お清めについて“詳しい方”教えて下さい。

質問

お清め自体にも様々な考え方があるようですが、お清めをする事を
前提として質問させていただきます。

お清めはいつ何処でするのが正しいとされるのでしょうか？

葬儀が終わった後に食事をするそうです。
帰りは電車を使い、駅から自宅へは車です。
自宅に門はなく、駐車場は敷地の中。
その日のうちに帰宅するか、宿をとって翌日帰宅するかは終わる時間
帯によってという感じです。

情報不足の場合にはその都度補足いたしますので宜しくご教示下さい。

回答No.5

takuranke

＃１です。

本来、どこにも寄ってはいけないのですが、
余所に寄る場合は、葬儀を終え、葬儀場の外に出てからでもかまいません。

塩の振り方は地方によってまちまちですが、
多くは火葬に参加しなかった家人より、水を汲んできてもらい、手を洗ってから
家人に一掴みの塩を、胸、肩などにかけてもらう。
手を洗うというのがない場合や、足元のみに塩を振ると言うのもあります。

お清めの考え方は神道です、
もともとは仏事ではありません。
仏教は葬式はしないものだったのですが、
（釈迦は弟子に死後の遺骸の処置を問われた際に、僧侶は遺骸の「供養」など考えず真理の追求に専念すべきだ、供養は在家の信者がしてくれる、と答えたとされます」
中国にわたったときに、道教や儒教の「先祖供養の民間信仰」と習合し、葬送儀礼を行うようになりました（史記を読むと、仏教が伝来していないにもかかわらず、死者の弔い方が似ているのが良くわかります）。
日本で庶民が仏式の葬式を行うようになったのは鎌倉時代からです。

現在の仏式の葬儀に関しては、江戸時代に整えられた寺請制度（檀家制度）の影響が強く、この制度は、すべての民は特定寺院の檀家になることが「義務付け」られ、宗旨人別帳（宗門改帳）で戸籍として管理されたのが始まりです。
この時代、神社を司る神職といえどもお寺に属さなければならず、葬儀も仏式で行われていました。
ですが、死は穢れという考え（死は伝染すると考えられていました、これを知らない人が多いのでお清めの意味が判らなくなります、特に死者の血から伝染するとも考えられていたので、生理中の女性も穢れているとされていた：ものすごく大雑把ですが）が根強く残っていたので、死者のそばに近づいた場合は、自身に伝染（うつ）った穢れを取り除くとともに、他の人にも伝染らないために塩やお酒を使用し、穢れを落としました。

昔は死者に対しては、祀ると神様になるので、死者を神にゆだね、死者に対しては生者を守ってくれるように祈念していました。

回答No.4

tpg0

No3です。お清めの塩も人によって考え方が違うようですね。
普通は、会葬礼状と一緒にに「清め塩」が入ってますが、私は使った事がありません。
一般的に、火葬場からの帰りに清め塩を使う人が多いようです。
セレモニーホールは大半が、火葬場帰りに清め塩を用意してます。
ですから、火葬場帰りに清め塩が正しいと思っている人達が多いようです。
ただ、火葬場の都合で告別式前に荼毘に付す場合があります。その場合は、告別式前に清め塩は矛盾すると思うのです。
亡くなった人を不浄と考えるか、己を不浄と考えるかで清め塩の扱いは全く違ってきます。
私自身は、己を不浄と思って身を清めてから葬儀に参列しますが、一般的には葬儀後に清め塩を使うようですから、後者の方が無難と思います。
忌中払い前後の清め塩は必要ないです。

回答No.3

tpg0

No2です。葬儀で言う清め(浄め)は、葬儀の前に自分を清めて仏様に接する事が本来の清めです。
一般的に、仏様(死者)に触れたから清めるのだと思っている人達が多いですが、お坊様から、自分を清める事が「お清め」と教えていただきました。
ですから、私は葬儀前に身を清めてますから、葬儀後に身を清めません。
その清めなら、自宅玄関前に、手桶と塩を用意して形式的に手を湿らせて塩を１振りすれば良いのです。

補足

伝わりにくい内容ですいません。

お清めの塩についての質問です。
これ事態を否定する側の意見だと
＞自宅玄関前に、手桶と塩を用意して形式的に手を湿らせて塩を
　１振りすれば良いのです。
のような簡易的な回答になると思った為、お清めをする事を前提として
と書き込ませていただきました。
神道・仏式云々に関して求めているわけではありません。
（お清めの塩をふる前提の意味などでしたらありがたい回答なのですが）

二度にわたってご親切に回答いただいたのに申し訳ありません。

回答No.2

tpg0

お清めとは、北関東で言う「忌中払い」の事だと解釈します。
近年は、斎場やセレモニーホールで行う事が多いですが、自宅で行う場合でも告別式が終了してから、祭壇等を片付けて座卓を並べます。
座卓や座蒲団等は町内会が貸し出します。料理等は仕出し屋に依頼して人数分を配達してもらいます。
自宅が狭かったり、人数が多い場合は2回に分ける事もあります。この場合は親戚関係を優先して、その後に近所や友人関係にしますが、なるべく1回で済むような人数の割り振りが必要になると思います。
祭壇やセレモニーホールで行う場合は、2時間でお開きになりますが、自宅の場合は、2時間を超える事があります。
近所や友人関係の人達は早々に引き揚げますが、遠方の親戚の人達は終了時間によっては、宿泊の手配も考えなければなりません。
これ等は全て告別式の終了時間次第で左右されますから、一概に何時頃が正しいかは語れないです。
ただ、忌中払い(清め)での飲酒運転だけは、絶対にさせない配慮は必要です。

回答No.1

takuranke

＞自宅に門はなく、駐車場は敷地の中。
この場合は家に上がる前、玄関前でお清め。
気にするなら車に乗る前に行う。

宿泊の場合は、宿泊先の出入り口の外で行う（玄関に入る前に）。
あまり目立つようにはやらない。

お礼

ご回答いただきまして有難うございます。

玄関前という事ですね。
そこで疑問なんですが、食事の場所が式場と関係のない場所の場合、
そこでお清めの塩を用いるという事でしょうか？

体にふりかけたり踏みしめるなんて方法もあるようですが、どちらが
いいんでしょう？