」ですよね?」 この獣医師先生は無報酬制度が奴隷制度だと言っていたのですよ!指摘された後で、お得意の修正を加えて、誤魔化しているだけで。厚顔無恥ですね。 奴隷の定義は何ですか? 常識のない先生は、お山の大将です。あなたの上に乗って喜んでいるのですよ。互いに趣味があっているのでしょうか。そう見えますよ。質問者さんは勉強が役に立っていないように思います。自分で判断できるようにするためにするのですよ。遠慮なく、判断されて下さいよ。 日本兵を奴隷兵士と比べられるのでしょうか(笑)「若干異なる」とか言っていますが、全然違うと思いますよ。さらに彼の補足説明の注目点が「薄給」とかでしょ、非常識なサラリーマン感覚丸出しです。 どの要素も奴隷の定義とは関係ないよ。トンデモ先生は「奴隷」がなんなのかを知らないのに「「奴隷制度」ですよね」と言い放ったのです。 奴隷が何だか、別カテで聞いてみたらどうですか? 先生の定義は零点だ、話にならんという回答が殺到すると思いますが(笑)してみて下さい。当事者以外の人の判断を参考にされてみてください。どっちがどれくらいトンデモなのか、決着がつくと思います。否定は余地を残したらいけないのですよね。どちらが支離滅裂が、判断をさけれている質問者さんには、まだまだ余地があるんでしょ。解決されてくださいよ。 ★上記(No.16)の最後の文「要するに」以下に、なんと書いてありますか?? 何と、何が、同義なんですか?? これが、いつのまにか私の事になっているのですよ(笑) 本人が間違っているのに、指摘した人の間違いになっているんだから、魔術ですよ(笑)まるで中世の魔女狩り裁判ですよ。 この主客転倒は、数式の時(http://okwave.jp/qa/q6787382.html)と同じ展開でしょ。自分の事なんだよ! これはもう病的な異常さがあります。 区別がついていない人は誰ですか? こんな簡単な事も分からない人は難しい専門書など処分した方がいいです。 これまで、私の説明の方が、支離滅裂で、非論理的でしたか? ひょっとして質問者さんは、支離滅裂な意見の方が好きなのではありませんか? それでもいいですが、その場合は、 支離滅裂な方を、論理的とは言わずに、あくまで非論理的な方が好きだと言うべきなのでは? 事実を曲げる人は、自分勝手な評価のために、事実を曲げるのですよね。好きな説明の方を、論理的な説明とみなすのが、トンデモ式判断です。 間違い、修正、修正不能、無視、間違い、の輪廻です。この流れを質問者さんが一番知っているはずですが、 まだ私の方が信用なりませんか。文面の端々に垣間見られますよ(笑) 質問者さんは勉強家で素晴らしいと尊敬しているのは本当ですよ。体は健康なのでしょうか。 リタイアする年齢とのお話もありましたが、ふつう60代になりますね。その歳で自転車30キロで集めた本を元に、猛勉強されるのですか。 同じ歳になった時、私にはとても真似できそうにありません。尊敬に値します。体には問題ないのでしょうか。私は不養生な体なので、そこら辺を一番参考にしたいです。かなり気をつけて生活されているのですか。

noname#142902
質問者

お礼

<誰の説明が論理的でないか、まだ判らないのですか。 <論理が判らない人にはその判断ができませんよね。 生物の2つのカテゴリーの最初の方のやりとりでは疲れ切っていて頭が回りませんでした。本当にすみませんでした。本来ならばその疲労もとってから質問すべきでした。教えてくださって有難うございます。 <質問者さんは資格や権威とは鵜呑みに出来ないと主張をされていますが、そう言いながら実際はどうな<のでしょう。 鵜呑みに出来ないと思っている一方で鵜呑みにしている面は確かにあります。お恥ずかしいです。 <私の方が論理的ではない回答者という先入観があるように見えます。私を見下しているような応答です<よね(笑) あなたがそう感じられるのならば矢張りそうなのでしょう。 <どうも質問者さんは常識嫌いの権威好きに思えますよ。 そうかもしれません。そう感じさせてすみませんでした。 <獣医師先生は、「要するに」なんだと言っていますか?何と何が「同義」と言っていますか? ボランティアと奴隷を同義としていますか? <区別のつかない人は誰ですか?こんなにあからさまな矛盾に、気付いていないとしたら、 <やはり先生様の方が正しい、という先入観の持ち主の証拠ではありませんか? 私でした。そういう先入観は特に持っていたわけではありません。またやりとりの間中、私は疲れていて適切な返答を出来なかったという事実があります。申し訳なかったです。 <この獣医師先生は無報酬制度が奴隷制度だと言っていたのですよ!指摘された後で、お得意の修正を加<えて、誤魔化しているだけで。厚顔無恥ですね。 このあたりは確かに彼は早とちりしていると言えます。 <奴隷の定義は何ですか? <常識のない先生は、お山の大将です。あなたの上に乗って喜んでいるのですよ。 <互いに趣味があっているのでしょうか。そう見えますよ。 <質問者さんは勉強が役に立っていないように思います。 私もそう思います。まず疲れを取りたいです。と、同様に勉強が役立つように生きないといけないと思っています。あなたにそういう風に思わせてしまった自分を反省して。 <自分で判断できるようにするためにするのですよ。遠慮なく、判断されて下さいよ。 このやり取りを通して少しずつ判断できるようにはなってきたと思っています。 <トンデモ先生は「奴隷」がなんなのかを知らないのに「「奴隷制度」ですよね」と言い放ったのです。 確かに彼の奴隷という定義は曖昧でした。 <どちらが支離滅裂が、判断をさけれている質問者さんには、まだまだ余地があるんでしょ。 <解決されてくださいよ。 そうですね。あなたの回答の方が支離滅裂でないと私は思います。彼は議論の途中経過に隙があります。確かに実力もある程度は伴っていますが……。 <区別がついていない人は誰ですか? <こんな簡単な事も分からない人は難しい専門書など処分した方がいいです。 そうですね。色々と迷惑をかけて申し訳ありませんでした。その意見はあり難いです。 <これまで、私の説明の方が、支離滅裂で、非論理的でしたか? <ひょっとして質問者さんは、支離滅裂な意見の方が好きなのではありませんか? 少なくとも今、私は支離滅裂などを判断することは無理でしょう。私にそれを期待しないでいただけると嬉しいと感じています。 <それでもいいですが、その場合は、 <支離滅裂な方を、論理的とは言わずに、あくまで非論理的な方が好きだと言うべきなのでは? このあたりは間違いなく私は間違っていました。このやり取りを通して教えてもらえたわけですが。 <事実を曲げる人は、自分勝手な評価のために、事実を曲げるのですよね。 <好きな説明の方を、論理的な説明とみなすのが、トンデモ式判断です。 そうですね。好きだからといって論理的とみなすのは間違いです。 <まだ私の方が信用なりませんか。文面の端々に垣間見られますよ(笑) そうでしたか? その文面を教えて頂けると嬉しいです。そういうように差別している気は無かったのですが。 <質問者さんは勉強家で素晴らしいと尊敬しているのは本当ですよ。体は健康なのでしょうか。 有難うございます。少しぼけが始まっているとは感じるのですが、一応身体は何とか持っています。 <リタイアする年齢とのお話もありましたが、ふつう60代になりますね。その歳で自転車30キロで集めた<本を元に、猛勉強されるのですか。 <同じ歳になった時、私にはとても真似できそうにありません。尊敬に値します。体には問題ないのでし<ょうか。私は不養生な体なので、そこら辺を一番参考にしたいです。かなり気をつけて生活されている<のですか。 酒やタバコは一切しません。お菓子も食べません。夜は早く寝ています。 あえて厳しい回答を書いて私を叱咤してくださって有難うございました。あなたに指摘されなかったら私があなたに嫌な想いをさせていたことに気付きませんでした。繰り返しますが、本当にありがとうございます。

noname#160718
noname#160718
回答No.18

 Jagar39です。  本回答だけでなく他回答でも荒らしまくっている誰かさんが裸の王様だなんだと罵倒しているのは、質問者さんじゃなくて私に対してですよ。判っててとぼけているのだと思いますが。  ですが、私がNo.9のお礼文の、 >本来ならば公務員も本当に国に奉仕するのなら財産は全て取り上げて給料は無しにして、食料などの物資を補給し、寮に住ませれば良いのです。と、思う人がいるかもしれません。  という文章に対して、「それは奴隷制度ですよね」と書いたところ、わざと曲解して(奴隷制度とボランティアの区別が付かない人だという可能性もありますが)、私に対して「被災地で働いているボランティアに謝れ」といちゃもんをつけてきた彼に対して、なぜ貴方が謝るのでしょう?  そのNo.15では彼はお怒りのあまりご乱心したのか、「動物は欲情しない」、「幸福ホルモン」、「気功」といった「他質問」の話を持ち出して私を罵倒しまくっていたわけです。1つは質問者さんの別回答ですけどね。  ま、それらの罵倒にいちいち質問者さんが「仰るとおりです」と同意しているのは、一緒に罵倒されているような嫌~な気分になるものなのですが、まあそれはさておき。  これほどまでも真っ向から異なる見解が出されて、その双方に「仰るとおりです」というのは、回答する方としては少々混乱します。何をどこまで理解して何を疑問に思っているのか判らなくなりますから。  彼の回答は罵詈雑言ばかりなので大変読みにくいのですが、じっくり読んでみてください。  彼が「性格を規定する遺伝子などない」と考えている"論拠"は、No.9の >科学を知らない人は、遺伝子を持ち出せば、ひれ伏すようですが、遺伝子の名前さえない状態であり、知りもしないことですので、優しさなどという高等な性格を決定する遺伝子の実在を私は支持しません。  くらいです。これ、「論理的考察」じゃないですよね。俺が知らないことは間違っているのだ、という無敵の論理です。まあ、「相対性理論は私には理解できないから間違っている」という本も出版されているので、珍しいことではないようですが。  後はひたすら「おまえは間違っている」ですな。どこがどう間違っているかは、論理的には一切書いてくれません。まあ本人は論理的に書いているのかもしれませんが。  犬の結果はヒトとは違うとか、性格は生物学の対象ではないとか、まるっきり事実ではない主張のオンパレードです。  「個体や種というのは簡単に越えられない壁がある」というのにも驚きました。種の壁という言葉はありますが、これは生殖や感染症が容易には種を越えて伝播しないことを指して言う言葉で(越える例も無数にありますが)、犬では性格は遺伝するがヒトでは遺伝しない、という主張に使用できる論理ではありません。  他の質問でも、一事が万事この調子ですね。  ま、ネット上では人の背景は見えませんから、誰が妥当か誰がおかしなことを言っているかは、その文章がどれだけ論理的に妥当なことを書いているか、理解しやすいかで判断するしかないわけです。なのでまあ本をたくさん読んでください。  お薦めする本は、前の回答で挙げた本です。  キャンベルの生物学は良い本ですが、網羅する範囲が広すぎてひとつひとつの記述はあまり深くはありません。参考文献はきちんと挙げているので(まあまともな科学書の最低条件ですが)興味によって幅を広げていくことはできるのですが、当然のことながら挙げられている参考文献はほとんどが英文の、しかも原著論文です。なので大学の教養部の学生向きではありますが、一般向けとしてはあまり適切ではないかもしれません。  ニュートンや日経サイエンスの別冊にも面白いのがたくさんあります。薄い割には高いですが。  読んでいる内に「トンデモ本」に引っかかることも多々あるかと思いますが、それも数を読めば解決するでしょう。  私の場合は進化論ではリチャード・ドーキンスが指標になっていますが、もちろん彼に批判的な著者の本も複数冊読んでおいた方が良いです。  これらの本を熟読して理解できたら、「彼」がどれだけ奇想天外かつ支離滅裂な罵倒を連発していたか判るでしょう。  というわけで、私はもう疲れたので手を引きます。

