SPSSを使ったカイ2乗検定の方法と解析方法
- SPSSを使ったカイ2乗検定の方法とは、遺伝子の型や肥満群と非肥満群の間で統計的な関連性を調べる手法です。
- カイ2乗検定後に他の因子で補正を行う場合は、Mantel-Heanszel検定を用いることが一般的です。
- しかし、年齢での補正については、適切な解析方法が存在しない可能性があります。別の方法を検討する必要があります。
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SPSSを使ったカイ2乗検定について教えて下さい。
SPSSを使ったカイ2乗検定について教えて下さい。 ある遺伝子の型AとB、肥満群と非肥満群でカイ2乗検定を行い、その後年齢あるいは性別で補正して下さい。との指示がありました。 統計の本を読む限りカイ2乗検定後に他の因子で補正を行う場合はMantel-Heanszel検定を用いるのだと思われます(この時点で間違っているかもしれません)。 この方法で性別(男は1、女は2と入力)についてやってみたところ本と同じような表示の結果が出ました。 しかし、年齢での補正についてがこの検定方法で合っているのかがわかりません。 一応やってみましたが、性別のときのような結果の表示ではありませんでした。 この場合、どのような解析方法を用いればよいのでしょうか。
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細かいですが、Mantel-Haenszelですね(笑) 検定後に他の因子で補正を行うと言うよりは、因子の水準ごとの(この場合男女の) クロス表をうまく(ちょっと語弊がありますが)併合して検定し、交絡を調整したりする 方法です。 ですので、性の調整で用いられている検定法は妥当かと思います。 この検定は、基本的に層別因子がカテゴリデータの時に用いるので、 年齢で調整される場合には、年齢をカテゴライズ(たとえば65歳未満、65歳以上)するか、 連続データのままとり扱う場合は、ロジスティック回帰を用いることになります。 因みに、ロジスティック回帰は調整因子(Mantel-Haenszelでいうところの層別因子) がカテゴリであろうが連続であろうが関係ないので、性別を調整因子にした 検定結果と、Mantel-Haenszelの結果は(ほぼ?)同じになるはずです。
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