• 締切済み

メルトダウンとは違うの?

福島の1号機の燃料がほとんど溶けて原子炉の底に落ちて、落ちた部分を溶かして穴をあっけてしまって… というニュースが流れてますが、メルトダウンという表現はしていませんでした。(私が見たニュースでは) 3月頃のニュースで「原発博士」のような方々が多く出ていたころは「燃料棒が溶けたらとんでもないことになる!メルトダウンだ!」と騒いでいましたが、今の状況はそれとは違うのでしょうか? 「冷却にますます時間がかかりそうです」という程度の扱いに拍子抜けしてしまったのですが、非常に危険な状態というわけではないのでしょううか??

みんなの回答

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2024/7562)
回答No.4

 メルトダウンは過去にも他の原発で起こっていますが、チャイナシンドロームというのは比喩表現で、本当に地球の内部を突き抜けて中国まで達するという意味ではありません。  実際のチャイナシンドロームは圧力容器と格納容器が炉心溶融で溶け出した核燃料体を止め切れずに隔壁の底を貫いて地下まで潜ってしまう現象ですが、途中に厚いコンクリートの床を溶かして潜る結果になるので不純物が大量に溶け込んでしまい、核反応が続かないのではないかと考えられています。  米国でチャイナシンドロームのシミュレーション実験をおこなったビデオがテレビ番組で放送されたのを見た事がありますが、溶けた銑鉄のような輝く金属の火花が圧力容器の底から噴出して滴り落ち、美しい光景でしたが、防ぎ止めるのは難しいようです。  福島第一原発の例ではメルトダウンが起こっている以上、圧力容器も格納容器も両方溶けて穴が開いた可能性は残るでしょう。実際、大量の漏水が起こって超高濃度放射能汚染水が地下室に流れ込んでいますし、核燃料体も地下室まで達した可能性はあり得ると思います。

nukarunayo
質問者

お礼

ここで一括して御礼と代えさせていただきます。 溶けだした燃料の回収がどのように行われるのか非常に不安がありますが、最小限の被害でとどまることを願っております。 みなさまありがとうございました。

回答No.3

メルトダウンは、そもそも公式用語ではないようですね。 ウィキペディアさんに説明があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%89%E5%BF%83%E6%BA%B6%E8%9E%8D どーりで、変なことになるわけです。 私も聞いていて意味が分かりませんでしたが、分かんないはずです。 確かに原発の原子炉が溶けたら怖いんですが、ドロドロに溶けて制御不能で爆発する、というのとは違うみたいです。 おそらく解けているのは燃料そのものではなく燃料棒の金属被覆の部分でしょう。 被覆がなくなったペレットが、ゴロゴロと下に溜まっていると予想されます。 たまったまま、冷却用のホウ酸水に浸かっているなら、臨界状態に陥る可能性はほぼゼロです。 水素爆発が怖いのですが、今のところ窒素ガスで防いでいます。 ただ、落ちてきた高温のペレットや燃料棒(のとけたもの?)などで圧力容器と格納容器が傷ついてしまっているので、冷却水をどうやって循環させるのか、圧力容器や格納容器を修理するにしても、どうやって?ということになっているのだと思います。

回答No.2

別の記事で「メルトダウンとの認識を示した」って書いてありましたよ。

  • gtx456gtx
  • ベストアンサー率18% (194/1035)
回答No.1

>福島の1号機の燃料がほとんど溶けて原子炉の底に落ちて、落ちた部分を溶かして >穴をあっけてしまって…というニュースが流れてますが、メルトダウンという >表現はしていませんでした。(私が見たニュースでは) きっとNHKを見たのだと思います。 私も注目していたのですがNHKは「メルトダウン」という単語を使わずに「溶けて・・・」という表現していました。 NHKの海外向け放送は何と表現したのか興味あります(笑) 東電の会見では記者に「メルトダウンでは?」と突っ込まれて、質問者のメルトダウンの定義がどういうものか不明だが、燃料棒が溶けて落ちることを「メルトダウン」とするならば間違いではないという苦しい言い訳をしていました。 更に燃料棒が溶けて圧力容器の底に溜まり、更に格納容器、更に更に原子炉建屋の床を突き抜けたら「チャイナシンドローム」という事態だと思います。 とまで言っていたのが非常に興味深く聞きました。 これって・・・福島原発は「チャイナシンドローム」の可能性があるかもしれないと裏読みすると怖すぎます(汗)

