[含水率50%超えが数ヶ月以上続いた場合について]

質問

[含水率50%超えが数ヶ月以上続いた場合について]
家を建てて約4年立っているのですが、1ヶ月程前、玄関の上から茶色く濁った水が降って来ました。
家を建てた所のお客様相談センターに電話をして、すぐに来てもらい、対応してもらいました。
原因は数ヶ月前から、2F洗面所の配管から水が少しづつ漏れていたとの事でした。
水が茶色い理由は、洗面所からの水が2Fの床合板の間から1F天井裏へ落ち、更に天井下地の材料、
今までの期間に天井裏に積もった埃等が要因で本来透明な水道水を濁らせた（木の中に含まれる
水溶性の有機成分が水に溶け出した）と思われるとの事でした。
洗面所を一度撤廃し、2Fのフローリングを取り外し、含水率が下がれば問題無いと言われている
のですが、水漏れしたその日に測定してもらった所、70%を超えている箇所が数箇所という状況
でした。
フローリング取外し後に、1Fと2Fの間に扇風機のような物を入れて乾かしていたのですが、先々
週の時点では、まだ50%を超える箇所が数箇所残っており、本日再度経過確認という事で測りに
来たようなのですが、ようやく20%付近まで落ち着いてきたようです。
”水漏れ　含水率”という事で検索をした際に大体20%代という文字は見るのですが、正直50%を
超えるようなページを見つけられませんでした。

含水率が50%を超えている時期が数ヶ月以上続いていると思われるのですが、本当に乾かして20%
を切れば、問題無いものでしょうか？

木が腐ったり、少し立ったら崩れ落ちたりという事はあったりしないのでしょうか？

業者の方からは、2Fの床まで替えるのは大工事で非常に日数が掛かる（丸々1週間位）という話を
されるのですが、一生住むことを考えるとその程度の時間は短いと考えています。
このような内容に対して詳しい方がいらっしゃいましたら、アドバイス頂けませんでしょうか？

回答No.4

kei1966 · ベストアンサー

水が茶色いのは木のアクの色だと思います。特に合板を通ればそんな色になる事が多いと思います。
もちろん水漏れの原因は明確にしてからふさぐのが当たりまえです。
乾燥状態も確認しながらの改修工事に悪意はないし、むしろ誠意を感じます。
が、原因が不明瞭なのでは駄目ですよ。もしかしたら設備工事ミスが理由かもしれませんが、２階の洗面排水に４年で埃と洗髪の髪がつまってあふれを起こしたかもしれませんしみないことにはここで原因を誰にあるとは私も特定はできません。しいていえば、玄関の上ということで天井裏を横引き管でパイプスペースまで持って行っている可能性がありますのでその勾配がきちっととれているか、逆勾配になっていないか勾配をきちっと固定する金物は付いているか、つなぎはきちっと接着されているかなど天井をはがして確認したいところです。最悪勾配が取れないような設計のミスということもありますからね。

とにかく木のほうは乾燥状態にし、反りや変形がなければそのまま改修してもよいでしょうが、設備のほうは原因を排除しないとまた閉じても漏れますよ。そこは納得いくまで原因を追及しておきましょう。

お礼

回答ありがとうございました。

2F全てを補修するとなった際のリスクを出して欲しいというお願いをした所、下記の内容が出て
きました。
・フローリングを剥がす時に、床合板の表面が一部剥がれるかと思います。
・現状では、フローリングが廃番の為、各部屋のものとは色の差は殆どありませんが木目が変わります。（現在仮張りさせていただいているものが、現状のフローリングになります。
・建具自体も廃番の為、トイレドアの枠と扉は現行シリーズのものになります。 （フローリング同様、木目が違います。）
・床鳴り。（鳴らない様に施工はいたしますが。）
＊梁の取替をしない場合です。（現状水染みはあると推測されます。）

