• ベストアンサー

貴族制度

ヨーロッパでは共和制になっている国でも、貴族の血筋で爵位を持っている人は現在もいるそうです。 現在でもそれに特権が伴っているかどうかはともかくとして、爵位とか貴族というのは王様や皇帝にその位を与えられて 成り立っているものであって、君主制と一体不可分なものと感じられるのですが、 位を与えたり保証したりする王様がいなくなったのに、貴族というものは残っているのはどういう状況なのでしょうか? 日本で言うと幕府は無くなったのに大名とか旗本とかの称号は残っているみたいな感じです。

  • 歴史
  • 回答数4
  • ありがとう数10

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Mumin-mama
  • ベストアンサー率45% (1140/2503)
回答No.4

すでに回答はついていますが、 ドイツではvonやzuなどが姓字の前に付いていたり、その土地の王家だった名前などから、また、大聖堂の一角に墓碑や礼拝堂があったり、道の名前になっていたりして、人の姓字を聞くとその人の家系が分かります。 中には代々続く城を所有している人たちも居ますが、文化財指定などになっていなければその城の維持は大変だと思います。ドイツにはそんな城が数え切れないほどありますから、今ではホテルやレストランになっていたり、夏に城を生かして舞台劇(騎士劇)などを公演するところも何箇所もあります。 東京では80年代のバブルの時に多くの大学が地方に移転したり、大きなビルが建ちましたが、その前は○○家の屋敷跡という土地が多くありました。 私の知り合いは『自分の世代に土地を狭くしてはご先祖や自分の孫子に申し訳ない。』とよくこぼしていました。 家や家系(姓字)を守ることがどんなに大変なことかよくわかります。 また、トーマスマンの『ブッデンブローク家の人々』を読むとそれがもっとよく分かります。 貴族のネームバリュー(name value)はちょうど今のJALの問題に似ていて、ビートルズがJALで日本にやって来てから90年代初期ころと現在のネームバリューはまったく違うように、貴族の名前は戦後とそれ以前では自国民の中ではほとんど意味しないのが普通です。 ただ、同じドイツ語圏でもオーストリアはドイツと違って、国が保守的なこともあって、今でも肩書き重視のところがあります。 例えば、ウィーンのカーニバルやオペラなどはそういう人たちが集まりやすいところです。

その他の回答 (3)

回答No.3

 回答番号:No.1  ワイマールの司法長官、グスタフ・ヴォン・ラートブルッフ(法学者、哲学者、法哲学)も名前に家系をしめすものがついていますね。  日本の元子爵も二人存じ上げていますが、名前(苗字と名前)で直ぐ分るし、聞かれれば属してきている家系は隠しはしません。  お世話になってきた元宮家も苗字と名前(仁がつきますしね)で分ります。  聞かれないのに自らは名乗りません。  華族だった人は、同じ職場ですので、普通のサラリーマンです。  名刺はありますが、肩書きは職場の職名だけ。  宮家の嫡流の方は名刺はありませんでした。  そういう人はいるものです。  そして時として名前だけ書いてある名刺。その都度肩書きは自書。  たくさん肩書きがあって、半紙四枚でもたりませんでした。  内務次官で、お人柄がよくて、いろんなところの責任者になっていました。無論無給が多かったみたいです、殆ど。  偉くなると肩書きがない名刺ですね。  私は無論名刺は普通でしたが、日本の社会って、少し上になると実務がないから、何度か配置が変わったけれど、若いときのように仕事の引継ぎは全くなかった。引き継ぐ事がないのです。  でも無駄飯ではないのですが。そんなものですね。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.2

制度が残っているわけではありません 貴族制度があった時代に貴族であることを名前で示すための称号がありました 制度が廃止された後も自己満足としてその称号を使っている人たちがいます ドイツ系で「フォン」がつく人たちがそうです 爵位がある人はそれを示すために家名の前にフォンをつけたのです そういう人が今でもいますね 日本でも元子爵なんて名乗る人がいます