関連するQ&A

  • 1号機メルトダウン…容器から外側の格納容器に出た

    【原発問題】福島第1原発1号機メルトダウン…容器から外側の格納容器に出た可能性・細野首相補佐官 [5/16 18:17]  細野豪志首相補佐官は16日の記者会見で、メルトダウンがあった 福島第1原発1号機で、溶けた燃料の一部は原子炉圧力容器から 外側の格納容器に出た可能性もあるとの見方を示した。 ソース:http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110517k0000m040018000c.html 核燃料は圧力容器を突き破って格納容器の底にたまってるのかな? ひょっとしてもう格納容器も突き破って床や地中に穴を開け続けているのかな? 1号機以外も同じくメルトダウンだって言うしいったい今の原子炉はどうなってるんだと思う?

  • 福島原発2、3号機もメルトダウン…東京電力認める

    【原発問題】福島原発2、3号機もメルトダウンの可能性…東京電力、記者会見で認める [5/14 22:34]  東京電力は14日の記者会見で、2、3号機の原子炉について 「最悪の場合、1号機と同様のケースが想定できる」と説明し、 核燃料全体の溶融(メルトダウン)の可能性を初めて認めた。  1号機では、11日に水位計を調整した結果、炉内の水位が低く、 燃料が冷却水から露出して溶けたことが確実となった。2、3号機の 水位計はまだ調整していないが、1号機と同じ仕組みのうえ、 もともと1号機より低い水位を示している。  東電は4月末、燃料の損傷率を、1号機で55%、2号機35%、 3号機30%と試算していた。 ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110514-00000824-yom-sci おいおいおい今まで楽観主義でなかなか認めなかったのに 手を返したように急に次々最悪の状況を認め始めてきたけど これって何を意味してるのかなこれから原発は一体どうなっていくのかな?

  • 福島第一原発3号機の温度上昇問題、燃料溶融の可能性

    【原発問題】福島第一原発3号機の温度上昇問題、燃料溶融の可能性 [5/8 10:41]  福島第一原発の事故です。3号機の原子炉の温度が上がり続けていますが、 冷却のための水が配管の損傷のために十分に入っていないことや、燃料の一部が 溶け落ち、そこから出た熱が原因として考えられることが政府関係者への 取材で分かりました。  3号機の原子炉圧力容器の温度は4月中は110度前後で安定していましたが、 今月に入って上昇が続き、7日午後11時に152.2度と40度近く上がっています。  「さらに温度が上がり続けるようなら (注水量を)9立方メートル/hから 10立方メートル/h増やすこともあるので、もうしばらく監視を続けたい」 (東電福島の会見、午前9時半ごろ)  政府関係者によりますと、温度上昇の原因については原子炉に送る水の配管が 一部で損傷しているために十分に水が行き届いていないこと。さらには燃料棒が溶けて 一部が水の中に落ち、熱を発している可能性が考えられるということです。  原子炉への注水について東京電力は、今週末にも現在使っている配管から別の 系統の配管に切り換える予定です。 (08日10:41) http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4719664.html まあ今更というか想像どおりっていうかそんなところだよね ていうかこういうニュース見てもどうでもよくなってきたよ俺はもう 皆はこのニュース見てなんか思うことあるのかな?

  • メルトダウン

    地震後16時間でメルトダウンが始まっていたと今になって公表した東電ですが、今現在の状況は「原子炉の底には大規模な破損は起きていないから大丈夫」と言っています。 2ヶ月後に「実はメルトダウンしていた」というような組織が「破損はないから大丈夫」なんて言っても誰も信じないと思うのですが、にもかかわらずマスコミの報道は下火になっています。 燃料はやがて建屋の床にも落ちて、そこにたまっている3000トンの高濃度汚染水を蒸発させ、さらに建屋を突き破り…とチャイナシンドローム(ブラジルシンドローム?)まっしぐらの道を歩むかと思います。 このままでは放射能を放ち続ける燃料塊が野ざらしになるのも時間の問題ですよね。 (1)そもそも正常時に使用済み燃料棒を冷やす場合、どのようにプールに移していたのでしょうか? (2)その移し方はメルトダウンした燃料でも可能なのでしょうか? (3)不可能な場合はどのように冷やすのでしょうか?