今回の原因という所に関しては、洗面台メーカーにて解析してもらっているようなのですが、現時点、給水繋ぎ部分の締め込み不足が原因と想像されるとの事でした。

専門的な言葉が分からないのですが、洗濯機の排水溝の部分のように、多少の給水口外からの水漏れが流れる構造になっていない物なのでしょうか？

補足

業者の方から質問に対して、以下のような返答が届きました。
※妻に聞いてみましたが、引渡し時や点検の際にそのような話を聞いた覚えが無いとの事なのですが、このような内容は一般的な話なのでしょうか？

以下、返答です。↓

ご指摘の件ですが、現在の施工方法では防ぐ事はできません。
ケーブルとは、給水管（青）・給湯管（ピンク）と思われます。
今後もパッキン等の劣化により水漏れが発生する事は防げませんので日常での点検は必要です。
現状では、お引渡し時・訪問した際に、日々の点検をお願いしております。（パッキン等の消耗部品の劣化により水漏れは有る為です。
メーカー保証は2年ですが、発生する期間は利用条件等様々ですので限定はできませんが、5年ぐらい程度で発生しておりパッキン等の交換は、お客様負担で実施しております。
配管自体も消耗はしますので、何れ取替の必要はあります。）
現在の所、水漏れした水が落ちる場所の想定は不可能です。
（水廻りの機器全てです。）

回答No.6

kei1966

はいそうです。床張り替えは、必要な部分＋きりのいいところまでしかやらないほうがいいでしょう。
もちろん床をはがして残った部分はケレン（できるだけ削ってとってもらう）するのですがコンクリートと違い全く残らないとは限らないので仕上がりに期待がかけられません。

梁は２次災害というか基本的には乗せかけながら組んで金物止めしているものをきった貼ったやっても構造的によくなることはありません。腐ってるなら別ですけどね。腐ってれば切ってつないで必要であれば補強梁や柱も増やさなければいけない可能性もあります。強度と現状耐久性に問題がなければ替えないのが正解ですね。水のしみは残りますが乾けば問題ありません。なので含水率検査は非常に大事ですね。

ご不安も多いでしょうが適正に直し、これからもメンテしましょう。
施工が悪いと明確になった際も必要なところを適正にできるだけ美しく直してもらい、弱みに付け込んであれもこれもとならないようにすることが大切です。結局他人のやることです。いやな思いしながらいい仕事はしてもらえませんからね。建築ではなかなか慰謝料や迷惑料ももらえないと思います。長い不便が施工者の責任とわかっても残念ですが我慢することになると思います。

きちっとなおるといいですね。お祈り申し上げます。

お礼

何度も返答頂きありがとうございました。

専門用語は分からず、現在のままどのように進めれば良いのかも分からずといった状況だったのですが、これまで頂いた内容より、
・現在の業者が割りと誠意を持った対応をしてくれているという事
・現在の業者の進め方が、現段階での対応手段としては妥当そうである事
が理解出来ました。

アドバイス本当にありがとうございました m(_ _)m

回答No.5

kei1966

ほう。給水の水漏れなんですね。パッキンっていえば＝消耗品なので責任を免れると思ってるな？という感じはいなめませんね。だって、洗面台のメーカーは締めが・・・つまり施工不良か、施工したのにねじが緩んだかどちらかの様なお話しなんでしょう？ま、製品なのでねじったものは戻ってくるしパッキンも当たり外れがあるだろうけど担当者のお話は水道業者直接のお話ではないようです。若干適当な応答に私もがっかりです。「メーカーにも原因追求中です」といってくれればいいのに。
そもそもパッキンは栓のところにあるものでしょう。
確かに栓が最近は表に出てないので中で漏れることがあるのかもしれませんがパッキン「等」ってなんだよってことですよね。施工不良でない証明をしたいなら駄目になったパッキン見せてみろ！と言いたくなるような言い回しです。（そう言えば洗濯機の排水みたいには給水はなってません）
結局原因がまだわからないのであれば、メーカーを呼び出すとか直しにきた水道業者の担当職人から直接聞いたほうがよさそうです。