回答No.1

 あっはぁ  ★【幕府は無くなったのに大名とか旗本とかの称号】って面白いですね。  自ら名刺に書いたり、名乗ったりはしないでしょうね。  ただ家系であるという事実や系図、先祖伝来のものはあるでしょうね。  他人がそういったり、認識したりしていても、歴史の事実ですしね。  本人も何かとこころのツッパリにしているかもしれませんね。  我が家は、我は徳川17代目の家系じゃ。  というのは勝手ですからね。名乗っても別にかまわないけど、そんなことはしてませんね。  制度としての貴族はありませんし、ことばも死語ですが自分で人民たちとは違うのだ、と思うだけでしょう。  社会的意味はない。それだけですね。

関連するQ&A

  • 貴族院・参議院

    こんにちは。 1、知人が貴族院から参議院でなく。貴族院から衆議院と言うのですが私は99パーセント貴族院から参議院だと思うのですが。どこか判りやすく説明しているサイトはないでしょうか? 2、華族とは私のみじくな知識では徳川幕府終わりの後の大名の特権階級の身分だと思うのですが、知人は天皇の血筋も引いていると・・?華族に関する簡単なご説明を。   つまらない質問ですが、よろしくお願いします。

  • 王や皇帝は貴族と呼べるでしょうか?

    王や皇帝は貴族と呼べるでしょうか? 大辞林では 家柄・身分の高い人。代々、血統・門地により、社会的特権をもつ階級。日本では古くは藤原一族や公卿の家柄などがこれに相当。 となっています。これによると、少なくとも日本の天皇は貴族ではないようですが、それは西洋の王族とかも同じなのでしょうか?

  • 中世の騎士

    ドンキホーテの映画を観ていて、ドンキホーテに請われて城の城主(実際はドルシネアことアルドンサがいる宿屋の亭主)が彼に騎士の称号(爵位?)を授与するといったシーンがあったのですが、騎士の称号は国王ではなくて公爵や男爵などの貴族が授与できたのでしょうか? 実際には中世の騎士の称号は誰が授与するのが一般的だったのでしょうか? 中世の騎士は公侯伯子男に比してどの程度の地位で、どの程度の領地を有していたのでしょうか? 騎士と王・貴族との関係はどうだったのでしょうか。

  • 七月革命について

    フランスでは、七月革命(1830.7)後、 新政府の政体をめぐってブルジョワ派と共和派が対立したが、 ブルジョワ派が共和派を抑え、ブルジョワの支持で 自由主義貴族のオルレアン家のルイ=フィリップを王に迎えて七月王政(1830~48)が成立した。 とあるのですが、 ブルジョワ派=立憲君主派 と考えてよいでしょうか? おねがいします^^

  • 日本を含むアジア圏には、君主に仕える女性が集められたいわゆる『後宮』と

    日本を含むアジア圏には、君主に仕える女性が集められたいわゆる『後宮』という仕組みがありましたが、欧州圏の王候貴族にはそのようなシステムはなかったのでしょうか。 アジア圏の皇帝や王、将軍には二桁の妃、側室がザラだという気がするのですが、ヨーロッパ圏の王には大勢の女性をひとつの館でといったイメージがありません。 いまふと思い付いたのですが、キリスト教の教え等も絡んでいるのでしょうか。貞節であるべし、とか。

  • 王・女王について

    日本の皇室では天皇の子・孫等を親王・内親王、それ以外の王・女王として区別しています(どこで分けるかは時代により違いますが)。 俗な言い方をすると王・女王は親王・内親王より位が下と言うことになります。 それとは別に、現在日本では他国の君主を一般的に王・女王と言っています。つまりKingとQueenの訳語として王・女王が使われています。 そこで疑問なのは、なぜこのような二つの用法ができたのでしょうか。 皇室の王・女王は漢字が伝わったとき中国での相当する地位を表す文字を当てはめたのでしょうが、よく考えると中国でも(皇帝の臣下ではありますが)君主としての王というものがあったと思います。 なぜ、このような違う概念に同じ漢字が当てはめられるようになったのかご存じの方はいませんか?

