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酸化還元反応は全て半反応式が作れますか?

酸化還元反応は全て半反応式が作れますか? 受験生です。 無機化学が苦手で、反応別(酸塩基反応、酸化還元反応、、、)に反応式が載ってる問題集(と参考書が一緒になっているもの)を買いました。 そこで、酸化還元反応で、最初のほうはよく教科書に載ってる半反応式(代表的な酸化剤、還元剤などと紹介されています)を使う反応がでてきて、 解説にも酸化剤、還元剤の半反応式がそれぞれ載っています。 しかし、後半で、「さらし粉に塩酸を加える」「硫化銅(I)と酸素を混合して加熱する」「酸化亜鉛とコークスを混合して加熱する」などの反応は、 答えの反応式が書いているだけで、それまでのプロセスである半反応式は書かれていません。 反応式は仕組みを理解して暗記を減らそう(あくまで高校生に可能な限りという意味で)という姿勢で これまでのページは取り組んできたので、戸惑っています。 これはなぜですか? 高校生(受験生)にはこれらの反応の半反応式は複雑すぎるから、結果(反応式)だけを覚えろ。 というメッセージなのでしょうか?

  • 化学
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回答No.3

どうなんでしょうね 僕も受験生です 教科書とかには 意味も分からずに 化学反応式がかかれてありますよね 僕もとてもこまりました 酸化還元反応で化学式をつくるということもたいせつですが ほかにも 学校では教えてくれないやつがたくさんあります (僕の学校では) たとえば 塩基性酸化物+水→水酸化物 などの反応があります けどこういうのは 10パターンぐらいしかなく おぼえたらじぶんでつくれるようになります (無機化学、理論化学で出てくる反応式は150種類以上になるそうです しかもそれに反応式の形を変えて出題されるパターンもあり 実際はこの倍以上の反応が出題されるそうです) 無機化学反応がおもしろいほどわかる本 景安 聖士先生が著者です この本はとてもおすすめです (残念なところは化学反応式の作り方を学ぶために必要な基本事項がとても 最低限のことしかかかれてないので また違う参考書、教科書などでてらしあわせください) アマゾンでも うっているのでかって損はない参考書であります 本当にこの本はいいとおもいます この本を読んだら学校で教えているところをみると そこをちゃんと教えないといけないだろ!!とか あたらしいはっけんがぜったいあります!! もしかうなら 無機化学と有機化学があるので まちがえないようにたのんでください (有機化学の本はまだもっていませんが たぶんいいと思いますよ) 乱文で申し訳ありません

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.2

酸化還元反応は必ず半反応式で表せます.しかし,複数の半反応が同時進行でおこっているような場合,かえって厄介になるだけという場合はあります. そうでなくても,踏み込むと却って厄介になる場合もいろいろあって,必ずしも半反応式を示すばかりが有益ともいえない場合だってあるわけです. Cu2S + O2 → 2Cu + SO2 であれば, Cu(2+) + 2e → Cu と S(2-) + O2 → SO2 + 2e と書けます. しかし,還元側はともかく,酸化側はあんまりピンと来ませんよね.S2- が高温下で酸素に酸化されるときに,電子をすべて酸素に渡さず,余りを Cu2+ に渡しているわけです.なので,二つ目の反応式は,さらに次のように分解して考えることができます. S(2-) → S(4+) + 6e O2 + 4e → 2 O(2-) S(4+) + 2 O(2-) → SO2 かなり複雑ですね. さてこのように考えて何かメリットがあるかというと,あんまりないですね.酸化数を考えるくらいの方がむしろわかりやすいし,本質的な電子のやりとりも明らかになるともいえます. ケースバイケースで使えればいいのかと思いますね.

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

化学を理論的に考えようとすす姿勢は評価したいです。 確かに、ほとんどの反応は電子が関与する酸化・還元反応ですが、 半反応式で全てが解決できる訳ではありません。 半反応式というのは、字面の通りで、酸化剤または還元剤の片方の 電子の動きをe-を使って表したものです。 教科書や問題集にあるのは典型的な酸化剤・還元剤の例です。 これらの物質は反応物、生成物、移動するe-の数が決まっています。 しかし、実際の反応は酸化反応と還元反応が同時に起こり、その2つの 反応の両方が最も遊離になる反応経路をとります。 この場合、有利になる反応とは活性化エネルギーが少なく、生成物が 安定で、より多くの反応熱が出る反応です。 従って、過マンガン酸カリウム(酸性)や二クロム酸カリウムのような強力な 酸化剤を使った反応では、反応が1つに限定されるので、半反応式は使いやすい のですが、酸化銅(I)の酸化なのでは、酸化剤・還元剤の両方になる物質 ですので、温度によって生成物が異なります。 ※900℃前後ではCuO 1100℃前後ではCu2O 1600℃前後ではCu ですから、強力な酸化剤・還元剤やハロゲンのように酸化数の変化が1通りしか ない物質を除いては、半反応式で考えることは適当ではないのです。

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