• ベストアンサー

生命秩序が、物理法則に従っているならば、病気を物理的に治療することがで

生命秩序が、物理法則に従っているならば、病気を物理的に治療することができる。(全てではないが大部分は、遺伝子異常などは除きます)                                私の、この様な主張に対するご意見を。 これは、科学の体系から見て、当然ありうることだと思われますか?それともありえないことだと思われますか?賛否いずれも歓迎いたします。

noname#120489
noname#120489

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

要するに科学とは何ぞやということですね。 コレまた難しいww みんな大好きwikipedeiaによると (広義)体系化された知識や経験の総称。 (広義)自然科学、人文科学、社会科学の総称。 自然についての体系的知識[1]。自然科学。 (狭義)科学的方法に基づく学術的な知識、学問。 とあり、以下細かいことが書いてあります。特に今の場合で一番注目すべきは 科学的手法とは、ある事物や現象を説明するにあたり、考えられる様々な仮説から、再現性を持つ実験や観測を行い、その結果に矛盾しない説明を選びだすプロセスの事である。 科学的説明には、用いた実験方法や測定方法が公開され、第三者に検証される事が重要である。 また、実験や測定には、ある程度の精度がある事が望ましいとされる。 コレが出来れば科学といえるらしいです。つまり、 1.知識が体系化されている 2.仮説が矛盾なく証明され、理論にできる この辺りまで行かなきゃだめなのかもしれないです。 このwikipediaのページでも何が科学で何がエセ科学なのかというのがだらだら書かれています。 無定義語として科学という言葉が独り歩きしているとしか思えない状況ですね。 ニュートンの有名なプリンキピアという書物は科学としてでなく、『自然哲学』という名前を冠しています。(自然哲学の数学的方法) そういう意味では、技術的にもまだまだ生命の物理は花開いてすらないので、自然哲学に分類されてしかるべきなのかもしれません。 私個人としては、物理=自然科学なので、質問者さまの思想は科学といても構わないと思っています。

noname#120489
質問者

お礼

薬物療法ならば、病気ごとに薬を選択しなければなりませんが、物理療法ならば、一つの治療法則を知っていればOKということに。 個別科学の論理にはまってしまった人たちには理解しがたいようです。 また、何らかの機会があればうれしいですね。

noname#120489
質問者

補足

科学とは何か、ということは大体理解しているつもりです。新刊書店、古書店、ネット古書店などで入手可能な科学哲学の本は、本棚に並んでいますので。 事実として確定、法則化、原理の説明。ほぼ完了。 私は物理主義者である、とコメントしたところ、罵倒されました。医療関係者は、例えば、統計学・二重盲検法を用いることが科学的根拠であると思い込んでいる。数学が科学の研究に用いられているといっても、事実に基づく体系ではないのに。森羅万象、物理法則に基づかないものはない。医学も、科学的根拠は物理法則に求めるべきでしょう。ただし、現象と法則は、階層構造をしているので、必要に応じて選択することになりますが。 新理論を提唱する者には実証責任があるといわれるが、それはどちらかといえば、疑似科学と既存のパラダイムとの関係でしょう。パラダイムを破壊するような場合、受容責任が大というべきなのでは。死後、数十年たってから正しさが認められる、なんてことはつまらない。医師たちは、科学的思考ができていない。

その他の回答 (3)

回答No.3

生命活動を物理現象としてみるのは私には過ぎた科学ですが、確か量子力学で有名なシュレディンガーも『生命とは何か?』という本を書いています。参考になるのではないでしょうか? おそらく生命活動は少数の物理法則では書き下せないでしょう。特に情報統計物理だとか、カオス、フラクタルという複雑系と呼ばれるような、超大域的に見たときの分子の集合体物理を考察する必要がありそうですね。 生物学は全く存じ上げないのですが、生き物が環境に適応しようとする理由を物理的に解析できたときに、このテーマである病気の物理的な治癒が達成できるものだと思います。

noname#120489
質問者

補足

再びのご回答ありがとうございます。 「生命とは何か?」はかなり以前に読みましたが、遺伝現象を論じており、残念ながら一般の医学には参考にはなりません。生命に量子力学が適用できないということではありませんが。                                                 物理学は、複雑な現象を単純に記述するものではないでしょうか。単純であるからこそ、つまり、本質を抽象しているからこそ、多くの現象を説明でき、広く応用することが出来る。複雑な現象を複雑に記述するようでは物理学の精神に反する。 私の考え方は、他の質問欄や解答欄では疑似科学扱いされ、嘲笑されたり攻撃を受けております。それなのに、治療法は教えろ、と強要される。既存のパラダイムを破壊するような新理論の公表は慎重に行う必要がある。理論の受容や影響が大きすぎることを考えると躊躇せざるを得ない。 この質問で知りたいのは、科学とみるか、擬似科学とみるか、多くの人たちがどのように受け取るのか、ということです。どのような理由で、どのような論証法で判別しようとするのかを知りたいのです。最終的には、理論をすべて公開すれば決着が付くことなのですが、まだ条件が整っていないしためらいがある。