  • エカテリーナ二世について

    エカテリーナ二世はドイツの弱小貴族の娘ですが縁あってロシアの皇太子妃になりました。 それはわかるのですが、どうして、ロシア人でもなく、ロシア王室の血縁者でもないただの后妃がクーデターで皇帝になれるのでしょうか? たとえば、イギリスで他国から嫁したお妃が王になるなんて考えられませんよね。 エカテリーナ二世は頭脳が優秀で人扱いもうまく女帝としては優れて功績を残したとはいえ、あくまで外国人で、もともとはお妃だった人。 当時のロシア人に抵抗はなかったのでしょうか。 皇帝として優れていれば、性別や血筋や国籍は気にしない国民性なのでしょうか?

  • 貴族や騎士・兵士は何人ぐらいが妥当でしょうか?

    貴族や騎士・兵士は一国あたり何人ぐらいが妥当でしょうか? 異世界ファンタジーの世界設定をしているのですが、行き詰っています。 一国あたりの貴族の人数、またはそれに伴った領地の数がよくわからないからです。 モデルとなる時代は14~15世紀ごろです。銃やプレートメイルが普及し始めたぐらいで、船は帆船が主流という設定です。 色々調べてはみたのですが、例えば公爵が何人で伯爵が何人などの具体的な数を探しあてられなかったので、知識人の力をお貸しいただけたらと考えた次第です。 下記の条件で、本当におおまかな数(“少なくとも○人は居て、○人以上だと多い”程度)で良いので妥当な数をお考え頂けないでしょうか。 ちなみに騎士はほぼ騎兵で、歩兵は傭兵を雇うのが一般的ということでお願いします。 ■A国 絶対王政 国土面積:約2100万平方キロメートル(現在のロシアと中国の間くらいです) 人口:約5000万人 爵位:公爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵、準男爵、士爵 10以上の国を併呑し、統一して誕生した大国。 貴族は文官と武官に別れ、文官は領地を持たず武官は領地を持っている。 士爵は領地を持たず、武勲をうちたてた騎士に贈られる一代限りの爵位。 軍は国の軍(王の常備軍?)のみ。ただ、全員が王都にいるわけではなく、王族を守る近衛兵と、王都を守る兵、国境を守っている兵(全て騎士)に別れる。王都と国境以外の街は、領主が雇った警備兵(庶民)が常駐する。稀に警備兵から騎士に取り立てられる者がいる。戦時中のみ傭兵を雇う。 海洋貿易が盛んで、海軍がある。海軍は貿易航路と海岸沿いを守っている。 同程度の規模の敵国と国境(山と川)を接していて、現在は冷戦中。 ■B国 絶対王政 国土面積:約100万平方キロメートル(現在のエジプトくらい) 人口:約255万人 爵位:公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、士爵、名誉士爵 軍事的に強い国ではない。隣国の二国(東西の国)と三国軍事同盟を結んでいる。 あまり裕福ではなく、極端に貧乏でもない。海が無い。 士爵は領地を持たず、武勲をうちたてた騎士に贈られる爵位。世襲制。名誉士爵は伯爵以上の位を持つ者が、何かしら国に貢献した者に与えられる一代限りの位。免税と、街に入る際の優先権が与えられる。 軍の形は海軍が無いこと以外はA国と同じ。 同盟のため東西の守りは薄く、南の国境を重点的に固めている。北は砂漠で、国が無い。 以上です。 そもそも上記の条件の時点で無理があるという場合は、そちらもご指摘いただけたらと思います。 それとタイトル外のことなのですが、上記の設定で色々考えた結果、全世界の人口が二億人ちょっと程度になってしまいました。 ちょっと人口が少なすぎるかなと思うのですが、いかがでしょうか……。もしわかるなら、合わせて答えていただけると嬉しいです。

  • 貴族や騎士・兵士は何人ぐらいが妥当でしょうか?

