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なぜ生物には優しさがあるのでしょうか?

なぜ生物には優しさがあるのでしょうか? 生物にとって優しいというのは子孫を増やす上では致命的な性質と思います。では、なぜ生物には優しさがあるのでしょうか。

noname#142902
noname#142902

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回答No.21

満足とか不満とかそういう感情の違いではなくて、奴隷兵士とボランティア(志願兵)が同じですか? 能力が違うのですよ。 行政担当者でも同じですよ。 獣医師は奴隷とボランティアの仕事が同じだという発想でしょ。どうかしていますね。教養はないね。 戦時中の日本兵も奴隷兵士と大差ないと言うし(笑)、教養ないね。彼は世界的レベルで非常識ですね。 国民皆兵が実現するまでの人間の歴史を理解していないのですね。ただ飯食って牛殺して戦場だったと平和ボケですよ。自然はもっと熾烈ですからね。自然の生存競争を理解できてんのかと思いますね。日本社会の小さな隙間産業での中途半端な出世術だけでしょう。 (No.16) >「 まあ、単純に言うと「ドーパミン受容体の能力には、遺伝的に差がある」ということです。」 難しく言ってもらいたいですね。説明できるのなら(笑) 相対性理論と同じで、理解した気になっているだけ。俗に言う、大したばってるおやじ。 そしてあっという間に「差がある」というだけの事実から飛躍します(笑)飛躍好きの宗教好きにはたまらないでしょう。それで不誠実なプロがのさばる社会が出来るのです。 (No.16) >「 そのデータは、異性愛の男性の場合、D4DR遺伝子が長い人(つまり低能力受容体型)は短い人に比べて6倍も高い確率で男性と寝た経験を持ち、同性愛の男性の場合には、やはり長い人の方が5倍の確率で女性と寝た経験を持つ、というデータです。 > さらに、どちらの集団(異性愛者&同性愛者)でも、長い遺伝子の人の方が多くの相手と寝た経験を持っていたそうです。」 >「 ま、この話自体にどれほど納得するかはハマーの原著を読んでみないとなんとも言えないのですが、最後のデータがあまりに面白いので紹介してみました。」 どこが面白いのでしょう(笑)「多くの相手の寝た」?志向が低俗なのでしょう。学会員は倫理的ですなあ。 まさに動物心理学者の関心事。 「D4DR遺伝子が長い人」が原因で「6倍も高い確率」で「男性と寝た経験」を持つのでしょうか? これがトンデモですよね。これがトンデモだと思わない人は、トンデモ科学者ですよ。 「寝た経験がある」から何だと言いたいのでしょう?自然科学的な文脈がありませんね。社会調査ではありませんか? 馬鹿にウケる回答が得意なのです。 私の話の方は利口な人(考える人)にしか理解されないのでしょうか(笑)。世の中、すぐに通じない人がたくさんいますがそれが不条理の育て親ですね。愚者の遅延の集積が悪徳を強い成体に育てあげます。 「D4DR遺伝子が長い」これが「6倍」も影響するというトンデモ「性欲学」が、査読獣医師いわく「ハマーの原著を読んでみないとなんとも言えない」らしいですよ(笑) 大丈夫かい?素人より鈍い人が、研究の効率論を説くなよ(笑)教科書の是非を説教できるレベルかよ。 「なんとも言えない」(笑)迷言です。 6倍のカクリツで男と寝たなんて与太話は、 興味深くもないし、アホの一言ですよ。 教科書読むのは無駄だけど「ハマー」の「男と寝た」を読むのは興味深い(笑) お里が知れるってこの事。 で、どういう性格遺伝子なんだよ?ハマーの大研究によってどういう遺伝子と言えるの? "D4DR"って奴はさ(笑) SF遺伝子じゃないの。 まったく現実的に価値がない研究です。恥知らずです。バカな支持者が学会員の中にもいるからでしょう。 こんな人物が「査読」をまかされているらしいけど、笑えるねえ。 「なんとも言えない」(笑)ほんとおもしろい。神妙さが口癖の、阿呆坊主は学会に多いんだな。 話は変わりますが、質問者さんが、”言われているの”は、消毒と湿潤にかかわる流派のことでしょうか。 それなら別に怪しげでもないと思いますよ。 質問者さんは、この間に、また専門書の間違いを見つけたのですか。また敏速に出版社に連絡ですか。ほんとすごいですね。書物を照らし合わせるのが得意なんですかね。今回は何だったのですか。 質問動機をすぐには思い出せないというコメントは面白かったです。盛り上がりすぎたら、なんだっけになりますよね(笑)当時のご自身の心理・心境なのですから想像でいいので教えてください。「優しさ」と生物学、「死に際の安楽」と生物学。 (No.16) ★「D4DR遺伝子」が「性欲」を決めるのでしょうか。 アホ決定です。学会に参加しないとアホ丸出しになるからですよ。 (No.16) >「まあとにかく読んでみてください。」 教科書を読まずに(笑) トンデモ宗教の勧誘です。自分が狂信しているだけですよね。症状です。 おつむが弱いから、学会とか行動が宗教臭くなるんですよ。

noname#142902
質問者

お礼

<満足とか不満とかそういう感情の違いではなくて、奴隷兵士とボランティア(志願兵)が同じですか? <能力が違うのですよ。 そうですね。士気がだいぶ違うでしょうね。 <戦時中の日本兵も奴隷兵士と大差ないと言うし(笑)、 軍国少年は奴隷ではなく、自ら好んで戦争に赴いたはずです。戦前の日本軍は天皇崇拝だったが故にある意味では統制が取れていたとも思えます。小野田少尉も自著で『皇軍兵士としては立派な姿で死にたい』と書いていた位です。日本軍は捕虜になることを求めずに命がけで闘った非常に優秀な軍隊だったと私は認識しております。知人でも1人で10人以上の敵兵を殺した人もいます。 <ただ飯食って牛殺して戦場だったと平和ボケですよ。 私も失礼ながらそう思ってしまう面があります。自分の命が危機にさらされた状態と安全な状態には大分差があると思います。実際に戦争に行くと緊迫感は全く違うものです。 <相対性理論と同じで、理解した気になっているだけ。 私自信も理解した気になっている物事は非常に多いと思っています。このあたりは私も反省すべきでしょう。 <それで不誠実なプロがのさばる社会が出来るのです。 大体のプロはそんなものです。 <どこが面白いのでしょう(笑)「多くの相手の寝た」?志向が低俗なのでしょう。学会員は倫理的ですなあ。 私は性的な話は実は非常に苦手なのです。その様な性的なものは基本的に私は干渉しない主義です。(矢張り人生で0は無理でしたが)実は上の話でも気持ち悪くなってきています……。 <これがトンデモですよね。これがトンデモだと思わない人は、トンデモ科学者ですよ。 医学大辞典ではその見出しは無かったのでだいぶマニアックな情報だと思います。しかし時たま(あれ?)と思う内容を本気で研究している人がいるのであながち笑えなかったりします。そして今まで笑っていた内容が笑えないと分かることもあります。例えば私は幼い頃にはホームレスを馬鹿にしていましたが、今ではホームレスはある意味では尊敬しています。トンデモを簡単に否定しないことは大事かもしれない、とは思っています。今回の性欲遺伝子は流石にトンデモに近いとは思いますが……。 <世の中、すぐに通じない人がたくさんいますがそれが不条理の育て親ですね。愚者の遅延の集積が悪徳を強い成体に育てあげます。 そうですね。しかしそれがこの世の仕組みかもしれません。 <「D4DR遺伝子が長い」これが「6倍」も影響するというトンデモ「性欲学」が、 <査読獣医師いわく「ハマーの原著を読んでみないとなんとも言えない」らしいですよ(笑) 私はたった一つの遺伝子で性欲にそれ程の変化が生じるとは思えないのですが……。 <6倍のカクリツで男と寝たなんて与太話は、興味深くもないし、アホの一言ですよ。 <教科書読むのは無駄だけど「ハマー」の「男と寝た」を読むのは興味深い(笑) <お里が知れるってこの事。 私はそういう話は読みたくもないです。 <「なんとも言えない」(笑)ほんとおもしろい。神妙さが口癖の、阿呆坊主は学会に多いんだな。 多いのを知っているので入りたくないと思っています。 <話は変わりますが、質問者さんが、”言われているの”は、消毒と湿潤にかかわる流派のことでしょうか。 <それなら別に怪しげでもないと思いますよ。 このあたりはノーコメントにします。すみませんが。 <質問者さんは、この間に、また専門書の間違いを見つけたのですか。また敏速に出版社に連絡ですか。ほんとすごいですね。 <書物を照らし合わせるのが得意なんですかね。今回は何だったのですか。 この1ヶ月の間に倫理用語集の間違い1つと看護大事典の間違い1つと医学大辞典の間違い4つです。褒めて下さって有難うございます。 <質問動機をすぐには思い出せないというコメントは面白かったです。盛り上がりすぎたら、なんだっけになりますよね(笑) <当時のご自身の心理・心境なのですから想像でいいので教えてください。「優しさ」と生物学、「死に際の安楽」と生物学。 生物が純粋に利己的な遺伝子的なものによって生じたと考えた時、優しさと死に際の安楽は納得がいかなかったのです。質問してから色々教わったのと自分なりに勉強したお陰である程度答えは見えてきました。優しさが生物にあるのは恐らく利己的な遺伝子論からも矛盾しないと思いました。一方で死に際の安楽はオピオイドなどの脳内麻薬によって出現するとしても、三途の川を見たり、WIKIの臨死体験と同等のものがあるというのは未だに納得がいっていません。

