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お願い 日本とイギリスと韓国は過去に口蹄疫の問題が起きた国ですが、それぞれの国の対処の仕方はどこの国が優れていたのでしょうか?

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回答No.1

世界では、口蹄疫は空気感染する為に、軍・専門家の派遣や医薬品の確保、行政の枠を越えた対策が必要であると認識されています。 イギリスの対応(2007年) 口蹄疫は国が直接対応を行う伝染病と定義されており、農家には直接国に通報させています。 対応は環境・食料・農村地域省(DEFRA)が統括し、発生と同時に首相のもとに中央危機管理委員会が作られます。 2007年の発生時。 上記の法制度を元に以下の処置がとられました PM5:00牛の具合が悪いと農家が獣医に通報 AM6:00獣医師が検診、2時間後に検体分析。 正午に口蹄疫確定 全国の家畜の移動禁止。並行して処分が開始され、発見から1日で、この農場の牛60頭全部が処分された。 同時に、周辺の農場の感染していない牛も処分されました。 補償については、法律により専門家が査定し、費用は全額国が補償しています。 上記の経緯は専門家(大臣)なら知っていなければならない事です。 宮崎の場合 4月9日:罹患した牛を獣医と家畜保健衛生所の職員が診たが、明確な症状が出る以前だったので他の病気と判断。 4月16日:別の2頭についても違うと診断。 衛生所は17日から3日間かけて、他の病気の検査をしたがシロ。 4月19日:検体を動物衛生研究所(日本唯一の検査機関)へ送った。 4月20日:口蹄疫と判明 処分は原則農家(県はそれを支援:この時点で補償は不明) しかし、人が足りない上に不慣れで、時間がかかった。 4月28日農水省は専門家会議を開き、「迅速かつ適切に措置が行われている」見解を発表w この間に感染は拡大し史上最悪の規模になる。 2000年にも宮崎県で口蹄疫が発生しましたが、当時の自民党森政権は即100億の予算を用意して封じ込めに成功し、30億程度の損害で終了しています。 以上の経緯から、日本の場合、口蹄疫の危険性に対する認識が国として甘く、早期に発見するシステム自体が整備されていないことが原因だと思います。 県の対応は、口蹄疫と判断されなければ、それ以上の行動はできないので、責任の追及は出来ないと思います。 法がない場合、政府の迅速な判断と行動に頼るしかなく、今回は国の対応が問われるべきなのは当然でしょう。 国の対応指針には、農家と獣医師が衛生所に報告、疑わしい場合は検体を動物衛生研に送るとなっていました。疑わしい(該当する症状が出ない)と判断されなければ動けません。 今回のケースは結果的に衛生研に責任を負わせてしまっています。

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