    貴族や騎士・兵士は一国あたり何人ぐらいが妥当でしょうか? 異世界ファンタジーの世界設定をしているのですが、行き詰っています。 一国あたりの貴族の人数、またはそれに伴った領地の数がよくわからないからです。 モデルとなる時代は14~15世紀ごろです。銃やプレートメイルが普及し始めたぐらいで、船は帆船が主流という設定です。 色々調べてはみたのですが、例えば公爵が何人で伯爵が何人などの具体的な数を探しあてられなかったので、知識人の力をお貸しいただけたらと考えた次第です。 下記の条件で、本当におおまかな数(“少なくとも○人は居て、○人以上だと多い”程度)で良いので妥当な数をお考え頂けないでしょうか。 ちなみに騎士はほぼ騎兵で、歩兵は傭兵を雇うのが一般的ということでお願いします。 ■A国 絶対王政 国土面積:約2100万平方キロメートル(現在のロシアと中国の間くらいです) 人口:約5000万人 爵位:公爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵、準男爵、士爵 10以上の国を併呑し、統一して誕生した大国。 貴族は文官と武官に別れ、文官は領地を持たず武官は領地を持っている。 士爵は領地を持たず、武勲をうちたてた騎士に贈られる一代限りの爵位。 軍は国の軍(王の常備軍?)のみ。ただ、全員が王都にいるわけではなく、王族を守る近衛兵と、王都を守る兵、国境を守っている兵(全て騎士)に別れる。王都と国境以外の街は、領主が雇った警備兵(庶民)が常駐する。稀に警備兵から騎士に取り立てられる者がいる。戦時中のみ傭兵を雇う。 海洋貿易が盛んで、海軍がある。海軍は貿易航路と海岸沿いを守っている。 同程度の規模の敵国と国境(山と川)を接していて、現在は冷戦中。 ■B国 絶対王政 国土面積:約100万平方キロメートル(現在のエジプトくらい) 人口:約255万人 爵位:公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、士爵、名誉士爵 軍事的に強い国ではない。隣国の二国(東西の国)と三国軍事同盟を結んでいる。 あまり裕福ではなく、極端に貧乏でもない。海が無い。 士爵は領地を持たず、武勲をうちたてた騎士に贈られる爵位。世襲制。名誉士爵は伯爵以上の位を持つ者が、何かしら国に貢献した者に与えられる一代限りの位。免税と、街に入る際の優先権が与えられる。 軍の形は海軍が無いこと以外はA国と同じ。 同盟のため東西の守りは薄く、南の国境を重点的に固めている。北は砂漠で、国が無い。 以上です。 そもそも上記の条件の時点で無理があるという場合は、そちらもご指摘いただけたらと思います。 それとタイトル外のことなのですが、上記の設定で色々考えた結果、全世界の人口が二億人ちょっと程度になってしまいました。 ちょっと人口が少なすぎるかなと思うのですが、いかがでしょうか……。もしわかるなら、合わせて答えていただけると嬉しいです。

  • 黒い貴族とは何だと思いますか?

