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進化論では人類の存在が矛盾していませんか?

9der-qderの回答

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  • 9der-qder
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回答No.2

論理には例外がありうると言うことでしょう。 順序が乱雑になりますが、ご容赦下さい。 まず、ホモサピエンスの祖先は始めから大型動物を捕食していたわけではありません。古くは木の実であったり魚介類であったりという弱肉強食のピラミッドに組み込まれた食生活をしていました。 しかし、進化に例外が生じました。 それは、道具を使い始めたことです。この点において類人猿も同じかもしれませんが、そこは生活環境の差だと思います。 ミアキスから犬と猫が生まれました。森を捨て草原で群れを成し生きていくこと選んだ種は犬となり、森に残り群れずに生きていくことを選んだ種は猫になりました。 それと同様に、道具を使い始めたサルのうち、森で生きることを選んだ種は類人猿に留まり、森を離れたものがホモサピエンスへと進化を遂げたのではないでしょうか。森を捨てた祖先は森で生活する以上に、群れ道具を使わなければ生きていかれなかったのではないでしょうか。 その中で、手はますます歩行に向かなくなり道具を使うことに特化して行ったのではないでしょうか。また、二足歩行になるに従い頭は真下から安定的に支えられることで大きな脳みそを持つことができ、反対に首の骨は細くなり変わりに声帯が発達し複雑な声を操ることで、より複雑な”社会”を築いていけたのだと思います。 そしてその頭脳は、火の存在を知り恐れるのではなく使うという選択肢を選べるまでになったのではないでしょうか。 当方専門家ではなく、全くの推測ですが、 1で言えば、例えばコアラはユーカリを食べます。ユーカリは他の動物にとっては毒だそうなので、コアラは例外と言うことになります。例外=絶滅であれば、現在にコアラは存在しなくなります。 2で言えば、原則二足歩行は四足歩行に比べ身体能力が低く、絶滅の危険は大きいと思います。事実、絶滅したいたかもしれません。ただ、それを救ったのは知恵であり言葉であり火だったのではないでしょうか。 「出る杭は打たれる」というのは進化の過程でもありえることかもしれません。例外に流れると概ね絶滅するのでしょう。 しかし「出すぎた杭は打たれません」人間は知恵に特化し、火を使うことを覚え、打たれないまでに進化したのではないでしょうか。

noname#142902
質問者

お礼

 こんばんは。  ミアキスから犬と猫が生まれたのは初めて知りました。また、ユーカリはコアラ以外の動物にとって毒だということには驚きました。確かに「例外=絶滅」とくくってしまうと手厳しすぎますね。ホモサピエンスが採集生活に勤しんでいたのは驚きです。「昔の人間=大型の動物と戦う」という方程式が私の頭の中で組まれていたので。  とても参考になりました。

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