過去への執着

質問

若干、スレ違いでしたら申し訳ございません。
現在27歳になる女性、昨年結婚し、子供はまだいませんが優しい主人と幸せに暮らしています。
仕事も残業が多いなどの小さな不満はありますが、やりがいや仲間にも恵まれ感謝しています。

今回ご相談したいのが、平凡ながらも幸せな生活を手に入れた今ですが、過去のいじめや貧乏といった辛かった出来事をいつまでも根に持ってしまい、
その辛かった出来事に関連する人たちに憎しみを今だに持っていたり、勝手に比べて優越感に浸ってしまい、本当に私って性格がひねくれているなと悩んでいることです。

例えば恋愛面でいえば「夫は本当に優しい。それに比べて昔付き合ってたあの男は、浮気はするしギャンブルは好きだし本当にダメな奴だった。あんな奴と別れて本当によかった」と別れて何年も経つのに心の中で中傷が止まず、
たまに連絡をもらうと(最近では地震大丈夫だった？など相手からしてみれば親切心や気遣いからくれる連絡です)
「確かに付き合ってたときは好きだったけど、今はどうでもいいから連絡なんてしてこなくていいのに！私は今あなたの何倍も素敵な人と幸せに暮らしてるのよ」と思います。それで、今彼女がいなかったり別れて後悔してると言われると、ざまあみろ！と思い優越感を感じてしまうんです。
また経済面でいうとうちは母子家庭で非常に貧乏だったのですが、「今は人並みの暮らしができていて幸せ。もうあんな貧乏な家には戻りたくない。」と思います。
大学生活も奨学金とアルバイトでカツカツの生活で、それなりに楽しかったですが小中学からエスカレーターで上がる裕福な子も多い大学だったので、周りが楽しそうにサークルなどしているのをみてとてもみじめな気持ちでした。
苦労して育ててくれた母を馬鹿にしてしまっているようで、暮らしを思い出すと心が痛むのですが、
でも田舎のボロボロの家に住んでいた頃と、今就職し東京の人気のエリアで小綺麗なマンションで暮らしている今を比べると、恥ずかしい過去、あんな暮らししか出来ない母が可哀想と、上から目線で見てしまうのです…。
(ちなみに母とは旅行などにもよく行く位仲はよく、絶縁状態等では全くありません。ただ、当時コンプレックスだった貧乏から普通の水準になったことで、これまた優越感に浸ってしまうんです…)
また人間関係では、中学の頃、私は目立つタイプではなく普通の感じだったのですが、たまたま一番人気のあった男子生徒と交際していたことや、勉強は好きだったので成績はよかったりと、
貧乏なくせに割と何でもそつなくこなしているように見えたようで(実際は影で努力をしていますが)、
目立っていたグループの子達がおもしろくなかったのか、悪い噂を流されクラスから仲間外れにされてしまい、(別のクラスの親友は変わらず一緒にいてくれましたが)
1年間クラスで一人ぼっちでかなり寂しく辛い思いをしました。
その悔しさをバネに勉強し、いじめた子達が誰もいない高校へ進み楽しく過ごし、さらに彼女達が絶対行けないような東京の大学へ進学することが出来ました。
そうして今、彼女達が地元の田舎で子持ちバツイチになっていたりするのを聞くと、これまたざまあみろ！と思ってしまいます。今の自分の彼女達からしてみたら都会での華やかな生活をみせつけてやりたい気分になるんです。

長くなりましたが、要するに私は、地元の地味で貧乏でいじめられていた過去がものすごくコンプレックスで、
今だって上をみたらキリがないレベルですが普通の生活がとても幸せで、
それを噛み締めたいためにわざわざ過ぎ去った過去と比較して優越感に浸って気持ちよくなっているんだと思います
でも冷静に考えると、必死に過去と比べないと不安なのかもしれないし、
元彼や母や旧友を今だに憎んでいるなんて単純に私の心が醜く思え、
これからは未来だけをみて過去と比べなくても幸せを感じられるように生きていきたいんです。
心の持ちようについて、アドバイス頂ければ幸いです。