noname#142902
質問者

補足

補足欄ですみません。 正直な所、ここでのやり取りで得られる物が今は少ないと感じていて、これ以上やり取りをしても私の将来にプラスにならないと感じています。最初のうちは色々と学べて嬉しかったのですが……。質問しておいて我侭かもしれませんが、予想以上にやり取りが多くなってしまいました。これからも、こちらのお礼や補足は0にはなりませんが、積極的には投稿しなくなりそうです。と、いうよりも殆ど0になるかもしれません。 何はともあれ色々と教えてくださって本当に有難うございました。あなたには特に感謝しております。

その他の回答 (20)

回答No.10

返信有難う。 貴方は夫々の、お礼の内容の中に、定義された題材とは少し異なっていると感じるのですが。 それで再投稿させて頂いたものです。 私が回答にならない回答をしたものに?、貴方が言われる   > ”なぜ生物には優しさがあるのでしょうか?”  貴方は、動物とは表現しなかった。(生物には植物も含まれる) そして!!   > ” 生物にとって優しいというのは子孫を増やす上では致命的な性質と思います”   この、二行の言葉に至極共感を覚えたからです。  さすれば、その原点はどこに有るか?、言わずとも。  しかし、正確に、これに答えることはできない。存在の定義がしにくい神がかりなものであるから。  言葉で表せるものではないところ、そのものを追求し、人々に伝えるように努力されることを、私は貴方に希望します。  様々な文献を読み、知識に蓄えていることが伺えます。   行き着くところはどこに有るか?。   人々が、その教えを受ければ、最も大切にしなければならないものは、どこにあるか?。  自ずと判ってくると思います。  私は今月、長い旅にでます。アジア全土を、一つの乗り物を得て。  実は、各国に化身が伺える、母体に会う為です。会えることは困難でしょう、と思います。  また、遇えたとしても、その経験を人に伝える能力は、私には無い。    今の世の中で、神などと言ったら笑われるでしょう。 しかし、私は信じている。  Stephen William Hawking氏は言った。この世に神は存在しない。God does not exist.    私には、大変愚かな事と思っています。  何故ならば、彼は宇宙及び量子論のみを視て、貴方のように、地球上での生物の営みを、全く視ていないようであるから。  母体を視れなくして、宇宙を語るものに、足元をすくわれるが如く、取り返しのつかない状態になるであろう。 地球は宇宙の中心であり、そして宇宙の中にあることが、どの科学者も理解できていない。人間が見える場所が中心だからこそ、周りの宇宙がが見えることに気づかない。 人間は宇宙を見て語る事ができる。その人間が居る母体に影響があれば、宇宙を語ることはできない。   言い換えれば母体を守ることができれば、宇宙も存続できることになる。  現在の地球は、優しい表情から、怒りの表情に変わりつつある。 母体が怒りを示せば、全ての生物が同じように怒りに変わる。   人間は神の如くに母体をあしらっている。実は人間は宇宙の悪鬼ではないか?。   しかし、善に変えることは可能である。   愚かにも、母体が無ければ全てが存在できないことを、全く理解していない。  貴方が、題名の原点に戻られることを、私は希望します。  優しさには原点がある事を示すが如くの貴方の質問には、現在の母体の条件から、人々が発する優しさの答えは全て決まっているのでは?。 愛情の下で、厳しく接することも、時には優しさになることがある。 優しさとを定義できるのは??。 全ては、私の寝言です。悪しからずご容赦願います。 この限りでないことも付け加えておきます。  返信は必要有りません。

noname#142902
質問者

お礼

返信は必要無い(need not)であってしてはいけない(must not)ではないのでお礼を書かせてください。 <私が回答にならない回答 質問に対する直接的な答えでなくとも私の知らないことが書かれていれば立派な回答です。有難うございます。   <今の世の中で、神などと言ったら笑われるでしょう。 しかし、私は信じている。 私も信仰は持っています。私は天使様を見たからです。それまでは神様の『か』の字もありませんでしたが、見たからには否定できません。 <Stephen William Hawking氏は言った。この世に神は存在しない。God does not exist. それは意見表明であって、相手を納得させられなければ真実ではありません。真実ならば誰をも納得させられます。   <私には、大変愚かな事と思っています。 神という仰ぎ見る存在を持たなければ傲慢になってしまうのが生物です。 <何故ならば、彼は宇宙及び量子論のみを視て、 <貴方のように、地球上での生物の営みを、全く視ていないようであるから。 物理は学問の一分野に過ぎません。全てを知り尽くさないで何かを断定するのは危ないと思います。物理だけしか学ばないのは学者としては困った面もあります。レオナルド・ダ・ヴィンチのようなマルチな学者が大事です。 <現在の地球は、優しい表情から、怒りの表情に変わりつつある。 仰るとおりでしょう。石油を吸い取り続けて金属を採り続けて地形を変え続けています。人間は地球の癌です。 母体が怒りを示せば、全ての生物が同じように怒りに変わる。 <人間は神の如くに母体をあしらっている。実は人間は宇宙の悪鬼ではないか?。 少なくとも全生物の中で人間が一番悪魔に近いです。 <しかし、善に変えることは可能である。 悪を知っているからこそ善になれると私は考えています。闇を知らぬものに光は見えないのです。 <優しさには原点がある事を示すが如くの貴方の質問には、現在の母体の条件から、 <人々が発する優しさの答えは全て決まっているのでは?。 言われてみて気付きました。 <愛情の下で、厳しく接することも、時には優しさになることがある。 ライオンは子供を谷に落とすと言います。苦労しないと磨かれないものです。 色々と有難うございました。