noname#142902
質問者

お礼

<本回答だけでなく他回答でも荒らしまくっている誰かさんが裸の王様だなんだと罵倒しているのは、 <質問者さんじゃなくて私に対してですよ。判っててとぼけているのだと思いますが。 すみません。判っていませんでした。あなたに対して敵意を持つよりも私に対して敵意を持つ方が自然かと勘違いしていました。今、改めて彼の他の回答を読み返しました。確かに彼の罵倒は私よりも貴方に向けられているようでした。一方で私に対する罵倒も含まれていたようにも思いますが。割と私はどこかで抜けていて馬鹿にされることが多いので、つい条件反射的に謝ってしまったのです。すみませんでした。私はカラスにさえ糞をかけられる人間ですので。 <ま、それらの罵倒にいちいち質問者さんが「仰るとおりです」と同意しているのは、 <一緒に罵倒されているような嫌~な気分になるものなのですが、まあそれはさておき。 これはすみませんでした。私に対する罵倒かと思っていたので下手に出ていたのです。あなたの気分を害する意図はありません。どの学問や知識に於いても『狭く深く』ではなく『広く浅く』情報を仕入れるのを良しとしています。そういう適当な態度で生きています。だからこそこちらのお礼などでもトンチンカンな勘違いをすることが非常に多いのです。これは実生活でもいえるのですが。 <これほどまでも真っ向から異なる見解が出されて、その双方に「仰るとおりです」というのは、 <回答する方としては少々混乱します。 <何をどこまで理解して何を疑問に思っているのか判らなくなりますから。 これはあまり突っ込むとキリが無くなるので遠慮していたのです。このホームページは議論の場では無いので、あまり突っ込むと議論を誘発するのではないかと思っていました。実際に、そういうこともありましたし……。ここはあくまでも『教えて』のホームページなので、様々な情報を得られれば充分ではないか、と思っていたのです。また、少なくとも私の質問で想定していた程度の情報は得られたので質問者としては充分満足しています。 <彼の回答は罵詈雑言ばかりなので大変読みにくいのですが、じっくり読んでみてください。 相対性理論はそれほど難しくない理論と思いますが……。また、間違っていたら、その間違いをしっかりと指摘して説得して相手に理解させるまで丁寧に書くのが大事と私は考えています。性質と性格の違い。奴隷制度と無報酬という部分。動物学と心理学も相互に関連し合っているという事柄。深夜に科学宗教の夢心地という部分でも私は深夜にはこちらを使っていないことを考えて不思議に思っていたのです。しかし彼の罵詈雑言も私の文体の多様性を増やすのに非常にプラスに働きました。小説を書く時に活用させて頂きます。 キャンベル生物学は記述が浅いというのは驚きでした。確かに範囲が広ければ仕方がないですね。あなたの薦めてくださった本も読みたいと思いますが、今は読むべき本がありすぎるのでまだ読めないかとは思っています。それぞれの本が非常に高いので元を取らないと落ち着かないからです。 ちなみに彼も実生活で相当の苦しみを抱えているのでしょう。だから罵倒したくなってしまうのでしょう。私は彼の気持ち、分かります。最近、暴走バイクが多くなったり、街頭で喧嘩を売られることが多いので世も末だと感じています。 <というわけで、私はもう疲れたので手を引きます。 本当に、色々と有難うございました。疲れることを承知でここまで回答してくださって嬉しく思います。また、途中で私が勘違いしたが故に嫌な思いをさせて誠にすみませんでした。繰り返しますが、色々とお世話になりました。

noname#142902
質問者

補足

補足欄ですみません。生物が利己的で自らの遺伝子を後世に残すと仮定した場合に次の性質はどうなるか、というのが疑問です。 1:他の生物の死を悲しむ性質 他の生物を殺して喜ぶ存在が生物ではないでしょう。人間ですら口蹄疫で牛を大量に殺して悲しみます。自分と同じ種類の生物ならまだしも、他の種類の生物を殺しても悲しむ。その性質は子孫を増やす上では間違いなくマイナスになるのではないでしょうか。 2:自らの死を受け入れる性質 語り継ぐ戦争という本で載っていました。牛は10頭並ばせられて、一番前の牛が銃で殺されると、二頭目からは自らの死を受け入れて、涙を流しつつ、前足を折って殺されることを選ぶそうです。皆で人間を襲えば血路を開けるかもしれないのにそうしないで死を選ぶそうです。この死を受け入れる性質も子孫を増やす上ではマイナスではないでしょうか。 3:笑うという性質 まだあまり考察していませんが。 ちなみに補足欄に入力しましたが、回答をして下さい、という意味ではありません。私自身が忘れないように補足しておいたのです。今まで、有難うございました。

noname#160718
noname#160718
回答No.17

 Jagar39です。 >と、なるとボランティアで無い以上、無私公平の無い政治や行政はありえない、ということでしょう。  無私公平の政治や行政、ですよね?  ボランティアや奴隷であれば無私公平があり得るでしょうか?我欲を動機から排除しても、何らかの価値観に基づいて選択をすることには変わりないでしょうし、それは「無私」はともかく「公平」であり得るでしょうか。  我欲を動機から排除しても、例えば政治あるいは行政に10人のボランティアあるいは奴隷がいたとして、彼らの価値観が一致することなどあり得るでしょうか。政策やその執行について、見解が食い違うことは無私のボランティアでも当然あり得ますよね。  このようなサイトでの論戦であれば、まっこうから対立する見解に対面しても、双方に「仰るとおりです」と言っておけばとりあえず丸く収まりますが(すみません。軽い皮肉です)、政治や行政の場であればどちらかを「選択」しなければなりません。  その判断や選択を的確にする「資質」って、ボランティアや奴隷であることが必須なのでしょうか?  退けられた方は江戸時代あたりまでならもしかすると切腹、古代中国なら高確率で謀殺されていたわけで・・・  まあ日本の政治家も失態を侵したら切腹しろとまでは言いませんが(そこまでペナルティを重くするとひたすら保身に走りかねない)、少なくともたった1年前に「落第」の烙印をでかでかと押された人物が、まだ国政の中枢付近にいて影響力を保っている、という構造は「これでまともな方向に向くわけがない」と思いますね。  生命の本質は利己的である、と本質問にも複数の回答者が回答しています。利他的行動に見える行為も、その裏には「遺伝子を残す可能性」が天秤にかけられているのだと。  とすれば、公務員&政治家は無報酬である替わりに5人まで愛人を持って良いとかすれば、生物学的な動機付けは確保できるかもしれないですね。もちろん愛人の生活費とその子供(ここが重要)の面倒は国が見る、ということで。  これなら滅私奉公する動機付けにはなるのかな?滅私奉公が足りない、と国民に判定された場合は、即座にその地位を追われる、と。その場合、子供をどうするかが悩ましいが・・・子供を生かしておけば、子供を数人作った時点で堕落する人が出てくる可能性が大きいですから(生物学的には)。  そりと女性の公務員&政治家はどうしたら。  ・・・ま、冗談ですけどね。 >少なくとも犬に種毎の性格の差がある以上、遺伝子が性格に関与していることはほぼ間違いないと言えます  重要なのは「犬種間に性格の差があること」ではなく、「その性格の差が明確に意図された上で、交配によって作出されたこと」です。  なお、「犬の性格」とか言う場合、日本語では「性質」と言うことが多いですが、英語ではcharacterです。これを性質と訳そうが性格と訳そうがどっちでも良いです。ウイルスにまでcharacterという言葉が使われていますから。  日本語では何となく、人間には「性格」、ヒト以外の動物には「性質」という言葉を使うことが多いでしょうか。日常会話ではどっちも普通に使いますけどね。  ただ、「性質」という言葉は、英語ではpropertyなどの言葉も含む意味があります。ま、犬が大人しいとか言う場合はcharacterなので、性格と訳そうが性質と訳そうがどっちゃでも良いのですが。  また、社会性とか行動、知能といった「性質」ももちろん生物学の対象ですし、「ヒトになつく」といったcharacterも生物学的性質として盛んに研究されています。動物の「文化」まで多くの研究者によって研究されていますよ。  別冊日経サイエンス155 「社会性と知能の進化」という本に、前に紹介した「レイプするオランウータン」の話が詳しく書かれています。  この本で、「血を分け合うチスイコウモリ」の話が報告されています。チスイコウモリは2晩続けて吸血に失敗すると体温を維持できずに死んでしまうそうなのですが、そのような場合には同じねぐらの仲間が血を吐き出して与えるのだそうです。