回答No.5

tirako

そうですね、それで十分だと思いますよ。あなたは文面からすると間違いなく勝ち組です。もっと自信を持って下さい。母子家庭で頑張って勉強されて、東京のいい大学に行かれて、しかも奨学金でアルバイトってものすごい親孝行＝立派ではありませんか？

過去につきあっていた男性から電話が来るというのはよく解かりませんが、まあ別れたら普通は電話とかかかっては来ないので・・。この男性には少しこだわりすぎているかもしれませんね。私も失恋の経験はありますが、もう過去の男性はどうでもいいと思っています。あんな男性もいたな・・という感じです。おせっかいかもしれませんが、過去につきあっていた男性とは、もう連絡などは断ち切った方がいいと思います。ご主人様もいい気持ちはしないと思うし、これを引きずっていては絶対に前に進めません。ふっきらなくてはいけない部分です。でないと新しいあなたの人生は開けません。かかわらない、楽しい思い出の部分だけたまに思い出すようにするべきです。

女性にいじめられたというような話は私にもあります。昔のことですが、たまたま新婚夫婦６家族くらいと隣り合った２階建てのコーポに住んでいてまだ私達も新婚夫婦だったときに、私は塾の講師とかパソコンメーカーで働いていたのですが、たまたま６組だか同じ年に赤ちゃんが生まれて、楽しそうに子育てをしていて何だかそれをわざと私に見せつけるような感じで、自分達で盛り上がって、バーベキューなどやり出して私は呼ばれもされませんでした。完全に仲間はずれです。それで、私が自治会の役員になった時、引継ぎだか何かの用事で電話することがあって、その女性が言うには子育てしてると忘れちゃうんですよ～などと思いっきりイヤミを言われたことがあります。私も精神的に追い詰められたり、イヤな思いをしたり散々でしたが、今にして思えば
彼女達は総じて年齢もとても若く、高学歴でもなくて仕事をしていた私のことをうらやみ、やっかみで見ていた感じ、ちょうどあなたをいじめた女性達と同じのようです。それに対して私だって、あなたと同じ仕事もできずに子供だけ生んだんだ、ざまあみろ、と思っていますよ。あなたといっしょです。それで今はいろいろ勉強したり、海外旅行に行ったり、資格もいくつか取り、趣味も充実しています。そんなもんですよ。そんなレベルの低い連中はほっといてどんどん前向きに、上昇気流に乗って下さい。
子育てしていても、子育てにかまけない方がいいですよ。何もできない年寄りになるだけですから・・。あなたは優秀そうなので絶対何かできると思います。何か興味を持たれて勉強っされたらいいでしょう。趣味もあると人生豊かに暮らせます。

お母様のことはやはり、最低限の感謝は必要でしょう。あなたをここまで無事に育ててくれたのですから・・。私も母親に１００％満足していませんし、言ってもしょうがないので何もいいません。一応精神的にも自立してくれているのでまあいいかという感じです。いつかは親は子に従えですよ。こちらが面倒を見る立場になります。まあいろいろ考えても仕方ないし、なるべく上を目指して、ご主人と楽しく生きて行かれたらどうですか？今のところ順風慢帆ではありませんか？自信を持って下さい。