  • thegenus
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回答No.9

No.1のお礼文を読みましたが、そう思いますね。できれば、大学教授などというチンケな生き物を採用しないで、その代わりに、医者と公務員でしょう。万事あなたの言うとおりです。本当に弱者の味方をしたら医者も公務員も廃業します。宗教やおかみは、裏で手を結び、弱者を手玉にしています。人心を操縦して、損に気づかせないように巧みに大衆を利用しています。 b-w-stepさんの用語が自然科学とは別ということは言えますが、おっしゃるように、優しさは、個体にとって直接的に不利です。反論しようがありません。科学的にそうです。 家畜なんですよ。我々は。 家畜に戦略なんかありません。家畜には、その必要もない。単に、優しさという惰弱の生き延びることが可能な場所があるのです。こ難しげな後づけ理論ではなく単に生存が可能なのです。自然に生きる弱い立場の個体も同様です。戦略などありません。戦場で言えば、弾が当らないだけです。優しいだけでは致命的運命になりそびれるのです。悪人も善人も、立たなければ当りません。 我々の目に付くような現実は、自然淘汰なんかよりも人為淘汰の産物です。同種、つまり仲間による淘汰が支配的な部分なのです。目に付くわけですからね。 誰もが知っている進化の話題ですが、クジャクの羽も、女性の乳房も、性淘汰だと”言われています”。優しい人格も人為淘汰次第で有利にも不利にもなりますね。決定的ではないでしょう。実社会における優しさは外国では不利として人為淘汰されるのではないでしょうか。その裏返しに宗教が盛んになりますよね。日本の社会には、宗教に似た、優しさがあります。日本人の判断は本質的に宗教じみています。その中での有利さとは信者による評価であって、客観的に有利なのでしょうか。 言葉に関しては、「優しさ」と同様に、「有利」というのも扱いが難しいと思います。攻撃されないことを有利とすれば有利といえます。果たしてそれが生物学全体から見て、有利か。優しさの有利については、生物学よりも文化の中の評価だと思います。 個人の性質を、集団から有利不利で評価するのは論理的に逃げたとみなせるかもしれません。すたれゆく集団内での比率ではなく、外部を含めた比率にするとまた話が違ってくるかもしれません。 単に冷たいだけで利益を得るのは難しいでしょう。優しくない人の有利さは嘘から作られるものが多いと思います。先入観によって、あるいは建前論的な常識として、世間から役に立っている思われている人たちが、バレない嘘を平気でつきさえすれば、まるで淘汰圧を受けることなく、人生を楽しく送ることが出来ます。不合理な選択に導く嘘が、なんなく成立してしまうのは、集団内の余力を嘘が食っているからなのです。税金などのように集団から集めた余力のプールが嘘の代金を支払っている限り、一部の嘘や裏切りが集団内で生存し続けるのです。つまり、おろかな弱者とずるがしこい悪人は、一セットです。そこで弱者が奴隷的ならば、特に致命的に不利ということもないでしょう。争わないのですから。こんな内実の集団が、外部に対して有利だと言うには、きちんとした説明が、内部でうまく行っている実例とは別に、あらためて必要になります。集団化の評価がはっきりする時、それは集団絶滅の瀬戸際として気づくのかもしれませんね。 いつの時代も、この国では、政治家への圧力は強すぎで、公務員への圧力は軽すぎです。そういう民主主義として鬼子のような現象が今日の主流に思います。不条理な現象であっても集団の余力に守られるのです。集団化する生物にはそういう非自然的な遊びが存在すると思います。集団化すればするほど、理不尽な現象が増えます。 評価するにも、家畜に独立的な合理的損得はありません。役人による役人のための養豚業の支配下です。大人しい家畜は、イノシシよりも有利でしょう。集団内での生存権を、理想的な神や公平な自然の力が裁くのではないのだから、何でもありなのです。 日本人がたよりないほどやさしいというのは、極めて家畜的な民族だからです。家畜化のしつけを親から受けているからです。代々、大人しい豚の親子です。そうでなければやっていけないように集団化したのです。 集団のためという利他的な遺伝子についてですが。社会主義者が好むような、例えば、個人よりも集団の利益を考えろ!これでは、リチャード・ドーキンスの利己的遺伝子の話と反対になります。そういう公務員的な集団主義の理屈は、彼の進化論では「完全否定」されています。 したがって集団主義者の進化論者は、思考の底辺が分裂している科学者と言えます。科学的に、個人や個体は、個別の存在です。経済学の中では、想像上の主体の単位を、集団的に大きくできるでしょうが、生物学的な単位は大きくても個体です。個体として一蓮托生なのです。 太宰が子供を残したところで、その子供を教育する前に死んでしまったら、彼らしい性格が伝わるでしょうか。そういう人間的・社会的な性質は後天的学習におうものであって先天的に遺伝しないと思います。仮に遺伝したとしても、半分なのですよ(笑)科学を知らない人は、遺伝子を持ち出せば、ひれ伏すようですが、遺伝子の名前さえない状態であり、知りもしないことですので、優しさなどという高等な性格を決定する遺伝子の実在を私は支持しません。 太宰は、人間失格ではなく、家畜失格なのです。だから致命的だったのかもしれません。 太宰の作品が好きなのでしょうかね。それなら私もです。

