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蛍光検出器における蛍光強度が安定しない
今、OPA法でアミンの定量に挑戦しているのですが、中々蛍光強度が安定しません。 具体的には、始めは200あった蛍光強度が196、192、188・・・と下がっていき、50ぐらいまで下がったら再び上がり下がりを繰り返す状況となってしまっています。 アントラセンで行った時は正常に定量できたので、機械の方は問題ないと思うのですが・・・ あと、消光してしまった後に試験管に戻して再び測ると、また蛍光が復活するという不思議な現象も起こっています。 使っている試薬はOPA、2-メルカプトエタノール、ホウ酸緩衝液(PH9)、アミノ酸(グリシン)で、室温5分で行っています。 何が原因なのか検討もつきません。どなたか参考意見お願いします。
- furkikily
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質問者が選んだベストアンサー
OPAを使ったことがないのでわかりませんが、 話を読んだ限りでは普通のフォトブリーチングの様に感じられます。 どのような褪色過程を経るのか判りませんが 恐らく蛍光回復可能な褪色過程を経ているため、 褪色と回復とが平衡になるあたりで下がりきり 「上がり下がりを繰り返す」んじゃないかと思います。 アントラセンで正常定量できたのは、恐らく OPA化アミンよりもアントラセンの方が褪色に強いからでしょう。 励起光を弱くするとか冷やすとかで改善するかもしれません。 もちろん改善しないかもしれませんが・・・ あるいは初めから褪色と仮定して、時間変化をプロットすれば 時刻ゼロでの濃度を見積もるといった感じでどうでしょうか。
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お礼
とてもわかりやすい回答ありがとうございます。 フォトブリーチングという言葉を初めて聞きました。 調べたところ、確かにその可能性がありそうです。 検討してみます。