福島原発事故と放射性物質の拡散:安全性と対策について

このQ&Aのポイント
  • 福島原発事故により放射性物質が大地に蓄積し、半年から9ヶ月にわたって拡散しています。
  • 放射性物質の拡散により福島周辺だけでなく、東京を含む広域にも影響が及ぶ可能性があります。
  • 枝野官房長官は防護服を着用しての防御体制を敷いており、拡散のスピーディな対処に取り組んでいます。
回答を見る
  • ベストアンサー

放射性物質は大地に蓄積していくといいますが

放射性物質は大地に蓄積していくといいますが、チェルノブイリのときと違って、今回は半年から9ヶ月は福島原発からばら撒かれていることになりますよね。 福島は1年でミリシーベルトではなく、シーベルトになるところもあるそうですが 10数年間、微量でも原発から放射性物質がばら撒かれる場合、東京も危険区域に入ってしまうのでしょうか? チェルノブイリのときと違って量が少ないので安全だと聞きましたが、枝野官房長官は20キロ圏内で直ちに健康被害はないといいながら、防護服完全装備で数分しか車外に出なかったといいます。 予想以上に大地に放射性物質が蓄積しているのでしょうか? スピーディによる日本全国、とりわけ福島についての放射性物質拡散を枝野官房長官は知っているので、あのような防御体制に入っているのかと勘ぐってしまいます。 国民に何故スピーディによる放射性物質拡散を知らせないのかもあわせて教えて欲しいです。 おねがいします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • P_hydra
  • ベストアンサー率45% (30/66)
回答No.3

>微量でも原発から放射性物質がばら撒かれる場合、 「微量」の程度によるでしょう。 放射性物質が大量に飛散したのは、3月に水素爆発が起こったときで、 その後の放射線量の測定結果では、 現在のところ目立った増加はなさそうです。、 ですから、現状~さらに安定した状態で維持できれば、 東京が危険区域に入ってしまうようなことは、まずないでしょう。 今後も大量飛散がなければ、 半減期の短いヨウ素は、数ヶ月でほとんど検出されなくなるはずです。 一方のセシウムは、当分(何十年にわたって)残る可能性が高いです。 (チェルノブイリでは、当初の予想以上に残留しているようです。) ただ、チェルノブイリと違って日本は雨の多い国です。 期待半分ですが、梅雨や台風で洗い流されて、 思ったよりも早く低下するかも知れません。

その他の回答 (2)

回答No.2

自然の力で浄化もしてるから現状の東京の放射線レベルで蓄積され続けることは無い。 何も起きてないときでも年間2400μSv前後の放射線が出てるんだからな? それが蓄積されていくなら今頃46億年分の放射線でとんでもないことになってるよw ちなみにあのチェルノブイリですら、 すでに周辺では木々が生い茂り野生動物が住み生態系が存在している。 自然の浄化力は人間が思っている以上に凄まじい。 政治家は自分の保身のことしか考えてないから微量のリスクですら避ける。

  • fisker
  • ベストアンサー率31% (103/324)
回答No.1

>今回は半年から9ヶ月は福島原発からばら撒かれていることになりますよね。 違います。放射性物質の「大気への」放出は既にほぼ止まっていて、現在避難指示が出ている地域の放射線レベルが避難指示を解除できるまで下がるのに6~9ヶ月かかる見込み、ということです。 >微量でも原発から放射性物質がばら撒かれる場合 ごく微量でも、ということであれば通常運転中の原子力発電所からは微量の放射性廃棄物が放出されています。福島第一1号機を初め、古いプラントは10年どころか40年運転していますが周辺地域で放射性物質の蓄積などはありません。なお、福島第一はおそらく廃炉になりますので放射性物質の放出は完全に止まります。 今後も大気中への新たな放出は可能性が低いので、シミュレーションよりモニタリングポスト等の実測値の方が役に立ちます。そもそもシミュレーションは前提条件を慎重に考慮しなければ正確な評価はできず、専門家以外に公開してもまず正しく理解してもらえません。

関連するQ&A

  • 放射線防護服はどのぐらい放射線を防げるのか?

    現在福島の原子力発電所では放射性物質の漏えいが続いているため、周辺で作業を行っている人たちが放射線防護服を着用して作業を行っています。 ここで問題ですが、放射線防護服はどのぐらい放射線を防げるものなのでしょうか。 例えば、100mSV/時間の環境下にいても、10mSV/時間の環境下にいるのと同じような効果があるとか?

  • 放射性物質

    考えていてよくわからなくなったので教えてください。 普通に生活していても自然被曝すると言われます。 被曝をするという事は放射線があるということですよね? 放射線があるということは放射性物質が自然界に存在しているのですか? 放射性物質が自然界に存在しているなら、空気を吸うことで内部被曝をする危険性がありますよね? なのに福島原発から放出される放射性物質は内部被曝の危険を論じています。 自然界に存在する放射性物質と原発からの放射性物質(死の灰)いったい何がどう違うのですか? 同じ放射性物質なら放射線を出しているのは同じことだと思います。 なのに、なぜ原発の放射性物質は死の灰とまで言われ恐れられるのですか?