回答No.2

おもしろいですね。 間違いなく人類はそういうことを目標に研究活動を行うでしょう。 ちなみに物理的な治療というと、粒子線のがん治療とかも含まれそうなものですがw さて、生命秩序が物理によって支配されているとなると一つ疑問に思うのが、 『秩序を知った人類が秩序を乱せるようになってしまう』 ことです。正直な話、無秩序になればどうなるかはやってみなきゃ分からないところであるし、知ったこっちゃないですが、そう考えれば 『世界は生命に対して秩序を露わにしないような作りになっている可能性がある』 ことも否定できないのではと思います。つまり、生命秩序は存在はするけど未来永劫理解はできないという立場です。 何も発見できなければ哲学で終ってしまいそうですが、それでも頭をひねってみるのはアカデミックでよろしいのではと思います。 モチベーションとして、『物理法則で万事解決☆』というのは研究動機としては十分でしょう。 現在の研究も難しい言葉は並べていますが、だいたいそんなもんですし。

noname#120489
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 秩序というのは、構造というよりも、物理法則のことです。粒子線治療も物理療法ではあるが、ガンという構造体を破壊するものであり、健康から病気へ、病気から健康へという可逆性はありません。同様の理由で遺伝子治療なども除きます。 生命が完全な無秩序になるということはないでしょう。健康であろうが、病気であろうが、それなりの秩序はあるでしょう。ただ、その状態が異なる。無秩序になるならば、病気を治すことは不可能でしょうから。

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

>生命秩序が、物理法則に従っているならば この場合、「物理法則」というのは極めて広義な法則であって、化学、生化学、分子生物学等、要するに生命に関するすべての事象を説明しようとするものであり、換言すればこれらの学問分野をすべて物理法則で説明することができればという意味と思われる。  それは多分人類史の終焉近くになって達成されるかもしれないが、少なくとも今世紀中は無理である。  従って「病気を物理的に治療することができる」というのは今生きているいかなる人間にも実現するものではない。  序ながら(全てではないが大部分は、遺伝子異常などは除きます)など言う珍奇な但し書きは蛇足である。

noname#120489
質問者

補足

科学的に疑問をもたれながらも、鍼灸などをはじめとする物理療法が実践されているのでは。原理の説明については、思弁的であるために認められませんが。

関連するQ&A

  • 物理学の基本法則

    物理学の基本法則は、古典力学、一般相対論、量子力学すべて微分方程式で表されています。ということは初期条件が与えられると、この宇宙の全未来と全過去が決まってしまうということです。たとえばモーツアルトの音楽はモーツアルトの誕生以前の初期条件の中にすでに存在していたこのになる。したがって我々の創造性も倫理も意味をなさなくなってしまう。 物理を勉強している皆さん、あるいは生業にしている皆さん、そんなことが信じられますか。ご意見をお聞かせ下さい。 因に、量子力学の不確定性原理は単に微分方程式に従う実態が数ではなくて、演算子あるいは波動関数だと言うことを主張しているだけですので、演算子に対する物理学の基本法則のこの初期条件による決定論的性格は変わりません。 また、フォン・ノイマンの観測の理論は物理学の基本法則の枠外の理論ですので、これを認めてしまったら、そもそも物理学におけるの基本法則の概念も無意味になってしまいます。

  • エントロピー増大の法則は絶対か?

    物理学の世界では ある孤立系(閉鎖系)で外からエネルギーなどが加わらなければ 宇宙の法則として、秩序は失われて行き 全ては崩壊し最後は最も劣化した熱だけになって 宇宙は熱死すると言われいます。 つまり秩序崩壊の法則が宇宙の真理だというのです それに対して 複雑系はエントロピーを減少させる  とも言われます どうでしょう 祇園精舎の鐘の声 全ては崩壊して春の夜の夢の如しと言う滅びの美学が真実か? それとも太陽系に奇跡的に生まれた地球の生命、そして人間がその例外を生み出すか? 貴方の経験上 思索上 どうですか 最後は滅びでしょうか それとも新しい可能性が生まれるのか? 出来れば簡単に 思うところを教えてくださるとありがたいです。

  • 宇宙(生命)の発生、進化は必然?