noname#142902
質問者

お礼

>と、なるとボランティアで無い以上、無私公平の無い政治や行政はありえない、ということでしょう。 無私公平の政治や行政はほぼありえないという考えは非常に勉強になりました。誰もが違った価値観を持っています。どこかで何かを切り捨てなければいけません。妥協しなければなりません。そう考えた時に果たして無私公平が本当に成り立つか。そもそも無私公平とは何か。 ボランティアや奴隷がいたとしても彼らが本当に判断や選択を的確にする資質があるか。そう考えた時に彼らに資質が最もあるとは恐らくいえないでしょう。 あなたの回答と私のお礼が論戦とは全く思っていません。他の方の回答も私の至らなさを指摘してくださる面でまさしく素晴らしい教えです。何度も有難うございます。  性格と性質の違いについて教えてくださっていますが、言語とは曖昧であるとしみじみ感じています。手元にある語釈に定評のある新明解国語辞典でもやはり曖昧でした。英単語の語釈でも辞書によって微妙に違ってきます。言語というのはヒトの数だけある気もします。  わざわざ参考図書の名前まで挙げて下さって有難うございます。チスイコウモリの話もとても参考になりました。これは利己的かどうかは正直、分かりかねますが。 ちなみに……キャンベル生物学はいい本ですか? 生物学をみっちりやるにはキャンベル生物学が良いかと思っていますが。今は円高なので原著を買おうかとも思っていますが、いい本ですか? ページ数が1500ページほどあるので非常に期待してしまいますが、値が張ると思って躊躇しています。ここまでは回答してくださらなくても良いですが、もし知っていたら教えてくださると非常に嬉しく思います。非常におこがましいのですが……。

noname#160718
noname#160718
回答No.16

 Jagar39です。横道ついでですが、 >例えば弱者になるほど投票権が多くなる、など  その「弱者」の定義を誰がどうやって決めましょう?難しいですね。  弱者同士の利害も相反することもあるでしょう。ある「弱者」を助けようとすると別の「弱者」がよけい困る、という。  そうなると結局、弱者同士の「数の論理」に陥ってしまいます。 >本来ならば奴隷になって一生を捧げる位で無いと無私公平な政治や公務は行えないのではないでしょうか  徴兵制度がある国も、もちろん旧日本軍も、もちろん兵士には給料が出ていたので「奴隷」とは若干異なります。「強制力をもって」というところだけですね、奴隷制度との類似点は。強制力をもって無給もしくは極度な薄給等の不本意な条件で働かされることを「奴隷」というわけですから、本人の自由意志で無報酬で働く場合はもちろん「ボランティア」と言います。  要するに、「ボランティアで政治や行政が成立するか?」ということです。「奴隷で成立するか?」も同義ですが。  奴隷になって一生を捧げる人はいるかもしれませんが、では世の中が「無償で奉仕する人」と「奉仕される人」に二極化されれば良いとお思いですか?私にはあまり健全な社会とは思えませんが・・・  それはさておき。  先の回答で何冊か本をお薦めしましたが(「ゆわらかな遺伝子」は「やわらかな遺伝子」のミスタイプでした)、話のついでにちょっとだけ紹介しておきます。  マット・リドレーの「ゲノムが語る23の物語」という本ですが、第11章(この本では「章」ではなく「染色体」という表記を用いてますが)のタイトルが「性格」です。  ヒト(に限りませんが)の思考とは、要するに脳内の電気的または化学的伝達の回路です。  ドーパミンはいわゆるベタなネーミングを借用すれば、「幸福ホルモン」です。簡単に言うと、これが脳内で分泌されると幸福感を感じる、というものですね。  で、ヒトの場合は第11染色体に「ドーパミン受容体」の遺伝子(D4DR遺伝子と命名されています)があるのですが、この遺伝子にはいくつかタイプがあることが知られています。48塩基のミニサテライトの反復数に違いがあるのですが(そもそも反復配列は変異しやすい)、その反復数が多いほどドーパミン受容体の能力が低いのです。  まあ、単純に言うと「ドーパミン受容体の能力には、遺伝的に差がある」ということです。  であればどうなるか、というと、ドーパミン受容体の能力が低い人は、分泌は他の人と変わらないわけですから「幸福感を感じにくい」ということになります。つまり他の人と同じ「刺激」では感じる幸福感が低いわけですから、そういう人たちは「より大きな刺激を求めがち」ということになりますね。  で、実際、ドーパミン受容体の「低能力型」の人は「新しもの好き」の傾向が強いそうです。  このデータを出したハマーという人は、この結果に自分でも相当懐疑心を持っていたようで、何回も対象ややり方を変えてデータを出しています。それでどの結果も同じだったそうです。  具体的なデータは1つだけ紹介されています。もちろん他のデータも引用文献は記されているので、興味があれば自分で読むこともできるでしょう(英文ですが)。  そのデータは、異性愛の男性の場合、D4DR遺伝子が長い人(つまり低能力受容体型)は短い人に比べて6倍も高い確率で男性と寝た経験を持ち、同性愛の男性の場合には、やはり長い人の方が5倍の確率で女性と寝た経験を持つ、というデータです。  さらに、どちらの集団(異性愛者&同性愛者)でも、長い遺伝子の人の方が多くの相手と寝た経験を持っていたそうです。  ま、この話自体にどれほど納得するかはハマーの原著を読んでみないとなんとも言えないのですが、最後のデータがあまりに面白いので紹介してみました。  この章では他にもセロトニンの話なども紹介されています。攻撃性に関与する物質ですね。  これらの脳内の化学物質(他にも山ほどあります)は、合成から分泌、受け取りに至るまでの制御は、当然遺伝子が行っています。その遺伝子のスイッチはまた別の遺伝子が担当している、という具合です。  その結果が情動や行動に影響を与えるわけですから、「性格に遺伝子は関係ない」と考える方が難しい。  まあとにかく読んでみてください。

noname#142902
質問者

お礼

<その「弱者」の定義を誰がどうやって決めましょう?難しいですね。 仰るとおりです。この世ではある弱者を助けると他の弱者が見捨てられるということもあるかもしれません。弱者に特権を持たせる時、弱者を装う強者はいくらでも出てきます。 <徴兵制度がある国も、もちろん旧日本軍も、もちろん兵士には給料が出ていたので「奴隷」とは <若干異なります。「強制力をもって」というところだけですね、奴隷制度との類似点は。 <強制力をもって無給もしくは極度な薄給等の不本意な条件で働かされることを「奴隷」というわけ <ですから、本人の自由意志で無報酬で働く場合はもちろん「ボランティア」と言います。 小野田さんは30年の戦争を遂行して100万円をもらっただけなので旧日本軍自体が非常なる薄給と勘違いしていました。教えてくださって有難うございます。 <要するに、「ボランティアで政治や行政が成立するか?」ということです。 <「奴隷で成立するか?」も同義ですが。 と、なるとボランティアで無い以上、無私公平の無い政治や行政はありえない、ということでしょう。 <奴隷になって一生を捧げる人はいるかもしれませんが、では世の中が「無償で奉仕する人」と「奉仕さ<れる人」に二極化されれば良いとお思いですか?私にはあまり健全な社会とは思えませんが・・・ 仰るとおりです。私は良くないと思います。 <これらの脳内の化学物質(他にも山ほどあります)は、合成から分泌、受け取りに至るまでの制御は、<当然遺伝子が行っています。その遺伝子のスイッチはまた別の遺伝子が担当している、 <という具合です。 <その結果が情動や行動に影響を与えるわけですから、 <「性格に遺伝子は関係ない」と考える方が難しい。 仰るとおりでしょう。少なくとも犬に種毎の性格の差がある以上、遺伝子が性格に関与していることはほぼ間違いないと言えます。 色々と教えてくださって誠に有難うございました。

  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.15

1.「性質」と「性格」は、性格が違います。混同している人が科学者をすると危険です。普通そういう人は科学者を目指さないのですが……。 どこが奴隷制度なんですかね。無報酬が奴隷制度ならここの会員はどうなるのでしょうね? カテ違いの雑談のみ回答に自己肯定を観測できますよね。生物学を見る他の閲覧者が、No.13奴隷制じゃ困りますよ。しなくていいことをしないのが科学者です。しかもその論理が間違っている。 「動物は欲情しない」は少しも間違いではないが、「無報酬制が、奴隷制でしょ」なんて常識レベルから間違っているでしょ。災害などでボランティアをしている人達に謝るべきですね。公務員の常識はひどい。有給でそういう事いう人、それこそたくさん見てきましたよ。 文面ではなく、その行動が、性格の事実ですよ。思考力の事実ですよ。その程度の思考者は、きっと科学の考察結果も、正しくないというための実例ですよ。 「無報酬=奴隷」 「性質=性格」 この相関は、ヒトの検証なので、家畜の相関をヒトの相関に応用する論理飛躍よりも正しいですよ。しかも同一人物の脳の中での相関ならそれなりの参考になります。大事なポイントです。個体や種というのは簡単に越えられない壁があるのです。なんも考えていないウィルスは知りませんよ。 血液型と性格との相関よりも参考になります。その個人の根本的価値観を知ることは。 「無報酬=奴隷制」 ゆえに、 「金が全てだ」と考えている。 動物で注目される性質は性質なんですよ。鼻が長いというのと同質のものなのですよ。この犬は大人しい性質とか、人の指示をよく聞く性質というのは、生物学的性質になっていないことを知らない専門家です。それこそ、無反省の悪魔でしょう。動物学は、心理学の一部なのかね? 「幸福ホルモン」と「性格遺伝子」は同じレベルなんですけど!ミイラ取りがミイラですよ。 「幸福ホルモン」は別にいいのですよ。それだけトンデモなく間違っているという裁き方に偏向があるのです。 区別をつけるのが苦手な科学者の話など、自家撞着の連鎖ですね。ついていけるわけないです。縄張り争いの幸福は私にはない。 宗教の聖職者に汚い奴らが多いと質問者さんは言いいましたよね。矛盾することに平気な人たちが悪魔なのですよ。野生は矛盾しないでしょう。自分の矛盾に平気だから、自分の宗教にも矛盾するような宗教家がいるのです。科学に矛盾にする科学者もいます。どちらも馬鹿には専門家に見えるのですよ。馬鹿な本人も含めてそうなんです。宗教でも科学でもない、嘘科学の成立が悪なんです。愚かな集団が嘘をささえているのです。 自分が正しいと思い込みすぎの人は他者ではなくてきっと自分で俺は正しいと刷り込んだのでしょう。だから自分のせいですね。しかしそのお目出度い性格さえも遺伝子が決定するものではないのです。よかったですね。先天的じゃなくて。 質問者さん。俗に言う、ぶれる人に、哲学なんかありませんよね。 2.一卵性双生児の性格、たとえば「優しさ」が遺伝子的にどう遺伝していると言えるのですか?まったく言えませんよ。これは遺伝子が同質で、性質も一致しやすいという前提を、悪用しているんですよ。科学の基本ですよ。性質と性格が同じだから、心理学は「本質的に!」生物学の一部というのでしょうね。その意見が化けの皮の裂け目ですね。客観的な科学者にとって、そういう好都合な条件下での比較実験などは、一般的な価値などまったくないのです。取り上げる価値がないです。根本精神が分かるまで相手にする気も起きないのです。 深夜に科学宗教の夢心地を味わっている中毒者です。わくわく動物学者は科学宗教家です。気功に、何かあるかもしれないです、という専門家を弁護するのだから、それで十分、非科学的精神の証明終わりでしょう。遠方の鹿に対する気功の影響はゼロです。ゼロ!気功に何かあるなら、説明して欲しいですよ。出来ない事を言うのは科学者のする事ではありません。イチンキ屋の性癖です。 「高等な用語を使いながら科学的な小論文を書いているだけで、性格遺伝子の具体的な名前が出てこない事を、なんとも思わないのですかね」そのまま昇天ですか。 神についての議論と同じレベルじゃないですかね。言葉にだまされたら科学者じゃないですよ。 宗教です。宗教だって人を酔わせるような専門用語や体系的知識があるでしょ。 同じじゃん。 具体性の無い理論なら。 そこでそういう理論を展開すると宗教家。してはいけないと自制する人間が科学者。 この区別ですよ。 返答がないと自分が勝ったと自己分析している人をどう思いますか。単純すぎる判断力が見えてきませんか。自分に都合のいい結論を選んだだけですよね。お山の大将は相手にされないだけなのに。 勝手に、足し算の記号を、掛け算に変える人と、微積分の話をいつまでもしますか。表面的な事は処理できても、本質的な場面で、科学的思考が出来ない人は、あくまでも表面的に、科学者ですよ。気功の時なんかで、弁護をすれは、証明十分でしょう。何のための専門家ですかね。使命と逆のことしているでしょ。悪徳宗教家と同じですよ。まさに公然バイアスじゃないですか。露骨に。すべてに共通して。 非科学精神の上にどんな科学をうち立てても、根本が嘘です。土台が泥です。ぶれまくりです。 受け売りで立派な科学城を築いても、一番奥の祭壇は宗教施設です。カルトだって高度な専門科学を正しく語りますよ。ただ根本的なところでバイアスがかかって自分の仲間を正当化するんじゃないですか。そこが注目点ですよね。そこがカルトの特徴でしょ。科学は人を見ないのですよ。無私の自然を観察するのであって。 科学知識を私欲のために身につけた信者が、はっきりと宗教側ではなく、資格を持って権力側についたら、つまり政治でも学問でも、その汚い足を体制側に入れていたら、たとえどんなに露骨に偏向した動物カルトでも、動物学の権威になるのですよ。楽しく欲望を満たす趣味にいそしめるのです。素人相手の。 質問者さんは、本当に、本質的なところに関心があるのですか? 一卵性双生児の話などは、極めて、恣意的な引用です。「遺伝子」が水戸黄門の印籠になる心理学と同様に、「一卵性双生児」の常識も、悪魔の魔術に使われます。 まやかしに弱いのでは? どれも手品みたいな話ですよ。動物・マジック・ショーです。 悪魔というよりも、毎夜深夜に徘徊する鵺だな。自己顕示。 私は自然科学者には十分通じるように書いていますよ。分からないの脳ミソにはカテ違いの哲学が、案外、必要だったのかもしれませんね。 生物を題材に、非生物学に及ぶような問題を扱うのは、宗教カテなどでは、難しいことなのでしょうか。 科学知識の不足よりもですね、学問全般を疑うという素晴らしさが、なくなってしまうことに気をつけた方がいいと思うのですが。だいぶ家畜化したような印象をうけます。適当な科学知識の収穫で、自分の判断が本質的に正しくなったということはないでしょう。その件を疑わなくなったら損ですよ。 学ぶなら情報よりも原理ですよ。(科学的)精神と表現してもいいかも知れません。 「そうかもしれない」という話は、100%、科学未満なのです。

