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クマノミとイソギンチャク

質問1) クマノミがシライトイソギンチャクの刺胞の働きを止めてしまうのはどんな物質によるものですか? 同様に、他の種のクマノミとイソギンチャクについても教えてください。 質問2) クマノミの仲間はイソギンチャクの出す「アンフィキュウミン」とかいう物質で引き寄せられるという話を聞きましたが、これでは、クマノミの種類によって好むイソギンチャクが違う事は説明できないと思います・・・・? それともこの「アンフィキュウミン」とかいう物質の量で識別しているのでしょうか?

noname#1134
noname#1134

みんなの回答

  • GeaBolga
  • ベストアンサー率87% (7/8)
回答No.4

1 特定はされてない様ですが(私が知らないだけかも)、共生関係になった場合、クマノミの体表粘液物質の組成がイソギンチャクの体表粘液と非常に似通った組成であることが分かっています イソギンチャクも自分を攻撃するわけにはいかない、と言うのを逆手に取った原理の様です 2 クマノミ類は好む宿主となるイソギンチャクの毒の成分をシノモンとして認識しているそうです シノモンは、フェロモンみたいなもので、フェロモンは同種間同士のものならば、シノモンは別種間同士のもので、例えるなら花の香りと昆虫みたいな アンフィキュウミンはハナビラクマノミだそうで、シライトイソギンチャクの毒の成分に由来するものです カクレクマノミであれば、ハタゴの毒の成分などのトリプタミンやタイラミン(チラミンの方が日本では一般的かな)に反応するそうです 「海洋動物の毒」と言う本に研究されたイソギンチャクの種類ごとの毒の成分やどのタイプであるか、上記の情報などを詳しく掲載しています

  • bigsea
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.3

質問1については、共生を始めた段階では、魚の体表は分厚く、糖タンパクで覆われているためだと聞いたことがあります。 質問2については、アンフィキュウーミンという活性を示す物質が発見されたのは、ハナビラクマノミとシライトイソギンチャクの組み合わせによる実験からであって、その他のクマノミとイソギンチャクの組み合わせについては、さらに実験しないと分からないと思います。

noname#1134
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 では、アンフィキュウーミンについてはあくまでもハナビラクマノミとシライトイソギンチャクの組み合わせでの実験によるものなのですね。 たいへん参考になります。 糖タンパク質について教えてください。

noname#211914
noname#211914
回答No.2

直接的な回答ではありませんが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「クマノミ&イソギンチャク」 ご参考まで。

参考URL:
http://www.os.xaxon.ne.jp/~akirin/isoginnchaku.htm
noname#1134
質問者

補足

この参考URLですが・・・・ ぼくは、このホームページを見て、その矛盾に気づき今回の質問をしたのであります。 あくまで、アクアリストとしての立場から言わせていただきますと・・・このホームページは科学的なことでところどころ間違いや誤解を招く記述があるので大変失礼ですが参考になりません・・・ じっくりと丁寧にこの人のページを見ればそれが解かると思います。 お手数ですが、もしよろしければ他のURLを教えてくれるとうれしいです。

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.1

クマノミは体の表面に多くの粘液を纏っており、それがイソギンチャクの刺胞を防いでいるということを聞いたことがあります。 ですから、クマノミの体を丁寧に拭いて、粘液を取り除いてしまうとイソギンチャクに刺されて、他の魚と同様に餌となってしまうというのを水産学部の人に聞いたことがあります。 質問2については存じません。 以上kawakawaでした

noname#1134
質問者

お礼

では、クマノミの粘液の中にイソギンチャクの刺胞の働きを止める物質があるのでしょうか? 他の魚に比べクマノミは特に粘液が多いわけではないので粘液自体が刺胞の働きを止めるというのはおかしな気がします。 回答ありがとうございました。

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