回答No.4

cacaliaruby

はじめまして。

私にも同じような経験、ありますよ。

今、私は結婚して子供もいるのですが
車で２０分ほどの実家に子供を連れて週に１回くらい遊びに行った時、
中学の時の同級生をたまたま見かけたりします。

その子は中学の時に私をいじめていた子なんだけど
どうやら未婚の様子…
そういう時、子供と一緒に遊んでいるのを見せびらかして
ざまあみろと思ってしまう。

別に結婚してて、子供がいるから勝ちって訳では無いのにね。

その人にしてみれば結婚しないのが幸せかもしれないのにね。

でも私の場合はその時の一瞬だけそう思ったりするだけで
常にそう思ってる訳じゃないんだけど。

幸せは人に見せびらかしたくなるよね。
自分が優位に立てなかった過去を持つ者として
それは当然と言えば、当然なのかもしれないと私は思う。

でも今の幸せは未来永劫、続いていくものではないと認識して。

あなたのその努力と、負けない気持ちがあって
実現した「今」は、これからも手放さずにいる為に
あなたの努力は続いていくんだと思う。

そうやって手にした今の幸せを
自慢したくなる気持ちはよく分かる。

過去にあなたを足蹴にしてきた人たちに対して
自分の方が優位にいる今は、あなたにとってきっと気持ちの良い時間なんだと思う。

でもそれはあなたの思い上がりだという事も忘れないで。

昔の友達がいまだに地元に居る事は
もしかしたらその友達にとって最良の決断かもしれない。

東京に住んでるからって偉いわけじゃない。

このままあなたが自分の卑屈さを抱えたまま生きていくなら
その代償は必ず来ると、覚悟して。

私は今はもう、過去に私をいじめた彼女たちに感謝してる。
そうされる事で、私は人一倍、強くなれたから。
他人に頼らずに、友達に依存せずに
生きていく術を身につけたから。

心の持ちようはあなたの気持ち一つで変わる。

卑屈さを捨てなければ、あなたの今の幸せは離れてしまう可能性だってある。

人間誰だって、どす黒いものは持ってる筈だよ。

でも、それに飲み込まれない努力はみんな、無意識にやってる。

あなたが意識しないとそれが出来ないなら、
やるしかないと思う。

回答No.3

o_sam

あなたは負けず嫌いの努力家だと感じました。
過去を振り返ることで　今の生活に満足感を持ったり優越感を持つことは悪いことじゃないと思います。
あなたが努力してきた結果なんですからね。
あなたの心は決して醜くなんてないですよ。
ただ　人を憎んでると疲れちゃうと思います。　きっとあなたは優しい人だと思いますから過去に出会った人達の人間性を受け入れて許してあげることができるはずです。
そうすることで　もっと多くの幸せを感じることができると思いますよ。

お礼

ご回答ありがとうございます。
優しいアドバイスにすごく励まされました。
過去に出会った人の人間性を受け入れて許してあげる、そうですよね。私も完璧な人間ではなく知らぬうちに同様に誰かを傷つけたこともあったと思います。ちょっと被害者意識ばかりが強すぎた気がします。
仰る通り、憎しみの感情は疲れてしまいます。
そんなことを思う暇があったら、趣味なり勉強なり自分の好きなことに時間を費やした方が良いと思うのですが、
今だにコンプレックスが消えないのかもしれません。
少しずつ、前向きに頑張っていこうと思います。
ありがとうございました！

回答No.2

forever520

３０代既婚者男です。

あなたが幼少期から過ごしてきた中で経験したたくさんの
悲しく辛い体験も、今の幸せな体験も、どちらも紛れも無くあなたの
人生です。
過去の辛い記憶を消し去りたい気持ちは理解できますが、今のあなたの
幸せは、そうした辛い経験があったからこそだと、まずは理解して下さい。
そして、過去に関わった人達から受けた心の傷から、その人達を憎む
あなたを許してあげてください。
人は、陰陽両方を持ち合わせています。こんな醜い思いを抱くことは
悪いことだと思われるかもしれませんが、悪いことだと思わなくても
いいのですよ。
そうした一面も、あなただという事を認めて許してあげるだけで
いいのです。
あなた自身を許し、癒してあげる事ができたならば、きっとその過去の
人達も許すことができるようになるはずです。
過去に辛い時期を過ごしていた頃のあなたは、自分はなんて不幸なんだと
思ったはずです。
でも今のあなたは幸せだと思えています。
人生というのは、その時々の１点だけを見つめれば、自分は不幸だと
思うかもしれませんが、あなたのように、過去のあの頃の１点、そして
今という１点を繋げた時、決して不幸なんかじゃないと気付くことが
できます。
それに、今から何年後かのあなたは、また苦しみの中にあって不幸だと
思うかもしれません。でもまたその時は、それから何年か先のあなたの
１点では幸せだと感じているかもしれないと思えればいいのです。
あなたがこれまで苦しんだ経験は、決して無駄では無く、大きな意味を
持つ経験なのです。
お金に苦労する経験と、それなりに裕福な生活の経験の相反する体験を
することで、そこからあなたが何かに気付いていけるという事です。