  • 3号機“燃料に水が届いておらず” 1号機より深刻

    【原発問題】 3号機“燃料に水が届いておらず” 1号機より深刻な状態に  1号機よりもさらに深刻な事態となっています。福島第一原発の3号機は、炉心の温度がたびたび 上昇するなど不安定な状態が続いていますが、1号機と同様に燃料が溶け落ちたうえ、原子炉に注いだ 水が十分燃料に届いていないとみられることが政府関係者への取材でわかりました。  福島第一原発の3号機については、先月からたびたび炉心の温度が上がっていますが、複数の政府 関係者はJNNの取材に「3号機でもメルトダウンが起きているとみられる」としています。東京電力は、 注水量を増やしたり、別の配管も使ったりして炉心に水を送り続けていますが、まだ不安定な状態が 続いています。  現在、原子炉には「シュラウド」と呼ばれる壁と圧力容器との隙間を通して水が注がれていますが、 このすき間が詰まり、底に溶け落ちた燃料に十分に水が届いていない可能性が高いことが新たに わかりました。専門家は、この状態が続いた場合、燃料が発する高い熱で圧力容器の底が抜ける可能性 がある「深刻な事態だ」と指摘しています。東京電力では当面、3号機への注水量を増やして監視を 続ける方針です。  一方、2号機の原子炉建屋に18日午前、3月の爆発以来、初めて作業員が入りました。ロボットでの 調査と同様、温度と湿度が高く、内部で作業したのは14分間でした。 ▽MBSニュース http://www.mbs.jp/news/jnn_4728338_zen.shtml またかって感じだよね? でわかりやすく言うとどういうことなのかな? どんな酷いことが起こるの?

  • 必要性が薄いとプルトニウムを調査せず

    【原発問題】福島第一原発3号機たまり水 必要性が薄いとプルトニウムを調査せず 原子力安全・保安院 福島第一原発のタービン建屋内の「たまり水」について、原子力安全・保安院は、 深刻な放射線障害を引き起こす可能性がある「プルトニウム」が含まれているかどうかを 調べていないことを明らかにしました。 プルトニウム239は、ウラン燃料棒が燃焼した後の使用済み核燃料や3号機で行われている プルサーマル発電の燃料棒に含まれている放射性物質です。 半減期が約2万4000年と長く、がんなどの深刻な放射線障害を引き起こす可能性があります。 1号機から3号機のたまり水は、原子炉から漏れたという見方が強く、たまり水からプルトニウムが 検出された場合は、原子炉内の燃料棒が激しく損傷していることを示すことになります。 原子力安全・保安院は、これまで必要性が薄いとして調査していませんでしたが、 今後の状況次第で調査する考えを示しました。 http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210327006.html なんで今頃なのかな? 最初から調査しとくべきじゃないのかな? 物凄い数値が出たら一体どうなっちゃうのかな?

  • 福島第一原発1号機~3号機のメルトダウンの回避方法

    福島第一原発1号機~3号機のメルトダウン・爆発という最悪の事態を回避する、 起死回生の手段・方法について教えてください。 現在、福島原発の1号機・2号機・3号機が炉のメルトダウン・爆発寸前と思いますが、 4号機や5号機・6号機を再起動して発電し、1号機~4号機の冷却ポンプを回したら よいと思うのですが、できない理由があるのでしょうか? 電源車は同じ敷地内にあると聞きます。 東京電力の人たちは、恐怖と保身で頭がいっぱい になっていて、気付いてないんじゃないでしょうか? 一刻を争う事態。 死中に活を見出す心意気が必要と思います。

  • 核燃料棒の冷却法

    福島原発で核燃料棒の冷却が問題になっています。緊急停止後、あるいは使用済みの核燃料棒が高温にさらされている原因が、核分裂後の放射性物質による崩壊熱ということであれば、もちろん尋常では考えられませんが、閉じ込めてある放射性物質を格納器外に放出させてしまえば理論上は一気に燃料棒自体冷却できるものなのでしょうか。閉じ込めておくから時間がかかるということでしょうか。それが可能なら大気圏外はるか遠くに拡散してしまえば・・・なんて考えるのですが。チェルノブイリ原発はそれが原子炉の爆発という形でおきてしまったということでしょうか。ご教示お願いいたします。

  • なぜ燃料棒の露出が続いているのか

    福島第一原発について素朴な質問です。 原子炉への注水作業が続いているにもかかわらず、燃料棒の露出が続いているのはなぜですか。

  • メルトダウン、範囲何キロまで逃げればいい?

    福島第一原発1号機で、メルトダウンの可能性が報じられました。すでに、現在10Km範囲で避難勧告がでています。 メルトダウンが起こるとすると、範囲何キロまで逃げた方がいいのでしょうか。