    黒い貴族とは何だと思いますか? ウォーカーのブログ様のブログ記事です。 (以下転載) イルミナティとは世界を支配するためのシステムだ。 黒い貴族とは、実質イルミナティという人類支配システムを所有する者達 と私は考えている。 人類支配者の歴史的背景 黒い貴族とは? (全文引用) 現在の金貸しの起源とも言える「ヴェネチアの黒い貴族」とは誰なのか? 西暦480年頃に西ローマ帝国が滅びた後、ローマ帝国の一部の貴族が ヴェネチアに避難した際に、特権を享受していた一部のユダヤ人も ヴェネチアへ避難し、ヨーロッパの貴族階級に同化して行った。 その中で現地人より色が浅黒かったので「ヴェネチアの黒い貴族」と 呼ばれる様になる。彼らはキリスト教国家とイスラム教国家の間の 地中海貿易を独占していた。そして黒い貴族は地中海貿易から大西洋貿易に 移るためにヴェネチアからオランダへ、さらにイギリスへと移動して行き、 世界初の株式会社であるイギリス東インド会社を設立する。 ヴェネチアというものを日本人は殆知りません。非常に間違った形式的な歴史を 教えられています。しかし、ヴェネチアというのは西暦480年頃に 西ローマ帝国が滅びた後、ローマ帝国の貴族の一部がヴェネチアに避難して出来たのです ヴェネチアはイタリア半島の東の奥の方に位置しますが、そこを基地として避難場所 としてローマ帝国の貴族の一部がそこに移動しました。そこからヴェネチアが イルミナティの正しい世界首都として成長して行く様に段取りがつけられたのです。 そしてヴェネチアが起こした重要な事件はたくさんありますが、その内の一つは 11~13世紀に起こった十字軍戦争です。十字軍戦争はカトリックのローマ法王庁が 旗を振ってエルサレムをイスラムから取り戻すと称して、4回位大戦争を起こします しかし、カトリックをそういうふうに煽動して十字軍戦争を起こすためには、 西ヨーロッパから軍隊がエルサレムまで遠征するための 途轍もない多額の軍資金が必要になるわけです。 それから軍隊を出すために、艦隊を組織しました。そのための資金は全部、 ヴェネチアの「黒い貴族」が用意しました。用意したと言っても、 タダでくれるわけではありません。ローマ法王庁とかフランスや英国とかスペイン ドイツとかの国々の王侯貴族に軍資金を貸し付けて「利子」を取る訳です。 そしてヴェネチアはイスラムにも目をつけます。それからビザンチン、 東ローマ帝国の後継者としての東方ギリシア正教をも支配下に入れます。 この三つの地域にヴェネチアは目をつけるのです。 そのような勢力を利用して、カトリックとイスラムを戦わせ、 カトリックと東方ギリシア正教を戦わせます。そして自分達がそれぞれの地域に 軍隊を動員して、十字軍戦争をだんだん大規模なものにして行く。 大規模なものにして行く程ヴェネチアの黒い貴族は沢山のお金を貸し付けて、 利子を生み出して行きます。だから十字軍戦争というのは、 ヴェネチアの黒い貴族が、最初から最後まで振り付けをしている訳です。 そういう事が日本人には全く知らされていません。 「東方見聞録」で有名なマルコ・ポーロも、 ヴェネチアの黒い貴族が送り出したエージェントだったのです。 大航海時代の背景はポルトガルとかスペインとか英国とかという、 それぞれの国家ではなく、ヴェネチアに浸透する金融寡頭権力だったのです。 その様にして彼らは世界支配を更に進めた訳です。 そして最後はキリスト教・カトリック教会を大分裂させる事でした。1517年、 マルチン・ルターがローマ法王庁に挑戦して、免罪符を否定する抗議の紙を 張り出したら、あっという間に非常に僅の時間に、全ドイツに広がりました。 しかし、そのルターの背後にいたのはヴェネチアの「黒い貴族」だったのです。 ルターをヒーローに仕立て上げて、全ヨーロッパ、特にドイツで、 カトリックとカトリックに反対するプロテスタントという勢力が起こり、 キリスト教会は真っ二つに分かれる訳です。 そして10~20年後にヴェネチアの「黒い貴族」は、 プロテスタントで脅かされているキリスト教会、カトリック教会に対して、 プロテスタントと戦うための「イエズス会」という新しい修道会を組織したのです。 イエズス会の創設者イグナチオ・デ・ロヨラとフランシスコ・ザビエルを選抜して 任務を与え、お金を提供して強固な組織にしたのはヴェネチアの「黒い貴族」だった のです。また、ヴェネチアの「黒い貴族」はカトリックを分裂させて両方を嗾け、 両方に資金を与えカトリック教会の分裂とすごい殺し合いを背後で操縦したのです。 