長岡係数の補正領域

このQ&Aのポイント
  • 直径165mm、巻数密度2380.952381[回/m]のコイルの長岡係数を求めた結果、巻き数が増えるにつれて変化が緩くなっており、ある巻き数から補正領域を脱している可能性がある。
  • 長岡係数による補正の範囲について、巻き数が増えるにつれて長岡係数の変化が緩くなり、一部の範囲からは補正されない可能性がある。
  • 長岡係数は巻き数が増えるにつれて変化が緩くなっており、ある巻き数からは補正されない領域に入っている可能性がある。この領域ではインダクタンスの求め方に注意が必要である。
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長岡係数の補正領域

長岡係数の補正領域 今、直径165mm、巻数密度 2380.952381[回/m]のコイルを用いました。簡単にすれば100巻あたり42mmということになります。まぁコイルはこんなもんなサイズで、エクセルでLundinの近似式を用いて、長岡係数を求めたところ次のようになりました 100巻き・・・0.534187834 200巻き・・・0.534888292 300巻き・・・0.627439066 400巻き・・・0.692340069 500巻き・・・0.738659139 600巻き・・・0.77315526 700巻き・・・0.799765855 800巻き・・・0.820879807 また計算サイトで求めたところ 100巻き・・・0.369 200巻き・・・0.53 300巻き・・・0.627 400巻き・・・0.693 500巻き・・・0.738 600巻き・・・0.774 700巻き・・・0.8 800巻き・・・0.821 Lundinで求めたら、100巻きの時の長岡係数が変になったので、計算サイトで得られた長岡係数を用いて考えると、200(400かな?)巻きのあたりから長岡係数の変化はだいぶ緩くなっていて、このあたりから両端を補正すべき領域(長岡係数が補正してくれる範囲)から脱していると考えていいのでしょうか?というのは、これで理論値インダクタンスを求めると、100~200巻のあたりではやや曲線に、それ以降は、無限長ソレノイドと同様にほぼ直線のようになっているからです(もちろんインダクタンスは無限長より小さいですし、長岡係数は1に近づいていくので長い目で見ればいつか無限長のインダクタンスと一致しますよね)。長岡係数はどこまで正確に補正してくれるんでしょうか 教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • spring135
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回答No.1

長岡係数は2つの楕円関数を含みますが、その精度の確認を行うべきです。数値積分になると思われますが分割によらず、計算結果が一定になるまで分割を細かくする必要があります。

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