noname#142902
質問者

お礼

<大学教授などというチンケな生き物を採用しないで、その代わりに、医者と公務員でしょう。 <万事あなたの言うとおりです。本当に弱者の味方をしたら医者も公務員も廃業します。 過激ですね……! 苦笑いと言うか一種、恐ろしさによる笑いがこみ上げてきました。しかし仰るとおりです。医者だけでなく教授も同じです。本来ならば公務員も本当に国に奉仕するのなら財産は全て取り上げて給料は無しにして、食料などの物資を補給し、寮に住ませれば良いのです。と、思う人がいるかもしれません。公務員の方々でも真面目で優秀な人も非常に多いとも言えますが。ちなみに本当の善は自己犠牲です。自分を捨てなければ人に奉仕は出来ません。 <宗教やおかみは、裏で手を結び、弱者を手玉にしています。 <人心を操縦して、損に気づかせないように巧みに大衆を利用しています。 宗教は一般民衆を操る最善の方法ですか。本当に怖いのは極まった道を歩く人よりも全てを支配する上層の人々です。私自身、極まった人を知っていますが、本当に意味で恐ろしいとは思いません。その怖さはまだ怖くない系列の怖さです。言うなれば飢えた野生の動物を目の前にしたような。自分に正直な方々と思います。むしろ陰謀や策略を駆使して陥れる上層の人々の方が余程恐ろしいです。譬えるなら野獣と悪魔の違いです。 <b-w-stepさんの用語が自然科学とは別ということは言えますが、 <おっしゃるように、優しさは、個体にとって直接的に不利です。反論しようがありません。科学的にそうです。 分かっていただけて嬉しいです。 <家畜なんですよ。我々は。 仰るとおりでしょう。 <家畜に戦略なんかありません。家畜には、その必要もない。 <単に、優しさという惰弱の生き延びることが可能な場所があるのです。 <こ難しげな後づけ理論ではなく単に生存が可能なのです。 <自然に生きる弱い立場の個体も同様です。戦略などありません。 <戦場で言えば、弾が当らないだけです。 <優しいだけでは致命的運命になりそびれるのです。 <悪人も善人も、立たなければ当りません。 <我々の目に付くような現実は、自然淘汰なんかよりも人為淘汰の産物です。 <同種、つまり仲間による淘汰が支配的な部分なのです。目に付くわけですからね。 人間世界では人間同士の淘汰が一番厳しいです。体質や能力ではなくただ単にずる賢さが決めます。それが人的淘汰です。 <誰もが知っている進化の話題ですが、クジャクの羽も、女性の乳房も、性淘汰だと”言われています”。 その通りです。進化論はあくまでも進化『論』に過ぎません。本当に進化論が正しいのならばカトリックも進化論を全面的に教義に採用するはずですから。進化論、いえ学問全体が未だ机上の空論から抜け出せていないでしょう。 <優しい人格も人為淘汰次第で有利にも不利にもなりますね。決定的ではないでしょう。 <実社会における優しさは外国では不利として人為淘汰されるのではないでしょうか。 <その裏返しに宗教が盛んになりますよね。 <日本の社会には、宗教に似た、優しさがあります。 仰るとおりです。日本の社会は宗教の良い面が浸透している気がします。 <日本人の判断は本質的に宗教じみています。 仰るとおりです。日本人は和を大切にしますので。 <その中での有利さとは信者による評価であって、客観的に有利なのでしょうか。 <言葉に関しては、「優しさ」と同様に、「有利」というのも扱いが難しいと思います。 <攻撃されないことを有利とすれば有利といえます。果たしてそれが生物学全体から見て、有利か。 たまには闘争しなければ成長しないので有利ではないかもしれません。 <優しさの有利については、生物学よりも文化の中の評価だと思います。 <個人の性質を、集団から有利不利で評価するのは論理的に逃げたとみなせるかもしれません。 <すたれゆく集団内での比率ではなく、外部を含めた比率にするとまた話が違ってくるかもしれません。 <単に冷たいだけで利益を得るのは難しいでしょう。 <優しくない人の有利さは嘘から作られるものが多いと思います。 <先入観によって、あるいは建前論的な常識として、 <世間から役に立っている思われている人たちが、バレない嘘を平気でつきさえすれば、 <まるで淘汰圧を受けることなく、人生を楽しく送ることが出来ます。 これは今までいくらでも見てきました。そして優しい人や真面目な人などの本当に素晴らしい人が陥れられます。逆に立派な地位にいる人ほど本性は意外とどうしようも無かったりします。 <不合理な選択に導く嘘が、なんなく成立してしまうのは、 <集団内の余力を嘘が食っているからなのです。 <税金などのように集団から集めた余力のプールが嘘の代金を支払っている限り、 <一部の嘘や裏切りが集団内で生存し続けるのです。 <つまり、おろかな弱者とずるがしこい悪人は、一セットです。 <そこで弱者が奴隷的ならば、特に致命的に不利ということもないでしょう。 <争わないのですから。こんな内実の集団が、外部に対して有利だと言うには、 <きちんとした説明が、内部でうまく行っている実例とは別に、 <あらためて必要になります。集団化の評価がはっきりする時、 <それは集団絶滅の瀬戸際として気づくのかもしれませんね。 <いつの時代も、この国では、政治家への圧力は強すぎで、 <公務員への圧力は軽すぎです。 <そういう民主主義として鬼子のような現象が今日の主流に思います。 <不条理な現象であっても集団の余力に守られるのです。 <集団化する生物にはそういう非自然的な遊びが存在すると思います。 <集団化すればするほど、理不尽な現象が増えます。 確かに集団が増えて、濃密かして、無意味に高度になると理不尽さが加速度的に増える気がします。 <評価するにも、家畜に独立的な合理的損得はありません。 <役人による役人のための養豚業の支配下です。 <大人しい家畜は、イノシシよりも有利でしょう。 <集団内での生存権を、理想的な神や公平な自然の力が裁くのではないのだから、何でもありなのです。 仰るとおりです。人間が支配している地球だからこそ神も自然も手出しが出来ない世界といえそうです。 <日本人がたよりないほどやさしいというのは、極めて家畜的な民族だからです。 <家畜化のしつけを親から受けているからです。 <代々、大人しい豚の親子です。そうでなければやっていけないように集団化したのです。 ビートたけしが書いていましたが、日本人は家畜かもしれません。 <集団のためという利他的な遺伝子についてですが。 <社会主義者が好むような、例えば、個人よりも集団の利益を考えろ! <これでは、リチャード・ドーキンスの利己的遺伝子の話と反対になります。 <そういう公務員的な集団主義の理屈は、彼の進化論では「完全否定」されています。 <したがって集団主義者の進化論者は、思考の底辺が分裂している科学者と言えます。 <科学的に、個人や個体は、個別の存在です。 <経済学の中では、想像上の主体の単位を、集団的に大きくできるでしょうが、生物学的な単位は大きくても個体です。 <個体として一蓮托生なのです。 確かに集団で増えるのではなくて遺伝子は自分を増やそうとします。いえ、するはずです。菌やウイルスですら自己犠牲で集団を増やそうとすることもあるので、遺伝子が利己的かどうかというと(?)の面もあります。 <太宰が子供を残したところで、その子供を教育する前に死んでしまったら、彼らしい性格が伝わるでしょうか。 <そういう人間的・社会的な性質は後天的学習におうものであって先天的に遺伝しないと思います。 <仮に遺伝したとしても、半分なのですよ(笑)科学を知らない人は、遺伝子を持ち出せば、ひれ伏すようですが、 科学を知らない、って日本人は大学卒、少なくとも高校卒のはずですから、本来なら相当の知識量を持っているはずですが……。 <遺伝子の名前さえない状態であり、知りもしないことですので、 <優しさなどという高等な性格を決定する遺伝子の実在を私は支持しません。 私は遺伝子論は分かりません。専門的に学べば学ぶほど学問の怪しさが見えてきます。だからこそ学問のあやふやさを痛感しています。 <太宰は、人間失格ではなく、家畜失格なのです。だから致命的だったのかもしれません。 <太宰の作品が好きなのでしょうかね。それなら私もです。 人間失格でなく、家畜失格……。あまりにも名言過ぎます。

