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表見法理と外観理論

一言で、両者はどこが違うのですか?

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回答No.2

外観法理と言っていたような気がします。とすると、外観法理と外観理論は同じものかと思います。 表見代表取締役とは、対内的には代表権は付与されていない取締役なのだけど、社長など、いかにも代表権がありそうな名称が付されている取締役については、外観法理に基づき、代表権が付与されていなくても、対外的には代表権があるものとして扱う。てな、具合に使うのが、表見と外観法理との関係だったような気がします。

その他の回答 (1)

  • fujic-1990
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回答No.1

 見た記憶がないのではっきりとは申せませんが表見法理は、外観理論の一部なんじゃないでしょうか? 字面的に (^^; 。  表見というと、「表見代理」ですよね。ほかに「表見なんとか」という言葉はありましたっけ。「表見相続人」なんてのもありましたっけな。とにかく、いくつかの狭い事例・言葉に冠せられた言葉(条文にある言葉?)だったような印象がありますけどね。  外観理論という言葉はまったく記憶がないのですが、法律を解釈している場合、○○のように見えるんだけど、○○じゃない、本当は違う、という場合が多々出てきますよね。でも、多くの人が○○だと誤解するんならやっぱり保護しようじゃないか、保護すべきだよね、という話にまとまることが多いと思います。それが外観理論ではないかと察しますが、もしそうなら、表見○○という言葉で限られない、かなり広い範囲に適用される概念なんじゃないかと、思いますけどね。

ubunashirouto
質問者

補足

表見取締役、表見代表取締役、表見支配人・・・ ウイキで調べると「全く同じ」? 英米法の禁反言に対し大陸法の外観理論。 要件は、 異なる外観の存在 帰責性 善意無過失 とか。 で、表見と外観って同じ概念かと思い質問しました。

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