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気圧の高低

1・ある文面に気象では、「分子の異動が激しい場合は温度が高くなり気圧も高くなる」と記載がありました。 でも、温度が高くなると空気は膨張して気圧は低くなるのではないのでしょうか? 2・渦度の単位の「ベクトル」と言うのはどのように説明したらいいのでしょうか? 以上、2点よろしくお願いします。

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回答No.2

[温度=物質を構成する分子運動のエネルギーの統計値]なので[気体の分子運動が激しい=温度が高い]ことになります。[圧力の正体=気体分子の衝突]なので[気体の分子運動が激しい=圧力が高い]ことになります。 [気体の圧力が周りより高い=周りを押し広げる運動が始まる]ので[圧力が高い部分が膨張していく]ことになります。その結果、やがて周りと同じ圧力で均衡します。同じ圧力になるということは温度も同じになる(温度が下がる)ことにもなります。 『温度が高くなると気圧は低くなる』というのは、周りの気圧に近づくし、温度も近づくという意味もあるでしょう。 [定量の気体]が(温度上昇して膨張する)⇒(膨張した結果、[定量の気体]の密度が下がり、周りよりも相対的に軽くなるので、[定量の気体]は上昇していきます。 これが暖かい空気が上に昇る理由です。 気象で高気圧ができる主な原因は2つあります。下記を見てください。 http://www.ny.airnet.ne.jp/satoh/koukiatsu.htm 『渦度』の説明は『風』の説明をしてからが良いと思います。  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A6%E5%BA%A6 『気圧の不均一・気圧傾度力が大きいほど(等圧線の間隔が狭いほど)風は強くなる。高気圧・低気圧の風は長い距離を流れるため、コリオリの力や遠心力を受けて回転を伴う風となる。風の回転を物理量で表現する際には、風向・風速では不十分なので渦度を用いる』  渦度は本来3次元のベクトルですが、一般的にはプラスかマイナスの数字で示します。  『渦度ベクトルの中で3方向の成分の中で特に重要なのは鉛直方向の成分(鉛直渦度)なので、単に渦度といった場合、暗黙の了解として鉛直渦度を指す』 要するに、ベクトルの説明なしで、風速の中で(下向き/上向きの方向の速度)です。と言う説明でも良いと思います。 高層天気図では、渦度の鉛直流(気流の上下)の速度を数字で示すと共に、正負の分布を斜線で表示しています。 http://www.hbc.jp/tecweather/FXFE507.pdf

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  • nananotanu
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回答No.1

1は体積一定条件下での話です。

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