    理科系素人です。質問の内容がどのカテゴリーに属するか分からないのでとりあえず間口の広い「科学」でさせていただきます。 多分答えの出ない質問かと思いますが、同じ関心をお持ちの方、専門家の方のご意見を伺いたいと思います。 個人的には宇宙の諸現象(生命現象も含めて)は物理と化学の法則で説明可能なのではないかと考えているのですが、「何故」宇宙が生まれ、生命が生まれ進化していくのか、ということが分かりません。 なにか必然性があって(物理的、化学的法則に則って)のことなのでしょうか?それとも偶然の積み重ねなのでしょうか? また、もし必然性があるとしたら進化はある一定の方向に収斂されていくものなんでしょうか? 以上ご教示のほど、よろしくお願いいたします。

  • 物理の問題です、非常に困っています

    生命(この質問では捕食、繁殖する有機物質の集合と定義)がこの時間と空間に発生して自己以外の物質を吸着して、一部では発散する。この過程では、系を適当にとったときエンタルピーが減少の方向に進んでいると思ってしまいます。 この現象は生命の生命に『意識』:{この質問では別の空間と時間から望まれるエンタルピ収縮の作用(補足:別の空間と時間では物理原理はこの瞬間の時間と空間に秩序を与える物理原理とは異なる)}が存在する理由の部分に当たりますか?

  • 物理学は正しいのでしょうか?

    初めまして、 少し生意気な質問をさせて頂きます。なにぶん素人ですのでご了承下さい。 いつも参考にさせて頂いております。 いつも思っていたのですが、WEBや本などでは必ず物理法則は正しい、実験結果が証明している。などが必ず前提になっております。 例えば光速は不変で実験結果からもそうである。 などとありますが、これは間違いが無いと言う決め付けている所が納得いきません。もしかしましたら、ただの近似値を見つけただけかもしれないと思うのですが・・・ 全ての物理法則、時間とは何なのか?、何故、光速度は常に一定なのか、重力とは?などまだ解らない事が沢山あると思うのです。そうしますと”結果そうなる、何故なら物理法則がそうなっているから(実験結果)”などと言われても”はいそうですか!”とはならないと思います。私自身そうです。 今解っている事はこうで、但し違うかもしれない!(ただの近似値)今の物理学では数式化するとこうなる!。と一言書くべきではと思います。 ですので今の物理学は完全では無いが解っている範囲では正しいと思う!。と書くべきだと思のです。 私のような素人には、この一言がすごく重要だと思います。この一言で”光速度は不変”との内容も受け入れやすいと思うのですが、何故記入しないのでしょうか?。それともやはり私の解釈は間違っているのでしょうか?。 生意気な質問ではありますが、私のにとっては凄く大切な部分ですのでご意見宜しくお願いいたします。

  • 未来予言は可能でしょうか?天体の運行など物理法則だけで予測できるものは

    未来予言は可能でしょうか?天体の運行など物理法則だけで予測できるものはともかく、生命に自由意志がある以上、常識的には未来予言は不可能だと思われます。ところが、ある科学者によると、意志を生み出す脳も物質に過ぎないから、脳を含めたあらゆる物質を原子・分子レベルで測定、計算する手段があれば、未来は予測できるというコメントを聞いた事があります。私は文系人間なのでこのコメントの真偽が判別できません。どなたか理系の方、易しめの解説をお願いします。

  • 地球科学の諸法則について

    地球科学、特に気象のような学問において、○○の法則というものがあります。物体温度と放射エネルギーなどの式などです。 例えば、ステファン・ボルツマンの法則とか、ウィーンの変位則などです。教えて頂きたいのですが、これらの式は実験式・経験式なのでしょうか(すなわち帰納的)。それとも物理法則から演繹的に求められたものなのでしょうか。物理法則と言ってもニュートンの運動方程式などは演繹されるわけではないと思いますので全てが帰納的と言えるかもしれません。ここでの質問の立場は、ニュートンの運動方程式、マックスウェルの方程式などが公理として認めたとしてそれから演繹されるものなのかどうなのかということです。ウィーンの変位則などは具体的な数値が入った式であり、演繹されるならばその値がどうやって出てきたのか説明することができるからです。逆に実験式ならば観測事実に合致して決めた、と言うならそれで納得することができます。 よろしくお願いします。

