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弁理士について

私は、この春大学院(修士,生物関係)を修了したものです。ですが、本当は、修士の間ひどい鬱状態になり1年ぐらいしか学校に通っていません。ですので、全くといっていいほど実力がありません。そのため、英語力も文章を書く力も未熟です。ですが、せっかく学校で学んだことを少しでも生かしたいと思い、弁理士の道があるのではないかと思いました。8月から某大学の派遣の研究補助として働くことが決まっています。そこで頑張っていこうと思います。そこで、弁理士になるにはどのようにやっていけば良いですか。また、修士時代このような状態だった私には無理ですか。

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  • naomi2002
  • ベストアンサー率44% (478/1075)
回答No.6

zeitさん、こんにちは。 この前のご質問も拝見してました。回答はできませんでしたが、気になってました。 当面のお仕事として、派遣の研究補助、 長期的な目標として、弁理士試験、 という方向性が見えてきたのですね。とても良いことだと思います。 ぜひ、その方向でやってみてはいかがですか? 私は化学系の出身ですが、やはり修士課程ではいろんな悩みがあって、研究成果もお粗末なものでした。はっきり言って、教授のお情けで修士の学位をもらったようなものです。 修士修了後、行き先が決まらず、研究補助、研究生などをやったこともあって、この点でも私はzeitさんと似たような経歴をもっています。ご質問を読ませていただいて、放っておけない気持になってしまいました。 私も人並み以上に紆余曲折した道を歩んできましたが、もう全くお先真っ暗というときでも、助けてくれる恩師や励ましてくれる人たちがいました。収入がないときもあったので、両親にも大変な負担をかけてしまいました。 そうした諸々の人たちのおかげで、何とかその道で給料をいただける身となりました。 (その後も様々な挫折はありましたが、それは又の機会に。) ある程度、年齢を重ね、挫折もたっぷり経験するうちに、何事も「縁」とか「出会い」とかいうものだと思うようになりました。 世の中には苦しいこと、辛いことがあっても、その度に人との出会いがあり、何とか道は開けていくものです。 「捨てる神あれば拾う神あり」、困難と同じ数だけ救いもちゃんとあるのです。 zeitさんが研究補助のお仕事に巡り合えたのも、zeitさんを暖かく見守り、助けてあげようとする方々がいらっしゃったからだと思います。 それが私の言う「縁」あるいは「出会い」なのです。 人との出会いも仕事との出会いも、思いがけないことばかりです。 しかし、出会いを大切にして、一歩一歩進んで行けば、後になってみて、これで良かったのだと思えるようになります。 こういうときは、あまりがんばらない方が良いのです。 自分を責めないこと、 現状を肯定的に捉えること 後ろをふりかえらず、物事を前向きに考えること あまりまじめに考えすぎず、ある程度、流れに任せてしまうこと が大切だと思います。 幸い、研究補助の人には残業させることができないので、勉強する時間はあります。また、大学に堂々と出入りできる身分ですから、図書館なども利用できるはずです。利用できるものは遠慮せず利用しましょう。 弁理士の仕事についてですが、私も、特許の申請書類など何回か書かされたことがあります。特許事務所の方とも接触したことがあります。 その経験から思うのですが、弁理士に求められる能力は、研究者に求められるものとは違うようです。如何にして審査官にアピールするかを考えるのが弁理士の仕事です。優秀な方は、時には発明者さえも気づかなかったようなセールスポイントを見出してくれたりします。売り込むための表現も上手です。ある意味では、特許関係の仕事というのは、レトリックの世界かもしれませんね。請求者は請求範囲をできるだけ広く取ろうとするし、後発の業者は何とかして特許を回避しようとします。そこにあるのは真理の追究とは程遠い、人間臭い、まさにレトリックの世界だと思います。 学問的にも技術的にも、また産業上のインパクトも大したことがなくても、「とりあえず特許を取っておこう」と考える申請者が多いので、できるだけ、その新規性、有用性をドラマチックに書かなければならないのです。大したことのないものでも、書きようでかなり印象が違ってくると言うことはあります。弁理士に求められるセンスとは、多分そういうものではないかと思います。言葉によってアピールする能力と言う意味では、弁護士の能力に近いものがあるかもしれません。 私は実験屋で、そういうレトリックの世界があまり好きになれませんでした。(論文や学会発表も、新規性・有用性を言葉でアピールするという面はあり、その意味ではレトリックの世界です。しかし、特許の場合ほど極端ではないと思います。)ですから私は、たとえzeitさんより頭が良かったとしても、弁理士は勤まらないでしょう。しかし、もしzeitさんがそういう仕事に魅力を感じるなら、がんばるべきだし、がんばれるはずだと思います。 研究補助の仕事をしている期間は、将来のことをゆっくり考えるための充電期間として、前向きに捉えて下さい。 ある意味では、zeitさんは今、とても良い状況にあるのです。 >修士時代このような状態だった私には無理ですか そんなことはありません。無理か無理でないかは、ご自身の気持次第です。 今zeitさんが研究補助の仕事に就くことができたことも、また弁理士の仕事に興味をもたれたことも、すべて良い出会いだったと私は確信します。 この良い出会いを、ぜひ生かしてください。 私も及ばずながら応援しています。 (しつこいけど、がんばり過ぎないように。。。)

