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自己愛性人格障害の男性Xとその周囲の人々
- 自己愛性人格障害を持つ男性Xの会話事例について考察します。
- Xが自己愛性人格障害であるかどうかを検討し、その他の可能性についても考えます。
- また、Xと一緒にいる人々がなぜその行動を許容するのかについても探ります。
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質問者が選んだベストアンサー
自分は専門家ではないので、的確な判断はできませんが、自己愛性人格障害というより、子供の自己中心性が未だに克服できていないような印象を受けました。 X氏は精神的に幼いのではないでしょうかね。 自己愛性人格障害だったら、自分の間違いやできなかったことを無防備に他人に晒すということはあまりしないような気がします。 あまり深く考えることなく、自分がどう見られるかという関心もないままに、思ったことをただ言っているようですから、X氏自身に自分への執着があるわけではなさそうです。無意識な言動が自己中心的ということじゃないでしょうか。 その自己中心性がどこから来るかと考えた場合、精神的な未熟さから幼児期からの発達過程において克服されるべき子供特有の自己中心性が克服されずに、年だけとってしまったという気がしないでもないです。 子供というのは自我がまだ確立していませんから、自分と世界、他人との区別がつきません。子供はみな自己中心性を持つと言われています。自分の視点が世界の全てとなるわけですね。 だから、他人の話も自分の話となるわけで、誰かが自分の話をしている時でも、子供はすぐに自分の話をかぶせるように話してきますよね。 こうした生まれながらに持つ自己中心性は、一般的に、社会的経験や思春期における自我の発達で克服されます。 自分と他人とを分けて考えられるようになるわけです。 でも、X氏は小学生の子供のように、他人の話に自分の話をかぶせてきている印象を受けます。 で、それを追求されると、叱られた子供のように話から逃げようとしています。最後の会話のBを母親、Xを小学生と置き換えても、違和感ないような気がします。逃げ口上にタバコはあり得ませんけどね(笑) X氏と一緒にいる人達が、彼を許容できているのは、一つはそれを単なる幼児性と割り切っているからかもしれません。 子供みたいな人は子供ゆえに単純で扱いやすい部分もありますから、付き合い方さえわかればそう大変じゃないと考えている人もいるかもしれません。 ただ、別な理由を持つ人もいるだろうと思います。X氏の行動が理解できなくて怖い、という人は、逆らうと何をするかわからないから仕方なく許容している、ということもあるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とてもわかりやすくてX氏の行動を理解することができました。 私はとても困ってしまって。
補足
X氏の行動が私をそして他人をないがしろにしているように思えて、許せないと思ったり、悔しいと思ったりして、長い間苦しんでいました。 今でも思い出すと小馬鹿にされたような、あしげにされたような不快な気持ちになります。 codex_regius様、あらためて、ご回答ありがとうございます。