noname#142902
質問者

お礼

<どこが奴隷制度なんですかね。無報酬が奴隷制度ならここの会員はどうなるのでしょうね? お礼などの報酬はあるとも言えませんか? 報酬=金銭とは限りません。ボランティアですら感謝という報酬をもらえます。そう考えた時、本当の無報酬は奴隷制度しか無いともいえるかもしれません。 <カテ違いの雑談のみ回答に自己肯定を観測できますよね。生物学を見る他の閲覧者が、 <No.13奴隷制じゃ困りますよ。しなくていいことをしないのが科学者です。 <しかもその論理が間違っている。 <「動物は欲情しない」は少しも間違いではないが、 <「無報酬制が、奴隷制でしょ」なんて常識レベルから間違っているでしょ。 確かに無報酬制と奴隷制を等号で結びつけるのは一般的には正しくありませんでした。奴隷制と無報酬制は一致する部分があるということで一緒にしていました。このあたりは明らかに私の手落ちでした。指摘してくださって有難うございます。ただ、常識が完全に正しいとは限らないので、常識で物事を判断するのは良くないとも言えませんか? <災害などでボランティアをしている人達に謝るべきですね。 仰るとおりでしょう。ボランティアをしている方々、誠にすみませんでした。 <文面ではなく、その行動が、性格の事実ですよ。思考力の事実ですよ。 <その程度の思考者は、きっと科学の考察結果も、正しくないというための実例ですよ。 仰るとおりでしょう。私が利用されて生物の優しさや幸福ホルモンのあやふやさが世に広まるのならば嬉しく思います。私などまだまだです。仰るとおり、今の私程度の考察では正しく無い物事ばかりでしょう。有難うございます。謙虚になれました。 <「無報酬=奴隷制」 <ゆえに、 <「金が全てだ」と考えている。 その面はあるでしょう。ただここの論理はやや飛躍しすぎている印象もあります。報酬が金とは限りません。お礼にしろポイントにしろ感謝にしろ自分の成長にしろ報酬とは思えませんか? そうなったとき、まさしく無報酬なのは奴隷制しかありえないという考えも一理ありませんか? <動物で注目される性質は性質なんですよ。鼻が長いというのと同質のものなのですよ。 <この犬は大人しい性質とか、人の指示をよく聞く性質というのは、 <生物学的性質になっていないことを知らない専門家です。それこそ、無反省の悪魔でしょう。 <動物学は、心理学の一部なのかね? 私は専門家を名乗るには明らかに実力不足でしょう。私が専門家を名乗ったら、本当の専門家の方に失礼ではないでしょうか。 <「幸福ホルモン」と「性格遺伝子」は同じレベルなんですけど!ミイラ取りがミイラですよ。 <「幸福ホルモン」は別にいいのですよ。 <それだけトンデモなく間違っているという裁き方に偏向があるのです。 仰るとおりです。私が如何にとんでもなく間違っているか教えてくださって有難うございます。 <区別をつけるのが苦手な科学者の話など、自家撞着の連鎖ですね。ついていけるわけないです。 <縄張り争いの幸福は私にはない。 私は科学者を名乗るには明らかに実力不足でしょう。科学者以前の存在が私です。ですので科学者ならば私についていけなくて当たり前ではありませんか? <宗教の聖職者に汚い奴らが多いと質問者さんは言いいましたよね。 <矛盾することに平気な人たちが悪魔なのですよ。野生は矛盾しないでしょう。 <自分の矛盾に平気だから、自分の宗教にも矛盾するような宗教家がいるのです。 <科学に矛盾にする科学者もいます。どちらも馬鹿には専門家に見えるのですよ。 <馬鹿な本人も含めてそうなんです。宗教でも科学でもない、嘘科学の成立が悪なんです。 <愚かな集団が嘘をささえているのです。 仰るとおりです。矛盾することに平気な人たちが悪魔。とても良い文章です。ただし矛盾しても気付かないで専門家に見えるというのは仰るとおりです。本人も気付かない。仰るとおりです。 <自分が正しいと思い込みすぎの人は他者ではなくてきっと自分で俺は正しいと刷り込んだのでしょう。 仰るとおり、正しいと思い込んでいた面もありました。だからこそ間違いを指摘していただきたい、教えていただきたいと思って質問しました。そういう意味ではこの回答も私の間違いや至らない部分を非常に多く書いてあるので非常に嬉しい回答です。 <だから自分のせいですね。しかしそのお目出度い性格さえも遺伝子が決定するものではないのです。 <よかったですね。先天的じゃなくて。 良かったです。先祖はまともな人間だということが分かりました。 <質問者さん。俗に言う、ぶれる人に、哲学なんかありませんよね。 ぶれるというのは『変化する』『成長する』という面では良い性質だと思いませんか? 成長とは過去の自分の否定。成長自体がぶれることではありませんか? 根本の土台も完璧なものはありません。土台もたまには点検してぶれさせる必要があるのではありませんか? 『ぶれる=悪』という思い込み自体が良くないのでは? <2.一卵性双生児の性格、たとえば「優しさ」が遺伝子的にどう遺伝していると言えるのですか? <まったく言えませんよ。これは遺伝子が同質で、性質も一致しやすいという前提を、 <悪用しているんですよ。科学の基本ですよ。性質と性格が同じだから、 <心理学は「本質的に!」生物学の一部というのでしょうね。その意見が化けの皮の裂け目ですね。 有難うございます。勉強になりました。ただ、精神医学では優しさも遺伝するかのように書かれているので勘違いしていました。 <深夜に科学宗教の夢心地を味わっている中毒者です。わくわく動物学者は科学宗教家です。 <気功に、何かあるかもしれないです、という専門家を弁護するのだから、それで十分、 <非科学的精神の証明終わりでしょう。遠方の鹿に対する気功の影響はゼロです。 <ゼロ!気功に何かあるなら、説明して欲しいですよ。 <出来ない事を言うのは科学者のする事ではありません。イチンキ屋の性癖です。 新しい罵倒(?)の手段を教えてくださって有難うございます。またひとつ成長しました。 <神についての議論と同じレベルじゃないですかね。言葉にだまされたら科学者じゃないですよ。 <宗教です。宗教だって人を酔わせるような専門用語や体系的知識があるでしょ。 <同じじゃん。 <具体性の無い理論なら。 宗教に対する考察が鋭い素晴らしい文章です。 <そこでそういう理論を展開すると宗教家。してはいけないと自制する人間が科学者。 <この区別ですよ。 成る程。展開するか自制するかが分かれ目なのですね。勉強になりました。 <返答がないと自分が勝ったと自己分析している人をどう思いますか。 <単純すぎる判断力が見えてきませんか。自分に都合のいい結論を選んだだけですよね。 <お山の大将は相手にされないだけなのに。 <勝手に、足し算の記号を、掛け算に変える人と、微積分の話をいつまでもしますか。 <表面的な事は処理できても、本質的な場面で、科学的思考が出来ない人は、あくまでも表面的に、 <科学者ですよ。気功の時なんかで、弁護をすれは、証明十分でしょう。何のための専門家ですかね。 <使命と逆のことしているでしょ。悪徳宗教家と同じですよ。まさに公然バイアスじゃないですか。 <露骨に。すべてに共通して。 <非科学精神の上にどんな科学をうち立てても、根本が嘘です。土台が泥です。ぶれまくりです。 <受け売りで立派な科学城を築いても、一番奥の祭壇は宗教施設です。 <カルトだって高度な専門科学を正しく語りますよ。 <ただ根本的なところでバイアスがかかって自分の仲間を正当化するんじゃないですか。 <そこが注目点ですよね。そこがカルトの特徴でしょ。科学は人を見ないのですよ。 <無私の自然を観察するのであって。 <科学知識を私欲のために身につけた信者が、はっきりと宗教側ではなく、 <資格を持って権力側についたら、つまり政治でも学問でも、その汚い足を体制側に入れていたら、 <たとえどんなに露骨に偏向した動物カルトでも、動物学の権威になるのですよ。 <楽しく欲望を満たす趣味にいそしめるのです。素人相手の。 このあたりはとても勉強になりました。有難うございます。お山の大将にならないように、常に謙虚に生きていきます。 <質問者さんは、本当に、本質的なところに関心があるのですか? あります。 <悪魔というよりも、毎夜深夜に徘徊する鵺だな。自己顕示。 <私は自然科学者には十分通じるように書いていますよ。分からないの脳ミソにはカテ違いの哲学が、 <案外、必要だったのかもしれませんね。 大丈夫です。しっかりと通じています。有難うございます。とても勉強になりました。 <生物を題材に、非生物学に及ぶような問題を扱うのは、 <宗教カテなどでは、難しいことなのでしょうか。 <科学知識の不足よりもですね、学問全般を疑うという素晴らしさが、 <なくなってしまうことに気をつけた方がいいと思うのですが。 <だいぶ家畜化したような印象をうけます。適当な科学知識の収穫で、 <自分の判断が本質的に正しくなったということはないでしょう。その件を疑わなくなったら損ですよ。 確かに家畜化している面もあります。科学知識がまだまだ適当なので疑わないといけませんね。 <学ぶなら情報よりも原理ですよ。(科学的)精神と表現してもいいかも知れません。 <「そうかもしれない」という話は、100%、科学未満なのです。 仰るとおりです。根本が見えなければいけませんね。 普通なら書きづらい内容をあえて書いてくださって本当に有難うございます。感謝しています。

