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HPLC分析の技術移転
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質問者が選んだベストアンサー
まず、サンプルの代わりに移動相を注入してみます。当該ピークが出てくるようであればサンプルは問題ないと考えて良いでしょう。となると、そのピークは流路のどこからかやってきたものと考えられます。 よくあるのはオートサンプラ(オートインジェクタ)の流路の汚れです。もし使用しているのであれば一度流路から外して、マニュアルインジェクターでサンプル注入してみてください。これで当該ピークが出てこなくなるようであれば、オートサンプラの流路が汚れている可能性があります。
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- Hikaru99
- ベストアンサー率56% (39/69)
どうもありがとうございます。UVということでしたら、とりあえず問題ありません(蛍光だと不純物の混入に敏感なので)。
- Hikaru99
- ベストアンサー率56% (39/69)
ところで検出器は何をお使いでしょうか。UUV/VIS(紫外可視検出器)とかFP(蛍光検出器)とかRI(示差屈折計)とか、答えられる範囲で構いませんので参考までに教えてください。
補足
ご対応いただき、誠にありがとうございます。 検出器はUVを使用しています。
- dolphino
- ベストアンサー率46% (56/121)
キャリーオーバーではないでしょうか。 一回目の測定では検出されず、二回目から検出されたりしていませんか? 確認方法としては測定時間を長くして、一回インジェクションした後、2,3回分の測定時間モニターを続ける。これはアイソクラティックの場合です。 グラジエントのプログラムでカラムが同じなのに問題が起こる場合は分離以外のグラジエントプログラムが異なるせいかもしれません。全く同じになっているでしょうか? この場合では普通はモニターしない洗浄の過程、その後の分析、要は2,3回分の分析と洗浄のプログラムを分けずに一回でモニターして、インジェクションは最初の一回のみ、とします。それで一回目の分析時間より後にピークが出るかどうかを調べます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 大変助かりました。 1)まずはプログラムを確認し、 2)測定時間を延長したモニタリングを試みてみます。 技術移転では十分情報を共有しているつもりでも理解が異なるケースが多々ありますので、改めて一つ一つ疑って確認することに致します。
- elpkc
- ベストアンサー率53% (626/1160)
まず、そのピークの原因が内標準なのか、標準品(分析対象物質)なのか 単品で繰り返し、確認する必要がありますね。 その後、なぜ発生するのか追求する必要があります。 同じカラムでも、メーカーを変えると余りにも分離が違う場合がありますね。 国産→某海外有名メーカーに変更しましたが、 余りにも分離のよさに驚きでした。 今までは、隠れていただけの可能性も有りますね。
お礼
早速のご返答、ありがとうございました。 単体での確認作業は実施してみたいと思います。 カラムのメーカーによる違いについても、カラムの選択時に気をつけたいと思います。 最初の説明が不十分で、申し訳ありません。 カラムは同じメーカーの同型番のものを使用しており、繰り返し測定するうちに、雑ピークだけRTが遅くなるという現象がおきています。 何かの不純物が混入した場合、その雑ピークだけRTが変動するということはどの様な物質が考えられますでしょうか? また、機種(メーカー)を変更した場合のデータの同等性の評価は再現性などをバリデートするとして、条件設定については流速等を変更してはいけないのか、また変更しない場合RTなどの差は許容されるのでしょうか?(分離度だけ、規定以上あれば宜しいのでしょうか?) 経験不足のため、説明や質問が至らなく申し訳ございませんが、アドバイスいただけると助かります。
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