noname#160718
noname#160718
回答No.8

 No.5のJagar39です。丁寧なお礼ありがとうございます。  ここは生物学カテなので文学談義に入り込んでしまうのは避けたいのですが、「人間失格」についてもう少しだけ。  私が「人間失格」の主人公に感じた「弱さ」は、生物学的な意味では「他人との関係を築くことができない」点です。人の「悪」の部分を許したり立ち向かったりすることができずに逃げることしかできないことなど、この主人公は徹底的にどうしようもない人間として描かれていますが、まあそのあたりは文学談義になるのでここでは述べません。(だから他人との関係を築くことができない、のでしょうが)  ヒトは強固な社会を築くことによって繁栄した生物です。社会性は他の動物にもそれぞれ見られますしチンパンジー等の霊長類も非常にヒトによく似た社会を築いていますが、これほど緊密かつ大規模な社会を築き、それを運営することによって反映した動物は他に例がありません。世界全土に生息域を拡大できた大型ほ乳類は他にいませんし、60億などという個体数も大型ほ乳類としては例外的です。  ですから、「他人と関係を築くことができない」というのは、ヒトとしては"生物学的に"非常に重大な欠陥でしょう。身体の小さなゴリラ、足の遅いチーターのようなものです。  それも程度問題で、多少人付き合いが苦手な人でも、たいていは何とか社会に溶け込んでいるものなのですが、この主人公の場合は壊滅的で致命的ですよね。  そういう「落ちこぼれ」を見た他人が癒される、というのは少なくとも本人の「優しさ」ではないでしょう。身近な人には迷惑しかかけないわけですし。  ヒトに限らず、社会性を持つ動物は、「子供を安定的に育てる」ことを最も根本的な目的としているわけですが(社会を持たない動物も別の手段で子孫繁栄を試みているのですが)、レイプするオランウータンや駆け落ちするチンパンジーも、その社会に自分と子供を組み込めないわけですから、作った子供を安定的に育てることができるかどうかについては、あまり楽観的にはなれません。その点も主人公の場合と同じですよね。  でもその弱点は承知の上で、それは「弱者の戦略」ではあるわけです。  「弱さ」を持たない人は優しくはなれません。弱さを持たない人は他人の痛みも判りませんから。  弱さを持たない人がいるのか?というのは甚だ疑問ですが、「自分の弱さを認めない人」もほぼ同義でしょう。  他人の痛みを理解して(いわゆる"共感能力")、そのために自分の何かを犠牲にして他人の痛みをなくそう、あるいは軽減しようとする行為が「優しさ」と言われているのではないでしょうか?  主人公はあまりに弱いため、他人の痛みを理解する余地がないように見えます。まして自分の何かを犠牲にして他人の痛みを何とかしようという動機も意志もほぼ見られません。  でも、「弱い」人は他人からは「優しい」と勘違いされがちなんですよ。優しさの前提は弱さですから。その先に何もない、というのは深く関わって初めて判ることですからね。(このあたりはあまり"生物学的な"考察ではありませんが)  だから繁殖相手たる女性とも、長期的で安定的な関係は築けないのですが、とりあえず生殖をするにはそれでも足りる場合も多々あるわけです。子供を保護したりすることはできませんから(少なくとも主人公には)、大勢子供を作っても歩留まりは悪い可能性は高いですが、それでも細々と自分の遺伝子を残していくことはできたのでしょう。  レイプするオランウータンや社会不適応の人間が未だに存在する、ということが、「弱者には弱者の繁殖戦略が成立している」ことを証明していると思います。  生き残る戦略はひとつではない、ということなんでしょうね。  「利他行動」については、全ての存在が幸せになることを願う、というのは、まあ「絵空事」でしょうね。  ライオンとガゼルの幸せは両立しません。ライオンの幸せは狩られたガゼルには不幸ですし、ガゼルの幸せは逃げられたライオンには不幸です。  人間社会でも利害は複雑に相反していますから、「みんなの幸せ」を願うだけなら誰にでもできますが、そのために何かを実行することは難しい。  ですから普通は「幸せにしたい対象」に関して、何らかの選択をしているわけでしょう。  さて、「利他行動」はあくまでその範囲内の話として。  「種を守るために個体の利他行動が遺伝的にプログラムされている」というのは、少なくとも現代の生物学では誤りとされています。平たく言えば「"種"を繁栄させようとする"本能"はない」ということです。このあたり言葉の使い方が難しいですが・・・  少なくとも近似的にはそのとおりですし、厳密には正しくないと知りつつそういう表現をしてしまうこともあります。キリンの首を「高い木の葉を食べようとして長い首に進化した」というような言い方も同様ですね。  「生き残ろう」あるいは「繁栄しよう」という主体を「遺伝子」と考えると多くのことが非常に説明しやすくなります。  遺伝子を主体に据えれば、「個体」を区別する必要はありません。親と子は遺伝子の1/2を共有していますから、遺伝子側から見れば2個体と数える必要もないわけです。  で、例えば子に捕食動物などの危機が迫った場合、遺伝子側から見ると、親が自分を犠牲にして子を生き延びさせた方が「自分(遺伝子)のコピーを増やせる確率が高くなる」場合が多々あるわけです。遺伝子から見ると親は「老朽化が進んだ乗り物」で、子は「まだこれからコピーを増やすことができる乗り物」ですから。  なのでこのような「利他的行動を取らせる遺伝子」は、自らのコピーを増やすチャンスが多くなる→事実増えてきた、というわけです。  ただし、利他的個体ばかりになった集団の中に「利己的個体」が出現すると、それは他個体を踏み台にできますから大変有利になります。でも、利己的個体ばかりになっても競争が激しくなるわけで、そこに利他的個体が出現すると、その個体もきっちり子孫を残していけるわけです。  それで「ちょうど良い」バランスに落ち着くのですが、この「利己的遺伝子」と「利他的遺伝子」のバランスすなわち集団内でのそれぞれの頻度は、個体内でも同じようなバランスで多くは落ち着くのでしょう。私たちも特に利己的、時に利他的にふるまって(つまり優しくなったり冷たくなったりして)、なんとか社会で生きていっているわけですよね。まあ集団内の利他的頻度と個体内のそれは完全に同じではなく、当然ある統計的な幅で振れているのですが。  ここで「利他的遺伝子」と「利己的遺伝子」という言い方をしましたが、遺伝子そのものの本質は「自らのコピーを増やすこと」なので、本質的には全て「利己的遺伝子」です。  生物学的に重要なことは、遺伝子は集団の利益やバランスを考慮しているわけではない、ということです。結果的にバランスできた集団が栄え、できなかった集団が滅びているだけです。  ですから、「種のために利他的行動を取る」という「本能」はありません。遺伝子があくまで自分のコピーを増やそうとするプログラムを乗り物(生物)に実行させているだけなのです。  というようなことは、すご~く端折って書いているので、興味がおありでしたらリチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」を読んでみてください。

noname#142902
質問者

お礼

丁寧に説明してくださって有難うございます。本当に楽しく読ませていただきました。ただ、私は人間失格の主人公は他人の不幸は分かると思います。彼は酒屋の奥さんと見詰め合って涙を流しあい、『不幸な人は他人の不幸にも敏感である』と書いています。ですが矛盾に立ち向かえなかった点と悪の背景を理解しないで悪を否定しかしなかった彼はやはり致命的に弱かったのでしょう。

  • raiden787
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回答No.7

直接的な回答とは違いますがちょっとだけ。 私の大学の恩師の教授は優しい人でしたよ。不慣れな学生のために大量の時間を費やし、不完全な研究を完璧なものに仕上げさせますがその成果は全てその学生のものにしますし 病気になった学生のために自分で実作業をしたり学位取得や就職が少しでも有利になるように奔走していました。 私も頭があがりません。優しいかどうかは教授個人しだいではないでしょうか。 また、優しい人は競争に勝てない、トップに上がれないと仰っていましたがこれは仕方ないことではないでしょうか? 上に立つということは戦うということです。そのためには冷酷さや攻撃性が高く必要です。 軍隊の司令官が「人を傷つけるのは良くないからみんなで降伏しましょう」なんて言い出したらどうなることやら。 そして、社会的に成功することと生物学的に繁栄することは全く別のことです。 生物学的に繁栄することとは多数の子孫を広範囲に残すこと。どんな大金持ちになっても子供が少なければ生物学的には負け組です。 あと、国会議員や官僚は職場としてはかなりブラックだったり。忙しい時期は平均睡眠時間が3時間くらいとのことです。 まあ不祥事や不甲斐ない事件も多いので文句を付けたくなる気持ちも分かりますが。