noname#160718
noname#160718
回答No.14

 Jagar39です。再びどうも。  回答文の引用はこんなに多くなくて良いですよ。引用が長いと延々とスクロールさせないとお礼が読めないので・・・ >ヒトとチンパンジーに見られる大きな差というのは個人的には言語などの『外的要因』による差では?  言語はほとんど「遺伝的要因による差」ですよ。チンパンジーをどれだけ訓練しても、ヒトと同レベルでの会話はできません。  言語を使うには、発声器官の形態的な特徴(これはまさに遺伝的要因)や言語を理解する頭脳が必要です。  もちろん後天的な「訓練」なしには言語を操ることは出来ませんが、ヒト以外の動物はどんなに訓練してもヒトと同レベルで言語を操ることは出来ません。 >狩猟生活を送る人類(現代でもごく僅かながら存在します)とチンパンジーは似たりよったりと思えませんか?  それはあまりにも狩猟民族を見下しすぎ・・・  解剖学的にも生理学的にも狩猟民族は現生人類そのもので、我々日本人とほとんど何も変わりませんよ。  昔、ブッシュマンという映画が大ヒットしたとき、映画に出たブッシュマン(サン人)のニカウさん(確かそういう名前だったと)が大人気になり、よくテレビに出るようになりました。彼らは映画ではほとんど石器時代そのまま生活を送る人種として描かれ、事実狩猟民族なのですが、衣服を着てテレビに出ると現代人としてまったく違和感がなかったですね。  ちなみに彼らの言語はクリック音を多用する特徴的な言語で、言語学者からは初期人類の言語の面影を色濃く残している可能性が指摘されているようです。 >80%かどうかはまだ分からないのではありませんか?  これはタンパク質解析の結果の数字です。「遺伝子レベルでは」というのはそういう意味です。ここでの「遺伝子」というのは「エクソン」と同義です。  つまり、この領域から合成されるタンパク質を比較したところ、80%以上のタンパク質がヒトとチンパンジーで異なるものだった、ということです。 >仰るとおりです。非常に判りにくいと思っています。  遺伝子の振る舞いが非常に複雑なので、あまりビシッとした言葉の定義を決めづらいのかもしれません。  例えば細菌学では、細菌のDNA全体を「染色体」と言います。細菌のDNAは真核生物が持つ染色体とは全く構造が異なり、第一「染色」されないのですが、染色体と言うんです。  でも、細菌にはプラスミドというオプションのフリー遺伝子のようなDNAがありますから、「本来元々その細菌が持っている遺伝子全体」を現す上手い言葉がないんです。「ゲノム」というと、本来持っている遺伝子+プラスミドのことになってしまうし。  では本来のDNAをゲノムと言ってしまうと、ゲノムとプラスミドを合わせたものを何と言ったらいいか困ってしまうし。  私はウイルス屋なので、必要があって細菌の論文を読んでいるとき、文中にchromosomeという言葉を見つけて混乱しました。  細菌学だけでなく、各分野によってそれぞれの事情があるのでなかなかピシッと統一するのが難しい状態のようですね。  つまり、文脈で読むしかないわけです。実際問題、専門家は誰もあまり困ってないので(たまに分野違いの論文を読むときに困るくらい)統一しようという動きもあまりないです。 >メンデルの法則はでっち上げでは無いか、あまりにも都合が良すぎると教わったことがあります。  でっちあげではありません。連鎖しない遺伝子を見る限り、メンデルの法則は厳密に適用できます。  つまりメンデルが提唱した「独立の法則」は、遺伝子座が連鎖しない位置にあることが前提だったわけです。当然メンデルはそんなことは知りもしませんでしたが。 >また、ひとつの遺伝子がひとつの形質を本当に決めるのか、という疑問もあります  メンデルがあれほど綺麗な法則を発見することが出来たのは、逆説的に言えば独立の法則に従い(すなわち連鎖しない)、かつ「1つの遺伝子で決定される形質」を実験対象に選んだからです。  1つで形質を決定づける遺伝子はたくさんあります。またもちろん多数の遺伝子が1つの形質を決めている例も無数にあります。特に今問題にしている「性格」を規定する遺伝子など、複雑すぎて解析など不可能ではないか、と思えるくらいです。  「遺伝子」の数で言えば、ヒトよりマウスの方が多いですし、ゲノムの総塩基対で言えば最多はなんとアメーバです。ヒトの200倍もの塩基対です。  そもそも大腸菌でも4000ほどの「遺伝子」を持っています。ヒトでも26000しかないのに。 >エキソンは真核生物、特に哺乳類などの高等動物では全塩基の中には殆ど含まれていなくて殆どがイントロンだそうです  あまり正確な表現ではないです。  遺伝子間にも非翻訳表域が山ほどありますから。 >実際には変異は98パーセントほどはイントロンで起こっているはずです。確率論でいくならば  もちろんその通りです。あり得る最大限の数字を述べただけなので。  ただ、その確率論でいっても、1%の変異の内98%の変異はイントロン等の非翻訳領域で起きているとしても、残りの0.02%の変異はエクソン部分で起きているということになりますよね。  30億の0.02%は60万です。  すなわち、ヒトの26000個ある遺伝子の中で、60万カ所の変異がある、ということになりますよね。確率論的には。  これでも「もはやヒトではない動物」になり得ますよ。また逆の極端な例だと、これらの変異が全てアミノ酸置換を起こさない変異であれば、「何一つ変わらない」こともあり得ます。  まあつまり、繰り返しになりますが「塩基の相同性」では、遺伝的距離以外には何も推測できないのですよ。 >仰るとおり、犬の時には性格は遺伝すると言えます。ほぼ間違いありません。ただ、ヒトの場合は後天的な要素が非常に大きいと考えられます。ヒトと犬はその部分が決定的に違うのではないでしょうか  後天的な要素は犬でも大きいですよ。野犬と飼い犬の例でも、それは要は「育ちの差」なのでは?  飼い主にさえ攻撃する犬は、シェパードなら簡単にできます。単に訓練しないだけでけっこう高い確率で飼い主にさえ攻撃する犬になるでしょう。  ラブラドールを飼い主にさえ攻撃する犬にするのは困難でしょう。でも子犬の頃から虐待を繰り返すなどの"努力"をすれば、やはりそういう犬にできるでしょう。  ヒトは犬よりも「ノミの打撃」は種類が多く期間も長いです。でもそれは「程度問題」であって、本質的には「モザイク状の塊をノミで彫りだしていく」ことには変わりないと思っています。  これは想像ですが、おそらく「性格を規定する遺伝子」の数すらも、もしかしたら犬とヒトではたいして差がないかもしれませんよ。  余談ですが、遺伝子とは本質的に何か?などといったことを考察したりイメージしたりするのに、エクソンがどうのイントロンがどうのといった話をどれだけ勉強してもたいした助けにはなりません。そういったことを実際に解明しようとしている科学者にとっては知らなければならないことですが、そこだけ知っても混乱するだけです。  エンジン内部のバルブ1個の形や材質をどれだけ詳しく知っても、「自動車」が理解できるわけではないでしょ?  けっこう専門的な記述で書かれている一般向けの科学書を広く読み込んだ方が良いと思います。  リチャード・ドーキンスなら「利己的な遺伝子」や「盲目の時計職人」、マット・リドレーの「ゆわらかな遺伝子」、「ゲノムが語る23の物語」、デボラ・ブラムの「脳に組み込まれたセックス」、フランス・ドゥ・ヴァールの「あなたのなかのサル」あたりが面白かったですね。  これらの本は一般の人でも理解できるように書かれてはいるのですが、専門知識があると理解が早いこと、誤解することを避けられること、より深く理解できることがたくさんあります。それでもう少し難しい本を読んで理解できれば、上記のような本が更に面白くなります。

