「寒いです」を正しく言いたい

このQ&Aのポイント
  • 言葉は時とともに変化するということは頭で理解しています。しかし、『危ないですから、黄色い線までお下がりください』に抵抗を感じる昭和生まれです。
  • 「危ないから、~」に抵抗を感じない雰囲気作りが第一と思います。が、「危険ですから~」というふうに現状、私は言い換えています。
  • 目上の人、親しくない人ではあるが、『お寒うございます』というほどではない状況では、「寒い(ネ)」と言えない自分の弱さを恥じらいつつ、「寒いです(ね)」と言っています。皆様はどうしていますか。
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「寒いです」を正しく言いたい

言葉は時とともに変化するということは頭で理解しています。しかし、『危ないですから、黄色い線までお下がりください』に抵抗を感じる昭和生まれです。  「危ないから、~」に抵抗を感じない雰囲気作りが第一と思います。が、「危険ですから~」というふうに現状、私は言い換えています。 ところが、目上の人、親しくない人ではあるが、『お寒うございます』というほどではない状況では、「寒い(ネ)」と言えない自分の弱さを恥じらいつつ、「寒いです(ね)」と言っています。 皆様はどうしていますか。 「寒いです」 と同程度の丁寧さを含んだ表現を教えてください。 たしか、形容詞に「です」はつかない、同じ意味の形容動詞をつかう、という風に習った覚えがあります。 ひょっとして、「形容詞+です」は誤りだけど、「形容詞+ですから、ですね、ですよ」などは良かったのかな? 記憶が定かでありません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.8

口語日本語の欠陥です。 文語の補助活用を十全に継承しなかったからです。 「寒かろう」「寒かった」の二形のみです。 「寒かります」の形は生まれなかったのです。 それなら一段階前に戻って 「寒くあります」 という形を共通語として定着させるべきでしたが、それもなされませんでした。 「寒くはありますが、清々しくもあります」 のように副助詞が挿入されるときと 「寒くありません」のような打ち消しの場合には文法に適った形が共通語として通用します。 ですから「寒くないです」という誤形を回避することができます。 そうではない基本形の場合に「寒くあります」が共通語として使えないのです。 これをいっそう丁寧にした「寒うございます」は使えるのですが… 回避策: 文章を書く際には、 「寒い一日でした。」 「寒く感じます。」 のように、文末には形容詞を使わない表現を工夫する。 日常会話レベルでは“平明・簡素な敬語”ということにして目をつぶる。 「危ないですから」は「危険ですから」に言い換えられても、「赤い」「高い」などの形容詞を「です・ます体」の中ではいっさい使わないということは不可能ですね。

その他の回答 (7)

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.7

つづけてお邪魔します。 参考までに、これの28ページのいちばん下辺りをご覧ください。 http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/soukai/pdf/keigo_tousin.pdf

kisoei
質問者

お礼

有難うございます。 教えていただいたウエブページは大変参考になりました。 時々放映される『敬語の使い方』などという番組は、内心小ばかにしていました。そのくせ見ているのですが。しかし、ウエブページの答申を見て謙譲語にも2種類あること、丁寧語には美化語もあることなど、自分の無知ぶりを思い知らされました。  それにしても、多分多くの人にとってはばかばかしい質問に、キチンと回答してくださる人が多数いらっしゃること、また文化審議会答申のような貴重な資料が、回答者のご厚意によって容易に手に入れる事ができたことに大きな喜びを感じています。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.6

