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パソコン、テレビ、携帯の電磁波

こんにちは。 どのカテゴリにして良いか解らなかったのでこちらにお邪魔させて頂きます。 電磁波も放射線の類だとネットで見たのですが、そうだとすると、パソコンやテレビの液晶画面から放出される電磁波や、携帯の電磁波にも最近よく聞く「シーベルト」が適用されるのでしょうか。 また、もしそうだとした場合、それぞれの被曝量はどの位になるのでしょうか。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

もし、ケータイの電波が100%人体に吸収される、しかも、その電波がガンマ線と同じぐらい人体に有害であるという、非現実的な仮定をしますと、簡単な計算でケータイ電波の「シーベルト」の値の算出はできます。 auケータイ(周波数1.5GHz,空中線電力800mW)の電波が全部人体に吸収され熱などに変わると仮定しますと、その人体に及ぼすエネルギーは毎秒0.8(Joule)になりますから、体重80キロの大人の場合、体重1キロ当たりの吸収線量は毎秒10mGy(ミリグレイ)になります。電波の場合、荷重係数は1でいいので、吸収線量と線量当量は同じであり、被曝線量当量は毎秒10mCv(ミリシーベルト)となり、1時間当たりに直すと、何と36000mCv/hという、とんでもない数値になってしまいます。500mCvを超えると人体に危険が現れ始めるそうなので、50秒でアウトです。 放射線が人体に有害である理由は、高いエネルギーを持った粒子が人体の細胞や遺伝子を破壊し、発ガン性を示すからです。ケータイの電波の光子エネルギーは、周波数が1.5GHzのとき6μeV程度しかなく、ガンマ線のそれが100keV以上にもなるのに比べると問題にならないくらい小さいので、遺伝子を破壊して発ガン作用を示すとは考えられません。せいぜい電子レンジみたいに、人体を僅かに加熱する程度にとどまるでしょう(ケータイ電波の人体に与える影響については、まだ詳しくはわかっておりませんが)。それに、ケータイは頭に接して使うこともあり、人体に全て吸収されてしまうようでは使い物にならないでしょう。 以上のような理由から、既に回答されている方々の仰る通り、ケータイの電波に「シーベルト」や「グレイ」などを適用するのは無意味であるということなのですね。

noname#207138
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ちょっと体調が悪いので頭が回っていないのか、もともと理解する知識が足りていないのか、お書き頂いた計算は理解できません(今度もう一度見直してみます)が、ご丁寧にありがとうございます。 画面の前に居る時のストレス感と画面から離れた時の開放感は特に放射線被害ではない^^という事ですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • sak_sak
  • ベストアンサー率20% (112/548)
回答No.3

放射線には、α線,β線,γ線,X線,中性子線などがあります。 このうち、γ線とX線は電磁波の一種です。 電磁波はエネルギーによって 可視光,紫外線,赤外線,(狭義の)電波,γ線,X線などに区別されます。 (エネルギーは波長によって求められるので、 波長によって区別されると言っても同じです) 携帯電話は電波を使って通信を行っていますから 当然ながら電磁波を発生しています。 また、携帯電話やテレビが見えるということ自体 可視光という電磁波を発したり反射したりしている証明です。 しかしながら、電波や可視光はγ線やX線とは別種のものであるため シーベルトの単位では表しません。 まとめるなら 電磁波にもシーベルトで表すものと表さないものがある ということです。

noname#207138
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 電磁波にもシーベルトで表すものと表さないものがある。 つまりシーベルトという単位に乗っける程の害ではないという事ですよね。

noname#208392
noname#208392
回答No.2

そういう電波をシーベルトでは計りません。 シーベルトというのは放射線防護の分野で使われる単位で、放射線の量をあらわします。放射線の量というのは、放射線が物質に与える影響の量で計ります。 例えば、空気の電離量で計る場合、これは照射線量といって昔は「レントゲン」という単位がありました。 ある物質が吸収するエネルギー量で計る場合、これは吸収線量といって、「グレイ」という単位で計ります。 そのある物質が人体組織である場合、さらに放射線の種類による人体組織に与える効果を考慮したものが線量当量で、これを「シーベルト」という単位を使います。 放射線は空気を電離させるほど強いエネルギーを持っていて、上記の放射線量はそういう放射線を対象にしています。つまり、原子に衝突して、電子を弾き飛ばすところから始まるようなそういうプロセスを対象にしているわけです。 紫外線で日焼けする、というように"ふつうの"電磁波でも人体に影響を及ぼしますが、エネルギーの与え方というか、影響をおよぼすメカニズムが違うので、放射線量の単位では計らないのです。たぶん物質に与える影響が小さすぎて計ることもできないでしょう。

noname#207138
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 放射線によって受ける被害と比較すれば計る事もできないほど小さい影響だとは思いますね!

  • papapa0427
  • ベストアンサー率25% (371/1472)
回答No.1

確かに放射線ではありますが、今問題になっているのは高速な放射線α、β、γ(X線)、中性子です。電波などは電磁波なので被爆の効果はありません。 高圧電線などの電磁波で健康被害があるような事が書かれていますが、因果関係は不明です。し、必ず健康被害を及ぼすかというとそれも不明です。 電磁波が怖いのなら電子レンジもミリ波の電磁波です、それも強力な電磁波です。怖がっていたら電子レンジを使えなくなります。

noname#207138
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私の質問やpapapa0427さんのお答えとは全く関係ありませんが、何となく全ての電磁波機器を無くしたら、地球はもう少し静かになる気がしないでもありません。 それらは何の音も出していないんですけれども。。。

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