床は根太レスのようですね。そうです、接着併用なのででこぼこになり次は平らに貼れない可能性もあります。最近の建具、枠、床材は吸水しにくい基材を使っていますが表面シートのはがれや膨らみがでてしまったところだけ取り換えれば後はやらないほうがきれいだと思います。
梁も同じで乾いて腐りがなければ交換するほうが強度を低くするリスク高いですね。濡れた後はそのままです。仕方ないです。

床なりは今回の件に関係するんでしょうか？根太レスで床なりはほとんどありません。根太あるのかな。みないとアドバイスできませんが木がすれる部分をもっと空間を開けるという方法かシール材をうって干渉させないという方法になると思います。

原因をはっきりさせない＝工事費を払う人が決まらない　（ここは強くいわない、相手がビビります）
原因がはっきりしないで工事＝また次も漏れるかも　（ここを強くいう不安な状態はみんな避けたい）

ですから、ラチがあかなければ第３者を連れてきててでも原因を見極めておきましょう。

お礼

返答ありがとうございました。
※毎回適切なアドバイスありがとうございます。

途中の経過が漏れていましたので、補足します。
洗面台は問題発生時の翌々日に取外しに来て、メーカーへの解析依頼を実施してあり、6/30に正式な報告書類が届くとの事で、下記のような報告でした。
※メーカーからの解析結果を得るのに1ヶ月～1ヶ月半、長い時には2ヶ月掛かるという事で、早急な対応をしたとのコメントでした。

洗面化粧台の給水管と現場で配管した給水管を現場で繋いでいるところの部分になります。
繋ぐ方法は、機器によって違うのですが今回の場所は、ねじ込みタイプになっておりその部分のナットの締め込む力が少し足りない様な報告でした。

この現段階での報告に対して、洗面台の不良でないという認識で問題無いかと聞いた所、

洗面化粧台自体には問題ありません。
現場での施工に原因があったと現段階では推測されます。

という回答がありました。

今回の内容を話をする際に、業者側としては、洗面台メーカーか施工の問題かのどちらかで我家に非が無い事と、我家の納得いくように対応する旨は約束してもらっています。

その際に、2F床合板全ての補修となると、そこまでやった経験が無いとの事で、2次災害が心配という事で懸念される内容をリストアップしてもらいました。

ちなみに、頂いた返答の中で数点分からない箇所がある為、教えて下さい。

"床は根太レスのようですね。そうです、接着併用なのででこぼこになり次は平らに貼れない可能性もあります。
最近の建具、枠、床材は吸水しにくい基材を使っていますが表面シートのはがれや膨らみがでてしまったところだけ取り換えれば後はやらないほうがきれいだと思います。”
==> 影響が出ていない箇所は、現状のままの方が良い（フローリングを剥がす際に、床合板の一部が剥がれてしまう可能性が高い為）。という認識で宜しいでしょうか？

”梁も同じで乾いて腐りがなければ交換するほうが強度を低くするリスク高いですね。
濡れた後はそのままです。仕方ないです。”
==> 梁は乾いて腐りが無ければ交換しない方が良い（2次災害のリスクが高い）。という認識で宜しいでしょうか？

お手数ですが、再度アドバイス頂けますよう宜しくお願い致します。

回答No.3

mnb098

腐る腐らないの次元の話ではないと考えます。もともと2階に配管で設置した水周りからもれるというのは、完全な工事の瑕疵です。瑕疵担保責任の範囲で時間がかかろうともきちんと正規の状態に復帰させるのが業者の義務です。