  • 筋ジストロフィーの進行について

    大学では生命科学を専攻しているのですが、講義の中に「生命倫理」というものがあり、そこで「筋ジストロフィー」患者に関しての新しい医療技術の開発(遺伝子治療)や遺伝子診断などが行われていることを知りました。 筋ジストロフィーという病気を調べたところ、ジストロフィンタンパクをつくる遺伝子に異常があるのだと書いてありました。生物学的な疑問になるのですが、この病気は進行性で、「次第に」筋能力が失われていくのですよね?  つまり発生の段階では正常なタンパクがつくられるのですか?これが良く分かりません。  私が学んだ生物学の知識だと、あるタンパクがつくれないならば、生まれつき筋能力が皆無の状況にあるような気がするのですが。なぜ、欠陥のある遺伝子を持ちながら非常に幼いうちは健常者と変わらないような筋肉を作り出せるのですか?(生まれたときは歩いたり、呼吸したりできるのはなぜなのですか?) それと、このような遺伝病を治療する方法(開発中だと思いますが)を知っている方がいれば教えてください。(ウイルスを正常遺伝子の運び手にするなど)。 最後に、これを読んで気分を悪くされる方がいれば申し訳ありません。かつて知り合いに同じ病の方がいてずっと興味があったのです。

  • 遺伝子治療について(アトピー性皮膚炎)

    アトピー性皮膚炎を持っているのですが、これは遺伝的な病気のようです。 そこで、 (1)最近進んでいる遺伝子治療によってこの病気を遺伝子部分から治療できるのかどうかについて知りたいです。 (2)全国でもかなりの数の人が、困っていると思うのですが、その研究(遺伝子部分からの治療)はどの辺りまで進んでいるのでしょうか。 (3)また、その治療が出来るようになった場合、どれくらいの金額・時間(入院)がかかると予想されるでしょうか。 (4)それから、過去の同じ「生物学」のカテゴリーの中で、「魚鱗癬」の方が、病院で遺伝子検査をして魚鱗癬だという事を知ったという話がありました。私の場合も病院に行けばアトピーであるかについてはっきりと示して頂けるのでしょうか(「遺伝子的にアトピーですよ」という感じで)。 一つの枠の中でいくつもの質問をしてしまいました。すみません。 一番知りたいのは(1)です。 ご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。 宜しくお願いします。

  • “いのち”の正体とは、物理学的に言うと何なのでしょうか?

    「生命」の正体とは、何でしょうか? 生命の根源となるものは、どのようなものなのか、 私はなぜここにいるのか、わからなくなりました。 体があって脳がある、のはわかりますが、 生命と言えど、心臓が動くには、何らかの動力源があるはずです。 体(遺伝子)は、両親からもらいますが、 “命”の源は、本当に親から分与されるものなのでしょうか? ※アンケートで、似たような質問をしましたが、失敗しました。  そこで、もっと学問的な観点から質問させて頂きます。 生物学的には、生物は(無意識に)子孫を残すように行動するよう、 遺伝子にインプットされているそうですが、最近これに疑問が湧きます。 万引き少年が逃走中に事故死して、 通報した店が閉店に追い込まれた事件がありました。 その事件を考察中に、これらの疑問が生じました。 少年が悪いのに、どうしてこんなことになってしまうのか、 ある有名な先生に質問した事があります。 「死というのは重く、真実をねじ曲げる力がとても強い。  ただそれだけ。」 というような答えでした。 それからまた考えました。良く考えると、自爆テロリストの存在も、 自身のコピーを残すという遺伝子の命令からすれば、矛盾しています。 やはり、生命=遺伝子ではなく、遺伝子は単なる入れ物で、 何か他に目的(法則)を持った動力源が、存在しているように思えます。 物理学で、位置エネルギーや運動エネルギーという言葉がありますが、 生命も、周囲の事象を爆発的に動かす、 何らかの大きな「エネルギーの塊」なのでしょうか? 我々の世界も、宇宙というマクロな目で見れば、 全体のエネルギーの流れの一部に過ぎない、とも考えられます。 また、善悪も人間が決めたものに過ぎないようにも思えます。 食物連鎖でも、食うものがいれば、食われるものがいます。 食われる側がいなければ、が食う側が生き延びれません。 子孫を残せない個体にも、「食われるもの」としての役割があり、 人間世界のいわゆる“悪人”も、マクロな視点から見れば、 必要だから存在する、と考えるのが自然なようにも思えます。 生命の根源の正体について、現代ではどこまで解明されているのでしょう? 当方、物理学は素人ですが、よろしくお願いします。