  • 放射線と放射性物質

    すみません、素人で、今ごろこんな質問するのもおかしいのですが、検索したのですが、理解ができなく質問します。  素人なので平易に簡略して教えてもらえれば助かります(逆に詳しいと消化不良になります。 一応は工学部出なので元素などの基本(の基本だけ)高校で習ったのみです) Q1)放射性物質とは何でしょうか?    防護服(白いタイベック製のつなぎ)を着ていますが、あれは放射性物質の付いた「チリ」を体に付着させないため、だけなので放射線は体にまで透過しますね。 そして、それが体に吸収?されて蓄積されて長期に悪影響しますね。  この透過してきた物は何?  Q2) 蓄積するなら、防護服を脱いだ下の服にも付いている?(「チリ」は発生する本体。セシウムそのものだとして、下着などにも大量に透過物が付いている? これは何? これは放射線を発している?   それとも上記は全て間違っていて、防護服で全てが遮断できる? 放射線は遮断できないが、そのエリアから出れば何も残らない?(「チリ」は全て防護服で遮断できたとして&防護服を縫いで廃棄する)   

  • 福島原発の放射性物質に関して

    九州全域まで福島の原発から,放射性物質が拡散していますが。 今現在 鹿児島に住んでいる者です,水道水とか 健康被害を心配しなくて良いでしょうか ,教えて下さい。

  • 放射性物質の出処、処分について

    原子炉などに使われる放射性物質は自然界にあるウランなどを濃縮したものだと思うのですが、どのくらい濃縮されているのでしょう。 福島の原発で放射性物質の流出がありましたが、海水で希釈されて自然界と同じ程度の濃度にはならないのでしょうか。 もともと自然にあったものを濃縮して使っているだけなら、原発一つ分の放射性物質くらい海の希釈性をもってすればどうってことないと思われるのですが。 食物連鎖で大きな魚に蓄積される、とは言っても福島、日本近海程度では済まないのでしょうか? 日本だと人形峠、東濃鉱山など聞きますが、もともとあった場所の地下水等は危険だったりしないのでしょうか?

  • 放射性物質は自然排出される汚染

    詳しい方、放射性物質の被害について質問です。 専門家でない方でも、根拠をつけていただけると助かります^^ 1、体内に入った放射性物質は自然排出されることはありますか? 2、福島周辺で土壌・水の放射能汚染は、この先何年続くと思われますか? 同じ放射線でも、広島・長崎の爆発後に環境に放出された放射性物質の総量は、 チェルノブイリ事故でそれの400分の1と他の質問で拝見しましたが、 ならば福島原発はどのくらいの放射性物質の量が漏れ出たのでしょうか。

  • 自然界の放射性物質と人工に作られた放射性の違いとは

    素朴な疑問ですが福島原発事故以前にも自然界には放射性物質が存在して いて人間は放射線をあびているんだから原発事故以後大気に放射性物質が 撒き散らされて線量値が少しぐらい上がったとしてもそれほど人体に問題がな いと思われます。 でも良く分からないのですが原発事故以後に放出された原子炉内で作られた ヨウ素やセシウム134、137やストロンチウム89、90やプルトニウム238~241 などの放射性物質は原発事故以前の自然界にも存在していたのですか(正 確にはソ連やアメリカによる核実験やチェルノブイリ事故よりも前の時代の時で す)? もし存在していなかったならそれは人間にとって新たな脅威となるのではないで しょうか?問題なのは放射性数値の大小よりどんなタイプの放射性物質が身 の回りにあるかではないのでしょうか?

  • 放射性物質海外でも検出・・・不安です。

    韓国やフィリピンにも福島原発の微量の放射性物質らしいものが検出されているとニュースで見ました。また、福井県でも微量の検出と新聞にありました。 ということは、日本全土に放射性物質は飛来・拡散していると考えてよいのでしょうか? 微量ということですが、とても不安です。 このまま収束が長引くとさらに濃い濃度の放射線物質が飛来・拡散するのでしょうか? その場で影響がないと専門家は話していますが、これは長い期間(数十年後)に対しても言えることなのでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • 放射線はμシーベルトでどこが問題ないの?

    放射線が20μSvで、1mSvからすれば全然問題ない。と言う解説を聞きますが、 とんでもないような気がします。 単位が、時間と年で全然違います。 1mSv/年を時間に直すと、114nSv/hとなりますから、μSvが観測されているだ けで大問題だと思います。 特に福島市でも、定常的に観測されております。 関東圏でもこの114nSvから考えれば、常に高い値が観測されております。 インド等では、10mSvが年間の基準になっていると言う話も聞きますので、 ある程度までは大丈夫かも知れませんが、それでも、1.14μSv/hになります。 何をもって大丈夫といっているのか分かりません。 「直ちに健康被害が出ない」から大丈夫と言葉通りに取ればその通りなのでしょうが。 この程度なら体内に取り込んでも問題ない?と言うことでしょうか。 放射性物質を扱う事業に従事する者への放射線量については、年間5万μSvという 制限値ですので、この程度は大丈夫?と考えてもよいのでしょうか。 ただ、今の福島市は、定常的に20μSv/h以上が観測されております。 年間に換算すると、175mSvになってしまいます。 明確なデータはないらしいですが、一般的に、健康に明らかな影響が出る被曝(ひばく)量は、 およそ100mSvと言われています。福島は本当に大丈夫と言えるんでしょうか。

  • なんで、放射性物質が未だに出ているのでしょうか?

    福島の原子力発電所についてなのですが、 全く以って、落ち着く気配が見えないですよね。。。(涙) もちろん、何らかの作業を一生懸命しているのは、 分かっているのですが、 なんで、放射性物質が、未だに出ているのでしょうか? 通常であれば、燃料棒が溶けても、放射性物質は、 ある程度出切っちゃえば、それ以上は、 でることはないはずですよね? にもかかわらず、放射性物質が、 毎日毎日、拡散しているのは、 なぜなのでしょうか? これは、まだ、核分裂が止まっていないということを表しているのでしょうか? それなのに、報道では、核分裂が止まってないという 発表はないですよね? もしよかったら、教えて下さい。 よろしくお願いします。