noname#142902
質問者

お礼

<回答文の引用はこんなに多くなくて良いですよ。 以後、気をつけます。 >ヒトとチンパンジーに見られる大きな差というのは個人的には言語などの『外的要因』による差では? この部分では言語による情報量の格差を私は意図していました。人が言語によって手に入れた意志の疎通という能力ではなく、言語によって生まれた情報の差。それこそがヒトをヒトたらしめる最大の原因だと考えています。言語ではなく、言語による情報。 特にここ最近は情報が加速度的に増加しています。たった60年前にはDNAすらどの学校でも習わなかったのですから。当時の大学でも習わなかったはずです。それがここ最近、IT関係の用語が急増し、インターネットの登場で利用できる情報が急増しました。昔は大学の教授レベルでも知らなかった生命の神秘の情報を今は一般人がいくらでも入手できます。と、いうよりも現代の一般人は1000年前のどの人間よりも博学でしょう。情報量の差。それこそがヒトをヒトたらしめていると思うのです。そういう意味の外的要因です。 会話ではヒトはそれほど難しい単語を使いません。英語でもオックスフォード3000という3000種類の基礎単語を覚えれば日常会話はほぼ困らないはずです。(洋画でも難しい英単語はそれほど出てきません)しかし物の発達による紙の登場で書き言葉が生まれました。古代の石版では200行程度の物語が超長編といわれていました。それが現代では1000ページを超える物語も非常に多いです。風と供に去りぬも原著は1000ページほどありましたし、ブレイブストーリーやエラゴンも全部を含めれば4桁のページ数でしょう。と、なると単純に物語ですら200行を10ページとすると100倍の情報量です。学問もイオニア哲学というプラトンやソクラテスが活躍(?)していた頃はデモクリトスが提唱した原子論が最先端でした。これが大体1500年ほど前だったでしょうか。それが今では原子どころか、分子、原子核、陽子、電子、π中間子、クォーク、レプトン、ゲージ粒子位まではすぐに情報として手に入る時代です。現代人は、特に現代の先進国の人は誰もが人類史上では稀に見る天才と言えるのではないでしょうか。 『外的要因による世界への理解度の差』。それこそがヒトをヒトたらしめ、チンパンジーとの違いを生む最大の要因と私は考えています。チンパンジーと現代の先進国の人間。比べればそれはもう圧倒的に世界に対する理解度には差があります。そしてこれこそがヒトをヒトたらしめているのではないでしょうか。 >狩猟生活を送る人類(現代でもごく僅かながら存在します)とチンパンジーは似たりよったりと思えませんか? 私は狩猟民族を見下していはいません。そもそもチンパンジーや犬や猫が人間よりも劣っているという見方自体が一種の差別と私は考えます。人間が一番地球を壊していますから。また、口蹄疫などで家畜を大量虐殺していたり、ホロコーストなどをしている所を見ると人間が一番醜い生物とすら考えることもあります。 性格を規定する遺伝子がある。このことを判断するには私はまだまだ実力不足です。精進していきます。色々と教えてくださって有難うございました。

noname#160718
noname#160718
回答No.13

 Jagar39です。雑談ついでにもうひとつ。 >これからはインターネットを利用した政治が良いと思います。全ての法律について国民がインターネットを介して投票。総理大臣も国民が選ぶ。  まあ既に本題とは関係ないのですが・・・  この国民総投票システム、今以上に「数の論理」の社会になってしまう恐れがありますね。  弱者が今以上に切り捨てられる社会になってしまう可能性が。  もうひとつ。これも余談ですが、公務員無報酬制度についてですが。  これ、早い話が「奴隷制度」ですよね?

noname#142902
質問者

お礼

<この国民総投票システム、今以上に「数の論理」の社会になってしまう恐れがありますね。 <弱者が今以上に切り捨てられる社会になってしまう可能性が。 政治家達だけで法律を審議するなら国民自身が法律のひとつひとつへ投票できるというのはプラスになると考えていました。ただ、仰るとおり、弱者が切り捨てられる、国民にとって不利な法律はほぼ制定されなくなるなどの致命的な欠点もあります。弱者が切り捨てられないようなシステムを使えば切り捨てられにくいかもしれません。例えば弱者になるほど投票権が多くなる、など。難しいです。このあたりは。色々と考えてみましたが、インターネットによる国民総投票はサイバーテロによる影響もありそうなので、あまり良い制度ではないでしょう。勉強になりました。有難うございます。 <もうひとつ。これも余談ですが、公務員無報酬制度についてですが。 <これ、早い話が「奴隷制度」ですよね? 仰るとおりです。ここまで求めるのは論外ですが、譬えです。小野田さんなどの昔の日本人は殆ど無報酬で国の為に尽くしました。戦時中の話ではありますが。また、徴兵制度も一種の奴隷制度といえます。本来ならば奴隷になって一生を捧げる位で無いと無私公平な政治や公務は行えないのではないでしょうか。公務員もキャリア組あたりになると接待の連続など、かなり裏があるそうです。たとえ奴隷であっても国の為に尽くしたい。本当は安定や金銭を求めて集まった人材ではなく、そういう奴隷になっても良いと豪語できる人材こそ公務員として集めて欲しいと思います。一般人よりも明らかに悪い待遇。そうすることで本当に志のある人間が集まる気がします。このあたりは考える余地が相当あると思いますが。 本題から外れたことまで教えてくださって本当に有難うございました。

noname#160718
noname#160718
回答No.12

 Jagar39です。もうほとんど雑談みたいなものですが・・・ >チンパンジーと人が98パーセントほどは遺伝子が同じです。人間同士でも99パーセント以上は遺伝子が同じです ・・(中略) >そう考えた時、たった1パーセント未満の遺伝子の差が性格にそれ程大きな影響を及ぼすとは思えません  でも、2%違えばヒトとチンパンジーの違いが生まれるんですよ?  ちなみに、ヒトとチンパンジーで遺伝子が2%違う、というのは「塩基レベル」の話です。「遺伝子レベル」では80%以上異なっています。  遺伝子関連の言葉は、専門の研究職でも比較的ルーズに使っていますから判りにくいのですが、ここではヒトなら46本の染色体のDNA全体を「ゲノム」、開始コドンから終了コドンまでの「ある特定のタンパクをコードするか何らかの機能を有する領域」を「遺伝子」、1つ1つの塩基対を「塩基」と言うことにします。  例えばヒトのゲノムは約30億塩基対の長さで、約26,000個ほどの遺伝子が存在します。  それで話は戻りますが、ヒトとチンパンジーでは「塩基」では1~4%ほど異なります。これは染色体によって違うし、まだチンパンジーの全ゲノムは解析されていないので、こういう幅を持った数字になります。  ですが、「遺伝子」から翻訳されて作られるタンパク質になると、80%以上が違う、ということです。  まあ、30億の塩基の1%といっても、実に3000万塩基です。遺伝子は3万個以下しかありませんから、理屈の上では「全ての遺伝子をまるっきり違う遺伝子に変異させる」としてもお釣りが来る違いですよね。実際は非翻訳領域(タンパク質をコードしていない領域)もありますから(あるどころじゃなく、ゲノムのほとんどが"ジャンク"なのですが)、仮に例えば3000万塩基の変位が全てジャンク領域で起きていれば、ゲノムの「遺伝子」としての機能は何も変わらないことになります。  ですから、「ヒトとチンパンジーでは遺伝子の2%が違う」という話だけでは、ヒトとチンパンジーが「どれくらい違うのか」ということは、実は何も判りません。ヒト同士の「1%違う」という話も同じです。この塩基レベルでの相違は、両者の「遺伝的な距離」が判るだけです。  少なくとも、ヒトゲノムで1%違うという相違は、数字的には全ての遺伝子をごっそり変えてしまうことができるほどの変異の数、なのです(そうなればもはやヒトとは違う動物になってしまいますが)。  それはさておき。  性格と遺伝ですが、少なくとも私たち人類は、犬で「性格が強力に遺伝すること」を知っていますし、実証も済ませています。  犬の育種は、望ましい性質を持つ犬を選択して交配に供し、望ましくない性質を持つ犬を淘汰しているだけで、これはつまり「人為淘汰」なのですが、ヒトがヒトの意志でやっていることを除けば自然淘汰とメカニズムは同じです。ただ「淘汰圧」は自然淘汰より圧倒的に高いですが。  この手法で、「闘争的な性質を持つ犬」や「大人しくヒトに危害を加えない犬」をそれぞれの用途に応じて「選択して交配」してきただけで、シェパードやレトリーバー、ハスキーなど数多くの犬種を育種してきたわけです。  もちろん訓練しなければどんな犬もバカ犬ですが、訓練しないシェパードは凶暴で下手すると飼い主が餌を与えることすらできない状態になりがちなのに対し(私の周囲ですら3例ほどあります)、どんなバカ犬でもレトリーバーは"危険な"犬にはまずなりません。大半のレトリーバー(ゴールデンとかラブラドール)は未訓練でも室内で飼えるくらいです。  犬の育種は性格(性質と言うべきか)だけでなく運動能力や体型など、あらゆる形質を対象に非常に数多くの犬種が作り出されていますが、このことが「性格も遺伝する」ことの何より強力な証拠だと思います。  「犬とヒトは別」と言い切るのなら話は別ですが、他の家畜も育種は全て「性質(あるいは性格)」も選抜対象になっていますし、ヒトだけが別と言い張るのも無理でしょう。  例えば、石や鉄や土や砂など、いろいろな素材が複雑にモザイク状に絡まってできている1個の「塊」があるとします。  これがいわば「生まれた無垢の状態」で、いろいろな素材はそれぞれ遺伝子を意味していると考えてみてください。  その塊に、ノミで彫刻を彫っていくわけです。ノミの1回1回の打撃が「環境による刺激」です。  元の塊の素材比率や構築の構造も1人1人全て違います。遺伝的に近縁であるほど「似てはいる」が、それでもやはりそれぞれ別物です。  ノミの打撃も、どのような角度でどのような強さで何回与えられるか、これも1人1人全て違います。  そうやってできあがった「彫刻の形」が私たちに見える「性格」である。私はそんなイメージを持っています。  ノミの打撃は生涯続くのですが、年を取るほど打撃の数は少なくなりますし(刺激に馴れる)、例えば30歳の時にウサギのような形になっていた彫刻をキリンのような形にするのは不可能とは言いませんが並大抵ではないでしょう。  また、最初の塊からであれば、どんな形にでもある程度はできるのですが、それでも1人1人形は微妙に違うでしょうし、例えばウサギの耳の間に位置する材質が硬い石でできていて「2本のウサギの耳にはどうしてもならない」みたいなこともあるかもしれませんね。  ノミの打撃の強さ、角度、回数が正確に判れば、できあがった形から元の塊の材質や構成はかなり性格に判るでしょうし、逆に元の塊の材質と構成が正確に判れば、どのような打撃を加えればどんな形になるか、ということもかなり正確に判るでしょう。  でも今は両方とも非常に中途半端にしか判らない状態なので、できた形に「元の塊の材質や構成」と「ノミの打撃の強さや角度など」がどんな関与をしているのか、かなりあやふやな状態でしか判らない、という状況なのでしょう。  ま、「判らないのなら、現にウサギのような形になっているというだけで、材質や構成、ノミの強さを知ることに意味はない」と考える人もいるかもしれませんが、理解が深まれば深まるほど、「この材質にこの打撃は加えてはいけない(全て崩壊してしまう)」とか、「この塊をウサギの形にしようとすることは困難なので他の形を目指した方が良い」ということが判るので、無意味ではないでしょうね。  中途半端に理解できた状態で、思いつきで打撃を加えてしまうと大失敗・・という危険性もありそうですが。  こういう感じの理解でどうでしょうかね?

