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流体力学の本

 以前、泡について質問して ”泡のエンジニアリング”を紹介していただきました。 読み終えましたが、 流体の基礎的な方程式の導き方が分からないので 泡の発生などについての記述が詳しく書いてある 流体力学の本を紹介してください。 特に、圧力が周期的に変動する場合の泡の成長に関心があります。 なお、式の変形や計算はできます。(大学は数学科でした。) よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

流体力学の名著といわれるものはいくつかあります。 http://www.nda.ac.jp/cc/users/yabu/books.html 私はランダウ・リフシッツの流体力学(東京図書)をバイブルにしていました。 ラムのHydrodynamicsは辞典のように使えます。 泡は私の学位論文のテーマでありました。 泡の発生、成長、流動、気液2層流、ボイド率など多様な研究テーマがあります。 機械学会の「沸騰熱伝達」にある程度記述されていると思います。 海外のものでは"Underwater Explosion"関連で発生が扱われています。

参考URL:
http://en.wikipedia.org/wiki/Underwater_explosion
uyama33
質問者

お礼

ありがとうございます。 ランダウ・リフシッツの流体力学 最近は良い本が売れないのか 絶版が多くて残念です。 参考書籍の一覧から探してみます。

uyama33
質問者

補足

今井功 流体力学(前編) を注文しました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • IrGacria
  • ベストアンサー率65% (26/40)
回答No.2

もうある程度お気づきかとはおもいますが。。。 なぜ、泡が出きるのか? 泡の種とはなにか? という疑問に答えるためには「(気泡)核生成」の理論を学ばなければならないでしょう。これは必ずしも流体力学ではなく、熱力学と「濡れ」に関わる話です。 単一気泡の運動方程式に関する記述はあまり多くありません。もっとも単純なモデルは半径の微小な振動を扱う Minnaert の線形モデルで、大変古い歴史があります。 M. Minnaert, On Musical Air-Bubble and the Sounds of Running Water, Phil. Mag. XVI, 235 (1933) 大きな振動になると線形性が失われ、レイリー・プレッセット方程式という微分方程式に従います。非線形ですが、ルンゲクッタ法で簡単に解けます。そのため、非常に多くの文献があります。そのなかで、レイリー・プレッセット方程式の導出のうち、一番丁寧にかかれている文献は、私の知る限り Derivation of the Rayleigh-Plasset Equation in Terms of Volume,T.G.Leighton, ISVR Technical Report No. 308 (2007) です。ネットでフリーで見えます。 もっとも、この理論が当てはまるような理想的な条件はめったにないのですが。。。考え方は重要です。 総合的には The Acoustic Bubble, T.G.Leighton; Academic Press という本があります。残念ながら、日本語の文献は良く知りません。 いずれも、基礎としてオイラー方程式かナビエストークス方程式の理解が必要です。これは日本語あるいは翻訳の教科書がいくらでも出ています。単一気泡を理解するだけであれば、まずは大学3~4年生向けの内容で充分だとおもいます。 たくさんの気泡が集まった場合については、私の専門外です。すみません。

参考URL:
http://www.isvr.soton.ac.uk/staff/pubs/pubpdfs/Pub9182.pdf
uyama33
質問者

お礼

ありがとうございます。 いろいろ読まなくてはいけないようです。 計画を立てて読んでゆきます。

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