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火山の形と火成岩について

kamoshika333の回答

回答No.3

『火成岩』の『火』はマグマのことを意味します。よって火成岩はマグマが冷却されて固まった岩石の総称です。 そのうち、『火山岩』は、地表もしくは地表近くで急速に冷却されたものであり、『深成岩』は、地中の深い場所でゆっくり冷却されたものです。 もともとのマグマは同じであっても、火山として噴出したものと、噴き出さずに地中でグズグズゆっくり固まったものでは、『見た目』が違います。ゆっくり固まった深成岩の方が、鉱物の粒が大きく、すばやく固まった火山岩では、粒が小さいという特徴があります。これは結晶化するときに、結晶が十分成長できるだけの時間があるかどうかということです。 深成岩は地中で出来るのに、どうして地表で目にすることが出来るのかというと、地盤が隆起したり、浸食されたりして、たまたま地表に出ているためです。火山が多い日本海側では、火山岩や火山噴出物(凝灰岩)に覆われてしまっているため、なかなか見ることが出来ませんが、火山の少ない地域では、至るところで見ることができます。

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