プロテスタントとカトリックの争いが最も激烈に発展したのがドイツで、 ドイツでは両派の宗教戦争によって人口が半分程度になってしまったという 地域があるくらいです。ヨーロッパのキリスト教会の権威を壊滅的な打撃を与える事 によって、ヴェネチアの黒い貴族は、彼らの世界支配を次の段階に進めようとした訳です 代表的な黒い貴族 + a 有名なのが、シェルバーン家、タクシス家、サヴォイ家、エッシェンバッハ家、 レーゲンスベルク家、キーブルク家、フローブルク家、ラッパースヴィル家、 トッゲンブルク家、デル・バンコ家、アイゼンベルグ家、ブロンフマン家とされています ただ、この上も存在するらしいです。 内海 聡フェイスブック (全文引用) この世界を牛耳っている一族がロスチャイルドであり、そのような人々を ロスチャイルドシオニストなどと言うが、本当にその人々が世界を金銭的に 牛耳っているのか、そう考えられることは全体を見るうえで非常に重要である。 ロスチャイルドの上に立つ取締役系の人々は如何なる人々であろうか? 一応調べられる範囲で具体的に名前をあげれば、シェルバーン一族、タクシス一族、 サヴォイ一族などが有名である。とにかく単純に考えても、ロスチャイルドや ロックフェラーを含む有名な貴族たちのみでこの世界を策謀的に支配しているなんて どう考えても浅はか過ぎるというものだ。 近代の「彼ら」の歴史を解明しようとすれば、どうしてもハプスブルグ家を 代表とする中世貴族の歴史を遡らねばならない。シェルバーン一族は スイスの金融業界を支配する一族であり、スイスユニオン銀行の経営一族でもある ロックフェラーのリーマン・ブラザースと、ロスチャイルドの銀行ラザール・フレールに 資金を貸し付けて来たとされる。この意味においてもスイスは世界を支配する国であり だからこその「永世中立国」であるといえる。スイスの銀行へは世界中の大富豪が お金を預けているのは有名な話だ。バチカンのマネーロンダリングはネットでも すぐ出てくるくらい有名な話だが、そのようなマネーロンダリングを実際行っているのは スイスであるのは実に興味深い。この一族はフリーメーソンでありイエズス会とも 強い繋がりを持っていたとされ、このシェルバーン一族が作った組織が 「王立国際問題研究所」であり、そこから多くの組織が派生していった。 たとえばCFRも三極委員会もその一組織に過ぎない。 タクシス一族も同様のハプスブルグ家から派生した貴族だが、 彼らはスパイ組織で財を成した事で有名である。特に郵便事業を独占した事により 財だけでなく情報を独占した。彼らは世界の諜報部門のトップともいえる 貴族達であり、実行組織であるアイゼンベルグ一族やブロンフマン一族と共に、 ロスチャイルド一族に対しても強い支配的影響力を持っている。 現在、殺人などを行うマフィア組織でありロスチャイルドなどにも影響力が強いと いわれるのが、イスラエルのアイゼンベルグ一族と、カナダのブロンフマン一族 であるとされている。彼らはそれぞれに会社も持っており、 アイゼンベルグ社はイスラエルの軍事企業として君臨しており、 諜報機関であるモサドも彼らの支配下にあるといってよい。 タクシス一族は諜報活動だが、 サヴォイ一族は両方に傭兵を貸し付けるのが主な役割であった。 歴史の古いところでエッシェンバッハ一族、レーゲンスベルク一族、サヴォイ一族、 キーブルク一族、フローブルク一族、ラッパースヴィル一族、トッゲンブルク一族と 言った貴族達が、ロスチャイルドに資金を貸し、ロスチャイルドがその資金を皇帝に 貸し付けていたのは、歴史学的にいっても間違ってはいなそうだ。 ベネチアの金融界を過去800年間支配してきたのがデル・バンコ一族だそうだ。 ロスチャイルドやロックフェラーを追っていてもそんな名前は出てきもしないが、 実際銀行業をしているのに彼らの名前は出てこない(銀行名が違うようだ)。 それからしてロスチャイルドよりよほど胡散くさく恐ろしいと感じられらるかどうか。 きっとこの様な一族が陰に隠れてスケープゴート(ロスチャイルドやロックフェラー) を囮にしながら、世を牛耳ってるのかもしれない。 ●「13種族の上に君臨する欧州貴族」(EJ第4269号) 黒い貴族が支配するイルミナティ13血族 ロスチャイルド家、ロックフェラー家、ケネディ家、アスター家、デュポン家、 バンディ家、コリンズ家、フリーマン家、オナシス家、ラッセル家、ファン・ダイン家、 ダビデ血流、李家 彼らは新興勢力でしかありません。   ロスチャイルドでさえ、イルミナティでは係長クラスだといわれている。 (その他) シェルバーンを代理人に使う謎のキャボット家 キャボット家とメロン家が日本経済の支配者だったんだ。