司法書士について

このQ&Aのポイント
  • 最近の司法書士の仕事について
  • 司法試験と司法書士試験の違いと行為資格について
  • 将来の司法書士や弁護士の関係について
回答を見る
  • ベストアンサー

司法書士について

今朝の新聞などを見ましても、最近は司法書士が弁護士のような仕事をしているのをよくみかけます。 確かに裁判の数に比べて弁護士が少ないとして、「司法試験」がやさしくなったと聞きますが、またそれゆえに弁護士が急に増えたともデータででています。 しかしそれならなおのこと、なぜ「司法書士」に、むつかしい試験と勉強をしてきた「弁護士」と同じような行為資格を与えるのか理解できません。 「司法試験」と「司法書士試験」は根本的にレベルも違うと思いますし、今まで「登記屋」として働いていた者が「弁護士活動」を行うのに、私自身は不快感を感じます。 これは今後も続くのでしょうか? また、将来、弁護士が十分に増えた段階で、司法書士に弁護活動さすようなことへの制限があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.1

私も素人ですが・・・。 司法試験と司法書士試験では、試験レベルも異なります。 しかし、増えたといっても弁護士の数はまだまだ足りません。 司法書士は、もともと登記だけの専門家ではなく、裁判関係書類の代理作成なども専門領域となっています。ですので、法改正前から本人訴訟などのサポートなども行っていた人も多いことでしょう。 さらに、ただの司法書士であれば、以前からと同様で裁判書類の代理作成までしか出来ません。改正後にできた研修や試験を合格し認定されることで、簡易裁判所の範囲などに限って代理人となれるのです。 ですので、認定を受けてもすべての代理行為ができるわけではなく、比較的小規模な訴訟を取り扱うのです。 依頼者は、認定司法書士の範囲の業務であれば、弁護士と認定司法書士を選ぶことが出来ることになるのです。規制緩和などからのものですから、一度認められた業務を取り上げることは出来ません。弁護士といえども、試験による評価以外に、営業力とスキルが求められるようになっていくだけでしょう。 私の知る限りでは、弁護士が弁護士業務で食べていけずに、塾講師などのアルバイトをすることも多いようです。逆に行政書士や司法書士で数千万円を稼ぎ出す人も少なくないようです。 認定司法書士の多くは、弁護士と提携していると思います。荷が重ければ弁護士へ依頼することも可能ですし、弁護士が扱いきれない数の案件があれば、軽いものから司法書士へ依頼することでしょう。将来的には、司法書士が弁護士を雇うようなことも出てくるかもしれませんね。

tisikiganai
質問者

お礼

早速のご回答を頂き、ありがとうございます。 そうですね。回答者様の説明はよくわかりました。 参考になりました。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 司法書士で弁護士活動

    簡易裁判所の訴訟代理権があればもうほとんど弁護士活動できますよね 140万以上なんて民事だったらほとんどないし 金銭トラブル以外でも簡易裁判だったら訴訟代理することができますし やろうと思えば書類作成業務や商業登記なんか全然しなくても独立すれば弁護活動だけで生活できますよね? だから馬鹿みたいに弁護士になるより、司法書士になった方がお得ですよね? 司法書士の交渉権と簡易裁判所の訴訟代理権バンザイですよね?

  • 司法書士

    司法書士試験は難関ですが、苦労して取得する価値はあるのでしょうか? つまり職域のマーケットとして魅力的なものがあるのかという事です。 司法書士と言えば登記 だと思うのですが、登記業務は経済が好調で、不動産取引が活発化してこそ依頼が舞い込んでくるものだと思うのですが、日本の社会的背景を考えた場合、今後もそれほど期待出来ないように思います。 どうなのでしょうか?司法書士業界は。 もちろん営業力次第という部分もあるでしょうが、法律で職域が制限されている為、何をやっても良いというわけではないと思います。

  • 司法書士

    司法書士の業務に関して質問です。 登記業務は、司法書士独占の業務と聞いておりますが、 今後、弁護士も参入してくる可能性などはあるのでしょうか?

