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連体格「の」

やっぱりわからない。。。 連体格「の」と主格「の」の見分けがいまいちわかりません。 古文にも漢文にもでてくる格助詞の「の」について教えて下さい。 (3)「先生之恥」と(4)「孤之願也」はどっちも連体格でいいんでしょうか? (4)は「私の願いである」と訳すし、願いは名詞?だから連体格となんとなくわかるんですが、 (3)は「先王の受けた恥」「先王が受けた恥」とちらでもいい気がするし、恥は名詞と動詞どっちの意味もあるみだいだし。。。 連体格は名詞に挟まれているときのみですか? 名詞と述語に挟まれていても「~の」と訳せれば連体格もありですか?

noname#153265
noname#153265

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回答No.2

>古文にも漢文にもでてくる格助詞の「の」 こういう質問ができるのは非常にセンスの良さを感じます。 それはともかく、 あなたは熱心ですからつい答えてあげたくなります。 役に立つかどうかはわかりませんけれども…… (3)も(4)も連体格でよいのです。 (3)は「恥」という名詞を修飾していますし、 (4)は「願」という名詞を修飾しています。 どちらも同じです。 以下は混乱するかも知れないので読まない方がいいかも知れませんが、 より深く理解したいなら、ゆっくり考えながら読んでください。 文法的判断をする場合口語訳で考えてはいけません。 (3)を考えるとき「受けた」という述語成分を入れて考えているので混乱しているのです。 ちなみに、本文が「先王の受くる恥」であれば、主格と判断します。 これを題材として「の」の使い方について説明します。 A 古文「先王恥を受く。」/漢文「先王受恥。」 B 古文「先王の受くる恥を雪(そそ)ぐ。」/漢文「雪先王之受恥。」 C 古文「先王の恥を雪ぐ。」/漢文「雪先王之恥。」 A は単文(シンプルな基本構文)です。主格の「の」「之」は使いません。 B は「雪ぐ」を述語とする主文の目的語(~を)の部分を主語・述語の構造の従属節が構成している場合です。このようなときに主格の「の」を使うのです。 C は B の「受くる」が省略されて、「の」が名詞を修飾している場合です。もちろんこれが連体格の用法です。

noname#153265
質問者

お礼

ありがとうございます。 御礼が遅くなってごめんなさい。

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

http://okwave.jp/qa/q41209.html http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1019510040 http://www001.upp.so-net.ne.jp/ketoba/case.htm  上記をご覧下さい。  これは形の問題と意味の問題があると思います。 1。形: 前後の名詞に挟まれていれば、連体格の「の」 2。意味:「Xの絵」というと、Xが描いた絵、Xを描いた絵、Xが所有している絵、(一つだけで)3通り、2つずつで3通り、3つともあれば1通り、あわせて7通りの意味があります。  これは日本語の話で、漢文は知りません。「形」に搾った方がが簡単ですね。

noname#153265
質問者

お礼

ありがとうございます。 でも、読んだら余計に分からなくなりました。 どうしよう。。。

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