こんにちは。 >>>目上の人、親しくない人ではあるが、『お寒うございます』というほどではない状況 「寒い」の丁寧語は「寒うございます」ではないでしょうか。 >>>たしか、形容詞に「です」はつかない、同じ意味の形容動詞をつかう、という風に習った覚えがあります。 >>>「危ないから、~」に抵抗を感じない雰囲気作りが第一と思います。が、「危険ですから~」というふうに現状、私は言い換えています。 たしかに、普通の言葉を敬語に「直訳」することができないケースはあります。 しかし、すべての形容詞を形容動詞に取り替えるというふうに考えるとなると、それは裏ワザの部類に入るでしょう。 >>>ひょっとして、「形容詞+です」は誤りだけど、「形容詞+ですから、ですね、ですよ」などは良かったのかな? まさか。 「です」を使っていることには変わりありません。 >>>皆様はどうしていますか。「寒いです」と同程度の丁寧さを含んだ表現を教えてください。 「寒い」以外も含めて 寒いです、つらいです、おいしいです、美しいです、むずかしいです、大きいです、・・・ とするのであって、私は言い換えをいちいち考えません。 無理矢理形容動詞などにするとすれば、 激サムです、嫌になります、美味です、きれいです、困難です、ビッグです、・・・ どれも元の形容詞のニュアンスを損ねていると思います。

kisoei
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。 言い換えは確かにニュアンスを損ないますね。 となれば、親しくない人にも「寒いです」ではなく、「寒い」と言えるようにしたい、そうできないかというところです。  しかし、これはもう、時代に調和できないドンキホーテですね。

  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4337)
回答No.5

「寒いですね」は普通に使っていました。「お寒いですね」も使います。 「暑いですね」「涼しいですね」 も使っていますし日常語として認知 されているのではないのでしょうか。

kisoei
質問者

お礼

有難うございます。 その通りのようです。とくに、「暑いです」よりも「暑いですね」に違和感を感ずる人は少ないようです。回答7 sanori様に教えていただきました。 4 丁寧語 「です」「ます」を付ける上で留意を要する点は特にない。(「高いです。」のように 形容詞に「です」を付けることについては抵抗を感じる人もあろうが,既にかなりの 人が許容するようになってきている。特に「高いですね。」「高いですよ。」「高いです か。」などという形で使うことに抵抗を感じる人はほとんどいないであろう。)

noname#158730
noname#158730
回答No.4

正しく・・と言われると・・・ 日本語の場合、正しくない!と決めつけることも、 周囲の反感は避けられないですよね・・・。 「形容詞+です」 「寒いです」 これだけで、考えると・・難しいです・・・。 私はその場の、状況、会話等、では、 「寒くなりました(ね)」 「寒くなってきました(ね)」 が多いです。 親しい関係の井戸端会議なら、 「寒いよね」 「寒いでしょ」 しかし・・こんな真面目に考えたことなかったので、 勉強になりました。

kisoei
質問者

お礼

有難うございます。 「寒いよね」:親しい、しかも比較的若い人同士の素敵な会話に聞こえます。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.3

私も昭和初期生まれです(^_-) 違う言葉を使うなら 『冷えますね』はいかがでしょうか。または『寒くなりましたね』というのはいかがでしょうか。 形容詞+です は確かに比較的新しい用法ですが、これは形容詞の敬語を作るという非常に便利な機能であるために定着したもので、誤りではないようです。違和感を感じるのと、誤りであることは別ものですよね。

kisoei
質問者

お礼

有難うございます。 「寒くなりました」いい言葉ですね。情景が彷彿とします。

  • TarChang
  • ベストアンサー率25% (406/1574)
回答No.2

こんにちは。 寒いです。 寒いですから。 寒いですね。 寒いですよ。 誤りだと聞きますが、全部普通に使っています。 丁寧さを含んだ表現・・ 丁寧さがあるかどうか分かりませんが 「冷えますね」はよく使います。

kisoei
質問者

お礼

有難うございます。 「冷えますね」は趣があっていいですね。

  • keirimas
  • ベストアンサー率28% (1119/3993)
回答No.1

「今日は寒いです」には抵抗を感じるから、私は 「今日は低気温です」 「今日は気温が低い状態です」と言っています・・・・ なんちゃって。ちょっと変人に思われてしまうかもしれません。 「寒いである」が誤りであるのと同様、「寒いです」も厳密には誤りですが、 話し言葉では容認された言い回しと割り切ったほうが楽でしょう。

kisoei
質問者

お礼

有難うございます。 「話し言葉では容認された言い回しと割り切ったほうが楽でしょう。」 その通りですね。

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