韓国併合前の歴史について

質問

今インター校に通っている中学生です。韓国併合についてのプロジェクトをやっいて、韓国併合前（直前）の韓国の歴史とか文化（食べ物、言語、教育、政府）などについて知りたいんですが調べても糞韓国を近代化してやったみたいな差別的なものしかでてきません。どなたか詳しく韓国の文化についてのっているサイトなどを紹介していただけないでしょうか。差別的な内容はいりません。おねがいします。

回答No.2

nogul2n · ベストアンサー

サイトでなく本ですが、
イザベラ・バード著　時岡敬子訳　『朝鮮紀行』　講談社学術文庫
　　　副題：　英国婦人の見た李朝末期
　　　帯：　１９世紀末朝鮮の素顔
　が断然お薦めです。
　原題は "Korea and her neighbors"　併合直前の１９０５年に刊行された本です。
　著者の　Isabella Lucy Bird　女史（老婦人）は英国地理学会の会員で、１８８０年代に朝鮮を旅してこの本を書きました。
　当時、西洋に開国したばかりの東洋について、人類学的アピローチで見て本を著した西洋人たちがいました。朝鮮についても少数ですが西洋人が来て旅してたようで、その中でも著者のこの本は西洋社会で広く読まれた本らしいです。

　以前gooで、連日のようにこの本を紹介する回答が複数の方から寄せられていて、そんなにみんなが推薦するのなら読んでみようかなと思って、読みました。
　英国、西洋人という第三者が書いたものですので公平性があるように感じます。朝鮮の人が書いた文章だと、朝鮮は昔から世界の最先端を行く科学技術・絢爛たる高度な文化を持った地域だった、ということになっていますが・・・・・。西洋人の目に見えた朝鮮がこの本でおわかりになります。

　政治、文化、政府について書いてあります。

　平凡社からも訳本が出ていますが、そちらは原文と比べてかなり変な訳になってるそうです。１９０５年当時の英国語についての知識がある、こちらの訳者の方の訳のほうが良いようです。

　他にも１８８６年頃に朝鮮を旅して本を書いた英国人（男）の本も有名らしいんですが、ちょっと忘れました。韓国の歴史学者が書いた歴史エッセイによると、この男の英国人も上記バード女史も２人とも、「朝鮮はハゲ山だらけだ。」と書いているそうです。
　「焚き木のために朝鮮の民衆が山の木を取って、ハゲ山だらけ」。
　今の韓国の人たちは「日本人が木を切って日本に運んだから、朝鮮半島はハゲ山だらけになった」と言い、それが定説になっていますが、日本が朝鮮へ進出する前の１８８０年代半ばには既にハゲ山だらけだった事が、西洋人の旅の記録でわかります。西洋人の記録は貴重です。