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海水中の二酸化炭素から炭素分を取り出す方法

 海水に溶け込んでいる二酸化炭素(炭酸イオンや重炭酸イオン)から、海上、或いは船舶内に設けたプラントを使用して、炭素分を高濃度の二酸化炭素や炭化水素の形で、トン単位で取り出す方法には、どの様なものが考えられるのでしょうか?  但し、 (1)採算性やエネルギーコストは度外視する (2)植物等の生物は使用しない(作業用の人間は別) (3)外部から資源の供給が無くとも、年単位で稼働が可能となる様に、海水や大気等の(海上であれば)場所に依らず手に入る資源以外の資源(エネルギー源は別)は、基本的に消費しない。(手に入らない資源は何度でもリサイクルする) (4)リサイクルしても消耗する資源の量は、可能な限り少なくするが、それでも消耗する分に関しては、外部から補給される。 (5)稼働する事で劣化や損耗する設備や部品の交換はあるが、それは頻繁に行わなくても良い方法に限る (6)海水から二酸化炭素を取り除いた事(及びそれによる排水のpHの上昇)と、排熱、騒音等は別として、有害廃棄物の排出等の環境破壊に繋がる事はなるべく無い方が好ましい (7)必ずしも現在実用化されている技術に限定する必要はないが、少なくとも現実の科学技術の延長上に考えられる方法で、資金と時間と労力をかければ、近い将来に実現する可能性がある方法に限る  以上の様な条件の下で海水中の二酸化炭素から炭素分を取り出す方法に関するアイデアを御教え願います。

  • 科学
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みんなの回答

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

海水にはいろんな物質が溶けているので, 理論上は ・海水から取り出したものを使って原子炉を作る ことすら可能なんじゃないかなぁ. 完全にコストや消費エネルギーは度外視してますが.

kagakusuki
質問者

お礼

 御回答有り難うございます。  可能であろうという事は私にも判っておりましたが、具体的にはどの様な方法が有り得るのか、という事を御教え頂きたいと思い、質問致した次第です。  例えば、「プラズマ化させた、加速器等で、イオン化させた海水中の成分のビームを作り、質量分析機の技術を応用して、電磁力によってイオンの軌道を曲げる事で、各元素毎に分ける」といった具体的な方法を、御教え願います。  尚、上記の方法ではkg単位までであれば兎も角、トン単位の炭素を分離する事は難しいと思いますので、何か別の方法はないでしょうか?  それから、原子炉の様な機械の材料を分離する事までは、取り敢えず考えておりません。  海水中から取り出したいものは、二酸化炭素、或いは二酸化炭素中の炭素分です。

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