• ベストアンサー

電流-電圧特性(I-V特性)の微分方法

I-V特性の二階微分、d^2I/dV^2-V(つまり縦軸に電流Iを電圧で二階微分したもの、横軸に電圧Vのグラフ)を出したいのですが、正確に微分できる方法はありませんか? 今までは差分をとって微分を行っていたのですが電圧範囲が0.005Vであったため、微分は以下のようになります。 一階微分=[I(n+1)-I(n)]/0.005 二階微分をすると電流値がわずかに違うだけで、数値誤差が大きく出てしまいます。何か良い方法はありませんか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

>正確に微分できる方法はありませんか? 正確にと言う意味では 微分は2回差分 (I(n+1)-2I(n)+I(n-1))/h^2 をh→0にもっていったものですが h=0.005Vが十分小さいとすれば 2回差分の変動が大きくてもそれは正確ということだと思います。 むしろ希望されているのが数値の安定性とすれば、 なんらかの平均化処理をすることになるかと思います。 (時間的に変動しているのであれば100回ぐらいサンプリングして平均値を出して使うとか) もう一つは変動の周期を超える程度にhを大きくしてみることです。 その最適幅は試行錯誤することになると思います。

unagi1986
質問者

お礼

ありがとうございます!参考になりました。 平均化を行いたいと思います、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • leo-ultra
  • ベストアンサー率45% (228/501)
回答No.3

数値データにしてから微分(差分)する方法は、非常にノイズに弱いのでお勧めしません。 直接電気的に微分値を測定されたらいかがでしょうか? 確か、電圧をスキャンする際に小さな交流電圧を加えて、その交流成分に反応する信号をロックインアンプで検出します。(1回微分) さらにこの交流周波数の倍波成分を測定すれば、2回微分になったと思いました。

unagi1986
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます! 今回シミュレーションによってI-V特性を出しているので、変調法は使えないんです… 詳しい説明ありがとうございました!

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.2

もともと、数値微分はノイズが大きくなるような処理ですので、ある程度の誤差はやむをえないかと思います。 例えば、もとの信号が比較的なめらかである、というように信号の状況がつかめていれば、#1さん回答にあるように一旦平均化(LPFを通してノイズをおとす)して、それから微分操作を行う(先に微分して、平均化してもよいかと思います)という手も使えるかと思います。

unagi1986
質問者

お礼

ありがとうございます!参考になりました! やはり平均化するしかないのですね!ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 縦軸I/V(電流と電圧の比)と横軸V(電圧)グラフ

    縦軸I/V(電流と電圧の比)と横軸V(電圧)のグラフの曲線の傾きは何を表しますか?

  • 太陽電池の電圧-電流特性

    太陽電池の電圧-電流特性を実験結果から、写真ようなグラフを得ました。電圧V=0の付近で電流密度が急激に上がる所があるのですが、こういうものなのでしょうか?それともやはり間違っているのでしょうか?回答よろしくお願いします。

  • MOSトランジスタの電流電圧特性について

    今日、学校でMOSトランジスタの電流電圧特性を測定する実験を行いました。 この電流電圧特性の実験の結果をみて、考えられる誤差について検討しなくてはならないんですが、どのような誤差がどうして発生するのかがわかりません。 教えてください!

  • ガスアレスタのVI特性

    ガスアレスタのVI特性についてです。 横軸I 縦軸Vのグラフの見方ですが、例えばグラフでアーク時の電圧が15Vとなっていたら、アーク時(高電流が流れるショート状態)でも0Vではなく15Vになっていると言うことでしょうか。

  • ダイオードのV-I特性について教えてください

    ダイオードのV-I特性について質問です。 q/ktの値を求める問題です。 I=Is*exp(qV/kT) の式の両辺の対数 ln I=ln Is+qV/kT を求めて縦軸(ln I)、横軸(V)のグラフを描き、勾配q/kTを問題です。 ln Iに実験値の電流を入れて求めるとI<1の範囲は0以下になってしまいます。ln Iの求め方を教えてください。また、Isの値もよくわかりません。 (Is:定数 q:電子の電荷 k:ボルツマン定数 T:絶対温度)

