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流動性選好説

流動性選好説により、利子率は、流動性を犠牲にすることの対価とされ ますが、取引的需要も流動性選好と考えるのでしょうか?

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  • at9_am
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回答No.1

> 流動性選好説により、利子率は、流動性を犠牲にすることの対価とされますが、取引的需要も流動性選好と考えるのでしょうか? 貨幣需要は、取引需要と投機的需要(及び予備的重要)に分けられます。 流動性選好説は、投機的需要と利子率の関係性を明らかにしたものであり、取引需要とは別です。

a1b
質問者

お礼

いつも、懇切丁寧かつ論理明快な回答をありがとうございます。 勉強になりました。

a1b
質問者

補足

いつも懇切丁寧かつ論理明快な回答をありがとうございます。 しばしば、取引的需要も流動性選好と考えられるのではないかという表現があることから質問 をさせていただきました。 消費者が所得を貯蓄すれば、いくらかの利子が得られるのを現金で持つのは、現金では物を買 うことが出来るという流動性があるからであり、取引的動機により流動性を選択したとも考え られます。 一方、投機的動機は債権の値下がりをあてこみ、債権を取得する際の資金を確保するために流 動性を選択すると説明されますが、であれば、動機の細部は異なりますが、取引的動機も流動 性選好の点では同じように見えます。 ただ、取引的動機の場合には、利子率ではなくて、それが国民所得の動向に依存される点が異 なるわけですが、国民所得を外生変数としますと、与件としての基礎的な流動性による貨幣重 要と考えたりはしないのでしょうか?

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