noname#142902
質問者

お礼

<直接的な回答とは違いますがちょっとだけ。 いえ、そのように書きづらいことをあえて書いてくださって有難うございます。私の至らない点を指摘してくだされば私はより成長できます。 <私の大学の恩師の教授は優しい人でしたよ。不慣れな学生のために大量の時間を費やし、 <不完全な研究を完璧なものに仕上げさせますがその成果は全てその学生のものにしますし <病気になった学生のために自分で実作業をしたり学位取得や <就職が少しでも有利になるように奔走していました。 <私も頭があがりません。優しいかどうかは教授個人しだいではないでしょうか。 仰るとおり、教授しだいですね。このあたりは曲解させかねない表現を質問文に出してすみませんでした。あなただけでなくて嫌な思いをした方々、本当にすみませんでした。その様な方がいるのには驚きました。私は先生方には恵まれなかったのですね……。セクハラ発言をする先生やまともに教えない先生や教えないで叱るだけの先生や問題を起こす先生ばかりでしたので、先生や教授に対して偏見を持っていたようです。一方で私自身、教授に限らず、人々から忌み嫌われる集団にも優しく素晴らしい人がいるのを知っています。ちなみに今まで私が見てきた中で最も素晴らしいと思った男性はとある大学の教授でした。女性はマタ・ハリですが……。 <また、優しい人は競争に勝てない、 <トップに上がれないと仰っていましたがこれは仕方ないことではないでしょうか? <上に立つということは戦うということです。そのためには冷酷さや攻撃性が高く必要です。 <軍隊の司令官が「人を傷つけるのは良くないからみんなで降伏しましょう」 <なんて言い出したらどうなることやら。 仰るとおりでしょう。今気付きました。トップというのは完全に恵まれた、まさしくトップの存在ではなくて役割分担みたいなものだと。もっと言えばトップという名称自体が不適切でしょう。他の動物の群れでもリーダーはトップという意味合いが強いですが、実際は意外と子孫を残せません。元々リーダーとは『導き手』の意味であってトップでは無かったのでした。そういう意味では簡単にトップを決めたり、トップの一般的性質を決めていたことは私の間違いでした。ましてやだれだれをトップに祭り上げて彼らを非難するのは言語道断でした。間違いに気付かせてくださって有難うございました。 <そして、社会的に成功することと生物学的に繁栄することは全く別のことです。 <生物学的に繁栄することとは多数の子孫を広範囲に残すこと。 <どんな大金持ちになっても子供が少なければ生物学的には負け組です。 仰るとおりです。ただ、社会的な成功が生物的な繁栄に繋がりやすいというのは事実かと思います。 <あと、国会議員や官僚は職場としてはかなりブラックだったり。 <忙しい時期は平均睡眠時間が3時間くらいとのことです。 <まあ不祥事や不甲斐ない事件も多いので文句を付けたくなる気持ちも分かりますが。 ブラックですね。ただし国会議員の自殺は聞いたことが無いので一般企業よりは良い印象もあります。官僚の自殺は意外とありますし、国家公務員のキャリア組は熾烈だそうです。文句を言いたくなる気持ちも分かっていただけて嬉しいです。 書きづらい内容をあえて書いてくださって有難うございます。お陰でまたひとつ成長できました。

  • raiden787
  • ベストアンサー率37% (179/473)
回答No.6

No5さんではありませんが、優しさを利他行為としてとらえた場合の私なりの考察を書かせていただきます。 まず、感情や文学的な捉え方を排し、生物を自分の遺伝子を増やすための増殖するシステムとしてとらえます。ここには道徳とか倫理とかは一切考慮にいれません。ガイア理論とかも無視します。 分かりやすい例として、アリで考えてみましょう。まず、アリのうち子孫を残せるのはオスと女王のみです。アリの集団のほとんどを構成する働きアリや兵隊アリは自分の子孫を一切残すことは不可能ですが、彼らは女王と女王が産む子供に生涯尽くします。これは個の観点でみれば利他行為と言えるでしょう。しかし、遺伝子の観点で見るとどうか?働きアリはみな同じ女王から生まれる娘です。 姉妹の中で子孫を残せるのは女王から生まれた次期女王個体のみですが、この女王は働きアリの姉妹にあたります。 人間では雌雄ともに2nの遺伝子を持つため、兄弟の遺伝子の組み合わせのパターンは4パターンとなりますが、アリの場合、メスは2n、オスは1nの遺伝子を持つため、姉妹同士の遺伝子の組み合わせのパターンは2パターンとなり、姉妹同士の遺伝子の共通性はより高くなります。(実際は染色体同士の組み換えなども起こるのでそこまで単純ではないのですが。) そのため、自分で子供を作らずとも、姉妹の繁殖をサポートすることで自分と共通した遺伝子の増殖に高く寄与できるわけです。 次に野生のインパラやシマウマなどのほ乳類を見てみましょう。一般に群れを作る動物のリーダーは強い個体でハーレムを作り、たくさんの子孫を残すといわれていますが、必ずしもそうではなく、草食動物などではリーダーは群れの維持のために労力を割くために交尾する機会を失い、子供の数はむしろ群れ内の低位のオスより少ないことも多いのです。これは種にもよりますけれども。 では、これは遺伝子的には無意味かというとそうではなく、群れの維持によって子供の生存性が上がるのなら、子供の数は減っても生き残る可能性が上がるのだからメリットのほうが上、と言えます。 ちなみにリーダーはストレスで早く死ぬことが多いです。これは犬なんかもそうですね。まさしく優しい(利他的な)個体が早く死んでいます。しかし、どのみち子供を作れる年齢は限られているのですから、若く繁殖力が旺盛な次期を過ぎていれば長生きしようと早死にしようと、遺伝子の増殖という意味では全く等価です。 つまり、利他的行為は遺伝子の増殖という意味では実に合理的かつ冷徹な仕組みだと言えます。 この例は分かりやすくするために単純化しました。実際は全個体が利他的だとそれはそれで遺伝子を残せませんので、利他的傾向は同じ種の中でも様々ですし、種によって当然大小はあります。あくまで生存戦略の方法の一つですから、利他的行為以外の方法を選択した種もいますし。節足動物や単細胞生物などには利他的と言える行為はあまり見られませんね。 とはいえ、蜘蛛なんかは母親の体を子供に食べさせたり、細菌なんかは周囲の同族の密度に応じて増殖速度を調節したり同種族が増殖しやすいように自分の栄養を使って有用な化学物質を分泌したりしますが、これも自分個人のリソースを他者のために使うある種の利他的行為と言えるかもしれません。 なお、政治家は繁栄している、という風に仰られていますが、これは生物学的には間違いですね。政治家という特有の遺伝形質をもった人間の亜種が大量増殖しているという意味なら生物学的に繁栄していると言えますが。 >>生物は自分だけでなく、集団を繁栄させようとする本能があるのは非常に勉強になりました。これも何故集団で増えようとするのか不思議な気もしますが……。 これはごく単純な話です。集団で増えようとしなかった種は淘汰され、絶滅しただけの話です。まあ、実際には無性生殖で増える単細胞生物やウイルスなど集団で増えようとしないように見受けられる種もいくつもありますが。 集団で増える、というのが有効な生存戦略だったため、そういう傾向の種が増えたのでしょうね。 何か疑問などあればまたお聞きください。

noname#142902
質問者

お礼

ひとつの固体から生まれる子孫。子孫通しで助け合うことで始まりの固体が少しでも子孫に伝えられるようになる。確かにその観点から考えると利他的行為は子孫を繁栄させる上で非常に有効に働く性質と思えます。 リーダーは群れを導くだけで体力を使い果たしてしまう。ゆえに実は低位のオスの方が子孫が多い場合もある。これは知りませんでした。驚きました。有難うございます。リーダーが早く死ぬというのも驚きです。他の動物のリーダーはもっといばりくさっているものかと思っていました。 仰るとおり、利他的行為自体が合理的ですね。 今の時点では差し迫った疑問はありません。丁寧に有難うございます。

