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有つ

Segenswindの回答

回答No.6

「もつ」または「たもつ」と読みます。 もっとも、「たもつ」は「手(た)持つ」が語源ともいわれていますので、意味の根っことしては同一です。 著者自身が読みを定めているのでない限り、文脈なり趣味なりに合わせて好きに読んで構わないでしょう。 この場合の「有つ」は所有の意味を表します。 現代中国語でも、「私はお金をもっている」を「我有銭」というように、所持、所有の意味で使います。 http://www.excite.co.jp/dictionary/chinese_japanese/?id=31805 ちなみに、動詞の「ある」を「有る」と書くのも、やはり所有の意識が強い場合で、純粋な存在を表す場合は「在る」と書くのが一般的とされています(とはいえ、日本語では明確でない場合も多いので、かなで書かれることもしばしばですが)。 戦前に一般的な表現とまで言えたかは分かりませんが、哲学書を読むような知識人であれば、当然に漢籍の知識もあったことでしょうし、意味・読みともに苦もなく分かったのではないかと思います。

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