鳩山元総理の問題発言と責任感について

質問

• 鳩山元総理の沖縄普天間基地問題での発言が問題化しています。
• 鳩山さんには発言に責任感がない様子です。
• 鳩山さんは悪気や目的がないと考えられ、責任を問うのは間違いだと思われます。

回答No.10

Yelm

「方便」も問題ですが、件の発言を見返すと鳩山氏の言葉の軽さが伺えます。
例えば

『民主党は沖縄ビジョンの中で、過重な基地負担を強いられている沖縄の現実を考えた時に、県民の苦しみを軽減するために党として『最低でも県外』と決めてきた。鳩山個人の考えで勝手に発言したというより党代表として党の基本的考えを大いなる期待感を持って申し上げた。』

こう言っていますが昨年5月4日に鳩山氏は
「最低でも県外」という発言は「党の考え方ではなく、私自身の代表としての発言だ」
として民主党の考えというのをハッキリと否定していました。
つまりここでも総理として発言した事を覆しているのです。

『沖縄県民に理解されながら、米国にも合意してもらえる案が必ず作れるという気持ちは持っており、私という人間を信じてくれという意味で『トラスト・ミー』という言葉を使った』

オバマ大統領が日本に来たとき、この問題では隠しようもなく明確に「現行の日米合意を履行しろ」という意思を示していました。
そのオバマ大統領に対し、自分の真意を詳しく説明することなく「私を信じて」と言ったとして、それが
「（現行案以外の）沖縄県民に理解されながら、米国にも合意してもらえる案が必ず作れる」
から「私を信じて」という意味に受け取とったらオバマ大統領はさながら宇宙人か超能力者です。
これでは少なくとも外交レベルで鳩山氏の発言を信用する人間はいないでしょう。

あと個人的に一番呆れたのは
　―味方はいたのか。
　「平野博文官房長官（当時）は（望みをかけた）徳之島をいろいろと模索してくれた。少なくとも１人はいた」
この下りです。
平野官房長官は3月に徳之島の三人の町長が首相官邸を訪れた時「徳之島のとの字も出ていない」と答えて三町長を帰し、呆れた事にその翌週に徳之島移転を持ち込んで激怒させ、また民主党鹿児島県連にも全く話を通さなかった為、同県連まで反対に回してしまうていたらくでした。
つまり「徳之島を潰した元凶」と言っても過言ではありません。
その平野氏を「徳之島をいろいろと模索してくれた」と感謝しているのですから、もう言葉もありません。

まあ早い話が、鳩山氏は首相というより政治家の器では無かったのでしょうね。

お礼

ありがとうございます。

責任能力のない総理大臣、それを選んだ国会、それを選んだ国民・・・
主権在民とは、無責任な国民という意味ですね。

（今回のお礼は、あまりの元総理のレベルの低さに統一させて頂きます。）

結論的に、1500万円も小遣いを与えるバカババアが真犯人ですね。