統計で躓いている私が「linear range」とは何か知りたい

このQ&Aのポイント
  • 統計のことはさっぱりわからない私が読んでいる論文ででてきた「linear range」という言葉がわかりません。
  • 「linear range」は、ある物質を投与して吸光度と投与量の関係を示す範囲であり、その範囲は縦軸に垂直に投与量aからbまでの範囲になることを意味します。
  • この範囲内の実験結果は信頼性が高く、その後の実験に使用されます。また、実験結果は回帰直線で表され、標準偏差も記載されています。
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回帰直線?linear range?直線範囲??統計で躓いています。。

回帰直線?linear range?直線範囲??統計で躓いています。。 統計のことはさっぱりわからない私が読んでいる論文ででてきた「linear range」という言葉がわかりません。。 ある物質を投与して、その投与量(横軸)と吸光度(縦軸)が負の相関になっています。 で、このassayのlinear rangeは縦軸に垂直に、投与量a~bまでの範囲になる、とあるのですが その意味がわかりません。 a~bまでなら信頼できるからその後はa~bで実験していくみたいな感じなんですが・・・。 各投与量で実験結果の吸光度は3値ずつ出してあり、その平均値が直線で結ばれており、 標準偏差も記してあります。 論文には、「the dotted vertical line(投与量aの所の線)indicates the threshold of sensitivity,based on the mean +2SD of an untreated control run in tripricate 」 とあります。 回帰直線なるものと関係あるのかなーと本を読んでみましたが、 やっぱりわかりませんでした。 標準偏差とどう関係してるのでしょうか。 わかりにくい説明だと思うのですが、どなたか助けて下さい>< よろしくお願いします。

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回答No.2

このlinearはおそらく「線形」の意味だと思います。 linear rangeで「線形な関係にある範囲」とでも訳しましょうか。 線形(linear)というのは、ある変数xに対してy=ax+bのような計算で得られるyとxの関係を言います。 質問の例だと、吸光度=Ax投与量+Bのような関係です。 おそらく、投与量a~bまでの範囲では、適当な定数A、Bを与えてやれば、吸光度が上式で計算できるような値になっている、ということだと思います。 グラフに描くとその範囲では、おおよそ直線になっているはずです。 この範囲外では、そうした線形な関係ではない(非線形、nonlinear)ので、グラフは曲線になります。 線形な関係はいろいろと扱いやすいので、その部分を使うということなのだと思います。 あるいは理論的に線形になるはず、というのがあって、実験値のその範囲がうまくそれに合う、ということでしょうか。 英語は意味が取りにくいのですが、「3回行われた未処理の対照群の平均+2標準偏差を基に、垂直点線は感度の閾値を示す。」とでも訳すのでしょうか。(かなり無理がある訳です) それで、意味が通りますか?

dane35
質問者

お礼

確かにab間の値たちは直線に収束しそうな感じです。 ただ、その範囲外もさほど値が外れているようにはみえないんです。 とんでもない値がでているならわかりやすいのですが・・・ 本当にこの英文よくわかりません。 対照群+2SDって吸光度のmax値になると思うのですが、 それからどうしてaが求められるのでしょう。。 その値と直線の交点ならわかる気がするのに、aという 実験で用いた投与量にぴったしなってしまうのか。 とにかく、ありがとうございました。

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  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.4

指導者がいるのに、横から口出しするのは、失礼にあたります。私の学生に対して勝手に口出しするなら、その人に対して良い感情は持ちません。  私のアトバイスが役に立ったら、その時点で研究者としては、失格かも。理由がわかりますか。助言が研究に有効なら、発表時に「謝辞」を述べるのがマナーですが、私の実名は明示していないので、述べることは不可能。というわけで、独り言。  3回測定し、平均値を出すのは、生物材料では常識です。グラフでも、平均値±SD表示するのが常識。ですから、平均値の点から、SDの値だけ上下に、線が引かれているハズ。3回の平均値は最少で、3回以上の時もあります。培養細胞ではありませんが、フレームレスのAASで測定した時は、5回の平均値を出していました。回数の決定は、個人的な趣味というのもあります。生物材料は、なぜ3回以上の測定が必要かは、お近くの人に訊いて下さい。  SDは、とSEの人もいますが、違いは近くのどなたかに訊いて下さい。  線は、検量線に当たります。a、bだけでなく、あと2点取っているなら、普通です。合計4点ですから、この4点で直線を引いているハズ。a、bの2点だけ、とのご理解は、不十分です。他の2点が考慮されずaとbだけなら、著者の誤りです。  4点で回帰線を引き(パソコンで回帰式を算出する)、この範囲内の値なら信頼する、というのが真っ当なやり方です。この場合、回帰係数が0.99以上なら、この回帰式を採用しています。直線の相関係数(統計学が必要)を書いていませんか。 >「the dotted vertical line(投与量aの所の線)indicates the threshold of sensitivity,based on the mean +2SD of an untreated control run in tripricate 」 runというのが文字通りで一連の測定操作、と、ratの誤植なのかで違ってきますが、 直訳だと、「点線の垂直な線は、3回の無処置のrunの平均+2SDに基づいた感度の閾値を示す」 意訳すると、「垂直な点線は、対照runを3回測定した平均+2SDで得た定量下限を示す」  ただ、疑問なのは、平均+2SDで、+ではなく±ではないのですか。  また、吸光度は、1.000より上の値は、一般的な分光光度計では、不正確というのは基礎知識ですが。4.18の値は、理解に苦しみます。  さらに、aの上を垂直な点線が通っているなら、+SDは、何の意味か、と突っ込みたくなりますが。

dane35
質問者

お礼

runはrunですし、+2SDもそのままです。 他には何の説明も書いてないので、この一文とlinear rangeという 言葉だけが手掛かりなのですが… 定量下限って対照からどう求めるものなんでしょうか。 それにしても、どうも私には難しすぎるみたいです。 あきらめようかな… ありがとうございました。

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.3

1)近くに指導者はいませんか。内容から、院生だと想うのですが。  統計学は、本質的には無関係です。この内容なら、統計学の知識が皆無でも支障はありません。mean+2SDの部分だけです。むしろ、一番必要なのは、生物の実験でしょう(材料が書かれてないので・・・)。たとえば、吸光度は3回測定しているのか(3回以上の実験もあります)。 >an untreated control run in tripricate 2)測定材料は、動物ですか、培養細胞ですか、それとも >dotted vertical line 3) この点線は、投与量aよりも、少し左に描かれていませんか。 >その平均値が直線で結ばれており、標準偏差も記してあります。 4) aの平均値とbの平均値の二点を直線で結んでいるのですか。それだと、雑な実験、との印象を受けます。  また、aとbの吸光度は。

dane35
質問者

お礼

ありがとうございます! 1) 先輩にはきいてみたんですが、なかなか難しいようで… 96穴での実験で各投与量でそれぞれ3wellずつやってるみたいです。 2) 培養細胞です。 3) それがぴったしaのところに描かれているんです。。 4) aが5.18、bが4.43くらいです。 ab間にも点は4つあって、それぞれが結ばれている感じです。

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.1

縦軸に垂直に、 の意味の取り方が間違っているんじゃありませんか? (このassayのlinear rangeは縦軸に垂直に、投与量a~bまでの範囲になる)

dane35
質問者

お礼

ごめんなさい書き間違えました>< 横軸に垂直、でした。ご指摘ありがとうございます。

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