noname#142902
質問者

お礼

<Jagar39です。もうほとんど雑談みたいなものですが・・・ 雑談からも得られるものはあると私は考えていますが……。 <でも、2%違えばヒトとチンパンジーの違いが生まれるんですよ? ヒトとチンパンジーに見られる大きな差というのは個人的には言語などの『外的要因』による差では? 体の構造はそれほど違わない気がします。チンパンジーとヒトの違いは誕生後の圧倒的な情報入力の差では? 狩猟生活を送る人類(現代でもごく僅かながら存在します)とチンパンジーは似たりよったりと思えませんか? 受ける情報に差がありません。現代日本人とチンパンジーを比べると大きな違いがありますが、狩猟民族という本来のヒトとチンパンジーを比べるとまさしく2パーセントの違いしか無いとは思えませんか? 現代日本人の性質は大体は高等文明の賜物と思います。逆に現代日本人の特質は遺伝の性格は非常に薄いと思います。 <ちなみに、ヒトとチンパンジーで遺伝子が2%違う、というのは「塩基レベル」の話です。「遺伝子レベル」では80%以上異なっています。 80%かどうかはまだ分からないのではありませんか? エキソン部に変異があるか、イントロン部に変異があるかで数字は変動すると思います。 <遺伝子関連の言葉は、専門の研究職でも比較的ルーズに使っていますから判りにくいのですが、 仰るとおりです。非常に判りにくいと思っています。 <ここではヒトなら46本の染色体のDNA全体を「ゲノム」、 <開始コドンから終了コドンまでの「ある特定のタンパクをコードするか何らかの機能を有する領域」を<「遺伝子」、1つ1つの塩基対を「塩基」と言うことにします。 <例えばヒトのゲノムは約30億塩基対の長さで、約26,000個ほどの遺伝子が存在します。 蛇足ですが、遺伝でも意外とあやふやな面が多いそうです。メンデルの法則はでっち上げでは無いか、あまりにも都合が良すぎると教わったことがあります。また、ひとつの遺伝子がひとつの形質を本当に決めるのか、という疑問もあります。一重瞼、二重瞼のあたりなど……。 <それで話は戻りますが、ヒトとチンパンジーでは「塩基」では1~4%ほど異なります。 <これは染色体によって違うし、まだチンパンジーの全ゲノムは解析されていないので、 <こういう幅を持った数字になります。 仰るとおりです。 <ですが、「遺伝子」から翻訳されて作られるタンパク質になると、80%以上が違う、ということです。 エキソンに塩基の違いが多いとそういうことになるでしょう。蛋白質は途中のアミノ酸が1つ変わるだけでも換わってしまいます。また、1つの蛋白質に使われるアミノ酸は膨大なので、蛋白質を指定する塩基の1つが変わるだけでも作られる蛋白質は全く違ったものになります。もしエキソンに違いが多いならば仰るとおりでしょう。 <まあ、30億の塩基の1%といっても、実に3000万塩基です。 <遺伝子は3万個以下しかありませんから、理屈の上では「全ての遺伝子をまるっきり違う遺伝子に変異させる」としてもお釣りが来る違いですよね。 <実際は非翻訳領域(タンパク質をコードしていない領域)もありますから <(あるどころじゃなく、ゲノムのほとんどが"ジャンク"なのですが)、 <仮に例えば3000万塩基の変位が全てジャンク領域で起きていれば、 <ゲノムの「遺伝子」としての機能は何も変わらないことになります。 <ですから、「ヒトとチンパンジーでは遺伝子の2%が違う」という話だけでは、 <ヒトとチンパンジーが「どれくらい違うのか」ということは、実は何も判りません。 <ヒト同士の「1%違う」という話も同じです。 <この塩基レベルでの相違は、両者の「遺伝的な距離」が判るだけです。 仰るとおりです。 <少なくとも、ヒトゲノムで1%違うという相違は、 <数字的には全ての遺伝子をごっそり変えてしまうことができるほどの変異の数、なのです <(そうなればもはやヒトとは違う動物になってしまいますが)。 理論的には仰るとおりです。ただ、エキソンは真核生物、特に哺乳類などの高等動物では全塩基の中には殆ど含まれていなくて殆どがイントロンだそうです。もし変異が全てエキソンにあるのならば全遺伝子が変化するでしょう。実際はヒトやチンパンジー位の高等生物のエキソンはせいぜい2パーセント位しかないそうです。もし、変異が全てエキソンに存在するなら丁度、殆ど全てが違う生物になるでしょう。ただ、実際には変異は98パーセントほどはイントロンで起こっているはずです。確率論でいくならば。 <性格と遺伝ですが、少なくとも私たち人類は、 <犬で「性格が強力に遺伝すること」を知っていますし、実証も済ませています。 <犬の育種は、望ましい性質を持つ犬を選択して交配に供し、 <望ましくない性質を持つ犬を淘汰しているだけで、これはつまり「人為淘汰」なのですが、 <ヒトがヒトの意志でやっていることを除けば自然淘汰とメカニズムは同じです。 <ただ「淘汰圧」は自然淘汰より圧倒的に高いですが。 <この手法で、「闘争的な性質を持つ犬」や「大人しくヒトに危害を加えない犬」を <それぞれの用途に応じて「選択して交配」してきただけで、 <シェパードやレトリーバー、ハスキーなど数多くの犬種を育種してきたわけです。 <もちろん訓練しなければどんな犬もバカ犬ですが、 <訓練しないシェパードは凶暴で下手すると飼い主が餌を与えることすらできない状態になりがち <なのに対し(私の周囲ですら3例ほどあります)、 <どんなバカ犬でもレトリーバーは"危険な"犬にはまずなりません。 <大半のレトリーバー(ゴールデンとかラブラドール)は未訓練でも室内で飼えるくらいです。 <犬の育種は性格(性質と言うべきか)だけでなく運動能力や体型など、 <あらゆる形質を対象に非常に数多くの犬種が作り出されていますが、 <このことが「性格も遺伝する」ことの何より強力な証拠だと思います。 <「犬とヒトは別」と言い切るのなら話は別ですが、 <他の家畜も育種は全て「性質(あるいは性格)」も選抜対象になっていますし、 <ヒトだけが別と言い張るのも無理でしょう。 目からうろこが落ちました。性格を人間だけの遺伝子で考えるのではなく、他の動物にも例を求めると非常に説得力が増します。仰るとおり、犬の時には性格は遺伝すると言えます。ほぼ間違いありません。ただ、ヒトの場合は後天的な要素が非常に大きいと考えられます。ヒトと犬はその部分が決定的に違うのではないでしょうか。実際に、野良犬と飼い犬は性質が全く違うことを私は知っています。彼らは目が全く違います。 <例えば、石や鉄や土や砂など、 <いろいろな素材が複雑にモザイク状に絡まってできている1個の「塊」があるとします。 <これがいわば「生まれた無垢の状態」で、 <いろいろな素材はそれぞれ遺伝子を意味していると考えてみてください。 <その塊に、ノミで彫刻を彫っていくわけです。ノミの1回1回の打撃が「環境による刺激」です。 <元の塊の素材比率や構築の構造も1人1人全て違います。 <遺伝的に近縁であるほど「似てはいる」が、それでもやはりそれぞれ別物です。 <ノミの打撃も、どのような角度でどのような強さで何回与えられるか、これも1人1人全て違います。 <そうやってできあがった「彫刻の形」が私たちに見える「性格」である。 <私はそんなイメージを持っています。 <ノミの打撃は生涯続くのですが、年を取るほど打撃の数は少なくなりますし(刺激に馴れる)、 <例えば30歳の時にウサギのような形になっていた彫刻をキリンのような形にするのは <不可能とは言いませんが並大抵ではないでしょう。 <また、最初の塊からであれば、どんな形にでもある程度はできるのですが、 <それでも1人1人形は微妙に違うでしょうし、 <例えばウサギの耳の間に位置する材質が硬い石でできていて <「2本のウサギの耳にはどうしてもならない」みたいなこともあるかもしれませんね。 <ノミの打撃の強さ、角度、回数が正確に判れば、 <できあがった形から元の塊の材質や構成はかなり性格に判るでしょうし、 <逆に元の塊の材質と構成が正確に判れば、どのような打撃を加えればどんな形になるか、 <ということもかなり正確に判るでしょう。 <でも今は両方とも非常に中途半端にしか判らない状態なので、 <できた形に「元の塊の材質や構成」と「ノミの打撃の強さや角度など」がどんな関与をしているのか、<かなりあやふやな状態でしか判らない、という状況なのでしょう。 <ま、「判らないのなら、現にウサギのような形になっているというだけで、材質や構成、 <ノミの強さを知ることに意味はない」と考える人もいるかもしれませんが、 <理解が深まれば深まるほど、「この材質にこの打撃は加えてはいけない <(全て崩壊してしまう)」とか、 <「この塊をウサギの形にしようとすることは困難なので他の形を目指した方が良い」 <ということが判るので、無意味ではないでしょうね。 <中途半端に理解できた状態で、思いつきで打撃を加えてしまうと大失敗・・ <という危険性もありそうですが。 <こういう感じの理解でどうでしょうかね? 素晴らしい理解です。再び目から鱗が落ちました。そういう考え方があることに驚いています。遺伝と環境。それぞれがその様に関係していると考えるとすっと頭に入ってきます。有難うございます。勉強になりました。 犬の話と彫刻の話。どちらも(また、他も)非常にためになりました。何度も色々と教えてくださって本当に有難うございました。