乾かしてふさいでしまい、見栄えのみ張替えで見えなくするというのはよくある対応。納得できる補修を求め工事の範囲を決定させないと、なあなあの処置で終わりますよ。
洗面所の排水はきれいな水ばかりですか。設備工事の手抜きでしょ。排水管が外れたとでも言うのでしょうか、あり得ない話です。現場の職人？とは言えない人夫には日当のやっつけ仕事がたまにあります。

知っている家でもなんか臭うよねと言い出してから、タイル下だけでなく立ち上がりの壁にしみ上がって発見されたことがあります。
小便器をはずすとトイレの排水管が施工ミスで５ｍｍほどずれているのに、むりくりずれたままノコで塩ビ管の一部を切って置いただけの配管だったため、そこから浸み出したのが原因で、当然トイレの全面やり直しさせました。しみこんだ尿の臭いはずいぶん消えませんでした。

４年で天井裏にほこりがたまる？すべては建材や材木の色でしょうから、本当に数ヶ月なのか数年に渡ってなのかよく事実を調べてくださいね。

お礼

返答ありがとうございます。
私自身も頂いた内容というのが最もだと考えています。
※世の中には、2F にお風呂とかある家もあるかと思いますし・・・。
先週末の業者の説明の中に、柱も含めて、2F床合板を全て直す場合は、工事による2次災害が心配というコメントをされました。
あと、水が漏れていた時期という所に対しては、建てた時からじゃないのかという事を質問した際に、はっきりと定期的な点検をしているので（一番近い所で、3年前点検）、数ヶ月という事を言っていましたが、個人的にはそこも疑っています。
※床が破れるのに掛かる日数や漏れていた水滴から理論的な数値を出すように依頼したのですが、そのような算出が出来ないとの事でした。
素人な物ですから、言われた内容が全て把握出来ない状況で、要望であれば2F床合板も含め全て修正しますが、2次災害が・・・という事を言われてしまうと正直不安な状況です。
どのような話をするのが良いかを教えて頂けないでしょうか？

回答No.2

kei1966

腐朽菌がつかなければ腐らないので
含水率20％を超えた状態は腐朽菌が繁殖しやすい状態であったのになかったのであればラッキーだったということです。現状で腐っていないならば（腐り始めてなければ）菌はつかなかったと思われます。白っぽかったり褐色だったりしたときは菌がすでについている可能性がありますのでご注意ください。
木は水中で杭に使うこともあるくらい水だけで腐ると言うことは無いのです。
一定の条件下で菌が繁殖したときに腐り始め、重量がもとの50％をきると耐力は出ないと言われています。

お礼

ありがとうございました。
頂いた内容も含めて業者には、腐ってないと判断した理由を出すようにお願いしました。
別の方からのコメントもあり、今後どうするかを現在検討中です。
ちなみに、別の方のコメントに対して、kei1966さんはどのように思われますか？

回答No.1

kei1966

木は切りたてで50～60％の含水率です。切っても死んでしまうわけでなく水分を吸ったりはいたりしている材料です、建材としては２０％以上を乾燥材と呼び狂いの少ない腐りにくい材料として利用します。１２％くらいになるとかなり狂いも少ない材料となります。20％は比較的よくある乾燥の状態です。
さて、木が腐るのは水分、養分、温度、腐朽菌です。水分養分はあったわけですので温度が20～30°なら腐朽菌がつけば腐ります。含水率が20％をきるとつきにくいといわれます。現在腐っていなければ腐朽菌がつかなかったということでラッキーですね。腐っているとドライバーで刺したりこすったりすればもろくなっています。閉じる前によく乾かし、硬さを点検してできればその下側は点検口をつけてもらってこれからもチェックできるようにすればなおさら安心だと思います。

お礼

回答ありがとうございます。
実は、明日また業者と会う為、頂いた内容を参考に話をしたいと思います。
ちなみに、現在腐ってなければラッキーという書き方をされているのですが、
数ヶ月間、含水率が50%を超えた状態だと、腐る可能性も低くないという事
でしょうか？