  • 司法書士について

    司法書士受験を考えている30代♂です。 (1)弁護士が増員している中、司法書士業界にも影響はあるのか。 (2)登記事務がオンライン化されたら、司法書士は不要にならないのか。 以上二点が質問です。 宜しくお願い致します。

  • 司法書士の将来

    司法書士を志している大学生です。 過去にも同じようなことを聞いている質問は多々ありますが、司法書士の展望についてです。 司法書士の主な仕事の中には、多重債務問題の解決や簡裁代理権なども含まれますよね。 しかし、前者については利息制限法1条2項・4条2項が廃止されたり、出資制限法の上限利率が引き下げられたりと、今後多重債務に苦しむ人たちが減っていくことが予想され、この辺の仕事が減ってしまうのではないかなと思いました。 (もちろん事後救済より予防の方が望ましいということはわかっていますが…) また、後者については、弁護士があまり金にならないから引き受けたがらない少額訴訟を、司法書士が引き受けることになったわけですが、 今後弁護士3000人時代を迎えると流石にそんなことを言っている余裕がなくなる弁護士も出てくると思います。すると、依頼者としては、やはり「裁判といえば弁護士」ですから、司法書士に簡裁代理を依頼する人なんていなくなってしまうのではないでしょうか。 仮に司法書士になれたとして、食べていけるか心配です。

  • 司法書士

    司法書士試験の難易度はどのくらいですか? 弁護士試験を10としたらどのくらいでしょうか?

  • 司法書士について  

    婚約不履行の事案について、弁護士か、司法書士のどちらに依頼をするか迷っています。 現在は弁護士に内容証明作成を依頼しています。着手金はまだ発生していません。金額交渉を頼む場合は着手金がいるようです。 婚約不履行の慰謝料請求予定額は150万~200万円です。 仮に裁判となった場合に、相手が弁護士費用と慰謝料で負担するであろう金額を現段階で請求しようと考えて上記の金額です。 弁護士の先生に内容証明を送ってもらって、その後の交渉は別の司法書士に頼む、ということは可能でしょうか?? そもそも、司法書士は依頼者の代理人として示談の額について交渉できるのでしょうか? 相手が慰謝料請求に応じない場合、訴訟も考えていますが、その場合は簡易裁判所にて相手に慰謝料140万円の請求をして司法書士さんを代理人として裁判してもらう。こういうこともできるのでしょうか? 婚約不履行ですから多額の金額はとれず、赤字になるのは覚悟しているのですができるだけ負担を軽くしたいもので。。。 ご意見よろしお願い致します。

  • 弁護士と司法書士の違いについて

    弁護士と司法書士が行える業務内容の違いについて質問です。司法書士には裁判所での代理権が与えられていない(認定司法書士の簡裁代理権は省いて)事は周知の事実でしょうが、裁判所での代理権の件を除くと、少なくとも司法方面では弁護士と司法書士に違いはあるのでしょうか?要するに裁判所外での業務なら司法方面で司法書士も弁護士と同様の業務を行えるか?という事です。宜しくお願いします。

  • これからの司法書士

    私は今年26歳にして初受験だったのですが、全て足切りライン超えるくらいしかとれませんでした。直接の知り合いではありませんがある司法書士の先生に「司法書士なんてもう儲からないからやめたほうがいい。」と言われてしまいました。新司法試験制度で弁護士もこれから増加しますが、短絡的な考えかもしれませんが、正直少し不安になる部分もあり、これからの司法書士の展望についてみなさん御意見ください。あと、この試験は1,2回では受かるのは難しいんでしょうか?

  • 司法試験と司法書士試験の二足の草鞋

    4月から法科大学院に入学予定です。 弁護士志望です。 去年、力試しの意味と司法試験と科目がほぼ被っていたので 行政書士を受験したところ、無事合格できました。 それで、資格試験合格に味をしめて司法書士も受験しよう かなと思い始めました。 司法書士が行政書士よりも遥かに難しいのも知っています。 司法書士の主要科目となる不動産登記法や商業登記法は 司法試験の受験科目にないので余計な負担になるのもわかります。 しかし、司法試験は卒業してから(法案がおそらく可決されるので)5回までしか 受けられないので、失敗したときの保険という意味でも取得しておきたいと思いました。 再度確認致しますが、私が志望しているのは弁護士です。 落ちた時のための保険という消極的な意味でのみ司法書士の受験を考えています。 (試験科目の被らない部分が多いので腕試しにはならないと考えております。) そこで、私が質問したいのは ・同時進行でどっちつかずになり失敗することはないでしょうか? ・法科大学院に在籍中に司法書士を合格された方はいらっしゃいますでしょうか? ・旧司時代でも良いので、司法書士と両方とも受け続けた方はいらっしゃいますでしょうか? どうかお答え願います。