  • 抵抗器のIーV特性

    電源、電流計、電圧計、抵抗器を使って回路を作るんですが、一つ目は(電流計)、(電圧計、抵抗器)の組。もうひとつは、(電圧計)、(電流計、抵抗器)のそれぞれの組を並列にして回路を作るのですが(回路を別々に二つ作るという意味です。)このふたつの回路で、IーV特性に違いが出るのは具体的にどうしてですか?

  • ダイオードの電流電圧特性

    npn型バイポーラトランジスタの電圧、電流特性を測定したのですが コレクタ電流-コレクタ・エミッタ電圧のグラフを書くと Vceが0.6V位の時までIcはほぼ一定(4.20mA~3.84mA)で これ以降はVceが0に近づくにつれIcの値が下がっていくはずなのですが Vce=0.2Vの時にIce=3.34mAだった後にVceが0.3、0.4Vの間にIcが それぞれ3.5mA、3.6mAと上昇してその後急激に 下がっていきました。 何回測定してもこうなるのですが これはどうしてなのでしょうか?

  • 超伝導状態の電流-電界特性について

    大学の実験で超伝導の実験を行っています。 先日、YBCOというイットリウム系超電導線材を用いて臨界電流値の計測を行いました。線材を超伝導状態にし、電圧を上げていきながら電流を計測しました。すると、臨界電流値を超えてさらに電圧をあげると電流が逆に減少していきました。電圧を縦軸、電流を横軸にグラフをとると、「>」のように折れ曲がったグラフになる感じです。 理論的には臨界電流を超えてからは、真っすぐグラフが立ち上がると思うのですがどうしてこのような結果が出てしまうのでしょうか? 私自身は線材の劣化による抵抗の発生が電圧を上げても電流が増えない理由なのではないかと考えています。 とてもわかりにくい表現で申し訳ないのですがどなたか教えていただきたいです。

  • I = (V_i - V)/Rをtについて微分

    共振回路の各素子の電流・電圧の式に対する式は以下のようになる。 V_i = RI + V ・・・ (1) I = C dV/dt + 1/L ∫ V dt ・・・ (2) 式(2)の両辺をtに関して微分すると、 dI/dt = C d^2V/dt^2 + V/L ・・・ (3) また、式(1)から、I = (V_i - V)/R だから、式(3)に代入すると、 1/R (dV_i/dt - dV/dt) = C d^2V/dt^2 + V/L ・・・この先も続くのですが、ここで I = (V_i - V)/R を代入すると、なぜこうなるのかが分かりません。 右辺は何も変わりはありませんね。 I = (V_i - V)/R を微分すると dI/dt = 1/R (dV_i/dt - dV/dt) になり、式(3)の左辺と同じなので代入してああなった、ということですか? だとしたら、その微分の仕方が分かりません。 dV_i/dt と dV/dt はなんとなく分かるのですが 1/R って微分しても変わらないんでしたっけ? (x^n)' = nx^(n-1) (1/R) = {R^(-1)}' = (-1)R^(-1-1) = -R^(-2) ??? あれ~、何故か定積分の式なら覚えてたりするんですけどね・・・。 tが文字の中に含まれてたら解けそうな気がするんですけど・・・あれあれ? 記憶喪失してます。どうかお願いします。

  • 燃料電池の発電特性試験における定電圧・定電流モード

    燃料電池(SOFC)のI-V特性測定を実施予定ですが、 その際、定電流・定電圧モードでの測定の使い分けを御教授いただけないでしょうか? 私の認識では、定電圧・定電流モードでの測定とは、電源から定電圧を印加して電流を測定する方法と、定電流を流して電圧を測定する方法のことだと思っていますが、両方法の精度的な使い分けなどは ありますでしょうか?