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合成抵抗を教えてください

添付の図のc-d間の合成抵抗を教えてください.なお,総ての抵抗はr[Ω]です. これはホイートストンブリッジとみなして解けばよいのでしょうか・・・そうすると台形内の2つの抵抗をゼロとなるんでしょうか. あるいはcdを共通の底辺とする三角形2つ(cdaとcdb)の合成抵抗を求めればいいんでしょうか.だとするとa-b間の抵抗は無視できるんでしょうか. すいませんがよろしくお願い致します.

  • 科学
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  • ベストアンサー
  • EleMech
  • ベストアンサー率52% (393/748)
回答No.4

添付図を参照してください。 b点を移動すれば、デルタ結線とY結線の合成になります。 …(1) これではまだ計算できないので、Yをデルタに変換します。 …(2) まだ計算し図来ので、分かり易い並列回路に簡素化します。 …(3) さあ、計算してみましょう。 並列回路の合成抵抗は、 r1 = 3r・r / (3r + r) = 3r/4 r2 = 2 ・ 3r/4 = 6r/4 r0 = (3r/4 ・ 6r/4) / (3r/4 + 6r/4) = r/2 多分、これで合っていると思います。

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  • TAKA-ONE
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.3

合成抵抗の問題を考えるときのテクニックの一つがあります。 ポイント:「同電位点を短絡する」 順番に考えましょう。 まず点cに流入した電流は、c→dを別に考えると(この部分の電流の大きさは今は考えずに放置、適当にI' と置く)、c→b、c→aに均等に(1/2)I づつ流れます(各辺の抵抗値が等しく、またその先の回路構成が対称であるため)。 つまり、c点の電位をVとすると、a点の電位はVからc-a間の電位差(1/2)I×rを引いた値:V-(1/2)rI となります。 同様に、点dには電流が流入しますが、これはa→d、b→d から均等に(1/2)I づつ流れ込んだものとc→dの電流I' の和になります。 d点の電位は零なので、b点の電位は0にb-d間の電位差(1/2)I×rを足した値:V-(1/2)rIとなります(電流がマイナスなので、零からマイナスを引いてプラスになる)。 つまり、a点の電位とb点の電位は等しく、電気的には抵抗が繋がっていないのと同じになります。 (a-b間に電圧が生じないので、抵抗は取り去って、そこを導線でつないでも同じ)。 a-b間がつながったので、回路を描きかえましょう。 まずd→aに繋がっている抵抗を、d→bに繋がっていると見ましょう。 同じく、c→bにつながっている抵抗を、c→aにつながっていると見ましょう。 すると、c-a間、d-b間で抵抗r の2つの並列ができ、それぞれ合成して(r/2)になります。 これらc-a間、d-b間の合成抵抗(r/2)が導線a-bで接続されているので、これらを直列合成すると(r/2)+(r/2)=r. よって、c-d間にはrとrの2つが並列接続されているので、合成抵抗は(r/2)となります。 答え:(r/2) 補足ですが、点aと点bが同電位である、というのは、回路構成が対称形であることから分かります。 対称形の回路網の抵抗計算は、大抵は上記と同様の手法で解けます。 ただ、どこの点同士が同電位であるかどうか、というのは、少し慣れないと分からないかもしれませんね。 もし本当に点aと点bが同電位かどうか疑問に思う場合は、実際に各部の電流を計算してみると良いと思います。 キルヒホッフの法則を適用して連立方程式を解くか、もう少し慣れてくれば、メッシュ電流を仮定して解く方法もあります。 ここでは詳細は述べませんが、もし不明ならその旨質問して下さい。 そして、今回のように、同電位点を短絡、という手段を使わない方法もあります。 それは、△結線をY結線に変換する、というものです。 変換定理の厳密な計算は複雑ですが、実用上は公式を使ってa-b-cの三角形を、a, b, cの各点を頂点とするY形に変換します。 各辺の抵抗値が等しい場合、この変換により、各辺の抵抗はそれぞれ(1/3)になります。 あとは並列部分、直列部分が現れるので、順番に合成していくだけです。 …イメージできますか?

q8stion
質問者

お礼

詳細なご説明ありがとうございました. 上記の方のご回答と合わせて参考にさせていただき,解決いたしました.

  • gato_azul
  • ベストアンサー率68% (32/47)
回答No.2

 図の画き替えをしてみました。添付図を参照してください。 1. 元図 2. b-c 間の抵抗を「外」へ振り出す。 3. 縦に描かれている a-b を横に描き直す。 4. 見易く整理する。  と云うことで、各素子が同抵抗値なら a-b 間においては仮に抵抗値が 0 (短絡)であっても、∞ (開放)であっても関係ないことが判ります。  と云うワケで、結論は先に回答された方の仰るとおりです。

q8stion
質問者

お礼

ありがとうございました. 上記の方のご回答と合わせて参考にさせていただき,解決いたしました.

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2966)
回答No.1

CD間に電圧をかけた場合、回路の対称性からaとbは電位が等しくなるのでab缶の電流はゼロになります。従って、下記の三つの合成抵抗を考えればいいのではないでしょうか。 ・CAD:rが直列に二つ ・CBD:同上 ・CD:rが一つ

q8stion
質問者

お礼

ありがとうございました. 上記の方のご回答と合わせて参考にさせていただき,解決いたしました.

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