noname#160718
noname#160718
回答No.11

 Jagar39です。  そういえばそんなシーンもありましたね~。主人公が「他人の痛みを理解できない」と書いたのは撤回です。  考えてみれば、「理解はできる」から弱さを優しさと勘違いされるわけですから。  まあ、私は「優しさ」を最終的に何かを守ることができて初めて「優しさ」と評価しているので、主人公が「優しい」とは思っていないのですが、そこを分離して「結局、優しいだけでは何かを守ることはできない」と言い換えても同じですね。  性格が遺伝するか否かについては、遺伝するということは経験的に私たちは知っているでしょう。  もちろん遺伝だけで決まるとはとても考えられませんが、教育や環境のみで決まるわけでもない、ということは何となく知っているはずです。  同じ小学校で同じ先生に学んでも、学習効果も進路も見事にバラバラですし、同じ家庭に育った兄弟の進路も、それこそ家庭環境にも依りますがかなりバラけるものです。  一卵性双生児でも幼少時に違う家庭で育った場合は、それなりに性格も違ってきますし、同じ家庭で育った一卵性双生児と二卵性双生児では、明らかに二卵性双生児の方が「違い」が大きいことも、私たちは見聞きしていると思います。  なので人格形成に遺伝は関係ない、とか環境は関係ない、という極論よりも、両方関係しているようだ、というあたりが妥当だと感じているのでは。  主人公の極端な人格に対する環境の影響を無視しているわけではありませんが、私はこの回答で彼の人格を「遺伝的なもの」として扱っています。「生物学的な弱さ」というのはそういう意味合いです。  遺伝子というのは直接的には「タンパク質」しかコードしていませんから、それで何故骨ができるのか?とか1つとっても目眩がするほど複雑です。性格が「ある刺激に対する反応」を規定するものならば、遺伝子によって性格も規定できないと生物として成立しなくなってしまうでしょう。環境による要因が大きいのは確かでしょうけど、その環境に対する反応すら個体によって異なるし、それは何らかの「先天的要因」が必要になりますよね。  まあ生物学のカテで「優しさ」についての質問をされている時点で、その優しさも遺伝子にコードされているという仮定を前提にしているのでしょうけども。  それと「社会」について言及したついでですが、人類が「社会を作る」ことに特に長けた種であることは前に述べたとおりですが、その「社会」の規模が他の動物と比較して桁違いになってしまいました。  都市国家とか作っている内はまだ良かったのですが、もっと大きな国家まで規模が大きくなってしまうと、少々人類の手にも負いかねている気配がします。  中央集権制、封建制、共和制、共産主義、まだまだありますが、それらにまた多数のバリエーションがあるので、これまで人類は無数の「社会の形態」を試してきたと言えます。  で、現在は議会制民主主義という形態が主流になっているのですが、この形態が真実というか最終的に妥当なのかは判りません。というより既にこの形態の限界も見えてきていると思うのですが。  結局、社会を形成している全ての個体の利害は一致しない、というのが真実で、これまでの多くの社会形態はほとんどがその真実を「無視」することによって維持されてきたわけです。  近年になって人類は「ここの利害をどうやって調整するか」という意志を持ったわけですが、この社会形態は、その「調整役」を政治家や官僚に「預けている」わけです。  そういう意味で、政治家なんてのは人類の「業」みたいなのを一身に背負わせているような職業なので、別に政治家がみんな高潔で立派な人だなどとは言うつもりはありませんが、単純に「優しくない人たち」と切って捨てる気にはなれません。  まあそもそも、そんな職業に進んでなりたがる人がいる、というのが不思議ですが。  公務員無報酬案も、単に「上手くいかない」と思いますね。極めて単純に「そんな公務員に誰がなりたがる?」という理由で。  まあ百も承知だとは思いますが。  この議会制民主主義に行き詰まったら、私たち人類は次にどんな社会形態を考えるのでしょうか。

noname#142902
質問者

お礼

<まあ、私は「優しさ」を最終的に何かを守ることができて初めて「優しさ」と評価しているので、 これは同意できる面もあります。結果がついて初めて優しい。しかし結果がつかなければ弱いともいえます。同時に本当の優しさがあるなら結果がついてくるように努力できるとも言えるでしょう。優しいからこそ強くなれるのです。強いから優しくなれるのです。 <主人公が「優しい」とは思っていないのですが、 <そこを分離して「結局、優しいだけでは何かを守ることはできない」と言い換えても同じですね。 仰るとおり、態度が優しくても守れないでしょう。守るに必要なのはまず能力の高さです。 <性格が遺伝するか否かについては、遺伝するということは経験的に私たちは知っているでしょう。 現在のアメリカの研究者は遺伝と環境で真っ向から対立しているようです。一卵性双生児の研究など本当に深いです。性格の遺伝というよりは環境の遺伝でしょうか。肥満の親の子供にも肥満が多いのは同じ環境を供にするから。優しい親に優しい子が多いのは優しい環境を供にするから。音楽家の親に音楽家の子が多いのは音楽の環境を与えてもらえるから。そう考えると厳密には分かりません。 <もちろん遺伝だけで決まるとはとても考えられませんが、教育や環境のみで決まるわけでもない、 <ということは何となく知っているはずです。 仰るとおりです。 <同じ小学校で同じ先生に学んでも、学習効果も進路も見事にバラバラですし、 学校という要素は人間形成の一部に過ぎません。学習効果や進路は全体の結果です。一部の要素と全体の結果は往々にして一致しないのでしょう。森の最終的な判断要素は一本の木が原因ではないでしょうから。 <同じ家庭に育った兄弟の進路も、それこそ家庭環境にも依りますがかなりバラけるものです。 これは仰るとおりです。兄弟で学年が違えば級友たちも違うでしょう。また、社会の空気なども1,2年で大きく変わることもあります。この辺も分かりません。 <一卵性双生児でも幼少時に違う家庭で育った場合は、それなりに性格も違ってきますし、 一卵性双生児で遠く離れた違う家庭に育てられても全く同じ知能指数・性格・生活態度になったという研究結果もあります。 <同じ家庭で育った一卵性双生児と二卵性双生児では、 <明らかに二卵性双生児の方が「違い」が大きいことも、私たちは見聞きしていると思います。 一般的には仰るとおりです。 <なので人格形成に遺伝は関係ない、とか環境は関係ない、という極論よりも、 <両方関係しているようだ、というあたりが妥当だと感じているのでは。 仰るとおりです。 <主人公の極端な人格に対する環境の影響を無視しているわけではありませんが、 <私はこの回答で彼の人格を「遺伝的なもの」として扱っています。 <「生物学的な弱さ」というのはそういう意味合いです。 私は主人公の幼い頃の性的虐待あたりが原因かと思っています。本には下男や下女から哀しいことを教えられたという記述がありましたので……。 <遺伝子というのは直接的には「タンパク質」しかコードしていませんから、 <それで何故骨ができるのか?とか1つとっても目眩がするほど複雑です。 <性格が「ある刺激に対する反応」を規定するものならば、 <遺伝子によって性格も規定できないと生物として成立しなくなってしまうでしょう。 性格は洗脳などでいくらでも変えられるので性格は遺伝子だけでは規定できない気もします。また、チンパンジーと人が98パーセントほどは遺伝子が同じです。人間同士でも99パーセント以上は遺伝子が同じです。クレッチマーの体格と性質の研究などを考えてみると性格は身体全体によって構成される印象があります。そう考えた時、たった1パーセント未満の遺伝子の差が性格にそれ程大きな影響を及ぼすとは思えません。特に体格は後天的にいくらでも変えられるのでクレッチマーの理論が正しいと仮定すると性格も後天的に変えられることになってしまいます。 <環境による要因が大きいのは確かでしょうけど、その環境に対する反応すら個体によって異なるし、 <それは何らかの「先天的要因」が必要になりますよね。 赤子の発達過程は誰でも同じようです。感情の現れる順序などもそう考えると先天的要因はそれほど意味が無い気もします。ただ、性格が遺伝によるものという考えも正しい気もしますので、お礼を書いた後にまた関連文献を調べてみます。私は性格は後天的なものだと思いますが、実際はどうなのでしょうか。 <まあ生物学のカテで「優しさ」についての質問をされている時点で、 <その優しさも遺伝子にコードされているという仮定を前提にしているのでしょうけども。 恥ずかしながら前提は組み立てていませんでした。 <それと「社会」について言及したついでですが、 <人類が「社会を作る」ことに特に長けた種であることは前に述べたとおりですが、 <その「社会」の規模が他の動物と比較して桁違いになってしまいました。 仰るとおりです。色々と有難うございます。 <都市国家とか作っている内はまだ良かったのですが、 <もっと大きな国家まで規模が大きくなってしまうと、少々人類の手にも負いかねている気配がします。 <中央集権制、封建制、共和制、共産主義、まだまだありますが、 <それらにまた多数のバリエーションがあるので、 <これまで人類は無数の「社会の形態」を試してきたと言えます。 社会の形態の試行が人間の歴史……有難うございます。 <で、現在は議会制民主主義という形態が主流になっているのですが、 <この形態が真実というか最終的に妥当なのかは判りません。 <というより既にこの形態の限界も見えてきていると思うのですが。 見えてきました。これからはインターネットを利用した政治が良いと思います。全ての法律について国民がインターネットを介して投票。総理大臣も国民が選ぶ。それもアリかもしれません。 <結局、社会を形成している全ての個体の利害は一致しない、というのが真実で、 <これまでの多くの社会形態は <ほとんどがその真実を「無視」することによって維持されてきたわけです。 鋭い意見です。 <近年になって人類は「ここの利害をどうやって調整するか」という意志を持ったわけですが、 <この社会形態は、その「調整役」を政治家や官僚に「預けている」わけです。 仰るとおりです。政治家や官僚は調整役といえるでしょう。 <そういう意味で、政治家なんてのは人類の「業」みたいなのを <一身に背負わせているような職業なので、 <別に政治家がみんな高潔で立派な人だなどとは言うつもりはありませんが、 <単純に「優しくない人たち」と切って捨てる気にはなれません。 <まあそもそも、そんな職業に進んでなりたがる人がいる、というのが不思議ですが。 確かに政治家を優しくないと切って捨てるのは間違いでした。このあたりは私が間違っていました。教えてくださって有難うございます。政治家は給料が良いですし、名誉も貰えますのでなりたがる人が多いのでしょう。また、本心から人に尽くしたいという人ももちろんいるでしょう。 <公務員無報酬案も、単に「上手くいかない」と思いますね。 <極めて単純に「そんな公務員に誰がなりたがる?」という理由で。 <まあ百も承知だとは思いますが。 あくまでも理想です。理想はできないから理想なのです。 <この議会制民主主義に行き詰まったら、私たち人類は次にどんな社会形態を考えるのでしょうか。 インターネットやデジタルテレビを用いた国民投票が盛んになる社会かもしれません。私は一度はやってみたい気もします。 何度も何度も色々と教えてくださって本当に有難うございました。とても勉強になりました。

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