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日本刀について調べていたのですが、
まず鉄をもろくする硫黄やリンが含まれていない純度の高い砂鉄を
木炭に含まれる炭素と融合する事でハガネをつくるのだと
聞きました。
その精製されたハガネを今度は刀匠が1本の刀としての形を築くために、
含まれた炭素の量を刀全体に均等にした上で、断熱材として土+炭の粉を表面にぬり、それが刃文になるのだとか。
その後、とぎ師の元へ行き、完成するという事を知りました。
ここでなのですが、
刀は、もはや刀匠が刀としての形をつくった時点でといいますかハガネがつくられた時点で、それは世界に1つしかないもの(同じものはつくることができない)になるはずですよね?
では「打ち直す」というのはいったいどういう事になるのですか?
損傷した部分にまた新たなハガネを取り付けていくという作業になるとしたら、
元の刀と取り付けたハガネの炭素量を均一にしたりできるものなのでしょうか?
名人ともなると可能な事なのでしょうか?
「打ち直し」という作業についてはあまりにもピンくるものがなく
ここで回答をといいますか、解説を求めようと思いました。
刀について、打ち直しについて詳しい方がいましたら
回答よろしくおねがいします。
投稿日時 - 2010-01-10 09:59:11
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回答(2件中 1~2件目)
イメージとしては、鉄の原子(粒)の合間に炭素の原子(粒)が混じったものを、上からつついて隙間を減らすようにつき固めたようなものです。
ですから、全く同じ状態は再現できませんが、突き固める感覚から、粒の並びや混ざり具合を感じ取ることはできるのです。
同じ大きさの粒である鉄原子ばかりなら、規則正しく並んだ鉄の塊ができます(パチンコ球が箱に入っているように)。でも、そこに小さい粒の炭素原子が混じりこむと、その部分が微妙なずれを生みます。
これは、逆に規則正しいと層なだれを起こす金属に、ひっかかりになるズレを作って雪崩れを止める効果も生みます。つまり、変形しにくい硬い金属に改良できる場合があるのですね。(やりすぎるとぐちゃぐちゃですが)
その絶妙な処方と加工の方法が再現できるのが、名工ならではの腕なのです。料理人が調味料の加減をしたり、火加減を見極めるのも、同じ味を再現するためですから、名工としては同じですね。
投稿日時 - 2010-01-14 00:21:38