自分には、誰かを憎んだり、見下したりする思いがあるのだと認めて
ください。それでいいのです。だからといって善良な人間になろうと
しなくていいのです。
あなたは今のまま、そのままのあなたでいいのです。
陰陽両方のあなたを愛して、癒してあげてください。
今この世界に生きる全ての人達は、いい人になろうとして苦しみます。
本当はそんないい人ばかりでは無いのに、いい人という仮面を
被って自分の理想の自分になろうと頑張ります。
だから苦しいのです。誰にでも優しくできて、社会のルールを守り、
いつも穏やかで、悪口も言わず、妬まず、見下さず、何でも許し、
怒らずに生きるなんて出来ません。
そうしないと幸せになれないというなら、全ての人達は幸せに
なれません。
でもそうでは無いのです。上記に書いたような人であろうと、幸せに
なれるのが本当です。
だからといって、そうした事を思いっきり躊躇なく行えばいいと
いうことでもありません。
そうした自分の中にある、陰の部分を認めて癒すこと、それが
「気付き」なのです。
自分の弱さを知り、強さを得るのです。
今あなたがすべき事は、そんな自分を許し認めて、今の生活の中
から、気付いていくことなのです。
今という幸せを感じることが出来たのも、あなたのこれまでの
頑張りがあったからです。
いつでも感謝の気持ちを忘れることの無いように、今を生きて下さい。

お礼

ご回答ありがとうございます。
マイナスの感情を抱えている自分が嫌で悩んでいたのですが、
それを肯定しても良いというご回答者様のお言葉が目から鱗で気持ちがすっと楽になりました。
そうですね、まずは自分を許してあげることで徐々に過去の経験も受け入れていけたらと思います。
優しいご回答を、ありがとうございました。

回答No.1

ttt1214

過去を比べるよりも過去があるから今の自分があると思います。

苦しい思いをしたから今の幸せがあると思います。

友達はどうかしらないけどあなたを育てた母を恨むのは筋違いです、母も色々な再婚話など豊かに生活できる話はあったのかもしれません。それを断りあなたを幸せにする道を選んだんだと思います。

過去を恨んで色々な事を思っていれば必ず些細な事で旦那さんとケンカになり最悪離婚になりかねない事もあります。

過去を恨むのは辞めて苦しい事が自分を成長させてくれ今の幸せがあると思えば過去を恨む必要もなくなります。

お礼

ご回答ありがとうございます。
仰る通り、母を恨むのは筋違いですよね。
再婚話はあったようで、私は母が楽になり女性としても幸せになれならと賛成していたのですが、
当時思春期の弟が突然知らない男性が父親になるのを受け入れられず、弟の気持ちを優先し女手一つで育てる道を選びました。
私はもったいないと思ったのですが、弟の気持ちは大事でしたし子供思いの母だったのでここまで育ててくれたことは大変感謝しています。
ただ祖父が亡くなった際私達の大学費用にと残してくれたお金を、自分の美顔器や車など無駄遣い(生活費など必要経費にも使わざるを得ないときもありましなが)で無くしてしまい、
結局お金がないことを理由に大学進学を反対され、数百万の奨学金を借りて行きました。今返済中です。
この理由から母を好きな反面理不尽に思う感情を捨てきれず、
素直に心から感謝できない自分がいます。
ですが奨学金で進学する方は多くいますし、いつまでも過去に不満を思い続けるのはやめて、
ご回答者様の仰るとおりその経験から得られたものに感謝していきたいと思います。
ありがとうございました！