noname#160718
noname#160718
回答No.5

 「優しさ」の定義が問題だと思うのですが・・・  「真に優しい人間」や「優しくない」人間などいないと思います。優しさとはそんな単純な二元論で割り切れるものではないでしょう。  政治家だって身の回りの人間には優しい人もいるでしょうし、大学教授にしても自分はその人の何をどこまで知っているのか?と自問すれば、ろくに知りもしない人を「優しくない」と断じることこそ、他人に対する優しさに欠ける心持ちだとも思えます。  「人間失格」にしても、この主人公を単純に「優しい」と言ってしまうことには、私は頭を抱えてしまいますが・・・  彼にどうしようもない「弱さ」は感じますし、弱さを優しさは混同されがちではありますが、単純にこの主人公を「優しい人」の典型例ということにされるのであれば、そりゃ確かにこういう人は子孫を残すには致命的、と言わざるを得ません。  それとこの主人公、非常に多くの人を深く傷つけているとも思いますがね。結果として命を奪ってしまった人もいるし。  この人を「優しい人」と言いますか・・・  ・・・でも、この主人公、小説に描かれないところで数人の子孫を残していてもおかしくないほど、生殖行動は旺盛ですが。  まあ、「人間失格」の主人公のような人物を「優しさ」の典型例とすると、確かに優しさは子孫を残す上で致命的であるので、生物は一般的に優しくない、と言うことになるかと思います。  そういえばオランウータンは強いオスが多数のメスを従えてハーレムを作っているのですが、小さくて弱いオスもいます。  彼らはハーレムを作ることはできないのですが、他のオスのハーレムに忍び込んでメスを「レイプ」することによって子孫を残しています。現在も「弱いオスの系統」がきちんと生き残っているところをみると、この戦略も存続が可能なだけの有利さを持っているわけです。  私はこのオランウータンの話を読んだとき、高校時代に読んだ「人間失格」を思い出したくらいで。人間失格の主人公から精神的な葛藤を取って繁殖行動だけに注目すると、ほぼ「レイプするオランウータン」になるな、と。  チンパンジーも下位のオスがメスをレイプしたり駆け落ちしたりこっそり抜け駆けしたり、ということは観察されています。  つまり、弱い者は弱いなりの「子孫を残す戦略」があるわけです。それはある程度有効なので、未だに「弱い」個体も生き残っている、ということなのでしょう。  まあ「人間失格」の主人公を「優しさの1つの類型」とすると、こういう考察になると思います。  単なる「利他行動」を優しさ、と言う受け取り方をする話であれば、生物学的な考察はまたいろいろあるのですが・・・

noname#142902
質問者

お礼

<「優しさ」の定義が問題だと思うのですが・・・ 確かにそうですね。私は『利他的』と定義していました。全ての存在が幸せになれることを目指す存在、と。 <「真に優しい人間」や「優しくない」人間などいないと思います。 そうですね。 <優しさとはそんな単純な二元論で割り切れるものではないでしょう。 鋭いと思います。このあたりは確かに仰るとおりです。 <政治家だって身の回りの人間には優しい人もいるでしょうし、 間違いなく優しいでしょう。 <大学教授にしても自分はその人の何をどこまで知っているのか?と自問すれば、 <ろくに知りもしない人を「優しくない」と断じることこそ、 <他人に対する優しさに欠ける心持ちだとも思えます。 仰るとおりでしょう。素晴らしい回答です。 <「人間失格」にしても、この主人公を単純に「優しい」と言ってしまうことには、 <私は頭を抱えてしまいますが・・・ 仰るとおりです。実際は彼は優しい人間だったのでしょうか。 <彼にどうしようもない「弱さ」は感じますし、弱さを優しさは混同されがちではありますが、 他を潰してのし上がるのは私は強さの現われでは無い気もします。逆に競争から脱落したのを単純に弱いとするのは私は良くないと思うことも多いです。ただ、彼は苦しみに立ち向かうことが出来なかった気がします。悪を否定するのは悪ということに気付かず、死ぬまで悪を無意味に否定したのではないでしょうか。そういう意味では優しくないのかもしれません。ちなみに強さと弱さとは何でしょうか。彼に弱さを感じたとありますが、それは何が原因ですか? この世に希望を見いだせなくて酒に逃げた彼。この世は苦と断じて瞑想に逃げた仏陀。そう考えると仏陀ですら弱い、どうしようもない人間ともいえそうです。仏陀はその後の人の助けになっていますが……。私は……強さも弱さも相対的なものでしかなく、絶対的なものは無い気がします。 <単純にこの主人公を「優しい人」の典型例ということにされるのであれば、 <そりゃ確かにこういう人は子孫を残すには致命的、と言わざるを得ません。 致命的でしょう。 <それとこの主人公、非常に多くの人を深く傷つけているとも思いますがね。 仰るとおりです。これは言われてみて気付きました。しかし一方で多くの人に癒しになっています。(あいつよりは自分の方がマシだ……)と。落ちぶれる人間はバカにされることで他の人間を支えています。彼の様にどうしようもない人間は他人の踏み台になって他の人を支えます。そう考えるならば、彼はそれ程他の人間を傷つけていないのではないでしょうか。彼が直接関わった人間は非常に深く傷ついたでしょう。しかし彼を見ただけの人間は彼を馬鹿にして自己満足してストレス発散して仕事に打ち込めるでしょう。ホームレスなどの落ちぶれた人間は他人にバカにされることで他人の踏み台となって他人を支えているのではないでしょうか。彼もしかりです。 <結果として命を奪ってしまった人もいるし。 毎日、私達は膨大な他の生物の命を奪っています。私達は皆が大量虐殺をしています。そう考えるならば、人間の一人や二人……。(と、いうのは非常に危険な思想ですが、こういう見方も出来ます。) <この人を「優しい人」と言いますか・・・ 言えないかもしれません。改めて考察すると優しいというよりは意気地が無い、という方が正しいかもしれません。また、悪を簡単に否定する悪を持っていた、ともいえそうです。 <・・・でも、この主人公、小説に描かれないところで数人の子孫を残していてもおかしくないほど、 <生殖行動は旺盛ですが。 少し笑えました。仰るとおりです。このあたりは無意味に旺盛かもしれません。 <まあ、「人間失格」の主人公のような人物を「優しさ」の典型例とすると、 <確かに優しさは子孫を残す上で致命的であるので、 <生物は一般的に優しくない、と言うことになるかと思います。 仰るとおりです。ただ、彼は優しいというよりは仰るとおり、弱いの方がふさわしい気がします。 <そういえばオランウータンは強いオスが多数のメスを従えてハーレムを作っているのですが、 <小さくて弱いオスもいます。 <彼らはハーレムを作ることはできないのですが、 <他のオスのハーレムに忍び込んでメスを「レイプ」することによって子孫を残しています。 驚きました。オランウータンはレイプで子孫を残すことがあるのですか。よく他のオスに見つからずにできますね。レイプがそういう意味を持った行動とは知りませんでした。 <現在も「弱いオスの系統」がきちんと生き残っているところをみると、 <この戦略も存続が可能なだけの有利さを持っているわけです。 <私はこのオランウータンの話を読んだとき、高校時代に読んだ「人間失格」を思い出したくらいで。 <人間失格の主人公から精神的な葛藤を取って繁殖行動だけに注目すると、 <ほぼ「レイプするオランウータン」になるな、と。 鋭いです。今までの回答を読んでいて思いましたが、あなたは相当な頭脳の持ち主ですね。こういう回答にめぐり会えて本当に嬉しいです。 <チンパンジーも下位のオスがメスをレイプしたり駆け落ちしたりこっそり抜け駆けしたり、 <ということは観察されています。 チンパンジーもそれ程奥が深いとは知りませんでした。 <つまり、弱い者は弱いなりの「子孫を残す戦略」があるわけです。 弱いからすぐに絶滅するかというとそうではない、ということですね。このあたりは認識を改めます。とても勉強になりました。 <それはある程度有効なので、未だに「弱い」個体も生き残っている、ということなのでしょう。 <まあ「人間失格」の主人公を「優しさの1つの類型」とすると、こういう考察になると思います。 <単なる「利他行動」を優しさ、と言う受け取り方をする話であれば、 <生物学的な考察はまたいろいろあるのですが・・・ もし宜しければ利他行動を優しさと解釈した時の生物学的な考察も教えてくださると非常に嬉しく思います。 色々と教えてくださって有難うございます。鋭い意見もいくつかあってとても勉強になりました。繰り返しになりますが、本当に有難うございました。