zeit
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。現在の仕事は始まったばっかりなので、この先どうなるかは分かりませんが、とりあえず自分なりのペースで実験が出来て仕事としては、満足しています。大学なので周りの人を見ていたらもう一回勉強がしてみたくなりました。研究関係もいいかなと少し思うようになりましたが、自分は知識も文章力も無いけど、未だに弁理士の仕事に興味を持っています。でも、弁理士の求められている能力については、あまり深く考えていませんでした。私は、今まで人生失敗したとばかり考えていましたが、このメールを読んで大変励みになりました。自分なりにいろいろチャレンジしていこうと思います。

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その他の回答 (5)

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.5

有名どころは・・ LEC:  http://www.lec-jp.com/benrishi/index.html 代々木塾:  http://www.abs.ne.jp/yoyogijuku/ Wセミナー:  http://www.w-seminar.co.jp/benrishi/ てなところでないでしょうか。 僕は通学してます。

zeit
質問者

お礼

現在、広島に住んでいるので塾があるのかどうか分かりませんが、情報ありがとうございました。

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  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.4

受験中の人ですが・・ 平均5年とかいわれていたのはおおよそ過去のことになりつつあるかもしれません。 若干門戸がひろがってますので、早い人では2年ぐらいで受かる人も増えてるみたいです。 しかも、特許法は今年大改正! 新人さんもチャンス拡大です。 ・・・・敵を増やす様なマネだったり・・やばっ・・ 英語は現実問題としては必要みたいですが・・ 受験そのものには不要です。 また、生物系の修士ということで、 選択科目も免除になるでしょう。 まっ、お互いがんばりましょー。

zeit
質問者

お礼

ありがとうございます。勉強のしかたは通信ですか通学ですか?独学ではかなり無理と聞いたことがあるので。

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  • skyhill
  • ベストアンサー率35% (67/189)
回答No.3

6年というのはあくまでも私のレベルでの話ですから参考にはならないかも(^^; 受験者の為の情報交換サイトもネット上にありますが、参考に特許庁の弁理士試験に関するサイトを書いておきます。

参考URL:
http://www.deux.jpo.go.jp/cgi/search.cgi?query=%95%D9%97%9D%8Em%8E%8E%8C%B1&lang=jp&root=short
zeit
質問者

お礼

ありがとうございます。いろいろ調べてみます。

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  • skyhill
  • ベストアンサー率35% (67/189)
回答No.2

ずうーと以前「弁理士試験必携(法学書院)」という本を買いましたが合格まで平均6年かかると分かりオークションで処分しました(^^; 何事もチャレンジしようという意志が無ければ始まりません。若いんですから頑張ってください。 ただ自分の得意とする専門分野が必要だったかと思います。

参考URL:
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b40645282
zeit
質問者

お礼

ありがとうございます。平均6年もかかってしまうんですね。たいへんだ。

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noname#6384
noname#6384
回答No.1

塾の通うとか通信教育で勉強するとかで、勉強方法はプロに指導してもらえます。 >修士時代このような状態だった私には無理ですか。 それは誰にもわかりません。 >英語力も文章を書く力も未熟です。 こちらを先に勉強してからでも遅くないと思います。(塾、通信教育でも。)http://search.yahoo.co.jp/bin/search?p=TOEIC

参考URL:
http://search.yahoo.co.jp/bin/search?p=TOEIC
zeit
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。とりあえず、英語力をつけてから考えてみます。

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