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電力の需給バランスとは

東電の計画停電について疑問がありますので、よろしくお願いします。  不測の停電について、「電力需要が電力供給を上回ると、50ヘルツの周波数が49とか48に下がっていきます。そのまま下がると、発電機が追従できなくなって、脱落(トリップ)します。そうすると需給のアンバランスがさらに広がり、発電機が安定して運転できなくなって、周波数がどんどん下がります。本当に何もしなければ、そして、すごく運が悪ければ、全部の発電機がなくなってしまいます(ブラックアウト)」 と言っていました。  1 需要が供給力よりも増えると周波数が低下するのはわかりますが、 発電機が追従できなくな  り、脱落するとのこと。タービン翼共振や発電機軸が発生するために発電機を保護しているって    ことでしょうか? なぜ、このタービン翼共振と発電機軸ねじれが発生するのでしょうか? 結局    は発電機が壊れると困るということ?  また、「周波数が下がったら、下がった量に応じて、需要(一部地域への電力の供給)を遮断します。そうすると需要が安定します」とのこと。  2 発電機が壊れないのが第一で、その次の対策では、周波数が下がらないように、需要(負荷)   を遮断するってことですか? 周波数が下がると、産業界の特に製造業に悪影響を及ぼすって   こと?   

みんなの回答

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

東電だけでなく東日本の発電機は全て100人101脚で50kHzで 同期運転しています。 これは電力の融通等を瞬時に実行するために必要な条件です。 ここで東電に絞って考えて見ましょう。 東電管内の地区別の需要の変化を捉え、必要な発電所を稼動させていきます。 しかし、もし総需要が総供給量を上回ったら、どこかの発電機が過負荷になりますので どこかの需要をカットせざるを得ないのです。 これが連鎖反応を起こしますと大停電もおきかねないのです。 周波数の低下と言う話は1台の発電機にとどまらず、東日本の発電機全部に及ぶのです。

sam8937
質問者

お礼

早速の回答をありがとうございました。 申し訳ないのですが、ちょっとしっくりいかないのは、周波数が低下することで、一番まずいことは何でしょうか? 発電機が壊れること、製造業等の精度が保てないこと、ほかのこと?でしょうか。 少々周波数が低下しても発電機がこわれなければ、ある程度継続する方法もあるのでは。やはり、製造業等の影響が第一なのでしょうか。各家庭にも影響するとは思いますが。よくわからないのです。

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