  • k_kota
  • ベストアンサー率19% (434/2186)
回答No.4

個として考えるからそうなるのです。 種として考えれば、集団で連携した方が生き残る可能性が高い。 100体いて全滅するところが10体くらい残るかもしれない。 また、子供の面倒を見るというのはもっと直接的に自分の遺伝子を残す可能性を増やします。 それ以外にも色々パターンは考えられると思います。 まあ、優しさと呼ぶか?というと違う気もしますけど。

noname#142902
質問者

お礼

確かに集団として考えると分かりやすいですね。 生物は自分だけでなく、集団を繁栄させようとする本能があるのは非常に勉強になりました。これも何故集団で増えようとするのか不思議な気もしますが……。

  • raiden787
  • ベストアンサー率37% (179/473)
回答No.3

>>生物にとって優しいというのは子孫を増やす上では致命的な性質 これは間違いです。優しさも生物学的には単なる生存戦略の一つです。 人間のように社会性を持つ生物の場合、自分個人より他者の利益を優先することで集団全体の生存性を高める働きがあります。 人間以外でも猿、狼などは同じ群れの中の子供を育てて上げたり傷ついた仲間を守ったりします。 そうすることで群れ全体の安全や子供の生存性、脱落個体の減少を確保するのです。 同じ100人の人間でも、お互いが利己的すぎるとすぐに仲間割れして全滅しますが、お互いに思いやり優しく接し合えば一致団結した強力な集団と化します。 これは善悪や道徳とは無関係の、子孫(自分の遺伝子)を残せる可能性を増やす方法論なのです。 ハチやアリなどの社会性昆虫にも、自分は子供を残さず、女王個体にのみ子供を生ませてその子供を育てるという性質がありますが、これも繁殖に関するある種の自己犠牲ではあります。 つまり、優しさとは子孫を増やすためのシステム(本能行動)の一つにすぎない、ということです。

noname#142902
質問者

お礼

優しさが子孫を増やす為にある、という内容を分かりやすく教えてくださって有難うございます。生物は自分だけでなく、種全体を繁栄させようとする優しさがあると分かりました。アリは分かりやすい例でした。丁寧に有難うございました。

回答No.2

凄い感覚の持ち主ですね。 生物に優しさが有ると感じる人は、私も長い人生の中で初めてです。 私の能力では計り知れない。 母性的な感覚ですか、それは母なる地球が抱いている、基本的な自然的な概念かもしれませんね。 その地球も、経済と云う悪魔に魅せられた人間の勝手な思想のなかで、、病みつつありますね。 貴方の云う優しさがいつまでも続くと良いですね。 恐れいりました。 回答にはなりませんでした、ご容赦ください。

noname#142902
質問者

お礼

想定外の回答に驚きました。この質問の深さを分かる時点であなたは既にかなりの域に達しているはずです。(エラそうですみませんが……) 意外と動物は優しいものです。人間と敵対しない他の動植物は人間と戯れることも意外と多いです。同じ種類でも個体差はありますが、分かり合える動物は多いです。犬でも猫でもはたまた虫ですらも実は人間が友好的に接すればこちらに対して好意を持ってくれます。それで一緒に遊ぶこともあります。これらも他の動植物の優しさを現しています。そう考えると、生物の優しさは何故あるのか不思議になってしまいます。優しい生物は不利だと思って。 確かに地球はもう危ないですね。人間の繁栄は地球の大いなる犠牲の上に成り立っています。地球の優しさ。地球が生物であるというガイア理論が正しいとすると、全ての生物は地球と同じように、どこかで優しさを持っているのでしょう。 恐れられたことに恐れ入りました。 変な質問でしたが、回答、誠に有難うございました。

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1701/4759)
回答No.1

優しいからこそ互いの協力や援助、養護をしたい気持ちや本能が生まれます  他の動物が、他の種の子どもを育てる習性も見られます (母性本能など)

noname#142902
質問者

お礼

回答ありがとうございます。私もあなたと同じことを考えました。子孫を増やす為に優しさが必要である、と。しかし優しいというのはどちらかというとマイナスに働きませんか? 少なくとも私の知る限りでは優しい人間よりも優しくない人間の方が子孫を残すことに成功しています。同様に優しくない人間は優しい人間を上手に利用したり陥れたりして、結局は成功しています。 政治家は繁栄しています。彼らの中に真に優しい人間はいるでしょうか? 優しい人間が国会でヤジを飛ばすでしょうか? 優しい人が年収として3000万円ももらって申し訳ないと思わないでしょうか? (参考:年収ラボ)大学教授は優しいでしょうか? 知人の大学教授は優しくない人の方が多いです。政治家と大学教授はあくまでも一例ですが、優しい人間では地位が上がれないのではありませんか? 優しい人間では競争で潰れませんか?  逆にビッグイシューの販売者のホームレスは優しい人が多いです。また知人で自殺する人は優しい人ばかりです。『いい人は早く死ぬ』という名言があります。一般的に私達は優しいことをいい人と呼ぶはずです。ゆえに『優しい人は早く死ぬ』ともいえませんか? あなたは太宰治の人間失格を読みましたか? あれは優しい人間がどのように陥れられるかを上手に描いているともいえます。 宗教すらも道具と私は考えております。一般民衆を操るには善を勧める宗教が最善の方法です。聖職者が贅沢をしているのは周知の通りです。 このあたりから私は優しいという遺伝形質は子孫を残すには困った形質であると考えました。なぜ優しいという遺伝形質が今でも残っているかが難しい問題です。 折角回答していただいたのに反論してすみませんでした。こういう質問に答えて下さって誠に有難うございました。

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    「人間は子孫を残すために自分を犠牲にする生物だ」って嘘じゃないですか? ただ快楽があるからセックスをして子供が産まれる。そこに子孫を残すために自分を犠牲にしているという考えは皆無で子供は産まれて来る。 で産まれた子供の危険を自分の身を犠牲にして守る親がいるのは事実だけどこれは子孫が産まれた後の話であって、子孫が出来るタイミングと自分を犠牲にする時期が違うので人間は子孫を守るために自分を犠牲にする生物っていう表現は間違えだと思う。

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    高等生物にはなぜ雌雄の別があるのですか? 子孫を繁栄させる為なら自己増殖できる単細胞生物のほうがよっぽど有利のような気がするのですが…。 現に細菌やアメーバなんて人類よりも遥かに長い期間存続してるじゃないですか。 逆に人類は(特に現代日本に代表されるような先進国などでは)男女の出会いがないなどの理由で少子化が進み、存亡の危機に立たされている始末です。 生物に雌雄の別があるのは単に子孫の繁栄以外に、何か特別な意味があるのですか?